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【魔王学院ネタバレ】レイの仮面が魔剣大会と違うのはなぜ?黒幕アヴォスを演じ救おうとしている理由&人間が弱かったとは?

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魔王学院の不適合者の12話でついにレイの正体が黒幕のアヴォスディルへヴィアであることが分かりましたね。衝撃の展開に驚いた人も多かったと思います。

でも、レイの付けていたアヴォスの仮面が魔剣大会と違うのはなぜなのか気になりました。さらにどうして黒幕アヴォスを演じ救おうとしているのかという詳しい理由、さらにさらに!レイの最後のセリフの「人間が弱かった」とはどういうことなのかについても少し掘り下げて知りたいですよね。

そこで、今回は次の内容をまとめてみました。

  • レイの仮面が魔剣大会と違うのはなぜ?
  • レイが黒幕アヴォスを演じ救おうとしている理由は?
  • 人間が弱かったとは?

なお小説版魔王学院の不適合者のネタバレを含むので注意してくださいね。

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魔王学院の不適合者ネタバレ|レイの仮面が魔剣大会と違うのはなぜ?レイにとっても不測の事態だった?

レイの仮面が魔剣大会と違うのは今後の伏線

レイの仮面が魔剣大会と違うのは、魔剣大会で登場した仮面の男がレイではないからです。

よく見ないと分からないですが、画像を比べてみると仮面のデザインが少し異なっていることが分かると思います。

魔剣大会で登場した男の正体は、かつてアノスの配下だったシンです。魔王学院の不適合者の12話でも魔剣大会のことはレイにとっては不測の事態だったとアノスが指摘していましたが、魔剣大会の黒幕はシンでした。

シンは自分の娘でありアヴォス・ディルヘヴィアの噂と伝承により生まれた精霊であるミサを守るため、魔剣大会でアノスの邪魔をしていたんです!

アヴォスディルヘヴィアの仮面が異なることは、勇者学院編の続きである大精霊編のキーポイントになってきます。

アニメでは大精霊編を描くには尺が足りないため、詳しく描かれない可能性が高いです。もし魔王学院の不適合者の続編が制作されることを期待しつつ、アヴォスのお面にも注目してみてください。

 

レイにとってもう1つの不測の事態

また、魔剣大会以外にもミーシャたちの出来事も不測の事態だとアノスが指摘していましたね。この点についても考察していきたいと思います。

まずそもそもミーシャは、アイヴィス・ネクロンが〈分離融合転生〉で作り出した「存在しない魔族」でした。

そして、本来であればミーシャはサーシャと融合し始祖を転生させるための器となる予定でしたよね。

この時のアイヴィス・ネクロンは根源をアヴォスに融合され、乗っ取られている状態でした。つまりアイヴィス・ネクロンの行動は、黒幕のアヴォスの指示や意思だった可能性が高いと考えられます。

黒幕のアヴォスだった勇者カノンは、アノスがネクロン家に転生してほしかったと考察できますよね。そしてまさかアノスが、人間に近い魔族に転生して白服の不適合者になることは想定していなかったと思います。

アノスがネクロン家に転生すれば皇族としてある程度の地位や名誉が保証されていて、アノスが安泰に暮らせると思っていたと考察できますよね。

しかし実際にはアノスはネクロン家の器に転生することなく、二千年前の魔王だった頃のように様々な理不尽が滅ぼし尽くし、黒幕アヴォスの計画を大きく変えてしまっています。

レイの立場に立って考えれば、アノスにはせめて計画を遂行するまでは大人しくしてほしかったですよね。もし私がレイであれば、かなりの不測の事態だったと思いますよ。

▶︎ミーシャについて

▶︎姉サーシャについて

※リンクはページ最後にもあります

 

魔王学院の不適合者ネタバレ|レイが黒幕アヴォスを演じ救おうとしている理由は?

レイが黒幕アヴォスを演じ救おうとしている理由は、人間の過ちを救おうとしているからです。勇者カノンは、アノスが命をかけて作り出した平和を守ろうとしていました。

しかしジェルガ先生を始めとする人間たちは勇者カノンの反対を押し切り勇者学院を設立し、転生したアノスを再び滅ぼそうと戦争の準備を始めてしまいます。

そこでレイは、人間が復讐するための偽物の魔王であるアヴォスを作り出すことにしましたよ。そしてレイが黒幕アヴォスを演じ、あえて人間に討たれることで、聖域の魔法の根源であるジェルガ先生の憎悪を断ち切り人間の過ちを償おうと考えていました。

またレイは、平和の時代に転生したアノスが人間に手をかけられないようにしたいという思いを持っています。アノスのことを守りたいという気持ちもレイにあったと考察できます。

勇者と魔王として敵対していた勇者カノンとアノスですが、世界の平和を望む気持ちは同じだったと考えられますね。

 

魔王学院の不適合者ネタバレ|レイのセリフの人間が弱かったとは?

勇者カノンとして人間のために戦ってきたレイですが、最後に「人間が弱かった」と語っていましたね。

人間が弱かったという言葉は、命をかけて平和を作ったアノスを滅ぼす計画を立てた人間の心の弱さを意味していると考察できます。

二千年前の人間は目の前に平和があるにもかかわらず、魔族に対する憎悪を持ち続けて戦いの準備をしていました。

勇者カノンは平和をもたらしたアノスを滅ぼそうと計画している人間の理不尽さを指摘しますが、結局はジェルガ先生の賛同者によって亡き者にされてしまいましたね。

勇者カノンは人間の命を奪わない限りは、ジェルガの計画は止められないと悟ります。そして、アノスが転生前にカノンに話をしていたどちらかがどちらかを根絶やしにするまで争いは続くという言葉の意味を実感しました。

なお小説版の該当箇所では、レイはアノスに「人間は愚かだが、自分はまだ人間を信じている、人間の素晴らしさを最期にアノスに見せたい」と語っていますよ。

レイは、人間の弱さが作り出した憎悪をは二千年の壮大な計画を立てて何とか解消しようと考えていたのですね。

▶︎勇者学院編のネタバレ結末!
※リンクはページ最後にもあります

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まとめ

今回はレイについて詳しく紹介してきました。

  • レイは魔剣大会の仮面の男ではない
  • レイは人間の過ちを救いたい
  • レイは人間の心の弱さを痛感している

アニメ版魔王学院の不適合者は、レイが黒幕アヴォスだったことで一番盛り上がっていると思います。レイの気持ちになってもう一度魔王学院の不適合者の勇者学院編を振り返ると、また違った見方ができますよ。

また仮面の詳細が気になる人は、ぜひ原作の魔王学院の不適合者を読んでみることもおすすめです!

アニメ版魔王学院の不適合者13話でもレイの心境が細かく語られる可能性が高いため、今から放送が楽しみですね。

本ページの情報は2020年9月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。