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【リゼロ】サテラとエミリアの正体が同一人物と判明?その理由を解説!

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リゼロの物語が展開していくうえで、鍵になる存在の一人が嫉妬の魔女サテラです。物語序盤から「エミリアと容姿が似ている」とは言われていましたが、サテラの正体はいまだ謎に包まれています。

そんなサテラが実は、エミリアと同一人物かもしれない、と言われているのです。しかし、伝説で登場する嫉妬の魔女と、エミリアの人物像はかけ離れているように思われます。

では、どうしてサテラとエミリアが同一人物だといわれているのでしょうか。その理由を、以下の項目に分けて順番に見ていきたいと思います。

  • 容姿が似ている?
  • 声優が同じ?
  • 台詞や行動が一致している?
  • カギになるのはお茶会?
  • 嫉妬の魔女は実は二重人格?
  • 実は矛盾もある?

 

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リゼロ|サテラの正体とは?プロフィールを紹介

【2024/10/5追記】

正体:嫉妬の魔女

正体は嫉妬の魔女で、400年前に他の魔女を取り込み世界を崩壊させた人物といわれています。400年前に最強のメンバーで討伐を試みるも失敗し、ルグニカ東部の砂丘に封印されているとされていますよ。

見た目:銀髪のハーフエルフ

銀髪のハーフエルフですが、素顔は見えないように黒く覆われています。アニメ版では、嫉妬の花言葉を意味する黄色い薔薇が刺繍されていますよ。

性格:二重人格

サテラはもともと温厚な性格でしたが、魔女因子を取り込んだことで二重人格になったと考えられます。

魔女因子については、こちらでまとめていますよ

【リゼロ】魔女因子とは何かを解説!代償やスバルが取り込めるのはなぜなのかも紹介リゼロに登場する魔女因子は、作中で重要な役割を担っています。ただ魔女因子とは何かいまいちわからない部分もありますよね。 そこでこの記事...

もともと茶会の魔女とは親交があり、サテラの性格が良いことは知られていました。そのため世界を滅ぼしかけたにもかかわらず、サテラを憎んでいる魔女はほとんどいません。

リゼロ|サテラとエミリアは容姿が似ている?

おそらくこれが、サテラとエミリアの同一人物説を有力にする最大の理由でしょう。

このように見てみると、実際に容姿が瓜二つであることは分かります。特徴的な銀髪や瞳の色が同じなので、そのように感じることは自然です。

容姿が似ているのは、二人ともハーフエルフだからというのが、理由として挙げられるでしょう。実は、リゼロ作中では多くの亜人が登場しますが、ハーフエルフはエミリアとサテラ以外には登場していません。それも、エミリアとサテラが同一人物である可能性を高めているのでしょう。

▶︎魔女教大罪司教&七大魔女メンバー一覧!目的&能力&過去は?
※リンクはページの最後にもあります

リゼロ|サテラとエミリアは演じている声優が同じ?

見出しの通り、サテラとエミリアは同じ声優が演じていると思われます。エミリアを演じている声優は、高橋李依さんです。

サテラの声はアニメ一期でスバルの体にペテルギウスが乗り移った場面で聞くことができます。そのシーンを演じていたのが、高橋李依さんだと思われます。EDでクレジットなどがなかったため断定はできませんが、その可能性は非常に高いと思われます。

サテラが登場する他のシーンでは奇妙なBGMが流れていたので、その声を聞くことはできませんでした。登場シーンは、スバルが「死に戻り」を口にするたびに出ていたのでそこそこ多かったとは思いますが、そのワンシーンだけは、しっかり声が当てられていました。

容姿が似ていて、声も一緒となると、確かに同一人物説はかなり濃厚になりますね。

 

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リゼロ|サテラとエミリアのセリフや行動が一致している?

