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【進撃の巨人】ループ説とはなにか解説!作者が否定しているって本当?

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進撃の巨人といえば、いたるところに伏線や謎が隠されていて多くの考察好きからも支持されている作品です。今回は物語がループしているという説について詳しく解説していきます。

またループじゃなかった、作者が否定しているという話が本当なのかについてもまとめているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

進撃の巨人|ループ説とはなにか解説

ループとは:何度も繰り返す物語のこと

ループとは、登場人物が何度も同じ世界を体験するという作品ジャンルです。Re:ゼロから始める異世界生活や魔法少女まどか☆マギカなどが知られています。進撃の巨人にも、ループではないかという説があります。

ループ説の根拠①エレンの夢

1話にてエレンが、長髪のミカサからいってらっしゃいと声をかけられる夢をみています。これは未来や別の時間軸のミカサであり、エレンをループの世界に送り込んだ存在ではと考えられていました。

しかしのちに、エレンかユミルが始祖の力で過去のエレンに自分の最後の姿を見せたと発覚しています。

ループ説の根拠②エレン・クルーガーの記憶

もともとの進撃の巨人の継承者であったエレン・クルーガーは、まだ生まれていないミカサやアルミンについて言及しています。これはループする世界の中を思い出した、またはループする未来を見たからではないかと考えられてきました。

ただこの部分は後から進撃の巨人が、過去から未来にわたる全ての継承者の記憶を覗き見れる能力があるとわかり、ループではないと発覚しましたよ。

ループ説の根拠③表紙

進撃の巨人の原作表紙は、物語とは異なる展開の状況が描かれています。そのため、この表紙がループした別世界を描いている可能性がありますよ。

主な違いをまとめると、以下の通りです。

  • 2巻…本編でエレンゲリオンが倒した巨人を倒す表紙のミカサ
  • 3巻…本編にはないエレンが巨人のうなじから出てくるのを見守るアルミン
  • 4巻…マルコが生きている世界線か
  • 6巻…アルミンが怪我した部分が異なる
  • 7巻…リヴァイ班と巨人化したエレンがタッグを組んだ世界線
  • 8巻…ミカサのほほに傷がない
  • 9巻…エレンと獣の巨人が遭遇
  • 10巻…ウトガルド城が無事である
  • 12巻…叫びの力がうまくいかなかったか
  • 13巻…エレンとヒストリア、ジャンがいる世界線
  • 15巻…巨人化をしなかったエレンか
  • 16巻…超超大型巨人になるヒストリアか
  • 17巻…コニーの服装が違う
  • 19巻…アルミンがエレンゲリオンの近くいる
  • 20巻…リヴァイが左腕に大怪我
  • 26巻…リヴァイのブレードの持ち方が異なる
  • 32巻…アルミンとファルコの不在
  • 34巻…壁のない世界

ただほかの作品でも、表紙は作者の遊び心を感じる部分だと思います。表紙の描写だけでループ説と決めるのは難しいと思いますよ。

ループ説の根拠④ミカサの頭痛

作中ミカサは頻繁に頭痛に悩んでいる様子でしたが、ミカサの頭痛がループの起点になっているのではないかと考えられていました。しかしのちに始祖ユミルがミカサの記憶や思考に介入していたため、頭痛を起こしていたと分かります。

ループ説の根拠⑤最終回最後の木

進撃の巨人の最終回では、エレンのお墓から生えた木がまるで始祖ユミルの巨人の力を手に入れた木のようになっている様子が描かれていました。

そこに近づく少年が、始祖ユミルのようになって世界がループするのではないかという説があります。もし進撃の巨人の続編が作成されるなら、再びループした世界が見られるかもしれませんね。

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進撃の巨人|ループじゃない?作者が否定しているって本当?

ループ説の多くが回収

ご紹介してきたように、ループ説の多くが最終回付近で回収されています。ループと思われていた部分も進撃の巨人の能力である未来が分かる力と、すべてのユミルの民は道で繋がっているという設定で説明が可能です。

また最終回を見ると、世界を繰り返すというよりもミカサも年齢を重ねて寿命を全うしていることからやり直して何か行うというよりも、未来を見た終わり方だったと思います。

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作者が否定しているわけではない

作者がループ説を否定しているというソースは、見つけられませんでした。ネット上のデマの可能性が高いです。

ただアニメ監督を務めた荒木監督が、作者の諫山先生から先の展開を聞き、1話のエレンが特別な意味を持っているわけではないと説明したことから広まったと考えられます。

アニメは原作とは違う方向に進んでもOKだと諫山先生がOKを出していたこともあり、違う展開に進む構想もあったのかもしれませんね。

作者が明確に否定しているわけでなないので、それぞれの解釈でここはループしているのではという考え方もありだと思いますよ。

まとめ

今回はループ説についてご紹介してきました。

  • ループ説はミカサの頭痛や表紙などから考察されてきた
  • 多くは巨人とユミルの民の設定により回収されている
  • 作者が否定しているわけではない

ループ説に関しては後から回収されたものも多いものの、作者が否定しているわけではないため自由に解釈してよいと思いますよ。

個人的に表紙は色々な思いが詰まっていると思うので、じっくりループ説について考察してみるのがおすすめです。

表紙が気になるという人は、ぜひこの機会に原作漫画についても手に取ってみてください。お得な購入方法を以下にまとめていますので参考にしてみてください。

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本ページの情報は2023年3月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。