【リゼロ】精霊とは？四大精霊は誰？人工精霊や邪精霊など種類も解説！

リゼロの主要人物の中にも「精霊」と呼ばれている存在がいます。その最たる例はパックでしょう。もふもふの見た目で、スバルと軽口をたたき合ったりと、あまり強さの片鱗は見せませんが、実はパック達精霊は強い力を持った存在です。

まだリゼロ2期のアニメでも、あまり精霊については深く言及されていません。

というわけで今回は、リゼロの世界の精霊について見ていきたいと思います。

 

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リゼロ｜精霊とは？

精霊とは、マナを活動力の源とする存在です。エミリアと契約しているパックも、その精霊の1人です。

リゼロのメインヒロイン大精霊パック
ハゲるぐらいモフモフしたいです。 pic.twitter.com/S3Nw6eUAvf

— (@Take_D20) September 10, 2020

マナの蓄えがなくなると、眠気に襲われたり、姿を保っていられなくなったりします。第1章のエルザ戦でパックが姿を現し続けていられなかったのも、これが原因です。

顕現していないときは、宝珠や魔石などの依り代の中でマナを蓄えています。そのため、依り代を壊されたり失ったりすると、力を失ってしまうのです。

そんな精霊と契約することで、契約者は精霊術の使い手となります。本来人間が魔法を使うためには、体内のマナをゲートを通して使う必要があります。しかし、精霊使いの場合は大気中のマナを使って術を使うことができるため、マナが枯渇する心配はないです。

ただし、使い手の実力は契約している精霊の力に依存してしまいます。 後で説明しますが、パックの場合はかなりの力を持った精霊なので、エミリアも相当な術を使うことができます。

オド・ラグナについては、詳しくこちらで紹介しています。

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しかも、精霊使いの場合は、人と精霊の2人が攻撃できるため「出会ったら武器と財布を投げて逃げろ」といわれるほど厄介な存在です。

そんな精霊にもいろいろな種類が存在し、中でも強い力を持った四大精霊などが存在します。次の章から、詳しく見ていきましょう。

 

リゼロ｜四大精霊とは？

四大精霊とは、精霊の中でも強大な力を持った4体の精霊のことです。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

パック

エミリアと契約しているパックは、実は四大精霊の1体です。

リゼロのパックかわええ pic.twitter.com/NB7aUkI7LL

— Loveたん (@D_WithDestiny) September 8, 2020

あんな可愛い見た目をしていますが、その実力の高さは折り紙付きなわけです。ただ、顕現していられる時間は9~17時と、スバルからは公務員のようだといわれていました。

普段はスバルの手の中に納まってしまうくらいのサイズで、もふもふとした毛触りが心地いい存在で、みなさんにはこの姿が親しみぶかいでしょう。

しかしそんなパックの真の姿は、想像を絶します。

パックは覚醒すると「終焉の獣」と呼ばれ、瞳が金色で、牙は20メートルを超える巨大な姿になります。顕現しているだけでマナを消費するので、時間制限があるのは先ほども説明しました。しかし、この姿の時には世界から強制的にマナを徴収するため、周りの世界から徐々に命が奪われていってしまうのです。そのため、「終焉」の名前で呼ばれています。

アニメでも一度、魔女教の襲撃によりエミリアが絶命した際に一度顕現していましたが、スバルは手を出す暇もなく凍らされてしまったシーンは、みなさんの記憶にも残っているのではないでしょうか。

そんな覚醒時の実力は、作中でもトップクラス。とはいえ、IF世界の中ではラインハルトと戦い、敗北しているためラインハルトには一歩およばないようですね。

ザーレスティア

ザーレスティアは原作ではあまり登場していない精霊ですが、『Ｒｅ：ＩＦから始める異世界生活』ではティアという少女として登場しています。

「最も美しい死神」や「通り魔」と呼ばれて恐れられている存在です。普段はカララギの洞窟で過ごしています。

ティアとしての姿は、乳白色の短い髪で、切れ長な藍色の瞳が特徴的な少女です。かつては大きく美しい獣でしたが、ある事件で人々から恨まれ、首を落とされてしまいました。しかし、首のみの体で人々を滅ぼしたのです。そして、その時の殺意が元となって精霊となりました。