サテラは、スバルに対してこのような台詞を言っています。これが、実はサテラとエミリアが同一人物である可能性を裏付けています。

以下は原作より抜粋したセリフです。

私は、あなたを愛しています。あなたが、私に光をくれたからです。あなたが、私の手を引いて外の世界を教えてくれたからです。あなたが、一人になった私を、ひとりじゃないと口づけてくれたからです。私はあまりに多くをあなたにもらいました。・・・・・だから、私はあなたを愛しています。あなたが、あなたが私に全てを与えてくれたからです

引用:『Re:ゼロから始める異世界生活』13巻より

これは、聖域でエキドナが作り出した精神世界の中で、スバルがサテラに言われた言葉です。これまでスバルと会ったことが一度もないサテラの台詞にしては、少し奇妙なセリフですよね。

でも、これがエミリアとの事だとして見てみると、このセリフのつじつまが会ってくると思いませんか?一つ一つ見ていきましょう。

あなたが、私に光をくれたからです。あなたが、私の手を引いて外の世界を教えてくれたからです。

この部分は、これまでスバルエミリアが歩んできたことを暗示します。スバルエミリアの外見を気にせず接し、彼女の手を引いて外の世界へ連れ出しています。

あなたが、一人になった私を、ひとりじゃないと口づけてくれたからです。

この部分は、この台詞が登場した後で、スバルエミリアの身に起こること関連しています。

エミリアは聖域の試練を突破することができず苦しんでいるとき、パックやスバルを失ってしまい、一人になったと勘違いしてしまいます。本当は二人とも事情があってエミリアから離れたのですが、追い詰められていた彼女はそう勘違いしてしまったのです。

しかしそんな勘違いをしているエミリアを叱責したあとで、スバルエミリアに口づけするのです。

これはまさに、これから二人に起こることを予言したかのようなセリフになるわけです。サテラとエミリアが同一人物であった場合、なぜ未来を予言できたのかについては、後の章で考察しているので、そちらをご覧ください。

 

リゼロ|サテラとエミリアの正体のカギを握るのは、お茶会での出来事?

サテラとエミリアの正体について考えるうえで重要なのが「お茶会」です。お茶会とは、強欲の魔女エキドナが開いた会で、そこでエミリアスバルは聖域の試練を受ける権利を手に入れます。

そのお茶会で、スバルは初めてサテラと出会います。そこでのスバルの反応が、サテラとエミリアが同一人物なのではないかという可能性を裏付けるものとなっています。

お茶会からサテラが去る瞬間に、初めてスバルはサテラの顔を見ます。そのあとサテラは、スバルに対して「必ず、私を殺しに来てね」と言うのですが、スバルは「必ずお前を救って見せる」と答えるのです。

スバルがこれまで死に戻りを繰り返している一番の理由は、エミリアを救うためです。もちろん、レムやラムを救うために死に戻りしたこともありますが、根本にはエミリアを救うことがありました。

その行動原理と照らし合わせると、サテラの顔がエミリアと同じだったから、スバルは「お前を救う」といったのではないでしょうか。

また、茶会でサテラはスバルに対して愛を告げています。しかし、そこでスバルサテラのことを拒絶することができなかったのです。それも、スバルがサテラのことをエミリアと重ねたからだと考えると、つじつまが合うのではないでしょうか。

▶︎エキドナの正体は?茶会のエキドナは別人?
※リンクはページの最後にもあります

 

リゼロ|嫉妬の魔女とサテラは二重人格!?サテラの人格=エミリア

実は嫉妬の魔女サテラは、二重人格です。「嫉妬の魔女」の人格と「サテラ」の人格があり、その二つの人格は全く別のものです。世界を滅ぼそうとした伝説の魔女の人格が「嫉妬の魔女」で、「サテラ」の人格は善良です。

先ほど取り上げたお茶会で、他の魔女たちは「嫉妬の魔女は許せないが、サテラは違う」という旨の台詞を言っています。そこでエキドナは、「適性がない人間が魔女因子を取り込むと、その影響で別人格が生まれる」という話をします。

