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【リゼロ2期31話】ベアトリスがスバルを助ける理由は?少女の福音とは?死に戻りさせてくれないのはなぜ?

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リゼロ2期31話は、ベアトリスがスバルを助けたところで幕を閉じました。後味の悪い終わり方でしたね……

そこでスバルは「どうして助けた」と絶叫していたのですが、確かにこれは不思議です。それまで手出ししなかったベアトリスが、どうしてスバルだけを助けるようなことをしたのでしょうか。

そして、気になるのが最後に表示された今回のサブタイトル『少女の福音

福音といえば、この作品では魔女教徒たちが持っている「福音書」だと思いますが、ベアトリスと魔女教の間には何か関係があるのでしょうか。

というわけで今回は以下のような流れでベアトリスの行動の謎に迫っていきたいと思います。(8/20放送のリゼロ2期32話で、福音について言及されていたので、3章でそちらについても追記しています)

  • 31話|ベアトリスがスバルを助ける理由は?なぜ死に戻りさせてくれなかった?
  • 31話|少女の福音とは?
  • 32話|助ける理由は本当に福音書?

 

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リゼロ2期31話|ベアトリスがスバルを助ける理由は?なぜ死に戻りさせない?

今回の流れを見る限り、ベアトリスは「スバルだから助けた」と考えるのが自然でしょう。ベアトリスは家の中の様子を少なからず把握しています。

ただ、なぜスバルを選んで助けたのかが今のままだと不明です。死の戻りの力を知っているなら別ですが、そうではないベアトリスにとっては、スバルを選んで助けるメリットはほぼないと思います。

これからベアトリスがなぜスバルを助けたのかについて、順を追ってみていきたいと思います。

ベアトリスがスバルを助けた理由は?

おそらくその理由は、ベアトリスが何らかの理由でスバルのことを特別視しているからだと思われます。それも、ラムやフレデリカのような、そこそこ長い付き合いがある二人を見捨てても救いたかったわけですから、相当特別視していることが考えられます。

でも、どうしてそんなポッと出のスバルを特別視しているのでしょうか。

そのヒントは、スバルがベアトリスの「扉渡り」を破ることができることにあると思います。 この屋敷内で意図的に扉渡りを破ることができるのはスバルだけです。

スバルも聖域に出かける直前は破れなくなっていましたが、スバル以外の人間にとってはそれが普通です。

その扉渡りを破ることができるスバルは、ベアトリスのことを意図的に外へ連れ出すことができる可能性がある人間だということです。

実は、ベアトリスは基本的に禁書庫から出なかったのですが、それにもきちんと理由がありました。その理由と、スバルを助けた理由は密接に関係していると思われるので、次の項目で、禁書庫から出られない理由を見ていきます。

どうしてベアトリスは禁書庫から出られないの?

これには、強欲の魔女エキドナが関係あります。

実はベアトリスはエキドナに作られた人工精霊なのです。 詳しい話はここでは省略しますが、そのエキドナとの契約のせいで、彼女は禁書庫から出られなくなっていたのです。

彼女がエキドナと交わした契約は「『その人』が訪れるまで禁書庫を守る」というものでした。しかし400年もの間、『その人』というのは現れませんでした。

そんな中で、ベアトリスはこう思いました。スバルが『その人』なんじゃないか、と。扉渡りを破ったスバルが、自分を外に出させてくれるんじゃないかと思っているわけです。

つまり、スバルが『その人』だから助けられたんじゃないかと考えられます。もし400年待ち続けた『その人』なら、ラムとフレデリカを差し置いてでも助けたことにもつじつまが合うでしょう。

死に戻りさせなかったのはなぜ?

