【進撃の巨人アニメ4期】OP/ED伏線考察！ファルコやラストの巨人や歌詞の意味は？(シーズン4)

伏線の多さとその回収方法の鮮やかさに定評がある進撃の巨人。

作中に仕掛けられている伏線はもちろん、これまでのアニメシーズンではOP/EDにも数多くの伏線が仕掛けられていました。

しかも進撃の巨人のOP/EDに隠された伏線はかなり大掛かりで、2期のEDのようにシーズン内では謎のまま終わった光景が、かなり時間が経ってから伏線だったことが原作内で明かされるなど一筋縄ではいかないものが多く見られ、常に考察好きのファンから熱い視線を集めています。

進撃……二期のEDの絵が抽象的な表現でもなんでもなくガチでそのままの伏線だったとは……恐れ入る… pic.twitter.com/0AfyXXaYCT

— ローグ@低浮上（自称） (@duralove17) October 8, 2019

もちろん進撃の巨人アニメ4期のOP/EDも意味深な描写が多く、SNSなどでは早くも様々な考察が飛び交っているようです。

そこで今回はOP/ED伏線考察！ファルコやラストの巨人や歌詞の意味は？というタイトルで、進撃の巨人アニメ4期のOP/EDについてあれこれ考察していきたいと思います！

※アニメ未放送部分のネタバレを多く含みますので、ネタバレNGの方はご注意ください。

 

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進撃の巨人アニメ4期｜OP伏線考察！ラストの巨人や歌詞の意味は？

進撃の巨人アニメ4期のOPは？

進撃の巨人アニメ4期のOPは神聖かまってちゃんの「僕の戦争」です。

これまでのOPとはガラッと雰囲気が変わったことで賛否両論ありましたが「中毒性がある」「マーレ編の雰囲気にはあっている」など、SNSでは好意的な方の声が多く見られます。

また、MAPPAの手がけるアニメは放送中に少しずつOPの演出が変わると話題になっているため、今後少しずつ演出や場面の変更が入る可能性も充分考えられそうです。

【OP伏線考察】歌詞の意味は？

「僕の戦争」は英語で歌われているため、パッと聞いただけでは歌詞の意味が分からない方が大半だと思われます。

しかし、翻訳するとその歌詞は不穏そのものでした。

待って進撃のOP字幕のやつ全部訳したけどこっわ
#進撃の巨人finalseason #進撃の巨人#進撃の巨人OP pic.twitter.com/KRpchKtya6

— むーさん (@muusan10291) December 6, 2020

進撃の巨人ではしばしば「お前が始めた物語」という台詞が登場しますが、アニメ63話以降で描かれるマーレ襲撃から始まる様々な戦闘はエレンの企みで実現した面が大きいので、「僕の戦争」は「エレンの（仕掛けた）戦争」＝「エレンが始めた物語」と言えるのかもしれません。

そうなると歌詞の「僕」「あなた」はやはり仲間を裏切り、世界を破滅へと導こうとしているエレンを指している可能性が高そうです。

しかし世界を破壊するエレンの影には始祖ユミルの姿も見え隠れし始めているので、「あなた」は始祖ユミルである可能性も十分考えられそうですね。

そして冒頭の「闇の中から新しい人生」が進撃の巨人の物語のベースとなっている北欧神話のラグナロク（世界の終わりと再生）を指しているのだとすると、マーレやパラディ島だけに止まらず、エレンの仕掛けた戦争によって世界が破滅を迎えてしまうのかもしれません……！！

【OP伏線考察】OP映像で描かれているシーンの意味は？

ここからは、OPで描かれているシーンに隠されている伏線について考察していきたいと思います！

①ラストに登場する巨人のシルエットは？なぜ土で作られている？

#進撃の巨人 進撃の巨人The Final Seasonのop『僕の戦争』のワンシーンの明るさなどを調整してみたらちらほらと巨人らしき姿が見えたのでその考察です。絵が下手なので見にくいかもです。
ピンク→ある程度見分けがつくもの
青→やけくそ
1→進撃の巨人(エレン)
2→戦鎚の巨人(ヴィリー妹) pic.twitter.com/hRPHLVR9lB

