【進撃の巨人】ガビとエレンは似てる？鏡の伏線など共通点と違いやうざい嫌いと言われる理由も

マーレ編の主役の1人と言えるガビ・ブラウン。

ちょっと自意識過剰な面もありますが、優秀で元気いっぱいの女の子です。

Gabi Braun ガビ・ブラウン pic.twitter.com/zDPT8TtVyY

— Attack on Titan (@PerfectAoTShots) December 7, 2020

アニメでは4期からの登場となるガビですが、意思の強い真っすぐな目や頑固な性格は、作中人物やファンから「昔のエレンに似ている」と言われています。

しかしガビはそんな恵まれた設定にも関わらず、進撃の巨人ファンからは「うざい」「嫌い」と言われてしまいがちなキャラクターでもあります。

それはいったい何故なのでしょう？

そこで今回はガビとエレンは似てる？鏡の伏線など共通点と違いやうざい嫌いと言われる理由もというタイトルで、ガビをピックアップしていきたいと思います！

 

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進撃の巨人ネタバレ｜ガビとエレンは似てる？鏡の伏線とは？

まずはガビとエレンのどこが似ているのか、ファンから「似てる」と言われているポイントをいくつかご紹介したいと思います！

顔

エレン × ガビ pic.twitter.com/z2MWEONmcI

— エレン・ (@ErenYager69) January 28, 2021

一番多く言われているガビとエレンの似てるポイントは顔です。

特に目つきや眉の形がソックリ！と感じている方が多いように思います。

そして顔つきだけでなく、ガビとエレンは表情の作り方もよく似ています。

2人が大切なものを奪われた時に見せた口元は、まるで同一人物かと思うほどにそっくりでした。

性格

ガビは昔のエレンと同じ目をしてる、#進撃の巨人 pic.twitter.com/ut75Cbmppr

— syuri (@SYURI_328_MATSU) February 8, 2018

表情の作り方が似ているだけあって、ガビとエレンは性格もよく似ています。

特に怒りっぽいところや向こう見ずな部分は少年時代のエレンを見ているようで、微笑ましく思えるほどです。

また、ガビもエレンも仲間には情に厚く、敵にはとことん冷徹という部分も、全く同じと言っていいほど似ていますね。

境遇

突然仲間を慕っていた人を殺されるガビ完全に初期のエレンと同じなんだよな
憎しみの連鎖が繋がっていく#進撃の巨人 #shingeki pic.twitter.com/t3vVd67aS3

— ネムっち (@nem_anime) January 17, 2021

ガビはマーレ版エレンと言う方も多いように、ガビとエレンは生まれ育った境遇もよく似ています。

壁の中で不自由ながらも大切な人に囲まれて暮らしていたのに、その幸せをある日突然理不尽に奪われ復讐に燃える、というガビの姿は、まさに少年時代のエレンそのものです。

鏡の伏線とは？

ガビの初登場時には、ガビとエレンが似ているのは「２人が似ている部分を探してそう見ているだけ」かとも思われていましたが、とある伏線から「ガビとエレンが似ているのは意図的」である可能性が非常に高いと考えられています。

その伏線が「鏡の伏線」です。

髪結んでる時のエレンに似すぎてない?
進撃の巨人の継承者ガビ説#進撃の巨人考察 pic.twitter.com/TwAdmr1A0r

— ラッスン (@rassunn0101) December 8, 2019

タイミングは違えど、ガビとエレンがそれぞれ鏡に向かって自身を鼓舞しながら同じ髪型にする、というとっても意味深なシーンです。

このことから「ガビは進撃の巨人を継承するのでは」という考察をする方も多くいらっしゃいますが、未だこのシーンの意図や詳細は不明となっています。

しかし、この鏡の伏線から分かるようにガビがもう1人のエレンとして描かれているのはほぼ間違いなく、ガビは物語の結末に大きく関連するキャラクターであることが確定していると言えそうですね。

 

進撃の巨人ネタバレ｜ガビとエレンの共通点と違い！

ガビとファルコの叫びがライナーを立ち上がらせた。それをエレンはどんな気持ちで見ていたんだろう

かつて母が巨人に食われたとき、自分には助ける力も人もなかったというのに。目の前にいるライナーが、よりにもよって母の死の原因を作った鎧の巨人が。その存在になっている運命の皮肉#進撃の巨人 pic.twitter.com/43ucBj1xqq

— 徹 (@OXqm05yHuzuV6Ta) January 26, 2021

ガビとエレンが似ているのは公式設定だと思って間違いなさそうだということがわかりましたが、ここからはガビとエレンに具体的にどのような共通点があるのかをピックアップしたいと思います。

それと同時に、逆に2人に違いはあるのかというポイントも考察していきましょう！

ガビとエレンの共通点

幼くして人の命を奪った経験がある

ガビは戦場での戦闘経験とともに、レベリオ襲撃の際にサシャの命を奪っています。

一方、エレンはミカサを襲った野盗を殺めていて、２人とも子供時代に自分の都合で他人を殺めた経験を持っています。

敵を激しく憎んでいる

ガビもエレンも自身の故郷と大切な人の命を奪った敵を激しく憎み、敵は殲滅すべきだという考えです。

特にガビはマーレの洗脳教育を受けて育ったこともあり、憎しみだけでなく差別意識も加わったより強い感情を抱いています。

自分勝手な性格

レベリオ襲撃でガビが独断でパラディ島勢の飛空船に乗り込んだり、エレンが「あの景色」の実現のために単独行動を始めたことからも解るように、ガビもエレンも良く言えば「自分の心のままに動けるタイプ」、悪く言えば「自分本位で自分勝手」です。

