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【デカダンス3話考察解説】ソリッドクエイク社はガドルも管理?アイコンは他企業の存在?システム誕生の背景は人類衰退だった?

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ナツメの戦士デビューに向けた修行の日々が描かれた第3話。第2話のように情報に振り回されるような展開はありませんでしたが、丁寧に描かれた訓練の様子と成長していくナツメの姿が印象的な回でした!

その一方でまたひとつ世界の謎が明かされるなど、考察したい派のファンの心をくすぐる情報も複数提示されました。今回はその中から、ソリッドクエイク社をはじめとした「企業」の存在と人類衰退の謎にスポットを当てていきたいと思います!

  • ソリッドクエイク社はガドルも管理?
  • アイコンは他企業の存在を示している?
  • システム誕生の背景は人類の衰退?

 

【デカダンス3話考察解説】ソリッドクエイク社はガドルも管理?修行という名のチュートリアル!

カブラギ先生の訓練は実践あるのみのスパルタ方式!初心者向けガドルにボコボコにされるナツメの姿はネットでも話題になっていました(かわいいお顔がえらいことに……!)

まずはチュートリアルで実戦体験

修行中、次々と都合よく登場するガドルに驚くナツメに「巣でもあるんだろ」と答えながらも、胸の中でここがチュートリアルゾーンであることを明かすカブラギ。

さらっとしたやり取りでしたが、デカダンスの世界がゲームフィールドであることを再認識させられました。

それと同時に、チュートリアルゾーンが作られているということからソリッドクエイク社側でガドルの出現コントロールが可能ということが明かされたと言えますね。

ガドルはサイボーグによって作られた存在

実は公式インタビューで監督が「ガドルもサイボーグによって作られた生物」だと明かしています。人工的に作られた生物ということで、ガドルのデザインはかわいい感じになっているのだとか。


タンカーが「ガドルは人類を滅ぼした謎の生物」だと認識しているのは、サイボーグがそのように人類の記憶を改ざんしたからでしょうか。

また、作られた生物であるというなら、ガドルは一体どこで、何を材料にして作られているのでしょう。人類がいなくなった世界のどこか、または広大なデカダンスの一角にガドル製造工場がある可能性は否めません。そしてこのテの謎の生物の正体のお約束としては「実は人間だった」パターンが多いのですが、果たして……!?

【デカダンス3話考察解説】アイコンは他企業の存在?明かされた人類衰退の理由に新たな謎!

人類は衰退しました!?

今回は人類衰退の真の理由として、2400年代後半の大気汚染で国という概念は崩壊・世界的な影響力を持つ企業が自社サイボーグを開発したことで、住む場所を追われた人間は次々とサイボーグ化していった、という情報が明かされました。

サイボーグ達のデザインに統一感がないのは、ソリッドクエイク社以外にもサイボーグを作る企業があったからだったのですね。

簡単に言うと、環境破壊をきっかけにこの世界の主導権は人類からサイボーグ、国から大企業へと移り変わったということです。

サイボーグも元は人間だったという事実や、生き残った生身の人類(タンカー)の所有権はソリッドクエイク社が所有するなど、なかなかショッキングな内容も開示されています。

世界に存在する企業は全部で6社という伏線?

その中で気になったのが、世界地図に登場した謎の5つのアイコン

宙に浮かぶソリッドクエイク社を取り囲むように存在するこれらが「世界的な影響力を持つ企業」である可能性が高いと思われます。ギアの中にはこれらの企業からデカダンスに遊びに来ている者もいそうな予感ですね。

また、数ある企業の中でソリッドクエイク社のみが人類の所有権を持っていることも気になるポイントのひとつです。単に娯楽に使うためなのか、もっと他に理由があるのか……今後ソリッドクエイク社とアイコンの企業がどのように物語に関わってくるのか、楽しみにしたいと思います!

【デカダンス3話考察解説】システム誕生の背景は人類衰退だった?フギンが管理社会にこだわる理由!

そして人類衰退の理由と同時に明かされたのが「システム」誕生の背景

ソリッドクエイク社は、先ほど挙げた「環境破壊による人類滅亡の危機」という「愚かな歴史」を繰り返さないため「全統治独立システム」を作り上げました。

全てをシステムが管理することで秩序のある社会を作る……文句なしのディストピアです。

バグ探しに熱心ではないカブラギを咎めるフギンも「世界にバグが不要な理由は秩序を守るため」「人類はおろか故にそれが出来ず、結果滅びた」と語っています(フギンが人類は滅びた、と言い切っているのも気になりますね)。

サイボーグたちが人類を反面教師にして秩序を求めすぎた結果が、この行き過ぎた監視社会のようです。

しかしこれ、よくある設定でもありますよね。サイボーグの上位存在の可能性も考えると、世界観がもう一転、二転してもおかしくないかもしれません!

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まとめ

いかがでしたか。

第3話はナツメの成長や義手の進化など、見ていてワクワクする場面が多くて楽しめました。今回提示された謎もどのように物語に絡んでいくのか、考察が捗りそうです!

  • ガドルはサイボーグに作られコントロールされている生物
  • 人類が滅んだ真の理由は環境破壊
  • システムの目的は人類の過ちを繰り返さないこと?

次回はついにナツメのデビュー戦!修行の成果と新しい義手の力がどのように発揮されるのか、アクションシーンへも期待が高まりますね!

 

本ページの情報は2020年7月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。