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【デカダンス4話考察解説】ナツメの父親はバグとして処理された?世界の秘密に気づいたから消された可能性も?

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ナツメが戦う理由を見出し、戦士として新たな戦いへの第一歩を踏み出した第4話!

いつもは元気いっぱいのナツメですが、今回は新しい仲間との距離感やフェイとカブラギとのすれ違いなど、ナツメの心を揺さぶる辛い出来事が続きました。

そんなナツメが自分の原点として思い出したのが、今は亡き父が見せてくれた外の世界の映像と、自由と外の世界を愛する父の姿でした。

第1話冒頭から「世界の秘密」に関する言動が見られるなど、謎多きナツメの父。

今回はナツメの父親はバグとして処理された?世界の秘密に気づいたから消された可能性も?をテーマに、ナツメの父の情報を整理&考察していきたいと思います!

  • ナツメの父親はどんな人かおさらい!
  • バグとして処理された?
  • 世界の秘密に気づいたから消された?

 

【デカダンス4話考察解説】ナツメの父親についてネタバレおさらい!

ナツメの父親の名前はムロ。デカダンスの外の世界を調査する研究者であり、探索中にガドルの襲撃を受けたことで幼いナツメを残して死亡しています。ガドル狩りの武器を装備していたことから、「かの力」に所属していた可能性もありますね。

ムロはこの世界に疑問を抱いており、その命を失うこととなった最後の探索中には、サイボーグの残骸とソリッドクエイク社のマークを発見していました。

第1話の時点ではこれらの存在はただ意味不明なだけでしたが、第2話でマイキーがスクラップ処分された際に床に穴が空いて下へ落とされていたことから、残骸はバグ認定されてスクラップ処分となったサイボーグのものだった、と推測できますね。(この出来事が7年前だとしたら、マイキーの残骸という可能性も!?

【デカダンス4話考察解説】ナツメの父親はバグとして処理された?

第1話の時点では何の疑いもなくムロはガドルに殺されたと思っていましたが、第2話では「バグ」の存在が明かされ、それらがシステムによって排除される対象であることが判明しています。

サイボーグにとって都合よく作られた世界に疑問を持ち、自ら調べて回る行動力と世界中に散らばる謎のかけらから今の世界の成り立ちを推測する頭の良さを持ち合わせるムロは、サイボーグやシステムにとっては非常に都合の悪い存在と言えますね。

デカダンスを監視するムニンの目に留まり、バグとして報告されていても何もおかしくありません

また、第1話でムロ一行がガドルに襲われた際にギアが助けに来た、と喜ぶ場面があったので、ムロの死亡時はギアが最低1人は近くに居たことになります。

そのギアがチップの回収人であり、どさくさに紛れてバグであるムロからチップを回収した、という可能性は少なからずあるのではないでしょうか。

父の仇がガドルではなくカブラギたちサイボーグだとすると、ナツメはどのようにその事実を受け入れるのでしょう。

【デカダンス4話考察解説】ナツメの父親は世界の秘密に気づいたから消された可能性も?

とはいえ、よくデカダンスの外に出ているというだけでバグ認定されていたら「かの力」所属のタンカー達は無事ではいられません。

ムロが本当にバグとして処理されてしまったのだとしたら、その原因はムロが世界の秘密に気づいてしまったからだと推測できます。

ムロは第1話で発見したサイボーグの残骸とソリッドクエイク社のマークだけでなく、昔の要塞の残骸を発見していたことが第4話で明かされました。

タンカーにとってはデカダンスは1台限りで、何百年もギアに守られながらその中で暮らしてきた、という歴史がある(と認識させられている?)のに、その残骸が存在しているとは一体どういうことなのでしょう。

もしその存在を口外されたら、サイボーグによる人類の支配に綻びが生まれるのは間違いありません。ますますナツメの父親は世界の秘密を知った故にバグとして処理された」説が濃厚になってきた気がしますね!

個人的には、生きていて欲しいという意味も込めて「実は処理されずソリッドクエイク社に拘束されている」とか、「パイプにお父さんの意識が入っている(笑)」とか、そっちの方向も捨てきれませんが…。

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まとめ

第1話開始早々から我々視聴者に謎を提示し続けるナツメの父親、ムロ。

彼だけが知る世界の秘密が、この世界の全貌を明かす鍵となっている可能性は高いと思われます。そう考えると、今後もまだまだ登場の機会は多そうです!

  • ナツメの父親・ムロは世界の秘密を掴んでいる?
  • そのためバグとして処分された可能性も?

我々にとってムロは謎の鍵を握るキーパーソンでも、ナツメにとっては優しくて大好きなお父さん。

戦士として、そして人間として成長していく「今」のナツメになら、かつて父が夢見た「人間がデカダンスを出て自由に暮らせる平和な世界」を実現できるかもしれませんね!

 

本ページの情報は2020年7月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。