リゼロ2期32話で、ベアトリスに助けられるも、結局エルザに命を奪われ聖域(墓所)に戻ってきてしまったスバル。
今回もスバルは、自分が結界の試練を超えることで聖域を解放しようとしていることをガーフィールたちに伝えるのですが、そこで予期せぬことに見舞われます。なんとガーフィールに拘束され、監禁されてしまったのです!
これまではあくまで味方の立場を貫いていたガーフィール。そんなガーフィールに裏切られた形になります。
果たしてガーフィールとリューズは、スバルたちの敵なのでしょうか。彼らには一体どのような過去があるのでしょうか。そして、ガーフィールとロズワールの関係は一体どのような関係があるのでしょうか。
今回はそのあたりのことを、以下のような項目に分けてみていきたいと思います。
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リゼロ2期32話|ガーフィールとリューズの過去と二人の関係
ガーフィールとリューズがスバルの敵なのか、ということを見ていく前に、彼らの過去と、その関係性を見ていく必要があるでしょう。
まだ10/12!
ギリギリセーフ!
ガーフィール、
🎉🎂Happy Birthday 🎂🎉#リゼロ好きさんと繋がりたい #リゼロ好きな人RT #ガーフィール・ティンゼル#リゼロ pic.twitter.com/P5ngwwZLtA— ゆめ@れむてみ。✨リゼロ129周目✨️ (@artemis3207) October 12, 2018
というわけで、それぞれの項目に分けてみていきます。
ガーフィールとリューズの関係は?
リューズさんの口が見えてる!? pic.twitter.com/kI3NniHfwv
— 🍵にふーる🍵 (@Kirisam88288223) August 19, 2020
ガーフィールの母はリーシアというのですが、彼女はフレデリカと共に盗賊にとらわれていました。そんな彼女たちをロズワールは聖域で保護することにしたのです。
その時リーシアはガーフィールを身ごもっていましたが、聖域で保護されてから、ガーフィールは無事に生まれました。リューズはそのころから聖域にいて、リーシアと共にガーフィールの面倒を見るようになりました。
そんなわけで、リューズはガーフィールに叔母のような立場で接していたのです。
しかし、リューズとガーフィールの関係は、その後もう少し複雑なものになって行きます。
リューズ・シーマはある人物の複製体?
このタイトルからも、不穏な雰囲気は読み取れるかと思いますが、実はガーフィールとリューズの過去には複雑な過去が隠されています。
それは、一度ガーフィールが聖域の試練を受けた時のことです。
聖域の第1の試練は、自分の過去と向き合うものです。その試練の中で、彼は外の世界が自分の母親を襲った恐ろしい世界であることを知ってしまいました。
ガーフィールはその衝撃で、今のエミリアのように聖域から帰ってくることもままならなくなってしまいます。それを心配したリューズは、彼を助けに行くのです。
しかしそこで、彼女は偶発的に試練を受けてしまい、自分の過去を知ってしまうのです。自分は「リューズ・メイエル」という人物の複製体だということを。そして、この結界が聖域を守るためにリューズ・メイエルが自分の命を犠牲にして作り上げたものだということを。
今回登場したリューズは「リューズ・シーマ」でしたが、それについて、作者も言及しています。
リューズ・シーマの名に懸けて誓おう。
は、覚えておいてください。#rezeroneko— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) August 19, 2020
この、リューズ・シーマが複製体だという事実は、ガーフィールとリューズの関係性を変えました。
ちなみにリューズ・メイエルの複製体は全部で4人。
最初に出てきていた黒服のリューズは「リューズ・ビルマ」。32話で出てきた白服が「リューズ・シーマ」。
リューズさんイメージ以上にロリでビビった……#リゼロ pic.twitter.com/1QsCKYeAGJ
— かぐやですけど何か?(とまと) (@TomatoRyusei) October 6, 2016
あとは「リューズ・アルマ」、「リューズ・デルマ」がいるのですが、この2人が果たしてアニメで出てくるかはわかりません。
リューズは4人で聖域を交代で守っているため、スバルが死に戻りする度に違う場所・違う発言になっていたというわけです。
ガーフィールはリューズに命令できる?
先ほど、リューズ・シーマはリューズ・メイエルの複製体だという話をしました。この複製体は、強欲の魔女エキドナの手で作られたものです。
そして、ガーフィールは試練を受けた話もしましたが、そこで彼はエキドナに会い、強欲の使徒の権限を与えられてしまします。
その影響で、ガーフィールはリューズの複製体に命令して動かすことができる能力を手に入れてしまいます。
つまり、彼もリューズ・シーマを操ることができてしまうということです。自分のことをかわいがっていた存在と、そのような関係性になってしまうというのは、何とも残酷な話にも感じてしまいます……
リゼロ2期32話|ガーフィールとリューズは敵?聖域解放に賛成?反対?
