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【魔女教大罪司教と七大魔女】メンバー一覧と正体!目的や能力(権能)は?強さは誰が一番?

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アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」で、スバルたちの前にたちはだかるのは「嫉妬の魔女」サテラを信奉する「魔女教」と呼ばれる狂信者集団です。

彼らの中でも、首領格に当たる存在が「魔女教大罪司教」です。アニメ一期でスバルたちを苦しめたペテルギウス・ロマネコンティもそのうちの一人になります。

そして、サテラを含めた絶大な力を持つ魔女は「大罪の魔女」と呼ばれて恐れられています。

スバルはそんな七大魔女全員と、エキドナ主催の「魔女たちの茶会」にて会っています。くるくると入れ替わる魔女たちの存在感と次々使用される権能は圧倒されるものがありました。

今回は、魔女教大罪司教七大魔女にはどのようなメンバーがいるのか、そしてその正体は誰なのかを見ていきたいと思います。そして、その中で果たして誰が強いのかについても合わせてみていきます。

 

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魔女教大罪司教七大魔女魔女教大罪司教のメンバー

「怠惰」ペテルギウス・ロマネコンティ

特徴・性格

濃い緑色の髪をおかっぱにした、やせぎすの男です。「怠惰」の大罪司教でありながら、非常に勤勉にサテラのことを信奉しています。言動が異質で、変質者的な狂人です。「~デス」という口調がかなり特徴的。

権能(能力)

彼の権能は「見えざる手」で、見えない魔手を操って敵を攻撃します。ただし、スバルには見えるなどの弱点もあるようです。実はペテルギウスの正体は精霊なので「指先」と呼ばれている使徒に乗りうつることができます。

「暴食」ライ・バテンカイトス

特徴・性格

髪をひざ下まで伸ばした長髪の少年で、「暴食」の名に似合わず小柄な見た目をしています。常に狂気的なハイテンションで、安定しない一人称と単語を様々な言い方で繰り返す奇妙なしゃべり方をします。

権能(能力)

ライ自身を含め、ロイ・アルファルドルイ・アルネブの二人の人格を持っており、それぞれが「暴食」の大罪司教です。三大魔獣の一体「白鯨」をペットとしており、その能力に似た人の名前と記憶を食べる食事」の権能と、奪い取った記憶を使って自らを強化する」の権能を持っています。

 

「強欲」レグルス・コルニアス

特徴・性格

平凡で印象に残りにくい容姿をした男です。一見最もらしい持論を語ることが好きであり、自称平和主義者ではあるが、恐ろしく利己的で自己中心的

権能(能力)

自身や触れたものの時間を停止させる獅子の心臓」と、他人の心臓に自分の心臓を寄生させる小さな王」という権能を持っています。「獅子の心臓」の権能の弱点を「小さな王」が補い、ほぼリスクなく権能を使うことができるため、ラインハルトが倒しきることができないほどの実力を持っています。

 

「憤怒」シリウス・ロマネコンティ

特徴・性格

全身を包帯で覆い、サイズの合わないコートを羽織って両腕に長い鎖を縛り付けて引きずっており、その奇妙な見た目から「怪人」と呼ばれる不気味な人物です。表向きは理性的な人物ですが、価値観が自己完結しているため意思疎通は不可能です。また、かなり思い込みが激しく、勝手にペテルギウスの嫁を自称しています。

権能(能力)

持っている権能は、シリウスシリウスが指定した人物の感情を共有させる感情の共有化」と感覚を共有させる感覚の共有化」です。対策なしに戦うと、倒した瞬間自滅してしまうような厄介な権能です。しかも、権能なしでも最強と言われるほどの実力を持っているため、大罪司教の中でも実力はトップクラスでしょう。

 

「色欲」カペラ・エメラダ・ルグニカ

特徴・性格

左のもみあげだけが異常に長い奇妙な髪形をしており、下着同然の衣服を着た童女です。しかし、権能によって見た目は自由に変えることができます。他人を平気でクズ肉呼ばわりする悪辣な性格をしています。

権能(能力)