— take (@take55984890) December 13, 2020

OPのラストには土でできた巨人像のようなものが登場します。

なぜ土で作られているのかというと、巨人は始祖ユミルが座標世界で土をこねて作っている、ということがアニメ4期で明かされるため、その伏線だと思われます。

一番目立つシルエットはエレンの進撃の巨人、その後ろにライナーの鎧の巨人と思われるシルエットが見られます。

現在は少し霧がかかったように全貌がやや不鮮明ですが、これは９つの知性巨人を描いている可能性が高そうです。

そしてエレンが手を伸ばす先の雲には腕を伸ばしているように見える影が描かれていて、これは状況的に始祖ユミルと考えていいのではないでしょうか。

そうするとこの状況は、始祖ユミルと手を組んで「地ならし」を行うエレンを他の巨人が止めようとする様子を描いていると考えられそうです。

最後にエレンの進撃の巨人がフォーカスされるのは、マーレ編で登場の機会が減っても主人公はエレンである、という意味もあるかもしれませんね。

②落ちていく鳥の姿

OPのこの場面
「進撃の巨人」という作品の自由の象徴である鳥たちが無惨に落ちていくのが絶望すぎる… pic.twitter.com/XUKY9Bxmmt

— 進撃attack (@attackReiner) December 7, 2020

今まで「自由」の象徴として描かれてきた鳥が落ちていく姿に、物語の行く末を思ってゾッとした方は多いのではないでしょうか。

落ちていく鳥は自由が奪われていく様子を描いている可能性が高く、エレンたちが壁の外にあると信じた自由など本当はなかった、という絶望感を突きつけられているようです。

また、奪われた自由＝不自由な存在、という意味では、アニメ4期に入るエピソードでアルミンが現在のエレンを「奴隷のようだ」と言うシーンを思わせます。

自身の好き勝手に世界を崩壊させようとしているように見えるエレンですが、実は自由を奪われ飛べない鳥のような状態にあるのかもしれません。

 

③飛行船の横を飛ぶ鳥とその数

新シーズンが始まったらまずopのコマ別考察が開始されるのは進撃の巨人民が諫山先生に調教されてる証😂
最高かよ pic.twitter.com/xoLviaZkks

— ミケミケ@進撃の巨人考察好き(⚠️本誌) (@MIKE16451127) December 7, 2020

落ちていく鳥に衝撃を受けたばかりですが、鳥は落ちるだけでなく飛行船の横を飛ぶ姿も描かれており、これは飛行船に乗ってマーレを襲撃しにやって来る調査兵団メンバーを現しているのだと思われます。

調査兵団が鳥に例えられると言うことは、壁の外の世界にも自由はなかったと知ってもなお、彼らの「自由の翼」は折れてはいないということではないでしょうか！

ちなみに、このシーンで描かれている鳥は全部で１２羽。

先ほどの落ちていく鳥は全部で13羽だったので、1羽減っているのが気になります。

この減った1羽は一体誰を表しているのでしょうか……。

 

進撃の巨人アニメ4期｜ED伏線考察！ファルコや歌詞の意味は？

進撃の巨人アニメ4期のEDは？

進撃の巨人アニメ4期のOPは安藤裕子さんの「衝撃」です。

OPとは違いキャラクターが描かれていますが、登場するのはマーレ側の人間のみ。

そしてファルコを中心に気になる描写が多く描かれており、考察好きのファンの注目を集めています。

【ED伏線考察】歌詞の意味は？

進撃の巨人、神聖かまってちゃんのopが話題だけど安藤裕子のedの歌詞も凄いぞ、、、『これはあなたが始めた物語だから』 pic.twitter.com/hAgX8OoZmd

