【炎炎ノ消防隊】虫(蟲)とは？正体と役割や適合した人物は誰がいる？

炎炎ノ消防隊の中でも重要な意味を持つ虫(蟲)。1期から登場し、森羅たちを悩ませている存在です。

小瓶のようなものに入って持ち込まれている蟲ですが、その正体にはまだ謎も多い存在です。

というわけで今回は、その蟲が一体どういうものなのか、そして適合者や適合したときに何が起こるのか、などを明らかにしていきたいと思います。

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炎炎ノ消防隊｜蟲とは一体なに？正体や役割は？

ではまず、蟲の正体について見ていきたいと思います。

蟲の正体とは？

蟲は文字通り「昆虫」のような姿をしていますが、ただの虫ではありません。

とどめだ

（炎炎の消防隊の蟲） pic.twitter.com/7v7oK7goMp

— 高江龍治 (@conohay205) June 22, 2020

実は、この蟲は「異界アドラの生命体」なのです。異界アドラとは、森羅たちのいる世界の人間たちの「ドッペルゲンガー」がいる異世界なのですが、それについては以下の記事で紹介しております。

見た目はただの虫ですが、アドラの生命体であるため、人間の体に入るととんでもない効果を及ぼします。

その効果については、次の項目で見ていきたいと思います。

蟲の役割は？

蟲の役割は、「人を焔ビト化すること」にあります。

【特殊消防隊広報部/炎炎解説】
「鬼」
〝焔ビト〟の中の特別強力な個体の総称。
通常の〝焔ビト〟よりも強靭な肉体と攻撃力を持っていて、生半端な攻撃ではびくともしない。#炎炎ノ消防隊 pic.twitter.com/tFSgDaQXB6

— TVアニメ『炎炎ノ消防隊　弐ノ章』公式｜2020年7月より放送中 (@FireForce_PR) January 20, 2019

先ほどの項目で説明した通り、この蟲が人間の体内に入ることでその人の体は焔ビト化してしまいます。伝導者一派はこの蟲を使って、人を焔ビト化させていました。

しかしそれは、人をただ焔ビト化させるだけの目的ではありませんでした。その裏には、「適合者を探す」という目的があるのです。

蟲と適合するとは一体どういうことなのでしょうか。そのあたりについて、次の章で詳しく見ていくことにしましょう。

 

炎炎ノ消防隊｜蟲との適合とは？適合者は誰かいるの？

先ほどの章で、伝導者一派が蟲を使って人を焔ビト化するのは「適合者を探すため」だといいましたが、その適合者とは一体何なのでしょうか。

伝導者一派は、その適合者を探すために様々な人間に蟲を送り込んでいます。その実験の内容などについても詳しく見ていきたいと思います。

蟲との適合とは？

蟲との適合とは、「アドラバーストの持ち主になる」ことを指します。

炎炎10話
森羅の活躍見て、アドラバーストと同じ火力を生身で出せる新門大隊長と焜炉中隊長すごない？って思った pic.twitter.com/iOolxLxB2m

— フィラデルフィア (@XjRlbar8asv) September 7, 2020

通常、蟲を体内に入れられた人間はただの焔ビトになってしまいますが、ごくまれに適合し、アドラバーストの持ち主になることができるのです。

伝導者一派の目的は、アドラバーストの持ち主を8人集めることにあります。どうしてアドラバーストの持ち主を集めているのかなどは以下の記事でご紹介してますので、そちらをご覧ください。

このアドラバーストの持ち主を手っ取り早く探すために、伝導者一派は蟲を使って人を焔ビト化させていたわけです。

蟲と適合した人物はいるの？

蟲との適合は非常にまれなので、適合者もほぼいません。しかし、第1の隊員でありながら伝導者一派として活動していた烈火の実験によって、1人だけアドラバーストに覚醒しています。

それはナタク孫という人物です。

炎炎から〜ナタクと烈火星宮〜ファイヤ〜★ pic.twitter.com/yPGLQVpts6

— エズ🍖 (@wdmgk21) May 18, 2019

ナタクは11歳の少年で、灰島重工の施設で実験を受けている少年です。彼は烈火の実験によって能力に覚醒しました。

アドラバーストの覚醒は突然だったようですが、烈火にされたことへのトラウマと、森羅の来訪によって覚醒したと考えられています。

ナタクは放射能を帯びた炎を発射する能力を持っており、アドラバーストを発揮したときなどには特に危険になります。

蟲を送り込まれたのは誰？

蟲を取り込んだ人物は、実は主要人物の中にも存在します。その例を何人か紹介しましょう。

灰焔騎士団 ハラン

森羅たちが第7特殊消防隊に協力を求めるために浅草へ行った際に、伝導者一派の灰焔騎士団が襲撃してきました。

その時の1人がハランです。

このハランは自ら蟲を体内に取り込んで、自ら焔ビトになっています。パワースポット浅草で焔ビトになったためか、アドラバーストにこそ覚醒しませんでしたが、鬼の焔ビトになりました。

ただ、特殊消防官の中でも最強と言われる新門の前に破れます。

第3特殊消防隊 Dr.ジョバンニ

第3のジョバンニも自らの体に蟲を取り込みます。

炎炎ノ消防隊のDr.ジョバンニも
似てません？ pic.twitter.com/7LaBv9C3q1

— シューリ (@magatu_203) December 8, 2019

ジョバンニは、アドラに近づくための実験として蟲を取り込み、自ら蟲になってしまいます。アドラバーストに覚醒したわけではないと思うのですが、焔ビトにはなりませんでした。

蟲になった結果、蛾などの能力を使えるようになります。

また、アドラバーストには覚醒していないものの、アドラリンクを実現させました。それは、自分自身が蟲というアドラの存在になってしまった事で、アドラとのつながりがかなり強くなったからだと考えられるでしょう。

第8特殊消防隊 桜備

実は、第8の桜備も蟲を埋め込まれる事態に見舞われてしまいます。

遅ればせながら、また炎炎ノ消防隊読み始めてるけど、大隊長かっけぇ… pic.twitter.com/wwp3SFOIZC

— NinNin (@NinNin7n) August 23, 2020

伝導者一派にとって邪魔になる桜備を排除するために、蟲を取り込ませようとするのですが、桜備は焔ビトにはなりませんでした。

なんと、桜備は仕上がった筋肉でその蟲を跳ね返してしまったのです。伝導者たちもあまりの光景に唖然。

これまで何人も焔ビト化させてきた蟲ですが、そんな方法で跳ね返してしまうなんて驚きです。

というわけで、かなり危機的な状況ではありましたが桜備の筋肉のせいで、完全なギャグ回になってしまいました。

 

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まとめ

森羅たちを悩ませてきた蟲ですが、かなり危険なものだということは分かりました。蟲によって人は焔ビト化したり、アドラバーストに覚醒してしまったりするようですね。

ジョバンニの例でいうと、蟲になってしまうこともあります。異界の存在とは言え、かなりイレギュラーな存在みたいですね。

味方である桜備も蟲を入れられそうになったというのですから、森羅たちも油断はできません。これから蟲がどんなふうに物語をかき乱していくのか、期待が高まりますね。

 

本ページの情報は2020年9月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。