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【鬼滅の刃】産屋敷/お館様の正体は何者?顔の傷は病気?最後もネタバレ!

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ついに完結を迎えた鬼滅の刃。

鬼殺隊の活躍で、人間は二度と鬼の脅威にさらされることはなくなりました。

そんな鬼殺隊のトップとして隊士たちの指揮を取っていたのが、お館様こと産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)です。

一癖も二癖もある柱全員の心を掴み、所属中の隊士だけでなく死亡した歴代隊士も含む全隊士の名前を覚えている、というお館様。

カリスマという言葉がピッタリの親方様ですが、果たしてその正体は何者なのでしょう。

今回は産屋敷・お館様の正体は何者?顔の傷は病気?最後もネタバレ!というタイトルで、鬼殺隊トップの謎についてあれこれ解説していきたいと思います!

  • お館様(産屋敷)の正体は?
  • お館様(産屋敷)の顔の傷は病気?
  • お館様(産屋敷)の最後は?

 

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鬼滅の刃ネタバレ|お館様の正体は何者?産屋敷一族のルーツ!?

お館様はどんな人物?

名前 産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)
氏族 産屋敷家97代目当主
年齢 23歳
家族 あまね(妻)、ひなき(娘)、にちか(娘)、輝利哉(息子)、くいな(娘)、かなた(娘)

お館様の初登場はアニメ22話「お館様」。

禰豆子の件で柱たちから責められ、絶体絶命かと思われた炭治郎を救ったのがお館様でした。

我も個性も強い鬼殺隊・柱たちを心服させる人心掌握術の持ち主ですが、作中で見られる言動や信念から相当の人格者であることがわかります。

隊士たちのことは苗字ではなく名前で呼んでおり、さらに年長者であっても「私の子供達」と呼んでいることから、お館様が鬼殺隊隊士たちを我が子同然に想っている様子が伝わります。

柱をはじめとする隊士たち全員から慕われるのは、その人柄によるものが大きいようです。

 

お館様の能力は?

①F分の一ゆらぎの声

産屋敷一族は身体が弱く代々短命の血筋で、剣を持って鬼を狩ることはできません。

しかしお館様は現代で言うところのF分の一ゆらぎの声を持っており、聴くものに安らぎと不思議な高揚感を与え、心酔させることができるのです。

心酔させる、と言うと洗脳しているように聞こえてしまいますが、もちろんお館様自身には隊士を意のままに操るつもりは皆無で、隊士たちが自身の意思で敬意を払ってくれ流のは良いが、無理はしなくていいというスタンスでいます。

ちなみに、このF分の1ゆらぎは現実に存在しており、主に人の上に立つカリスマ性を持つ人間がこの能力を有していることが多いようです。

その声は無惨が相手であっても効果があり、無惨はその声が「気持ち悪い」と感じていました。

そんなお館様の声を担当するのは、森川智之さん

炭治郎役の花江夏樹さんや善逸役の下野絋さんも絶賛のF分の1ゆらぎボイスに、炭治郎と一緒に「ふわふわ」してしまった方も多いのではないでしょうか。

②先見の明

産屋敷家の歴代当主には予知とも言えるような先見の明があり、無惨の動きを察知したり、自らの死期を悟ったりしている様子が描かれています。

炭治郎と禰豆子を鬼殺隊に迎え入れたのも、お館様には「何か」が見えていたからなのかもしれません。

ちなみに「先見の明」は鬼以外の情報にも有力なようで、鬼殺隊の維持費や隊士の給料も予知の力を使って稼がれているそうです。

お館様の正体は何者?

知れば知るほど只者ではないお館様および産屋敷一族。

その正体は、無惨の血縁者の末裔です。

そのため、親方様と無惨の顔は瓜二つと言っていいほどよく似ています。

無惨と産屋敷一族の因縁は長く深く、なんと平安時代から続くものです。

親方様曰く「一族の唯一の汚点」である無惨の討伐を目指して、産屋敷一族は歴代の鬼殺隊隊士と共に鬼を狩り続けているのでした。

鬼滅の刃ネタバレ|お館様の顔の傷は病気?

お館様の病気の状況は?

お館様の顔の半分を覆っている傷のような皮膚のひきつれ。初登場時はそのインパクトのある外見に驚かれた方は多いのではないでしょうか。

生まれつき身体が弱く病気に侵されたお館様ですが、岩柱・悲鳴嶼の回想では顔の傷はありませんでした。

悲鳴嶼の回想はおよそ10年前の出来事ですが、この10年で病気が進行して顔に傷ができ、その傷のせいなのか視力まで失ってしまったようです。

炭治郎と出会った時は介助があれば歩くことができていた親方様ですが、最終決戦時にはもう起き上がることもできず、医者の余命宣告に抗うように命を繋いでいる状態となってしまっていました。

お館様の顔の傷は病気のせい?

しかし、顔、さらには全身にただれたような傷がつく病気とは一体どんな病気なのでしょう。

実はお館様が抱える病気は実はただの病気ではなく、一族から無惨という鬼を出してしまったことで受けた呪いなのです。

この呪いによって産屋敷一族は全身がただれたような傷に覆われる病に冒され、短命である運命を強いられています。

その運命に少しでも抗うため、産屋敷一族は代々神職の一族から妻を娶り呪いの力を和らげてきましたが、それでも歴代当主は皆30歳を前に亡くなってしまうようです。

 

鬼滅の刃ネタバレ|お館様の最後と産屋敷一族の運命は?

お館様の最後は?

禰豆子が太陽の光を克服したことで無惨の動きを感じ取ったお館様は、自らの命を囮に産屋敷邸へ無惨をおびき寄せます。

そして静かに無惨と話をした後、なんと自身と妻、そして上の娘2人もろとも屋敷を爆破してしまうのです。

まさかの展開に無惨は狼狽。その隙をついて珠世が「人間に戻す薬」を無惨に注入し、最終決戦への幕が上がります。

敬愛する親方様の死を悲しむ間も無く戦いに身を投じる鬼殺隊隊士達ですが、自身の命を捧げてでも彼らを鼓舞し、無惨の首を獲ってもらいたい、というお館様の意思は見事隊士達全員に引き継がれました。

産屋敷家の運命は?

お館様・産屋敷耀哉の亡き後、お館様として鬼殺隊の指揮を執る役割は息子・産屋敷輝利哉へと引き継がれました。

新しいお館様となった輝利哉は、2人の妹・くいな、かなたと共に8歳という幼さで無惨戦を戦い、勝利をつかみます。

そして隊士達と共に無惨を討ったことで産屋敷一族の呪いは解けたようで、なんと輝利哉は日本最高齢記録を更新するほど長生きすることになるのです!

歴代当主の「生きたい」という想いを全部引き受けたようなご長寿っぷりですね。

ちなみに、唯一生き残った鬼である瑜史郎と輝利哉は、あの時代を知るもの同士、現代でも交流があるようです。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は謎多き産屋敷家とお館様についてご紹介しました。

  • お館様は無惨の血縁者
  • 顔の傷は呪いによる病によるもの
  • 最後は息子に後を託して自宅で妻子と自爆

穏やかな表情と声音の印象が強いお館様ですが、実はその胸には誰よりも熱い想いと強い意志、そして家族と隊士達への信頼を秘めていました。

お館様の言葉は味わい深いものが多いので、アニメで聴ける日が今から楽しみですね。

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本ページの情報は2020年12月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。