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【進撃の巨人】エレンの「お前と同じ」の意味と「生まれた時からこう」の真相は?ライナーを憎んでいる?

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エレンとライナーの再会が描かれた進撃の巨人4期5話!

エレンがライナーに積年の怨みをぶつけるのかと思いきや静かで重い会話が続き、ドキドキしてしまいましたね。

そんなエレンとライナーの会話でエレンが度々言った「お前と同じ」という台詞が気になった、という方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、エレンとライナーのどこが、そして何が「同じ」なのか。そしてエレンの「生まれた時からこう」という台詞の真相と、エレンが今でもライナーを憎んでいるのかどうかを解説&考察していきたいと思います!

  • エレンの「お前と同じ」の意味は?
  • エレンが言った「生まれた時からこう」の真相は?
  • エレンは今でもライナーを憎んでいる?

 

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進撃の巨人|エレンの「お前と同じ」の意味は?

エレンとライナーは何が同じ?

エレンが再会したライナーに尋問するかのように質問を重ね、その際繰り返し言った「お前と同じ」という台詞。

張り詰めた雰囲気の中で響くその台詞はとてもインパクトがありましたが、一体エレンの何がライナーと同じなのでしょう?

ここでは、エレンとライナーの「同じ」部分を解説&考察していきます!

1.お互いの故郷を襲撃した理由

マーレ編では「海の向こう」の人間が持つエルディア人・パラディ島の人間への差別思想と、マーレによるエルディア人への洗脳教育が描かれてきました。

ライナー・アニ・ベルトルトもその教育を受けて育ち子供の頃はパラディ島の住民は「自分たちの敵」であり「悪魔」であると信じて疑っていなかった様子が描かれています。

そしてエレンたち壁内の人間からすれば、壁を破り自分たちの平和と安全を破壊したライナーたちは「敵」以外の何物でもありません。

このことから、ライナーがパラディ島を、エレンがマーレを襲撃したのは「相手が敵だから」という、単純なようで根深い理由によるものだと言えるでしょう。

エレンが言う通り「仕方なかった」と言わざるを得ないのかもしれません。

2.敵が自分と同じ「人間」であることを知っている

しかし、ライナーは5年に及ぶパラディ島への潜入期間の中で、敵である「パラディ島の悪魔」たちが自分たちと同じ普通の人間だったということを知ってしまいます。

自分が殺してしまった人々は「殺しても構わない」存在では決してなく、1人ひとり己の人生を生きる「人間」だったのです。

ライナーは訓練兵、そして調査兵団の一員として暮らす中でこの事実を受け入れきれず、心を病んでしまうまでになりました。

実はエレンもまた、マーレ襲撃までの間にファルコをはじめとする「マーレで暮らす人々」との触れ合いを重ねており、彼らが「憎い敵」ではなく「人間」であることを知っています。

エレンもライナーも、お互い「敵」は「敵」という生き物という訳ではなく、自身と同じ「人間」であることを理解しているのです。

3.自分の意思を原動力に行動することができる

3つ目の「同じ」ポイントは進撃の巨人4期5話を観ただけでは少しわかりにくいのですが、ライナーもエレンも自身の生まれや教育に関係なく、敵が同じ人間だと理解していてもなお、自分のために、そして自分の意思で目的を達成する道を選択できる人間だということです。

ライナーは今回のエレンの誘導尋問のような質問に答えるうちに、壁を破壊した理由は「自身が英雄になりたかった」からだと告白しています。

ライナーは大義名分は多々あれど、それに流されることなく自身の意思を原動力に壁を破壊する道を選び実行したのです。

エレンはこの共通点に一番重きを置いて「お前と同じ」だとライナーに告げたのだと思われますが、進撃の巨人4期5話の時点でのライナーはまだピンときていないようでした。

しかし物語の後半でライナーは仲間たちとの会話の中から「自分は目的のために壁を破ったが、大抵の人間はそこまでしない」という気づきを得て、エレンと自分は「同じ」だったと理解することになるのです。

エレンとライナーが「違う」部分

エレンはライナーに「お前と同じ」と言いましたが、決定的に違う部分としては、ライナーは「壁の悪魔」が同じ人間だと知らずに攻撃を仕掛けましたが、エレンはマーレに暮らす人々が同じ人間だと知った上で攻撃を仕掛けた、という点です。

この違いが今後の展開にどう響くのか、注目です!

