【リゼロ】セクメト/怠惰の魔女の正体ネタバレ！能力(権能)や強さや茶会での役割は？

リゼロ2期37話で、エキドナの茶会で初登場した怠惰の魔女セクメト。

怠惰、と言えば怠惰の大罪司教ペテルギウスを思い出しますが、彼の「怠惰」の名にふさわしくない勤勉さとは正反対に、怠惰というのにふさわしい態度をしていました。

その恰好は確かに暴食の魔女ダフネに続いて魔女らしいものに見えますが、こんな怠惰な人が、市民から恐れられるような存在なのでしょうか？

というわけで今回は、そんな怠惰の魔女セクメトの正体について迫っていきたいと思います。茶会での役割、ということで他の魔女との関係についても見ていきます

 

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リゼロネタバレ｜怠惰の魔女セクメトの正体！素顔や過去、性格も！

リゼロ2期37話で初登場の魔女、怠惰の魔女セクメト。この章ではまず、セクメトが一体どういう人物なのかを明らかにしていきたいと思います。

セクメトの声優は？

まずはセクメトの声を担当している声優さんをご紹介していきましょう。

セクメトを担当しているのは、中原麻衣さんです！

#nowplayingw #NPbot 好きなひとの嫌いなとこ – 中原麻衣 – ホームワーク pic.twitter.com/PgJlgFgmxn

— 🌳しぁ🌳 (@Anastasia_trema) September 28, 2020

中原さんは他にも『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』の雪ノ下陽乃や、『ひぐらしのなく頃に』の竜宮レナなどを演じておられる声優さんです。

柔らかい声質が特徴的で、ほんわかしたキャラクターを多く演じておられますが、鳴き声や怒りの演技にも定評があるようで、そういう一癖ある演技にも定評があるとか。

今回のセクメトも一癖あるキャラクターなので、これからどんな風に活躍していくかが気になりますね！

セクメトの容姿は？

セクメトは赤紫の異常なまでの長髪と、けだるげな印象が特徴的な、常に眠たそうな雰囲気を漂わせた美女です。ゆったりとした黒の法衣を着ていますが、着替えもほとんどしないため、汚れやほつれなども見られます。

『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd season

新キャラクター公開
セクメト　CV：中原麻衣

「嫉妬の魔女」に滅ぼされた大罪の名を冠する六人の魔女の一人で、冠する大罪は「怠惰」。#rezero　#リゼロ pic.twitter.com/lPykbmf6E3

— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) September 23, 2020

年は20代半ばで、魔女の中でも年長者であることは分かります。背丈は女性の中ではかなり高い方です。

とはいえ、アニメで登場したときのように寝転がっていたりすることも多いため、あまりその高さを実感することはありません……。

セクメトの性格や人物像は？

カーミラは基本的に面倒くさがりで、何もかもに対して億劫そうな態度をしています。見た目はもちろんのことですが、風呂にも入ろうとはしないほど、その面倒くさがりな性格は筋金入りです。

ただし、そのだらしなさに目をつむれば性格的には一番まともな常識人です。会話時もアンニュイな態度を崩しませんが、冷静に対応してくれるので会話も比較的まともにできます。エキドナもうわべでは普通に会話できますが、セクメトの場合は腹の探り合いなどもしないため、性格的には付き合いやすい人です。

ただし、魔女といわれるだけのことはあり、もしセクメトに敵愾心を抱かせてしまえば、だれにも止められないレベルの被害をもたらしてしまいます。

後ほど権能などについて見る際に詳しく紹介しますが、いったんその気になってしまえば、嫉妬の魔女以外の魔女が全員束になってかかっても1分で全滅させられてしまうほどの脅威をふるいます。

セクメトが怠惰の魔女となった過去と死因は？

では、セクメトが怠惰の魔女となったきっかけや、死因などについて見ていきましょう。

他の魔女たちは、もともとは普通の人間であったことが多いのですが、セクメトの場合は少し違います。

セクメトは元々、巨人族の始祖を目指して生み出された存在です。

かつては巨人族の中で神格化されていた始祖の再臨を目指して、禁忌なども犯しながらさまざまな秘術が執り行われていました。しかし、そんな儀式も失敗に終わってしまいます。

