【リゼロ】ガーフィールの正体や強さネタバレ！母親は誰？ラムとの関係は今後どうなる？

リゼロ第4章で登場したキャラクター、ガーフィール。スバルたちの味方になったり、敵として立ちはだかったり、作中でもいろいろな顔を見せてくれるキャラクターです。

実はガーフィールは今後の展開ではかなり重要な意味を持つキャラクターになってきます。キャラクター性もさることながら、その戦闘能力もかなりのもののようです。

というわけで今回は、そんなガーフィールの正体や強さ、母親は誰なのか、そして気になるラムとの関係などをそれぞれの項目に分けてみていきたいと思います。

 

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リゼロネタバレ｜ガーフィールの正体は？

まず、ガーフィールの正体から見ていきましょう。正体、と言っても能力や過去については後の章で紹介することになるので、ここではプロフィールに近いことを紹介する形になります。

ガーフィールほんと声がいい pic.twitter.com/1DfkWw2VT1

— 健太 (@pinkzolanofu) August 12, 2020

本名はガーフィール・ティンゼル。獣人のハーフと人間の母親の間に生まれた獣人のクォーターです。そして、ロズワール邸のメイドであるフレデリカとは異父姉弟です。

原作では、ガーフィールはゴールデンタイガー(虎)の混血だと言われていました。

そういえば言及したことなかった気がしますが、ガーフィールは虎ですが、フレデリカは豹です。
つまり女豹。

— 鼠色猫／長月達平 (@nezumiironyanko) August 21, 2018

幼少期から聖域で暮らしており、今では「聖域の盾」を自称する、聖域の番人です。

逆立った金髪と額の大きな傷が特徴的な外見です。また、獣人の血を引いていることもあり、姉のフレデリカと同様に歯が鋭く、口元が凶悪な見た目です。

年齢はまだ14歳。その影響か、若干中二病っぽさがあります。そのため、中二病が残っているスバルとも気が合い、最終的に仲間になってからはスバルを兄のように慕っています。

性格は基本的にヤンキーのような外見通りの直情的です。言動も荒っぽく、見るからに不良といった様子。ただ、仁義に厚い面もあったり、思慮深い面もあったりと、根っからの不良というわけではないところもあり、どこかスバルを思わせるキャラクターでもあります。

また、変わったことわざを使うことが多々あることも特徴です。その世界での大精霊の名前などを使った独自のことわざを良く使うのですが、なかなか読み取るのが難しく、世情に疎いスバルは理解に苦しんでいる様子でした。

レムと同様魔女の残り香を感じとる力が強いことも、ガーフィールを説明するうえでは欠かせない情報になります。スバルの残り香は、死に戻りを繰り返すたびに強くなります。そのため、死に戻るたびにスバルへの疑念を強めていくことになります。

その結果、はじめは協力的だったのが敵対するようになるなど、死に戻りのたびに行動が変わってしまうガーフィールはスバルをてこずらせることにつながってしまいました。

 

リゼロネタバレ｜ガーフィールの強さと能力は？

ガーフィールの正体について分かったところで、次はどれほどの強さの能力の持ち主なのかについて見ていきたいと思います。

ガーフィールの能力は？

ガーフィールの主な能力は「獣化」と「大地の加護」です。

「獣化」は、その名の通り、自分が血を引いている先祖の獣の力を使うことができる能力です。彼は虎の血を引いてるため、虎のような姿になることができます。

ガーフィールの獣化 想像と違った pic.twitter.com/9GRmyi7Hq4

— Venom (@MeLtysabo) April 15, 2017

この状態では高い戦闘能力を発揮することはできますが、理性を保てないという欠点があります。そのため、一対一の強者との戦いではあまり使わないようにしています。

逆に、一対多の戦いになるとかなりの戦闘能力を発揮します。

もう1つの「大地の加護」は、大地に足をつけている限り、傷を負っても回復できるという能力です。ひどい傷を負っていても、大地に足をつけてマナを受け取り続けられさえすれば回復できる、割ととんでもない能力です。

この2つの能力を使うことで、「聖域の盾」と称するにふさわしい戦闘能力を見せつけています。

どれくらい強いの？

その戦闘能力の高さはかなりのもので、1章にてスバルたちを散々苦しめたエルザと同等以上の実力を持っています。

実際、ロズワール邸を襲撃してきたエルザとメイリィの2人の刺客を同時に相手取ったうえで勝利を収めています。

また、作中の魔法使いの中でもトップクラスの実力を持っているロズワールとも互角以上に戦える実力も持っています。ロズワールの方がやはり知略には一日の長があり、その点は不利ですが、戦闘能力では引けを取らないというのですから驚きです。

ただ、5章で稽古という題目でラインハルトと戦った際には、さすがに及ばなかったようです。ラインハルトは剣を抜くこともなく、ガーフィールの攻撃を防ぎきり、彼を圧倒しました。

