【約束のネバーランド】映画は何巻何話どこまで？続きは漫画かアニメどっちで原作との違いは？

5月19日にDVD &BDとレンタルが同時リリースされる映画約束のネバーランド。

人気作品の実写化ということで、この機会に観よう！という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は映画は何巻何話どこまで？続きは漫画かアニメどっちで原作との違いは？

というテーマで、映画をより楽しめる情報をお届けします！

約束のネバーランド映画｜あらすじは？映画は漫画何巻何話どこまで？

映画約束のネバーランドあらすじ

主人公のエマ（浜辺美波）・ノーマン（板垣李光人）・レイ（城桧吏）は孤児院「グレイス＝フィールドハウス（GF）」で、母親代わりの優しい「ママ」ことイザベラ（北川景子）のもとで幸せに暮らしていました。

そんなある日、仲間の一人で幼い少女・コニーが里親へ引き取られることに。

孤児院を去る日、彼女の忘れ物に気づいたエマとノーマンはそれを届けるため、ママから「決して近づいてはならない」と言われていた外界へとつながる門へと向かいます。

そこで２人が見たのは、変わり果てたコニーの姿と異形の鬼。

そしてコニーを「食料」として鬼へと託すママ・イザベラの姿でした。

エマとノーマンは、GFの正体は鬼に献上する食料となる子供「食用児」を育てるための「農園」であり、ママはより優秀な食用児を育てるための飼育監であること。そして食用児は出来の悪いものは幼いうちに、どれだけ優秀でも16歳になると鬼に食べられるために出荷される運命であることを知ります。

エマとノーマンは自身たちと同じく「優秀な食用児」であるレイとともに、陸の孤島とも言えるGFから孤児全員での脱獄を計画。

冷酷なママ・イザベラと、彼らの不穏な動きを察知して派遣されてきた大人・シスタークローネ（渡辺直美）らを相手に、子供達の「命がけの鬼ごっこ」が始まります。

映画は漫画何巻何話どこまで？

上記が映画約束のネバーランドのあらすじです。

原作漫画の1巻1話から5巻37話までの内容で、エマたちがGFからの脱獄に成功するまでが描かれています。

ちなみにアニメ１期でも同じところまで描かれており、すでに映画を観た方からは「キャラクターや背景の再現度がすごい！」「かなり簡潔にまとめられているけれど、ほぼ原作通りで違和感なし！」との感想が多く聞かれました。

そのため「約ネバは気にはなっていたけど時間がなくて……」という方は映画から入るのもオススメですよ！

約束のネバーランド映画｜映画の続きは漫画かアニメどちらがオススメ？

原作漫画は20巻で完結している約束のネバーランド。

映画は5巻まで、アニメでは１期にあたる内容なので、まだまだ物語の序盤と言える部分です。

では、映画から見始めて続きが気になった場合、漫画とアニメどちらで続きを楽しむのが良いのでしょう？

結論から言うと

がオススメです！その理由は以下で述べていきたいと思います。

ストーリーを楽しむなら漫画で！

約束のネバーランドの最大の魅力と言っても過言ではないのが、複雑かつ丁寧に描かれたストーリーです。

GFを脱出後は舞台が「外の世界」へと移り、GFの秘密だけでなく世界の抱える秘密、鬼の世界の事情、食用児たちの存在理由など、複雑に入り組んだ「謎」が少しずつ紐解かれていきます。

そして人間・鬼共に魅力的なキャラクターがたくさん登場し、物語に華を添えてくれますよ。

映画の続きから読みたい場合は漫画5巻38話から読み始めていただければOKですが、お時間があればぜひ1巻から読んでいただいて、映画では時間の関係で描かれなかった部分にもご注目いただきたいと思います！

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映画のキャラクターのその後を知るならアニメで！

漫画を１５冊も読むほど時間はないけど、映画に登場したキャラクター達のその後は気になる！と言う方は、アニメ２期を観るのがオススメです。

アニメ２期は原作ファンが驚くほど内容が短縮されたりアニメオリジナルに改変されてはいるものの、エマやレイ、出荷されたノーマンやGFに残ったフィルやママ・イザベラなど、映画の主要キャラクターの行方は最後まで描かれています。

正直ちょっと物足りない感が否めないアニメ２期ですが、全11話（うち1話は総集編）というコンパクトサイズなので「ダイジェストでいいから続きが知りたい！」という方にはオススメのボリュームですよ。

以上が漫画・アニメそれぞれのオススメ理由です。

映画を観て続きが気になったら、ぜひ漫画かアニメ、ご自身のお好みの媒体で物語の続きを追いかけてみてくださいね。

もちろん、両方追いかけて「約ネバ通」になるのもオススメですよ！

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約束のネバーランド映画｜ネタバレあり！映画と原作漫画の違いは？

ここからは、映画と原作漫画にどんな違いがあったのかを紹介&解説していきたいと思います。

ネタバレを含むので、ネタバレNGの方はご注意くださいね。

映画と原作漫画との違い１：出荷年齢の引き上げ

漫画とアニメでは12歳で「出荷」されていた食用児たちですが、映画では出荷年齢が16歳へと引き上げになりました。

この改変は映画の公開に先駆けて公表され、ファンからは不安視する声が多く上がりましたが、観た人からは「アリ」の声も多かったようですよ。

映画と原作漫画との違い２：ノーマンの出荷時に謎の男が登場

ノーマンの出荷の際に漫画やアニメでは描かれなかった謎の男が登場し、ノーマンに世界の秩序を語る映画オリジナルシーンが追加されています。

劇中で男の正体は明言されてはいませんが、原作ファンなら彼が世界の秘密に深く関わる人物ピーター・ラートリーであると察せられることでしょう。

そして更に驚きなのが、この謎の男を演じたのはサプライズゲストの松坂桃李さんです！

え？約ネバ実写に松坂桃李出てんの？
しかも謎の男ってなってるけどこれ実質ピーター・ラートリーじゃん#約束のネバーランド pic.twitter.com/VHhE2dvZT9

— アンチ鳥 (@anti__bird) January 10, 2021

まさかの豪華キャストによる重要キャラのフライング登場、原作ファンにこそ観ていただきたいシーンとなっています。

映画と原作漫画との違い３：エマ達の逃走にイザベラが追いつく

原作ではエマ達はママ・イザベラを出し抜いて壁の上から崖を渡り脱走に成功しますが、映画ではエマ達が崖を渡ろうとしたところでイザベラが登場します。

これも映画のオリジナルシーンで、追いついたイザベラはエマと対峙し、それぞれの想いを言葉でぶつけ合う様子が描かれているのです。

漫画やアニメでもイザベラの過去や苦悩が描かれましたが、本人の口から、エマに向けて語られるイザベラの想いは胸にくるものがありますよ。

 

細かい部分まで言い始めるときりがないのですが、以上が約束のネバーランドの実写と漫画の大きく違っている部分です。

「原作もアニメも観たから映画は別にいいか……」と思っていた方でも楽しめる絶妙な変化が加えられているので、ぜひ映画を観て漫画ともアニメとも違った魅力を感じていただきたいと思います１

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まとめ

いかがでしたか？今回は映画約束のネバーランドについて、原作漫画やアニメとの比較を交えてご紹介しました。

実写化が難しい設定であるにも関わらず、見事に約ネバの世界そのものを描き切った映画約束のネバーランド。

漫画の実写映画化に抵抗がある方でも、キャラや背景の再現度の高さに思わず唸ってしまうのではないでしょうか！？この機会にぜひご覧くださいね♪

本ページの情報は2021年５月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。