そのせいで、セクメトは生まれるやいなや疎まれることになり、森の中へ捨てられてしまったのです。

セクメトは幸いにも、秘術の影響で手に入れた知識を使って、野生で生きながらえました。とはいえ、そんな日々も長くは続きませんでした。

ある日、彼女は山を荒らす生き物としてとらえられてしまいます。しかし、彼女が美しかったことから、彼女は男たちに「飼われて」生活することになります。その中で彼女は、男たちから言葉や知識、そして感情などを学ぶのです。

十分な知見を得た後、セクメトは男たちを殲滅し、自らを滅ぼした巨人族の故郷へ帰ります。そこで彼女は、同族をすべて滅ぼしました。

そこで自分を育てた男たちや同族を滅ぼした彼女は、ようやく初めて幸福を得ました。

もう誰にも自分を乱されることが無い状況を作った彼女は、そこでようやく、「安息」を手に入れたわけです。

そんな日々の中で、セクメトは「世界に安らぎをもたらす」ためだけに龍を大瀑布へと追いやり、そのまま滅ぼしてしまった、という経歴も持っています。

そのあたりが、魔女として危険視されていた所以です。

そのようなことを繰り返しながらも、彼女は怠惰な日々を送ったわけですが、そんな彼女の死因は、「大瀑布からの墜落」だったと言います。

エキドナや他の魔女との関係は？

セクメトは魔女の中でも傲慢の魔女テュフォンと交流が深いです。

セクメトは魔女の中でも年長者ということもあり、最年少のテュフォンとは親子のような関係性を築いています。

実際、テュフォンからは「母」と呼ばれて慕われており、他の魔女たちでは制御しきれないテュフォンをセクメトだけは押さえることができます。

テュフォンも、お風呂に入るのを億劫がるセクメトの体を拭いたりもしているので、お互いに助け合っている関係ということはできます。

先ほど説明した通り、根本的な人格が破綻しているわけではないので、他の魔女たちともそれなりにうまくやっているようです。

エキドナに魂を蒐集されていることから考えても、エキドナとも良好な関係を築いていることは確かでしょう。

 

リゼロネタバレ｜怠惰の魔女セクメトの能力&強さは？

セクメトの正体などが明らかになったところで、その権能や強さについて見ていきたいと思います。

セクメトの権能は？

セクメトの権能についてはまだはっきりとしたことが描かれていませんが、「常軌を逸した破壊力を持った衝撃を操る」ことができることは明かされています。

衝撃は目に見えない上に、セクメト自身ノーモーションで繰り出すことができるため、防ぐこともかなり難しいというなかなか厄介な権能です。

怠惰の魔女因子に適合していますが、怠惰の大罪司教ペテルギウスの権能「見えざる手」とは異なることは明らかです。

現在エキドナの精神世界（茶会の空間）では、全盛期とは程遠い力しか使うことはできませんが、その状態でもそこに現れた嫉妬の魔女サテラを撃退できるほどの力を持っています。

また、暴食の魔女ダフネ曰く、三大魔獣の「大兎」であれば大量発生している状態でも一撃で全滅させることができるようです。

また、これは権能といえるのかは分かりませんが、食事や排泄が必要ない機能も持っています。

このおかげで怠惰な生活を送れているわけですね。

セクメトの強さは？

先ほどの説明からも分かる通り、セクメトの物理的な攻撃力の高さは魔女の中でも随一です。

上の章でも書いておりますが、セクメトは嫉妬の魔女を除く魔女が束になってかかってきても1分もあれば壊滅させられるほどの実力を持っています。

龍を滅ぼしたことからも、その実力はよくわかるでしょう。

そのような戦闘能力の高さを持っているため、魔女の中ではサテラとほぼ同等の実力を持っているといわれています。

 

まとめ

ここまでセクメトの正体や戦闘能力などについて見ていきましたが、いかがだったでしょうか。

怠惰にあふれる態度を見せたセクメトですが、その実力の高さはとんでもなかったんですね……。しかし、性格的には一番まとも、というこれもなかなか意外なことが分かりました。

まだまだセクメトもほとんど活躍が見られていませんが、これからどんな風にスバルたちとかかわっていくのか、そのあたりにも注目しながら展開を見守っていきましょう！

本ページの情報は2020年9月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。