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【デカダンス9話感想】世界の真実を知ったナツメの運命とカブラギ(素体)の結末は?

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ガドル工場の襲撃が成功に終わり、いよいよエンディングに向けて走りだしたデカダンス第9話!

ついにナツメが望んだガドルのいない世界への扉が開いたものの、それはナツメの想像していたであろうものとはかけ離れたものでした。

Web公開された第10話の予告ではナツメらしからぬセリフが流れ、あまりにもョッキングな出来事の連続にナツメの心はついに折れてしまったのかと不安になります。

カブラギはナツメが泣かずに済む世界のために今回の作戦に挑みましたが、どうやらその願いは叶わなかった様子。果たしてカブラギの願いが叶い、その想いがナツメに届く日は来るのでしょうか。

今回は不穏な空気漂う第10話に向けて、世界の真実を知ったナツメの運命とカブラギ(素体)の結末について考察していきたいと思います!

  • 世界の秘密を知ったナツメの運命は?
  • カブラギの素体の生死は?
  • 今後の2人の関係はどうなる?

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【デカダンス9話感想】世界の真実&秘密を知ったナツメの運命は?

工場に辿り着いた時から襲撃成功までの間、ナツメはずっと頭に「?」が浮かんだ状態だったであろうと思われます。モン◯ンをプレイするつもりでゲームを点けたらメタ◯ギアが始まった、みたいな感覚でしょうか……。

そんな状態から明かされる世界の秘密。果たしてナツメの運命はどのように動くのでしょうか。

カブラギと別離する?

混乱醒めやらぬ状態のまま、期せずしてナツメ父が探り続けた「世界の真実」を目の当たりにしたナツメ。

ロマンチストだった父が語り、見せてくれた外の世界が全てハリボテだったという事実は、ナツメの根幹を揺るがすのに十分すぎるものです。

さらに、GGSによるガドルの殲滅、結果的にパイプを切り捨てるような選択をしたカブラギに抱いた失望も大きなものだと考えられます。

ナツメが辛い時に心の支えにしてきたカブラギ。師匠であると同時に父のようでもあり、心許せる存在だったカブラギの口から語られる、ナツメの理解を超える世界の姿と残酷な決断。次回予告で流れたカブラギを否定するかのようなナツメの台詞が重く響きます。

ガドルのいない世界はナツメ自身が望んだこととは言え、その意味を聞くことなく、リスクを話すこともなく己判断で突っ走るカブラギを信用できなくなり、拒絶に繋がる気持ちは充分に理解できるものです。

予告ではデカダンスに戻り落ち込んだ様子のナツメの姿がありましたが、その隣にパイプがいないことも気になります。

残酷な真実を突き付けられ、拠り所を奪われたナツメの心は本当に折れてしまうのでしょうか

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カブラギと引き裂かれる?

確かにナツメ1人が受け止めるにはこの世界の抱える真実は残酷すぎるものですが、ここまで築き上げてきた2人の関係を一変させるには、もう1つくらい+αとなる要因が必要なようにも思えます。

そうなると、予告でナツメが言っていた「あなた」はカブラギではない可能性も十分考えられるのではないでしょうか。

世界の真実に触れて揺れるナツメの心に、「誰か」がナツメのカブラギへの信頼が揺るぐようなこと、またはカブラギが不利になるようなことを吹き込んだとしたら。そしてそれがカブラギを追い込む結果となるとしたら--。

カブラギを失ったナツメの心がいかに脆いかは第7話で立証済みですが、あの時は世界を良くしたいという気持ちで自分を鼓舞し続け、結果カブラギが帰還したことでその心が折れてしまうことにはなりませんでした。

しかし今度は世界の秘密を知った上で、カブラギの存在に頼ることなくナツメ自身の力だけで立ち上がらなければならないのかもしれません。

フギンは今後ナツメを狙う?

ナツメの心も心配ではありますが、今回表舞台に出たことでナツメの存在そのものも「フギンにバグだと認識される」という大ピンチを迎えてしまいました。

元々バグの摘発を仕事としていたフギンが、これだけの大惨事を招いたバグ中のバグであるナツメを見逃すとは考えられません。

ナツメもガドルとの戦闘を重ねて強くなったとは言え、フギンの強さは圧倒的。ナツメがフギンと対峙するような事態が起こらないよう祈るばかりです。

 

【デカダンス9話感想】カブラギ(素体)の生死の行方は?今後はサイボーグ体で動く?