とはいえ、ラインハルトは作者をして「作中最強」と言わしめるほどの人物なので、それも仕方ないことかとは思います……。

総合的に見ると、エルザ、ロズワールと同等かそれ以上の能力を持っているので、魔女教大罪司教とも十分に渡り合える戦闘能力は持っているとみて間違いないでしょう。

 

リゼロネタバレ｜ガーフィールの母親は誰？どんな過去を背負っているの？

ここでは、ガーフィールの母親がどういう人物なのか、そしてガーフィールがどんな過去を背負っているのか、ということについて見ていきたいと思います。

ガーフィールの母親は？

1章でも紹介しましたが、ガーフィールはフレデリカとの異父姉弟です。つまり、母親は同じです。

この母親の名前はリーシア・ティンゼル。ガーフィールと家名が同じです。フレデリカはフレデリカ・バウマンと名乗っていましたが、家名が違うのはフレデリカが父の姓を名乗っているからですね。

ガーフィールとフレデリカの母親・リーシアは、かなり不遇な人生を送った女性でした。

かつて奴隷商にとらわれて奴隷として売られていたのですが、その奴隷商が獣人に襲撃されます。そこでフレデリカを妊娠するのですが、幸い親子ともに生かされ、何とか事なきを得ました。しかし、そのあとに再び盗賊団に襲われ、そこで再びガーフィールを妊娠。

その危機的な状況の中で、盗賊団を壊滅させて保護してくれたのがロズワールでした。

ロズワールに保護されたリーシアは、フレデリカとガーフィールと共に聖域で暮らすことに。しかし、その後ガーフィールの父親を探しに聖域を出たリーシアは、その先で事故に見舞われ記憶を無くし、聖域に帰ってくることはありませんでした。

ただ、それだけの不運に見舞われながらも人格は良いようで、原作5章・水門都市プリステラで見つかったときにはリアラ・トンプソンとして結婚しフレドとラフィールという子供にも恵まれ幸せに暮らしていました。

 

ガーフィールの過去は？

上のようなつらい過去を持った母親の子ですから、ガーフィールの過去にも暗い影は落ちていました。

ガーフィールは過去に1度、聖域の試練を受けた時にその過去に直面することになってしまいます。というのも、母が聖域から出た直後に消息を絶ってしまったことを知ってしまったのです。

実際には母親は記憶を無くして戻って来れなくなっていたのですが、「捨てられた」というショックはとても大きく、自力では外に出てこれないほどのものでした。ちょうどエミリアの今に似た状態です。

そして彼は、外の世界を怖いものだと思うようになってしまいます。外の世界は、自分の大切なものを奪う世界なのだと、思うようになってしまうのです。

外に出ていったフレデリカが戻ってこないことも、その思いを助長させてしまい、彼の足を聖域解放から遠ざけてしまいました。

そのような過去があるため、実はガーフィールは、内心では聖域解放には前向きではありませんでした。

 

リゼロ｜ガーフィールとラムの関係は今後どうなるの？

上の章では暗い話が続きましたが、一転して恋のお話。

もうすぐリゼロ２期が始まりますね‼️原作は読んでないけど、１期が好きだったので楽しみにしてました。推しキャラはラムなんですが、レムの方が人気あるし…出番あるといいな～😌 #リゼロ #ラム pic.twitter.com/RN1TDNcsLO

— しろ (@sironekosan9) June 25, 2020

ガーフィールは、以前からラムに好意を寄せています。しかしラムは知っての通りロズワール一筋です。実るには相当難しい恋でした。

しかも、4章では聖域の行く末を争ってラムと戦うことにまでなってしまいます。

そんなわけで、ガーフィールの長い片思いは終わりました。しかし、そんなガーフィールにも春が訪れたのです。

それは5章での話です。スバルたちの仲間になったガーフィールは、アナスタシア陣営のミミと出会います。

ごめん何回もうるさいかもしれないけど、ミミ可愛いし好きすぎる笑#リゼロ#アニメ好きと繋がりたい #好きな人RT #ミミ pic.twitter.com/2HbumjvYw4

— 🌙栄光のドラグニル🌙 (@fairytaildra) August 11, 2020

そのミミがなんとガーフィールに一目ぼれするのです！　あってすぐからミミは猛烈なアタックを仕掛けるのですが、唐変木なところのあるガーフィールはそれにも気づかず、そのアタックを敵対感情とさえ受け取ってしまう始末……。

しかし、様々な事件を乗り越えるうちに徐々にミミとの関係も深まっていきます。彼女のために強敵と戦うことにまでなってしまうのですから、その関係が進展しないわけがありません。

ラムの時には実らなかった恋ですが、今回はうまく行ってほしいですね！

 

まとめ

今回はガーフィールの正体や過去について迫っていきました。

ガーフィールにもつらい過去はあるようですが、きっとそれを乗り越えて力強い味方としてエミリア陣営を支えてくれることでしょう。

常々戦力不足で嘆いていたエミリア陣営にとっては嬉しい仲間になったわけですが、まさかここまでの実力だとは思っても見ませんでした。

彼がこれからどんな活躍を見せてくれるのか、今後も目が離せません！

本ページの情報は2020年8月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。