この疑問は、これまでのネタバレと考察で解消されているはずです。

元々ベアトリスはスバルの死に戻りのことを知っているわけではありません。つまり、ベアトリスはスバルのことを助けたかっただけで死に戻りをさせたくなかったわけではない、ということです。

あくまで、スバルを助けた結果スバルから死に戻りの機会を奪ってしまった、ということになります。

この機会を奪ったのが吉と出るか、凶と出るかはこれからの展開を見てみないとわかりません……

ただ、前回スバルに託した「ロズワールからベアトリスへの伝言」を思い出すと、ベアトリスと出会うことはスバルにとってもベアトリスにとっても重要な意味をもつだろうことは想像できるので、いい方へ転んでくれると思いますが!

 

リゼロ2期31話|タイトル「少女の福音」の意味はベアトリスと関係あり?

上の章で、ベアトリスがエキドナに作られた人工精霊だということは書きました。このサブタイトルの「少女の福音」というのはそれと関係あることは想像できるでしょう。

実はベアトリスはエキドナから福音書を渡されています。元々福音書とは、エキドナが作った『叡智の書』と呼ばれるものの複製版です。中でも、ベアトリスが渡されたものはエキドナが直々に作ったものなので、かなり特別な福音書です。

その福音書には、ベアトリスの未来が示されていました。しかし、400年もたつ間にその本は白紙になってしまっていました。

つまり、その福音書はただの紙でしかなく、ベアトリスにとっては何の意味もない本になっていたのです。福音でもなんでもないというわけです。

それを踏まえて考えると、今回のタイトル「少女の福音」というのは、スバルとベアトリスの出会いが「福音」だと考えることはできないでしょうか。つまりスバルとベアトリスの出会いが未来へ進みだすための大切な一歩になっているらしいということです。

これからスバルとベアトリスがどのような未来を進んでいくのか、期待が高まるタイトルだったというわけですね。

 

リゼロ2期32話|ベアトリスが助けた理由を福音書と言ったわけ

リゼロ2期32話で、ベアトリスはスバルに助けられたとき、彼は禁書庫で福音書を見つけてしまいました。その時、ベアトリスは「すべては福音に書かれていたことをやってきただけ」と絶叫したのです。

その発言を見ると、まるで福音書にはスバルやフレデリカのことなどが書いてあったように聞こえます。

すると、上の章で書いたこととかみ合いません。400年も時が流れて白紙になったはずの福音書ですが、その内容も400年前から書かれていたということでしょうか。

しかし、そう考えるには少し無理があると思います。福音書は未来を示すものですが、400年もの歴史がすでに記述されていて、しかもそれを覚えている、というのはさすがに無理があるでしょう。

 

この時のベアトリスの態度から推察するに、これはスバルのセリフに対して売り言葉に買い言葉で言ってしまった事なのではないかと考えられます。

これまでベアトリスが激情に声を荒げるようなことは、ほとんどありませんでした。しかし、「その人」かもしれないと思っているスバルから拒絶とも言えるキツイ言葉を投げかけられたことで彼女も冷静さを失っていたと考えられます。

上の章で、スバルを助けた理由は「その人」かもしれないからだといいました。自分を救ってくれるかもしれないと思っていた人に非情な言葉で責められれば、めちゃくちゃなことを言ってしまうことも理解できるでしょう。

自分がこれ以上傷つかないようにするためにスバルのことを「人間」と言ったり、福音書を抱え「母様」とすがるような描写があったように思えます。

結論、おそらく福音書は白紙なものの、スバルからの言葉に激情した結果、事実無根なことを言ってしまった、と考えるのが自然だと思われます。

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まとめ

リゼロ2期31話は後味の悪い最後になってしまいましたが、どうやらベアトリスはスバルを邪魔したかったわけではないらしいことが推測できました。

そして、今回のスバルとベアトリスの出会いが何か前へ進むのに大事なステップになっているらしいことも、サブタイトルから推測できました。

今回のループはまだ何も解決されていないので、ここで死に戻りが終わる、ということもないと思います。

これからどうやってラム、フレデリカ、ペトラを救うのか。そのあたりに注目しながら続きを見守っていきましょう。

本ページの情報は2020年8月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。