先述の通り、自らの姿を変異させる変異、変貌」の権能を持っており、他者の姿も変えることができます。権能無しでの戦闘能力はそれほど高くありませんがが、エメラダと同様かなり聡明で、罠などにも気づき、戦闘中に狼狽する姿は見せません。また、観察能力にも非常にたけています。

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魔女教大罪司教七大魔女|魔女教徒たちの目的

基本的に、魔女教徒たちは「嫉妬の魔女」サテラを復活させることを目的に活動しています。

エミリア王選に出るようになったことをきっかけに活動を活発化させていることも、その目的に関連している可能性があります。サテラとエミリアの容姿は非常に似ているため、魔女教からは特別視されている部分があるのでしょう。

レムが暴食のライに存在を食われた直後、パックがスバルに「エミリアをよろしく」と言ったことからもそのあたりは推察できます。

エミリア王選開始がきっかけならば、エミリアが力を持つことが魔女教にとって何かメリット、デメリットがある可能性も考えられるでしょう。

一体サテラとエミリアの間にどんな関係があるのかは、まだ本編でも明かされていませんが、そのあたりは物語のカギになる部分なのだろと思われます。

魔女因子についてはこちらの記事で考察しています。

【リゼロ】魔女因子とは何かを解説!代償やスバルが取り込めるのはなぜなのかも紹介リゼロに登場する魔女因子は、作中で重要な役割を担っています。ただ魔女因子とは何かいまいちわからない部分もありますよね。 そこでこの記事...

その一方で、宗教団体として団結が強いとは言えません。魔女教は怠惰のペテルギウスのような信仰心の篤いものもいる一方で、暴食のライのように自らの目的のために権能をふるっている大罪司教もいるからです。

そのため、目的も一概にサテラの復活、と言い切ることもできないような謎の多い団体です。

 

魔女教大罪司教七大魔女七大魔女のメンバー

「嫉妬の魔女」サテラ

特徴・性格・過去

エミリアに瓜二つの外見をしている、400年前に世界を滅ぼしかけた伝説の魔女です。魔女教の信仰対象であり、今でもルグニカ東部の砂丘に封印されています。「虚飾」と「憂鬱」を除く魔女を滅ぼし、自らの糧として世界の半分をとりこんだといわれており、人々からは今でも恐れられています。

権能(能力)

リゼロ作中の史実をもとに考えると、サテラが魔女の中でも最強クラスの実力を持っていたことは確かでしょう。権能などは明かされていませんが、六人の魔女を滅ぼしたことからその実力は推測できるでしょう。

▶︎サテラとエミリアが同一人物と言える理由

▶︎サテラはエミリアの母親?

※リンクは最後のページにもあります

 

「強欲の魔女」エキドナ

特徴・性格・過去

黒装束に真っ白の髪を持った少女で、知識欲や好奇心を行動原理とした魔女です。生前は王族から彼女の知識を頼りにこぞって訪れていたようです。スバルの「死に戻り」を理解しており、彼が「死に戻り」でパラレルワールドを見られるところに興味を抱いています。

権能(能力)

権能は明かされていませんが、六属性すべての魔法を使用できるため、その戦闘能力は非常に高いです。ただし、身体能力は柔軟すらできないほど低いといわれています。

 

「憤怒の魔女」ミネルヴァ

特徴・性格・過去

ウェーブのかかった金髪碧眼の美少女で、「世界から痛みと争いと傷をなくす」ために奔走した魔女です。「憤怒」の名の通り、感情的な性格はしているものの、素直で真っすぐな性格をしています。生前は、その行いから一般人からは無害ととらえられて、むしろ感謝されることもあったようです。

権能(能力)

彼女の権能は、相手を攻撃することでその部分を癒すものです。しかし、その反面その権能は世界の中核からマナを強奪して行使されるため、世界に影響を与えてしまいます。そのため、彼女のことを討伐しようとする人たちもいました。

▶︎ミネルヴァの正体や能力や過去ネタバレ
※リンクは最後のページにもあります

 

「怠惰の魔女」セクメト

特徴・性格・過去

赤紫の長髪の美女で、常に億劫そうな雰囲気を周囲に振りまく魔女です。しかし、行動を起こした場合に引き起こす被害は絶大であったため、恐れられていました。

権能(能力)