魔女因子とは、魔女が使徒に与えるもので、それによって特殊な能力を使えるようになります。つまり、その因子を取り込んでしまって生まれたのが「嫉妬の魔女」の人格というわけです。

このサテラの人格がエミリアなのではないかということです。今までの活躍を見ると、エミリアと嫉妬の魔女を結びつけることは難しいと思います。ですが、サテラの善良な人格なら、その同一人物説もうなずけます。

サテラは400年前の人物ではあります。しかし、何らかの原因で今のエミリアが400年以上前の過去に飛ばされてしまい、そこで魔女因子を取り込んでしまった結果、嫉妬の魔女が生まれたと考えるとつじつまが合います。死に戻りがある世界なので、その可能性も否定できないでしょう。

賢人については以下の記事でまとめています。

【リゼロ】賢人とは?賢者との違いや賢人会との関係・候補を一覧でご紹介リゼロに登場する「賢人」というキーワードですが、いまいちよくわからない、賢者との違いがいまいちに思いますよね。 そこでこの記事では、賢...

そう考えると、先ほどの章で説明したサテラがエミリアの未来の出来事を知っていることも説明できます。また、サテラがスバルに好意を抱いていることともつじつまが合います。今の時点で過去に跳躍していないことも踏まえると、その可能性は濃厚かと思われます。

ちなみに、「嫉妬の魔女を作り出した魔女因子」、もちろんペテルギウスも魔女因子を取り込んでいるわけなのですが….

▶︎ペテルギウスの正体はエミリアとベアトリスの関係者だった?!

※リンクはページの最後にもあります

ペテルギウスの正体を知ると、だから嫉妬の魔女にかなり心酔してたのか?という気もします。

リゼロ|サテラとエミリアが同一人物だと考えると矛盾もでてくる?

ここまで、サテラとエミリアが同一人物である可能性について書いてきましたが、実はそう考えると矛盾も残ります。

アニメ一期で、スバルが心臓の痛みを無視してエミリアに死に戻りの話をしようとしたシーンがあります。そこで、エミリアは魔女の手のようなもので命を絶たれてしまいます。ですが、実は死に戻りを口にして誰かが死んだのはこの時だけなのです。

つまり、サテラとエミリアが同一人物だと考えると、自分自身の命だけを選んで絶っていたことになってしまいます。

上の章で書いたように、サテラがエミリアの未来の姿なのだとしたら、自分自身も存在できなくなってしまう可能性も生まれてくるので、不自然な行動です。

サテラと嫉妬の魔女が別人格であることを踏まえると、嫉妬の魔女の人格がサテラの人格を消そうとしてやったとも考えられます。ただ、そう考えても同じ肉体を共有している二つの人格が、互いの人格を消すことはできないと思うので、矛盾が生じてしまいます。

これまでの章で見る限り、同一人物説はかなり濃厚です。しかし、この矛盾が残る限り、サテラとエミリア同一人物説を断定することは難しいのではないでしょうか。

▶︎嫉妬の魔女はレム説についても!

※リンクはページの最後にもあります

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まとめ

容姿が似ていて、担当声優が同じということで、外見的にはかなり同一人物説が濃厚そうです。また、嫉妬の魔女サテラが二重人格ということも含めると、その説はかなり決定的になりました。

そして、サテラの台詞やお茶会での出来事も踏まえると、サテラがエミリアの未来の姿であると仮定すると、つじつまが合うように思われます。

ですが、サテラのこれまでの行動も考えると、同一人物説を断定することも難しいと思われます。とはいえ、こここまでの共通点があるので、まったくの無関係ということはあり得ないでしょう。

今後、サテラとエミリアの関係がどのように明かされていくのか、そのあたりも注目ポイントになるでしょう。

この機会にアニメをお得に視聴したい人は、以下の記事も参考にしてみてください。

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本ページの情報は2020年7月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。