上の章の事実を踏まえて、ガーフィールとリューズがスバルを監禁した理由と目的・行動が毎回違う理由について見ていきたいと思います。
一応原作読んでたけどスバル監禁シーンとかド忘れしてたわ#リゼロ2期 pic.twitter.com/xY0uvgL0Gk
— ゆうき@ねこらく (@nekoraku_yuki) August 19, 2020
まず、ガーフィールとリューズは聖域解放に賛成なのかどうか、というところから見ていきたいと思います。
1度目のループの時、ガーフィールとリューズは聖域解放に対して前向きなように見えていました。実際、スバルやエミリアたちを応援していましたし、スバルに代わりに聖域の試練を受けるように促したりもしていたので、そこまで解放に対して負の感情をいだいているようには見えませんでした。
しかし、実は二人とも本音では聖域解放に対して疑念を抱いているのです。
前の章で、ガーフィールは過去を知って外の世界の怖さを知ってしまった、ということを書きました。そのせいで、彼は外の世界とのつながりを怖がっているのです。
出ていったフレデリカが返ってこないことも、彼が外の世界を嫌がっている理由につながります。彼の中では、結界の外の世界は彼から大事なものを奪うもの、となってしまっているわけです。
そして、リューズも結界の解放に疑問を抱いているところがあります。というのも、リューズ・メイエルの複製体の中で、リューズ・シーマだけは過去の事情を知っています。つまり、メイエルが命を懸けて聖域を守るためにはったものが、この結界であることを知っているということです。
自分の本体が命がけで守ろうとしたものを、再び危険にさらすことになってしまう、と彼女は知ってしまったということです。シーマは、そんなことを本心からしたいと思うわけがありません。
このようなわけで、ガーフィールとリューズの二人は聖域の解放に心から賛成しているわけではないのです。
そんなときに、スバルに「ある現象」が起こってしまったことで、彼らはスバルに対してある疑念を抱いてしまうことになります。
これが、ガーフィールがスバルを監禁した&行動が毎回違う理由と目的につながってくるので、次の項目でそれを見ていきたいと思います。
リゼロ2期32話|ガーフィールとリューズの行動が毎回違う理由&スバルを監禁した目的は?
上の項目を踏まえて、ガーフィールとリューズの行動が毎回違う理由とスバルを監禁した目的について見ていきたいと思います。
#リゼロ #rezero 32話 2期7話
ベア子だけはいつもスバルの味方だと思ってたけど、福音書に書かれてた通りとはショックだな
けれどそれだけじゃないと信じたい
死に戻りの後ガーフィールに監禁されるスバルだけど、助けに来たのはオットー
ユージンって新キャラじゃないのか笑
オットー好感度爆上げだね pic.twitter.com/ZdmlHOQcLw— HIDE@アニメとイラスト垢はフォロバ100% (@HHH_HIDE) August 19, 2020
先ほど、ガーフィールたちは聖域解放に疑念を抱いている部分があることは説明しました。そんな中で、スバルが動いていることが、彼らにとっては問題だったのです。
今回、ガーフィールはスバルに対して「魔女の瘴気を漂わせている」と発言しています。スバルは魔女教の人間ではありませんが、「魔女の残り香」が強いことは以前から言われています。
これは、以前スバルがレムに疑われていたことを思い出しますが、実際に作者もこのように書かれています。
「魔女の残り香」が原因で、毎回のスバルへの対応が変わるというパターンは、実は二章のレムの対応と同じモノなんです。あのときも、『死に戻り』するたびにその弊害で残り香が濃くなったため、レムの不審に繋がっていました。#rezeroneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) August 19, 2020
スバルは死に戻りを繰り返すたびに魔女の香りを強めていきます。そのせいで、ガーフィールたちから魔女とのつながりを疑われてしまったわけです。
しかも、聖域の試練にはエキドナが関わっていることは2人とも知っています。そんな場所で、それだけ強い香りを漂わせている人物がわざわざ聖域を解放しようとしているのですから、心から解放を望んでいない2人にとっては、たまったものではないでしょう。
そのような理由があって、エミリアが聖域を解放するまでスバルを動かないようにしておく必要があったということです。
その方法が監禁というのは少し物騒ですが、それだけこの世界では魔女の存在は脅威なのだということなのでしょう……
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リゼロ2期32話|ガーフィールとロズワールの関係は?疑っている?
今回、ガーフィールがスバルを監禁した際、「スバルの目がロズワールのそれに似ている」と言っていました。この台詞からは、並々ならぬ敵意を感じました。
ロズワールのコスプレしたい pic.twitter.com/KwAxMSNYFb
— 青マス君(パンダうさぎ) (@qhopan) August 19, 2020
この発言に対して、作者はこのように書いています。
猿轡を外して、口の中が自由になれば舌を噛んで自殺できる。ガーフィールは即座に気付いてそれを防ぎました。
ガーフィールはロズワールと目つきの類似性を語りましたが、作者的にはスバルとロズワールは似た者同士ですよ。少なくとも、特に今は。#rezeroneko— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) August 19, 2020
ではこのようなことを踏まえて、ガーフィールとロズワールの関係について見ていきましょう。
今回、ガーフィールはスバルを疑っています。ロズワールの行動との類似性もあって監禁したことを考えると、ロズワールのことも同様に疑っていると考えていいでしょう。
ロズワールはエミリアを王にするために暗躍していることは、以前アニメでも明かされていました。その暗躍に、ガーフィールたちも気づいている可能性はあります。
もちろん、自分が好いているラムがロズワールのことを好いているから嫉妬している、という可能性も十分に考えられます。
この2つがあって、ガーフィールはロズワールに対して疑念を悪感情を抱いているらしいことは推察できます。ただ、核心を突くような情報は今回出ておらず、探してみてもあまり見つからなかったので、あくまで推測の域はでません。
このあたりも、今後のループで見えてくるかもしれませんので、そのあたりにも注目です。
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まとめ
最初は味方に見えたガーフィールとリューズでしたが、スバルの死に戻りの弊害もあって、なかなか一筋縄にはいかなそうな展開になってきました。
ただ、2人の過去を考えると、それも仕方ないことなのかな、とは思います。あれだけのことがあれば、さびれた聖域であっても守り続けたい、と思ってしまうこともうなずけます。
これからどうやってスバルはガーフィールからの信頼を勝ち取っていくのか、そして聖域の解放がどんな道をたどるのか、そのあたりが注目ポイントとなるでしょう。
今後の展開からも、目が離せません!
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本ページの情報は2020年8月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。