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【炎炎ノ消防隊】テンペが鬼の焔ビトになったのはなぜ?御神体をどう使うかその目的と結末ネタバレ!

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「炎炎ノ消防隊」2期8話で登場した鬼の焔ビトであるテンペ。御神体を調査しようとするシンラたち消防隊の前に立ちはだかります。

テンペはどうして鬼の焔ビトになったのでしょうか。また、テンペが御神体の元に現れた目的とは?

この記事ではテンペについて、結末のネタバレも含めてまとめていきます。

  • テンペが鬼の焔ビトになったのはなぜ?
  • テンペの目的
  • テンペの結末※ネタバレ※

 

炎炎ノ消防隊ネタバレ|テンペが鬼の焔ビトになったのはなぜ?

 

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炎炎ノ消防隊 08話 #炎炎ノ消防隊

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テンペは250年前の大災害時に、伝導者から与えられた虫によって鬼の焔ビトとなりました。

テンペはおそらく中華半島の有力者か何かだったのでしょう。250年前の大災害で、金も地位も女も失ったテンペは、憎き大災害の理由を突き止めるため“空間の裂け目”までやってきました。

“空間の裂け目”とは、大災害によってできた空間の歪みで、その先に行って戻ってきた者はいないのだそうです。

“空間の裂け目”のすぐ近くまでたどり着いたテンペは、裂け目の向こう側から現れた伝導者の姿を見ます。

伝導者が神であると直感したテンペは、すぐさま自分の富と名声を返してもらえるように頼みました。すると伝導者はニコリとほほ笑んで、テンペの体に虫を送り込みます。

虫とは異界アドラからきた存在で、この虫を体内の核に送り込まれると、虫に適合できる一部の人間を除いて焔ビト化してしまいます。

さらに、焔ビトの中で一部が角のある鬼の焔ビトとなります。角があるかないかの法則は判明していませんが、浅草などパワースポットでの焔ビト化や、聖職者が焔ビト化した際に鬼の焔ビトとなることが多いみたいですね。

テンペは虫によって鬼の焔ビトとなり、250年もの間燃え続けることとなりました。

炎炎ノ消防隊ネタバレ|鬼の焔ビトテンペは御神体をどう使う?その目的とは

テンペの目的

テンペが御神体のところへ現れた目的は、御神体の持つ莫大な火力で自らを鎮魂してもらうためです。

鬼の焔ビトとなってしまったテンペは、多少の火力では鎮魂されることができません。過去に鬼の焔ビトを鎮魂した人には第7消防隊の新門紅丸や相模屋紺炉がいますが、この2人はけた違いの火力を持っています。

消防隊の第二世代能力者の力を総動員してやっと、といったレベルです。

焔ビトであり続けることは、炎に焼き続けられることと同義であり苦しみを伴います。テンペは鎮魂されたがっていましたが、それがなかなか叶えられずにいました。

テンペがどうやって御神体のパワーを知ったのかは明らかにされていませんが、

  • アドラリンクによって誰かに教えてもらったか
  • 白装束の誰かに教えてもらった(衣装が白装束のものと似ているので)
  • 御神体の気配でそれに気付いたか

が考えられます。どちらにせよ御神体を破壊装置として発動させれば、大爆発を起こして炎の苦しみから解放されると考えたテンペは御神体のところへやってきました。

テンペは御神体の周りで、数字の書かれた石板を集めていました。御神体を破壊装置として発動させるためには、生贄となる柱と円周率の解読が必要です。

伝導者や白装束の一味が大災害を起こすために何百年もかけて準備している程ですから、本来であればテンペなんかが簡単に破壊装置を発動させることはできません。

それでも石板を集めているということは、テンペなりの勝算があったのでしょう。

テンペによると、御神体の爆発で新青島(中華半島上陸作戦で訪れている場所)の人々も吹っ飛ぶかもしれないが仕方ないのだそうです。自分がよければいいという、とても自己中心的な考えですね。

テンペの従者たち

テンペには付き従う取り巻きがいました。普通であれば焔ビトは集まって行動したり、連携して戦ったりということはしないので、テンペが仲間を連れていたというのは珍しい光景です。

テンペの従者たちも焔ビトであることから、炎からの解放を求めていました。鬼の焔ビトであるテンペなら、解放の手段を教えてくれるだろうと、付き従っていたものと思われます。

テンペが有力者特有の口の上手さで、従者たちを巻き込んだとも考えられますね。

死後の世界ではテンペのお世話をする予定となっていて、現世で抵抗すると死後の世界での地位が下がるようです。従者たちはテンペを崇めており、どこまでもお供しますと言っています。

炎炎ノ消防隊ネタバレ|鬼の焔ビトテンペの結末をネタバレ

テンペは、黒の女から加護を得たシンラによって鎮魂されます。

鬼の焔ビトであるテンペを前に、シンラはどのように鎮魂すればいいのか迷います。東京皇国から遠く離れた中華半島では動員できる人員も限られています。

伝導者の加護があればと思ったシンラですが、伝導者は敵であり、そう簡単に加護を受けることはできません。

そこで、御神体の中にいる黒の女に力を貸してもらえないかとアドラリンクによって語り掛けるシンラ。黒の女は、もう力が残っていないため与えられても1秒だ、と言います。

その1秒を使って、シンラはテンペを鎮魂しました。シンラなら1秒あれば充分だったんです。

シンラは鎮魂の直前に、テンペの過去を見ます。そこには“空間の裂け目”の向こう側からやってくる伝導者の姿がありました。

自分が豊かになることだけを願うテンペの姿を見て、どうしようもない男だとシンラも思ったみたいですね。

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まとめ

中華半島の御神体のところに現れたテンペの目的は、自らが鎮魂されることでした。そのためには他の人が犠牲になってもいいとは・・・。つくづく自分のことしか考えてない男です。

テンペが御神体を発動させる事態にはなりませんでしたが、シンラによって鎮魂されたためテンペとしては結果オーライな最期だったのではないでしょうか。

今後もテンペ以上に強い敵がシンラの前に現れます。シンラがどのように戦っていくのか、注目していきましょう!!

  • テンペは伝導者の虫によって焔ビトとなった
  • テンペは自らの鎮魂を目的に御神体を使おうとした
  • テンペは加護を得たシンラに鎮魂された

本ページの情報は2020年8月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。