「怠惰」の名にそぐわず、能動的に悪影響を及ぼすわけではないものの、その実はサテラにすら匹敵する実力を持っています。名前は明かされていませんが、絶大な破壊力を持つ衝撃を操る権能を持っています。サテラを封印した神龍ボルカニカすら倒してしまうほどの実力を持っています。

 

「暴食の魔女」ダフネ

特徴・性格・過去

灰色の髪を二つくくりにした小柄な少女で、棺桶の中で自らを拘束具で縛って目隠しをした奇妙な見た目をした魔女です。「白鯨」をはじめとした三大魔獣の創造主で、「食うか、食われるか」の摂理で物事を考えています。空腹が満たされることで得られる高揚感や達成感を常に求めています。その渇望を満たすために、人を含む多くの生き物を食ったことから、かなり危険視されていました。

権能(能力)

彼女は「飢餓の魔眼」と呼ばれる権能を持っており、左目を見た相手に猛烈な苦痛を与えるほどの飢餓感を与えます。また、「魔獣」を発生させる能力も持っています。

 

「傲慢の魔女」テュフォン

特徴・性格・過去

濃い緑の髪を肩口でそろえた童女で、年齢も精神もかなり幼い魔女です。活発で明るい人物ではありますが、生前は「処刑人」として罪人を裁き続け、物事を「善」か「悪」かの両極で判断していた人物です。

権能(能力)

相手が「罪の意識」を持っている場合、体の一部をガラス細工のように粉砕することができる権能を持っています。しかし、相手が罪の意識を持っていない場合には非常に相性の悪い権能です。

▶︎テュフォンの正体や能力や過去ネタバレ
※リンクは最後のページにもあります

 

「色欲の魔女」カーミラ

特徴・性格・過去

薄紅の長髪の気弱そうな少女で、常に何かにおびえているような挙動不審な行動をとる魔女です。自己愛の強い性格で、特別整った容姿をしているわけではありませんでしたが、その権能の影響で「天上の美姫」と噂されていました。そのため、かつては親衛隊なるものも存在していました。

権能(能力)

無貌の女神」と呼ばれる、相手を魅了する権能を持っています。しかもこの権能は常に発動しており、自分の意思で切ることはできません。

▶︎カーミラの正体や能力や過去ネタバレ
※リンクは最後のページにもあります

「虚飾の魔女」パンドラ

特徴・性格・過去

白金の髪を持った絶世の美女で、かなり謎の多い魔女です。また、魔女教の中では禁忌の存在として扱われています。かつてエリオールの大森林を襲撃したのがこのパンドラです。レグルスにも似た利己的で支離滅裂な理論に従って生きているため、自己満足的な発言が目立ちます。

権能(能力)

事象を自分の好みに好き放題「書き換える」権能を持っており、事象を改ざんしてしまいます。また、能力を応用して、洗脳に近いことをすることもできるようです。

「憂鬱の魔人」ヘクトール

特徴・性格・過去

道化を思わせるような恰好をしており、なぜか名前すらも歴史に残っていない魔人です。その存在すらも知られていません。見た目やしゃべり方など、ロズワールと共通する部分が多く見られるものの、まだその関係は明らかになっていません。ただし、気分が下がるネガティブな単語をよく使う点などは、ロズワールとは異なります。

権能(能力)

見えない重力のようなものを操る権能を持っており、対象に触れずともダメージを与えることができます。

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魔女教大罪司教七大魔女七大魔女同士の関係性は?仲が良い?

それぞれ絶大な力を持った七大魔女ですが、お互いにどのような関係があったのでしょうか。六人の魔女がサテラに対していだいている感情、そしてそれ以外の魔女同士でどのような関係があるのかを見ていきたいと思います。

六人の魔女はサテラのことをどう思っている?

魔女たちは嫉妬の魔女サテラが自分たちを滅ぼしたことを許しています。その理由は、サテラは二重人格で、「嫉妬の魔女」としての人格が自分たちを滅ぼしたことを知っているからです。サテラに対しては怒りを抱いていないということですね。しかし、エキドナだけは違います。

エキドナは、他の魔女のことを心の底から友人だと感じていました。なので、それをすべて滅ぼしてしまった嫉妬の魔女に対して憎悪を感じているのです。

魔女同士の関係は?