現在は光珠を依り代としていますが、レーゼという少女に光珠を奪われた結果、力の大半を失ってしまいました。

ムスペル

ムスペルは原作では名前のみの登場です。

意思も言葉も持たない存在で、「石塊」と呼ばれて人々からは崇拝されています。

「場所」として存在しているとも考えられていますが、まだはっきりとした正体は示されていません。

オドグラス

オドグラスも原作では名前のみの登場です。

慈愛と博愛で人々を守り続ける存在であり、「霊獣」として人に祝福をもたらしています。

他の精霊とは違って人類に友好的であるとされており、いい意味で崇拝されている存在です。

パックも普段は人類に友好的な存在ですが、「終焉の獣」としては破滅の存在でしかないため、そのような意味ではオドグラスが特異な存在だといえるでしょう。

メラクェラ

火属性の精霊で、パックの前に四大精霊として知られていた存在です。『Ｒｅ：ゼロから始める前日譚 氷結の絆』で登場しています。

世界の均衡を保つもので、世界を見張って審判を下し、結論によっては世界を焼き払う存在でした。また、世界を滅ぼしうる存在を処刑する目的も持っています。

元々微精霊から実力をつけて四大精霊になりましたが、今はパックに四大精霊の座を引き渡しています。

 

リゼロ｜精霊の種類は？人工精霊や邪精霊などの種類も解説！

これまでも少し触れていますが、精霊にも微精霊や大精霊など、種類があります。この章では、精霊にどのような種類があるのかを解説していきます。

大精霊

精霊の中でも特に力を持っている精霊がこのように呼ばれています。

四大精霊は、この中でも特に力を持った精霊のことです。ただし、他の大精霊とは比較にならないほどの実力を持っています。

ベアトリスもこの大精霊に含まれる精霊です。

大精霊は実力がある分、契約する際にはそれなりに大きな代償が必要になります。

準精霊

精霊になる前の段階の存在で、精霊のつぼみともいわれます。

それぞれの準精霊は属性ごとに色が分かれており、名前も違います。名前や属性は以下の通りです。

微精霊よりは力強いとされています。

リゼロ1期で、ユリウスがペテルギウスを倒す際に協力していたのが、この準精霊たちです。

微精霊

かなり微力な精霊で、準精霊たちのように各々属性ごとの色に淡く光っているのが特徴です。

アニメでも蛍のような淡い光で表現されていました。

大精霊、準精霊と比べると契約はかなり簡単に取り付けられますが、やり取りは精霊使いを介する必要があります。

邪精霊

精霊の中でも、人に害をもたらす精霊をこのように呼びます。

他の精霊と大きな差があるわけではありませんが、人に悪意がある精霊がこのように呼ばれています。

その例として挙げられるのが、怠惰の大罪司教ペテルギウス・ロマネコンティです。

ペテルギウスは土の邪精霊で、肉体を乗り換えることで400年以上生き続けています。このような肉体を持つ精霊は数少なく、自身を「精霊を超越した存在」だと思っていました。実は、ペテルギウスが指をかむ癖があったのも「痛み」で生を実感することができるからだったのです。

その「痛み」を持っている点でも他の精霊とは大きく違うといわれています。ただし、これは邪精霊の特徴というわけではなく、ペテルギウスの特徴です。

人工精霊

これは強欲の魔女エキドナが作った精霊のことを指します。人工精霊は以下の3体です。

いずれも大精霊というにふさわしい実力を持っています。

リゼロのアプリの話をよく耳にするので、そもそもアニメ見たことなかったから見始めたけどハマるね✨
僕だけがいない街とかシャーロットとかタイムリープもの大好物なんで最高！☺️

あと、ベアトリスが完全に黒子にしか聞こえてこないww pic.twitter.com/X22B9vuVA7

— ばてぃ@とあるIF (@batty_toaru) September 17, 2020

エキドナはアナスタシアの白狐の襟巻に擬態しており、スバルからはその姿から「襟ドナ」と呼ばれています。

ベアトリスは禁書庫の守り人として、襟ドナはエキドナの実験の産物として、パックは何らかの理由で姿を隠す必要があった人物のための体として作られた精霊です。

 

まとめ

精霊、とひとくくりに言っても、色々な種類が存在することが分かりました。しかも、中でも大精霊と呼ばれる強大な力を持った精霊が第1話から登場していたというのは驚きでしたね。

まだまだ四大精霊などはほとんど登場していませんが、パックなどのこともありますし、これからも物語の中で重要な役割を担うことになると思います。

どのような活躍をしてくれるのか、今後の展開に期待ですね！

本ページの情報は2020年9月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。