ある意味、マーレ編と最終章は2人の性格によって引き起こされた事件で構成されていると言えるのかもしれません。

ガビとエレンの違い

洗脳教育の有無

ガビもエレンも敵に激しい憎しみを抱いていますが、ガビの抱いているパラディ島への憎しみにはマーレの洗脳教育による影響もあります。

一方エレンは「ずっとそうだった」だと自分でも認めているように、誰からの影響も受けず、自身が敵とみなした者に自分の意思で憎しみを抱いているのです。

同じ憎しみの炎を宿していても、その根底にあるものが「他者の影響」と「自分の意思」ではその後の燃え方に大きな違いが出そうですね。

敵国の人間と接した後の心境

ガビもエレンも敵地で兵士でもなんでもない一般の人々と接する機会を持ちました。

ガビは自分を助けてくれたカヤとの交流を通して「敵も人間だった」ということを知り、争いを止める方法として「憎しみの連鎖からの抜け出し方」を模索するようになります。

しかしエレンはマーレで接した人々に親しさを覚えながらも、争いを止める方法として「争いを断つには敵を駆除するしかない」という結論に至ってしまったようです。

鏡写しのように似ていたはずのガビとエレンが、真逆とも言える答えにたどり着きつつあるようですが、果たして最後はどのように決着がつくのでしょう。

 

進撃の巨人ネタバレ｜ガビがうざい・嫌いと言われる理由は？

ガビめっちゃ嫌いなのになんで
声あやねるなの？？

どれだけ悔い改めようとお前は
サシャを撃った

でもガビのおかげで進撃面白い
マーレ側エレンみてーなもんだし

#進撃の巨人 pic.twitter.com/6qyD13EZMp

— サイトー (@HiROsNoWs016) May 29, 2020

そんなガビですが、好きだというファンもいる一方で「うざい」「嫌い」と言った声も目立ちます。

果たしてガビがファンから嫌われがちな理由はどこにあるのでしょうか？

性格がうざい？

#進撃の巨人 60話(1/2)
自分だけは覚悟が違うと自覚するガビ。どうしても他3人は弱気に見えてしまいますね。

いきなりの戦場とオッサンなライナー。原作初見で感じた「スピンオフだっけ？」感が呼び戻りました。でもこの戸惑いの後に、壮大な対比構造が待っています。

⇒続く#shingeki pic.twitter.com/Xk7vNNajct

— stripe (@so_stripe) December 7, 2020

ガビはマーレの戦士候補生として優秀な成績を残していますが、謙虚なタイプではないのでそれを鼻にかけたりファルコをディスったりする場面が目立ちます。

さらに根が真面目であるため、事あるごとに自身の正義を振りかざしたり他者を排斥しがちな面も、ファンから敬遠されてしまう理由になっているようです。

また、まっすぐで向こう見ずな性格は時に物語をかき回し過ぎてしまう傾向にあるため、要所要所で「お前はもう黙ってろ！！」とファンのヘイトを買ってしまうことも……。

もちろん「そんなガビが可愛い！」というファンも多くいらっしゃいますが、どうもガビの性格は一般受けするタイプではないようです。

サシャを殺したから嫌い？

サシャを殺したガビを許してはならない進撃の巨人で1番嫌いなのはお前だぁぁぁぁぁぁぃぃぁあ pic.twitter.com/TK2mPpasHA

— たかやぁ (@Maikeru98677038) July 23, 2019

「ガビが嫌い」とおっしゃるファンに一番多く見られる理由が「サシャを殺したから」です。

SNSを見ていても、サシャを大切に想っているファンほどガビに嫌悪感を抱いていらっしゃるようですね。

確かにサシャは104期生メンバーの中でも古参で、名シーン・名場面の多い愛されキャラであり、長いシリーズを追いかけてきた進撃の巨人ファンからすればサシャは家族のような存在です。

そんなサシャの命を奪ったガビが嫌われてしまうのは、無理のないことかもしれません……。

ガビがうざい・嫌いと思われるのは登場のタイミングが悪かったから？

#進撃の巨人finalseason
個人的にはこのシーンが63話で一番印象的だわ。原作読んでる時はこの時点のガビは憎ったらしくてたまらんかったけど、この目を輝かせながらセリフを言うガビを見てるとなんか切ないわ pic.twitter.com/PRoYDuFKIn

— はらしゅん (@harashun1227) December 28, 2020

しかしガビの性格は幼い頃のエレンを思わせる部分も多く、少年エレンがそんなに嫌われていたわけではないことから、ガビの性格がそこまで問題であるわけではなさそうです。

むしろ、ガビの性格はいかにも「これから色々経験して成長します！」と言わんばかりの王道的な性格なので、オイシイとも言えそうです。

ではガビの何が問題だったのかというと、個人的には登場のタイミングではないかと考えています。

ガビはパラディ島メンバーの活躍を期待していたファンの期待をある意味裏切る形で登場し、さらに理解が深まり愛着が湧く前に愛されキャラを殺してしまう……という、１物語のキャラクターとして考えると、あまりにも恵まれない役回りを負ったキャラクターなのです。

これは嫌われずにいる方が難しいのではないでしょうか。

そんなガビですが、パラディ島へ渡ってからの成長と活躍は目覚ましく、勇気ある普通の女の子として厳しい世界を必死で生き抜こうとする姿が見られますよ。

まとめ

いかがでしたか？今回はガビとエレンが似ているという点について解説・考察してみました。

もう1人のエレンであるガビ。物語とともに成長していくガビが、今後どのように活躍するのか楽しみですね！

本ページの情報は2021年１月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。