伝導者を慕う白装束の一味であり、二柱目ハウメアの守り人でもあるカロン。
「炎炎ノ消防隊」アニメ1期では、最後のほうに少し登場しただけでしたが、原作漫画ではカロンの能力について詳しく描かれており、抜きんでたパワーだと話題になっています。
この記事ではカロンの能力や、意外な性格についてまとめていきます!
- カロンの正体と役割
- カロンの性格
- カロンの能力
炎炎ノ消防隊|カロンの正体
カロンの正体
カロンは白装束の一味として、柱を集めて大災害を起こすという伝導者の意思を叶えるために活動しています。
2mを越える大きな体をした色黒の男性であり、柔道着のような服の中にボクサーベルトを着けていて、かなりの迫力です。格闘家のイメージでキャラデザインがされているのでしょう。
目隠しの理由と素顔は?
カロンは目元に幅広の布を巻き、目隠しをしています。これは太陽神である伝導者を直接見ると目が焼かれてしまうためで、白装束のメンバーの中にはこのように目隠しをしている者が多いです。
ではそんなカロンの素顔はというと…現時点で明らかにされていません。アローは火縄中隊長にやられる間際に素顔が見えていましたが…カロンもアロン同様ピンチになった時やクライマックスで素顔が明かされるかもしれませんね!
個人的には、優しくて頼りがいのありそうな顔つきをしているんではないかなぁと思っています。笑
炎炎ノ消防隊|カロンの役割
カロンは二柱目であるハウメアの守り人です。
守り人とは、柱を守るために柱とペアになって活動する存在のことで、二柱目のハウメアにはカロン、三柱目のショウにはアロー、五柱目のインカにはリツがついています。事情があれば守り人を交換することも可能ですが、能力の相性を考えて配置されているので、無理に配置換えをすると上手く戦うことができません。
ハウメアは有能なプラズマ使いで、人の意識ですら操ることができますが、パワーや防御の面では劣るところがあります。カロンの破壊力や、どんな攻撃でも跳ね返すタフさは、ハウメアの能力を上手く補っているんですね。
また、ハウメアが独特の口の悪さで罵っても、カロンはあまり気にせずケロッとしているので、性格的にも相性のいい二人です。
炎炎ノ消防隊|カロンはどんな性格?
カロンは見た目は怖いのですが、実は素直で真面目な性格であり、優しいところもあります。
炎炎ノ消防隊 弐ノ章 3話
で投稿する予定だった、カロンって可愛いよねっていう絵。#炎炎ノ消防隊 #fireforce pic.twitter.com/kecLnobyfp— 夏野菜カレー (@natuyasaikare_) July 24, 2020
特にハウメアとのやり取りを見ていると、まるでお父さんです。
幼いハウメアが伝導者の下にやってきたときから、カロンが面倒をみてきましたが、どのように面倒を見るかの参考にするため、子育て本を購入しています。ハウメアは他人の考えていることがわかるので、カロンがハウメアのことばかり考えているのはバレバレで、「あたしのことばかり考えるな」と蹴りをいれられてしまう程です。
ハウメアが大きくなってからも、自分が守らねばと使命感をもっており、ハウメアに向けて攻撃が発せられると、カロンが必ず間に入って攻撃を跳ね返します。
また、パニックになったナタク孫を落ち着かせた優一郎黒野の姿を見て、ナタクの守り人は黒野だな、と優しい視線を向けるシーンもあります。
四柱目のシンラがピンチに陥ったときには、守り人の役目は柱を守ることだ、と言って、敵であるはずのシンラを攻撃から守ってくれるという一面も。
このことから、カロンが柱を守る守り人としての役割をとても大切にしていることがわかります。
大災害に向けて、二柱目であるハウメアは苦しみながら集合的無意識を集めています。カロンはハウメアが苦しんでいる姿を見ていられません。
大災害がおこれば、白装束一味も柱もみな焼失してしまうわけですが、カロンがやっぱりそんなことはできないと、大災害を阻止しようとする可能性もありますね。主人公シンラからみれば敵ではあるものの、なんとなく頼りたくなってしまうキャラクターです。
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炎炎ノ消防隊|カロンの能力と第何世代か秘密ネタバレ!
カロンの能力の秘密ネタバレ!
カロンは攻撃する際に大きな声をだして気合をいれながら発砲します。似たような風貌の取り巻き集団も掛け声を発します。その姿から、シンラたちはカロンのことを発火能力のある第3世代であると思い込んでいました。
しかしカロンには発火能力はなく、炎を操作する第2世代だったのです!何種類かある謎の掛け声は、意味のあるものではなくただのフェイク!
アニメの予告では「カロンの秘密に気づいたシンラ」とありましたが、この第何世代なのかというところがまさにカロンの秘密でした!
ではどうして「第何世代」という部分を秘密にして、隠して戦っていたのか?それも含め詳しくみていきましょう。
第2世代の戦い方
カロンの攻撃には以下のような特徴があります。
・相手の攻撃を吸収する
・攻撃は吸収されるので、自分にダメージはない
・吸収した火力を使って攻撃を発する
・相手にする第3世代の火力が強いほど、カロンの攻撃も強くなる
これは相手となる第3世代の火力を操作して、あたかも自分も第3世代であるかのように攻撃をしているためです。
これは第2世代が対第3世代戦でよく用いる戦法です。通常なら発火能力のない第2世代は、第3世代よりも攻撃面で劣ります。しかし炎を操作できる能力によって相手となる第3世代の火力を有効活用すれば、防御と攻撃を同時に行うことができるというわけです。
第3世代から見れば、自分の攻撃がきかないばかりか、自分と同じかそれ以上の攻撃が戻ってきてしまうので、非常に戦い辛い相手です。
有能な第2世代としては、広範囲の炎を制御できるマキ尾瀬がいますが、カロンも同じぐらいの操作能力を持っていると言えるでしょう。
カロンの弱点
大声をあげながら爆撃をしかけてくるカロンはものすごく強そうに見えますが、第2世代であるが故の弱点があります。
それは相手の攻撃を吸収してから発射するまでに、少しだけ時差があるということです。
#炎炎ノ消防隊 弐ノ章 4話
評価:8➡️いやー森羅vs.カロンが熱い
炎炎はバトル時の重低音の効いたSEが本当格好良いね
激熱のタイマンの裏で行われる総力戦も盛り上がってる
そして環のラッキースケベられも久々に炸裂!
でも切羽詰まった時にやられると鬱陶しいかな(笑)
次週、派手に決着付けてくれ🔥 pic.twitter.com/DaHf3k9hcF— ハスケ@アニメブログやってます🍀 (@hasuke_hobby) July 26, 2020
普通の人からみれば、ないも同然の時差ですが、シンラにとっては充分な間でした。
“反射のカロン”はどんな攻撃でも跳ね返しますが、第2世代であることがばれてしまうとこの弱点に気づかれてしまいますね。
まとめ
強面のカロンですが、優しい一面も持っていました。さらに攻撃スタイルには意外な仕組みが・・・。
「炎炎ノ消防隊」アニメ2期では、カロンとハウメアの軽快なやりとりや、シンラとの戦闘シーンなど盛りだくさんにになりそうです。カロンの活躍が見れるのが今から楽しみですね。
- カロンは二柱目ハウメアの守り人
- カロンは素直で真面目、優しい性格
- カロンは炎を操る第2世代
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本ページの情報は2020年7月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。