— Ageha (@byBfkLnzcaZa0ES) December 7, 2020

EDにも歌詞全体に進撃の巨人らしい不穏なフレーズが並んでいますね。

歌詞全体の雰囲気からすると、「衝撃」は始祖ユミルを歌った歌なのではないかと思います。

そうなると、消え去る「彼」はエレンのことでしょうか？

しかしEDでピックアップされているのはファルコです。

これには何か意図があるのか、そもそもエレンだと思わせているのはミスリードを狙ってのことなのか……大変気になりますね。

【ED伏線考察】ED映像で描かれているシーンの意味は？

ここからはOPと同様にEDで描かれているシーンで伏線だと思われる部分に考察していきたいと思います！

①始祖ユミルと「道」

これは始祖の道と始祖ユミルだよね？ #shingeki #進撃の巨人 pic.twitter.com/eFujYTkjhw

— タフグミ最高 (@BeauloTamago) December 20, 2020

進撃の巨人アニメ4期で明かされる大きな謎が「始祖ユミル」と「道」の正体です。

「道」は始祖ユミルから全ての巨人に幾重にも枝分かれして繋がっているもので、まるで巨大な木のように見えます。

これは先ほども述べた、進撃の巨人の世界観のベースになっている北欧神話に登場するユグドラシル（世界樹）を表しているのではないかと、以前からファンの間で考察されていました。

エレン(らしき人物)といっしょに無数に枝分かれしたこの木！！EDにも無数に枝分かれした木！！絶対伏線だと思う#進撃の巨人 #shingeki #アニメ勢 pic.twitter.com/S7vbE9Yr8V

— C言語さぼってるガルク (@B1_GARUKU) December 21, 2020

進撃の巨人アニメ4期では原作になかった部分（背景）にも枝分かれした木が描かれており、意図的に「道」が「木」に見えるよう演出されているように思われます。

②ファルコが掴んだ光

進撃の巨人　伏線
アニオリでファルコが言ってた話と、EDで始祖ユミルが光の塊になって、それをファルコが掴むシーン。
これは、、 pic.twitter.com/piQevJwIFB

— がいと (@dokapoke) December 13, 2020

EDの中でも特に意味深な描写が、「道」が集約されて始祖ユミルが光の塊となり、それをファルコが掴むシーンです。

これは今後ファルコが全巨人の能力を手に入れる、と読み取ることができるのではないでしょうか。

進撃の巨人アニメ4期1話では原作になかった「ファルコが誰かの記憶を見ているようなシーン」が追加されていることから、この描写と併せてファルコが物語の終盤で大きな役割を果たす可能性が高そうです。

③ファルコの今後が描かれている

進撃の巨人final seasonのED
ここに135話のファルコ鳥巨人がアニとガビを背に乗せている伏線描写が… pic.twitter.com/qcEotEzrsK

— ユミル・イェーガー (@i_yumiru) December 21, 2020

EDで描かれた飛ぶ鳥のシルエットの中にファルコの今後が描かれている、という発見をされた方もいらっしゃいました。

実はファルコは顎の巨人を継承し、さらにジークの脊髄液を飲んでいたことが要因となったのか翼を生やした空を飛ぶ巨人となります。

135話見て思ったのは、

リヴァイorアニはアルミンを助ける為に犠牲になる
ファルコがやはり今回、エレンを止める為の鍵となりそう。

初期の頃から、鳥が飛ぶシーンとかopにも多く見られたから、何かしら関係してるのかな~って思ったらファルコが飛べる巨人になったし、、#進撃の巨人 pic.twitter.com/IeV5ecWTKw

— 閔 (@sin_rywa) December 9, 2020

その姿はまさに鳥！！

始祖鳥のようなデザインで空を舞うファルコの姿が原作で登場したのはアニメ4期が始まった直後なので、よくよく見ないとわからない部分とはいえ、2期のEDで語られたフリッツ王家の歴史のように鳥巨人ファルコはアニメが初お披露目だったといえそうですね。

まとめ

いかがでしたか？今回は進撃の巨人アニメ4期のOP/ED伏線考察をお届けしました。

今回ご紹介したものの他にも怪しい場面がたくさん見られる進撃の巨人アニメ4期のOP/ED。

皆さんもぜひ、毎話目を凝らして伏線を探してみてくださいね！

本ページの情報は2020年12月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。