フギンとのバトルで重傷を負ったカブラギの素体。ふらふらに見えましたが、予告ではカブラギ(素体)の姿もあったので、素体の活動に影響はなかったようです。

とは言え、カブラギがスイッチを押すのも大変そうに見えるほどの傷を負っていたことも確かです。それが大した時間をおかずに元どおり動けるようになるのだとすると、やはりサイボーグが使用している素体は人体と同じに見えても決定的に異なる素材でできているのかもしれませんね。

次回予告によると、今度はいよいよシステムとの対決になる模様です。ここでもジルの魔女っぷりやドナテロの腕力が遺憾無く発揮されそうな予感ですね!

しかしガドル工場は地上にありましたが、相手がシステムとなると上空のソリッドクエイク社が舞台となる可能性が高そうです。

そうなると、現在地上にあるサイボーグ体を上空に戻すための過程も描かれることになるのでしょうか(ジルがいれば面倒な過程はなんでも一瞬で済ましてしまう可能性もありますが)。

そしてシステム破壊に乗り込むとなると、さすがのカブラギでも今度こそ帰って来られなくなる可能性が非常に高くなると考えられます。

カブラギのサイボーグ体が地上にある今、本当の姿でナツメに会うことができるのは最初で最後のチャンスになるのかもしれません。システム破壊の前に、ナツメとサイボーグ体のカブラギが出会う展開もあるのでしょうか。

 

【デカダンス9話感想】ナツメとカブラギの関係は今後どうなる?

ここに至るまでもタンカーとギアの価値観の違いが丁寧に描かれてきましたが、第9話ではナツメとカブラギの認識と価値観の違いが浮き彫りになった印象を受けました。

ナツメが望む「ガドルのいない世界」は「ガドルの脅威に脅かされる人がいない世界」であり、パイプの存在やガドルの恩恵を受けていた部分が無くなる事は想定していなかったはずです。

しかしカブラギはその言葉の意味や含まれたニュアンスを汲み取ることなく、パイプやガドルに支えられた生活は全て無視して「ガドルの殲滅」という道を選んでしまいました。

カブラギに悪意があった訳では決してなく、むしろナツメへの善意から行った行動ですが、例えそれが善意であっても自分が理解できない価値観を押し付けられることは恐怖でしかありません。

いつの間にか湧き上がっていた(もしかすると最初からずっとあったのかもしれない)「機械と人間の埋められない価値観の違い」という大きな溝が、今後の2人の関係に大きく影響していくと思われます。

しかしどれだけ大きな価値観の違いがあっても、ナツメに救われたカブラギの心やナツメがカブラギを頼りにしているという気持ちも揺るぎないものです。

機械と人間という全く別の物質で構成されているような2人ですが、カブラギたちサイボーグは元々人間であり、ナツメは人間の身体に義手という機械を身につけた存在。全く違うように見えて、重なり合う部分が確実に存在しています。

今のカブラギはナツメを大切に想う気持ちが先走りすぎて、当のナツメを置いてきぼりにして物事を進めてしまっている印象ですが、一度立ち止まってナツメと向き合えば、重なった部分をお互い感じられるのではないでしょうか。

そのためにも、パイプがGGSの脅威をくぐり抜け、その名前の通り2人をつなぐパイプ役となってくれると期待しています!

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まとめ

第9話のあまりにもショッキングな結末と、それを上回るほど衝撃の次回予告でファンのSNSは騒然!次回の放送まで心臓に悪い日々が続きそうです。

  • ナツメは世界の真実を受け止め、乗り越えられるか?
  • カブラギの素体は無事!しかし次回はサイボーグ体メイン?
  • 完全に分かり合えなくても絆はあるはず

そんな中で次回予告を見た人たちの感想を見ていると「自分が言いだしたことなのにナツメひどい」派と「1人で突っ走ったカブラギが悪い」派に別れており、「どちらに感情移入して見ていたか」がわかるようで大変興味深いです。

ファンから愛される2人の未来が明るいものであると信じて、残り3話を見守りたいと思います!

 

本ページの情報は2020年9月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。