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【デカダンス6話考察】ガドル工場の白いガドルの正体もバグ?パイプとの関係や伏線は?

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劣悪なバグ矯正施設で足掻きながらもナツメを想うカブラギの姿が描かれた第6話!いざ、新アカウントでデカダンスへログイン!というところで次回へ続く、という絶妙な引きに悲鳴を上げた方も多いのではないでしょうか

燃えどころに萌えどころ、そしてツッコミどころが満載だった第6話ですが、本筋とは少し逸れたところでサラリと明かされたのが「ガドル工場」の存在です。

やっぱり存在していましたね、ガドル工場!!

そこで今回は、ついに明かされたガドル工場をベースに、気になる「白いガドル」の正体やパイプとの関係を考察していきたいと思います!

  • ガドル工場とは?
  • 白いガドルの正体は?
  • パイプとの関係と今後の考察!

 

【デカダンス6話考察】ガドル工場とは?明かされた部分と新たな謎や伏線を考察!

ガドルはソリッドクエイク社が製造している、という情報は既に公式から明かされていましたが、第6話ではついに本編でガドルを製造している現場が出てきました。

工場の場所は地上にある湖の中。カブラギ達が収容されているバグ矯正施設の真上に位置しています。地上、それも水中に存在していたとは意外でしたね!

バグ矯正施設がガドル工場と繋がっているとなると、いずれ脱獄の経路にも使用されそうな伏線の予感です。

ガドルの製造方法、オキソンはいつガドルの体内に?

ガドルはガドル工場内の「細胞精製室」で作られた細胞を水中で培養して製造されているようです。そして、その糞がバグ矯正施設へ落とされる、という仕組みになっています。

地上で見ると不思議なフォルムに見えたガドルたちですが、水中にいるとあまり違和感がないように感じますね。水陸両用ではあるものの、水の中で生きる方がより自然な生態系なのでしょうか。

そして今回明かされたのは細胞とほぼ完成したガドルの姿でしたが、オキソンはどのタイミングで注入、または発生しているのでしょう?

環境破壊が起こった地上にある湖で培養する、という製造過程にオキソン発生の秘密がありそうです。

ガドル工場の職員も素体を使用しているのはなぜ?

デカダンス内で活動し、タンカーと接触する機会もあると思われるミナト達デカダンス担当の職員とは違い、ガドル工場は完全にタンカーから切り離された空間です。

そのためサイボーグ体でいても問題はないはずなのに職員はギア素体を使用しています。

すぐ下ではバグサイボーグ達が生身で働かされているのだから、サイボーグ体では地上に降りられないという訳ではなさそうです。そのため、サイボーグにとって地上は危険な場所である、という可能性が考えられます。

もし地上や工場で「何か」が起こっても、素体でいればサイボーグ本体は安全です。しかしリスク回避のための素体使用だとすると、ある程度制御が可能とはいえ、サイボーグ達にとっても攻撃性の高いガドルや汚れた空気は危険なのかもしれません。

 

【デカダンス6話考察】ガドル工場にいた白いガドルの正体はバグ?パイプとの関係は?

そして今回初登場の気になる存在が、ガドル工場にいた白いガドルです。

工場長に鞭を振るわれ怯える姿が哀れな小さいガドル。

クセのあるデザインのパイプと比べると、小さな身体と大きな黒目が儚げで、なんだか庇護欲をくすぐられる存在ですね(慣れてしまうとパイプも心底カワイイと思えるのがスゴイ)。

サイズ的にまだ子供のようですが、工場長が無理に芸を仕込もうとしたり攻撃したりしても、怯えるだけでされるがままの様子です。

カブラギがパイプと出会った頃に、攻撃性を持たないことからパイプをバグだと判断したことを考えると、この白いガドルもバグである可能性が高いと思われます。

パイプとの関係は?

ガドルが工場で作られているのだとすると、白いガドルとパイプは同じ場所で産まれたと考えるのが自然です。

カブラギやナツメにたっぷりと愛情を注がれて人懐こい印象のパイプですが、初対面の頃のナツメや義手を作りに行った先の店主など、初めて会った人間にはひどく怯える描写がありました。このことから、パイプも工場長に虐待されていた可能性が高そうです。

パイプと白いガドルは一緒に虐待を受けていたのか、パイプがいなくなったことで白いガドルが虐待を受けることになったのか……。

カブラギに拾われた時のパイプは、疲れ切った様子で他のガドルの肉片と一緒にデカダンスの壁面に張り付いている、という壮絶な状況でした。第6話を見終わってから思い返すと、あまりにも酷い扱いに耐えられず、決死の覚悟で他のガドルに紛れ込んで逃げてきたのだと思われます。

なんにせよ、自由を掴み人の優しさに触れたパイプと、虐待され続ける白いガドル。2匹の対比や2匹のガドル以外の生き物への感情の違いは、今後どのように描かれるのでしょうか。

 

【デカダンス6話考察】白いガドルやパイプが攻撃しないのはバグだから?それとも……

工場長はこの白いガドルがバグだと気付いたから、わざわざ培養器(?)の外へ出してストレス発散役のようなことをさせているのでしょうか。

もちろんその通りである可能性は高いのですが、もう1つの可能性としてガドルは本来攻撃的な生物ではない、という考え方もできそうです。

前回のイベントでガドルの動きはある程度運営側で調整できることが明かされていましたが、そういったことが出来るのはガドルにもチップが埋め込まれているからだと思われます。

元々無害な生物であるガドルにチップを埋め込むことで凶暴化させている、のだとしたら、パイプや白いガドルは「バグだから攻撃しない」のではなく、「チップを埋め込まれていないから攻撃しない」ということになります。

また、パイプや白いガドルは感情のようなものが見て取れるのに、通常のガドルはただ移動して攻撃するだけの存在であることから、チップはガドルの感情すらも抑え込んでいる可能性もありますね。

しかしそうなると、サイボーグがチップを埋め込まないでガドルを放出すればガドルは人類を襲うことはなくなるため、人類と共存できる可能性が出てきた、ということになりそうです。

もちろんゲームを維持したい運営がそんなことを許す訳がありませんが、ナツメの夢である「平和な世界」への鍵は、パイプと白いガドルが握っているのかもしれません!

 

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まとめ

今回はガドル工場をベースに考察を重ねてみましたが、いかがでしたでしょうか。

ガドルが凶悪な敵とはいえ、小さな生き物が辛い目に遭っている姿は心が痛みます。今後、白いガドルにもカブラギやナツメのあたたかい手が伸ばされますように!と祈るばかりです。

  • ガドル工場はまだまだ謎多き存在
  • 白いガドルもおそらくバグ
  • その存在やパイプとの境遇の違いが今後の鍵に?

大きな謎が明かされたように見せかけて、小さな謎を散りばめてくる……毎話毎話バランス感覚が絶妙ですね!

カブラギの今後に目が行きがちな展開ですが、小さなガドルとパイプにも今後より一層注目して行きたいと思います♪

 

本ページの情報は2020年8月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。