 

 

進撃の巨人|エレンが言った「生まれた時からこう」の真相は?

今回、エレンがライナーに言った「お前と同じ」という台詞と同じくらい謎めいた台詞が、エレンの「生まれた時からこう」だったという台詞です。

ここからは、「生まれた時からこう」の真相について考察していきたいと思います!

ライナーは英雄・エレンは自由を求めた?

上で述べた通り、ライナーは「英雄」になるという目的を原動力に普通では考えられない「壁を破る(一般人を巻き添えにしてでも目的を果たそうとする)」という行動をとりました。

そんなライナーの行動に共感を覚えるというエレンの原動力は「自由」です。

エレンの真っ直ぐな瞳や「主人公」としての属性にやや誤魔化されてはいましたが、これまでも度々エレンは「自由であること」に異常なまでの執着とこだわりを見せていました。

そのため、エレンの言う「生まれた時からこう」とは「ずっと自由を求め続けている」という意味であると思われます。

エレンの言う「自由」とは?

進撃の巨人1~3期ではエレンを主人公に「仲間を裏切ってでも目的を遂行しようとする」ライナーの異常性が目立つ描かれ方をしていましたが、進撃の巨人4期では主人公としての目線が他に移ったことでエレンが「自由であることにこだわる」様子が狂気スレスレでクローズアップされていきます。

エレンの「自由を求める心」は純粋にエレンだけの感情なのか、それとも未来の記憶すら見ることができる「進撃の巨人」の能力の副産物なのか。

そしてエレンが求める「自由」がどのようなものなのか、などなど……エレンの目的である「自由」には未だ謎の包まれた部分が多いので、ファイナルシーズンである4期ではそういった部分も明かされていくと期待したいですね!

進撃の巨人|エレンは今でもライナーを憎んでいる?

エレンはライナーをどう思っている?

進撃の巨人1~3期のエレンは感情をむき出しにする場面が多かったため、ライナーにもその激しい怒りを感情のままにぶつけるものだと思っていましたが、エレンは静かに淡々とライナーと話をしていました。

それどころか、過去にライナーたちにぶつけた憎しみの言葉を覚えておらず「忘れてくれ」とまで言いだす始末です。

今回の再会でもエレンはライナーに寄り添う言葉をかけていましたが、エレンの中にライナーへの憎しみはもう存在していないのでしょうか?

再開シーンは和解で終了?なのにエレンはなぜ攻撃を開始した?

おそらくエレンはもうライナーを憎んではいないと思われます。

エレンがライナーにかけた言葉は本心であり、彼の背景や内面を理解したことで、エレンの怒りはライナーだけに向けられるものではなくなったのではないでしょうか。

しかし、エレンがライナーが壁を破壊した理由を理解し受け入れることはできても、ライナーを戦士にしたマーレや世界が敵であることに変わりはありません。

エレンはライナーと戦って自由を勝ち取りたいのではなく、「世界」を相手に戦うつもりでおり、その「世界」にはライナーも含まれているのでしょう。

だからこそ、ライナー個人と和解はできてもエレンの「世界」への攻撃は止まらないのだと考えられます。

ここでもエレンの「仕方がない」が垣間見えるようですね。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は謎多きエレンのライナーに対する言動について考察・解説してみました。

  • エレンとライナーは「自分の意思に従って行動できる」という共通点がある
  • エレンはずっと「自由」のためになり振り構わず生きてきた
  • エレンはもうライナーを憎んではいないが、仲間に戻ったわけではない

敵を理解し、共感できる部分を見出しながらも闘う道を選んだエレン。

果たしてその進撃の先に待つものはなんなのでしょうか。

これからのエレンの行動と心の動きに注目です!

 

本ページの情報は2020年1月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。