エキドナが他の魔女に対して親愛を感じていることからも、交流があることは分かります。その中でも、何人かは深い関係を築いていたようです。

中でもセクメトテュフォンはまるで親子のような関係を築いています。二人の間に血縁関係があるかどうかは分かりませんが、テュフォンセクメトのことを母親のように慕っています。不機嫌になったテュフォンは手のつけようもないほど暴れまわるそうですが、それをセクメトはよく静めていたようです。

テュフォンは、カーミラとも仲良くしていました。魔女の中では最年少のテュフォンは、カーミラに遊び相手としてよく付き合ってもらっていたようです。

パンドラヘクトール七大魔女とは少し違った立ち位置にいるせいか、関係性はよくわかりませんでした。

 

魔女教大罪司教七大魔女|一番強いのは誰?

魔女教大罪司教七大魔女の中でそれぞれ誰が一番強いのかをそれぞれに分けて見ていきたいと思います。

魔女教大罪司教の中で一番強いのは誰?

魔女教大罪司教の中で最も強いといわれているのは、強欲担当のレグルスです。「獅子の心臓」の権能で時間を止めることで、ダメージを負わなかったり、食事や睡眠を不要にするなどの無敵といえる実力を持っています

しかも、その能力を「小さな王」の権能でほぼノーリスクで使用できるのですから、ラインハルトですら苦戦するのもうなずけます。

その次点に来るのが、憤怒担当のシリウス色欲担当のカペラの二人かと思われます。

シリウスは感情感覚を共有する権能を持っています。そのため、実質倒すことが不可能です。生け捕りすることができれば勝つこともできますが、権能無しでもトップクラスといわれる戦闘能力を持っているわけですから、それも困難を極めます。

カペラは他人に姿を変える権能なので、そこまで強いようには感じません。しかし、その権能の影響で、傷を負っていても姿を変えることで傷をなかったことにできてしまうのです。そのため、彼女もダメージを負わせることは非常に難しく、無敵ともいえる実力を持っています。

七大魔女の中で一番強いのは誰?

七大魔女の中で一番強いのは、間違いなくほかの六人の魔女を滅ぼした。嫉妬の魔女サテラでしょう。

400年前、他の六人の魔女を滅ぼし、初代剣聖レイド・アストレア神龍ボルガニカ賢者シャウラという当時最強と言われていた三人でも倒すことができなかった人物なのですから、その強さは計り知れません。ただし、その力が一体どのような力だったのかはまだ明らかにされていません。

その次点に来るのが、強欲の魔女エキドナ怠惰の魔女セクメトの二人かと思われます。

エキドナは権能なしでも全属性の強力な魔法を操ることができます。また、ボルカニカがサテラ復活のための対策として彼女を現世に繋ぎ止めていることを考えると、その実力の高さは推測することができるでしょう。

セクメトの実力は非常に高く、嫉妬の魔女以外の魔女が、全員で総攻撃をしてきても返り討ちにできるほどの実力を持っています。嫉妬の魔女を封印したボルカニカを倒したほどの実力を持っているので、次点にふさわしいといえるでしょう。

ただ、七大魔女に含まれていない虚飾の魔女パンドラや憂鬱の魔人ヘクトールを入れるとまた順位は変わってくると思います。

経緯は不明ですが、パンドラヘクトールは過去サテラに殺されていない可能性が高いので、そうなるとサテラよりもパンドラヘクトールが強いから殺されなかったということもありえます…!

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まとめ

以上が魔女教大罪司教と、七大魔女の解説でしたが、いかがでしたでしょうか。それぞれのキャラクターがかなり個性的で、ほとんどまともに会話できそうな人がいないですね……。

それぞれの大罪の名前にあった極端な性格をした人物たちですが、実は、語りだすとかなり魅力的なキャラクターが多いことも事実です。みなさんももしかしたら、何かで共感したり学んだりすることができる部分もあるかもしれません。

確かに敵キャラ達ではありますが、みなさんもその魅力を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

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本ページの情報は2020年7月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。