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【俺ガイル3期】本物とは何だったのか?ラスト(最終回)結末ネタバレ!雪ノ下エンド?

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【俺ガイル3期】はアニメ1期や2期で定番のコメディー部分が少なくなっており、真剣に最終章に向けてストーリーが動いているのだと実感しますよね。

最近では恋愛がメインとなって話が進んでいますが【俺ガイル】の目的は主人公が求める「本物が欲しい」という「依頼」を達成できるのか?という部分を気になっている方も多いのではないでしようか。

そこでこの記事では「本物」とは何だったのか?ご説明しながらラスト結末(原作最終回)をネタバレしていきたいと思います。

  • 本物とは何だったのか?
  • ラスト結末ネタバレ!

 

【俺ガイル3期】八幡が考える本物とは「言葉を交わさずとも理解しあえる関係」のことだった!?

八幡がいう「本物」の関係を簡単にいうと「言葉を交わさずとも理解しあえる関係」のことなのではないかと思われます。

そう考えた理由についていまからご説明しますね!

まず【俺ガイル2期】のおさらいとなりますが「選挙のいろはによる依頼」での出来事を簡単にご説明します。

依頼内容

選挙に不本意で立候補されてしまった一色いろはを落選させて欲しい

雪乃は自身が生徒会長になることで「いろは」を選挙から脱落させようと決めました。

結衣と八幡は「頑張り屋の雪乃が生徒会長になれば奉仕部まで手が回らなくなってしまう」と考えて雪乃の考えに納得できませんでした。

そこで八幡が「いろは」を説得させ生徒会長をして貰うことで雪乃が生徒会長をしなくて良い理由をつくります。

そんな八幡に雪乃は「言わなくてもわかるものだと思っていた」と言います。

この言葉から雪乃が、いろはのためだけに生徒会に立候補したのではなく「自身の意思で生徒会長になりたかった」のだと八幡は気づきました。

そして自分は間違えてしまったと落ち込みます。

雪乃も勝手なことをした八幡に怒っており、八つ当たりをしますが由比ヶ浜結衣だけは違う考え方をしていました。

「雪乃が生徒会長になりたい」と話してくれていれば、それを3人で話し合えていれば、結果が違うものになっていた。八幡だけを責めるのは違うと思う。

そんな「結衣」の言葉を八幡は否定したのち「本物」について語り出します。

今までの話を踏まえて八幡が思う「本物」を考察してみると

言葉がなくても相手を理解できる自分になりたい。

そして相手も同様に言葉がなくとも自分を理解して欲しい。

と言っているのだと思われます。

そのため八幡が求める本物が「言葉を交わさずとも理解しあえる関係」であると考えました。

 

【俺ガイル3期】ラストを迎えるまえに八幡は本物を手に入れていた

次に八幡が考える「言葉を交わさずとも理解しあえる関係」が本物であると仮定した場合、【俺ガイル3期】にて八幡は「本物」をしっかりと他人と築けていたと思われるシーンがあったのでご紹介します!

平塚先生と八幡

八幡は【俺ガイル3期】にて雪乃はプロムを八幡に手伝って欲しくないと考えている。なのになぜ八幡は手伝うのか?と平塚先生に言われた時に「あんた(平塚先生)はそんなこと聞かなくても俺のことわかっているだろ」と言います。

この言葉から八幡と平塚先生が会話しなくても意思の疏通がとれていることがわかります。

まさに八幡が求める理想の本物の形が取れた相手は平塚先生だと言って良いのではないでしようか。

八幡は原作内で部活の鍵を取りに行く口実を作って会いに行くほど平塚先生が好きな理由が「本物」の関係が築けた相手だからだったのかもしれません。

結衣と八幡の場合

遊戯部に「当て馬プロム」の作成を頼み協力して貰った八幡。しかしこの協力は八幡だけで成し遂げたのではなく「八幡を理解している結衣」の存在があったからです。

なにより【俺ガイル3期】では特に八幡も結衣も互いに尊重して行動していましたが肝心な心の部分に踏み込んだ話し合いはしていないんです。

まさに「言葉を交わさずとも理解しあえる関係」であり「本物」を築きあげているのだと実感できます。

八幡と葉山の場合

当て馬プロムのため葉山隼人に協力を求めた際に葉山は「君がするべきことは他にあるだろう」と言います。

それに対して「それを言ってくれるのは葉山隼人だけだ」と八幡は言います。

この会話から、隼人がいう「やるべきこと」というのは

「雪乃と話し合い「共依存」の誤解を解き一緒にプロムをやること」

だと思われます。それは八幡が最初にやろうとしたことです。

なにより雪乃に「プロムを手伝いたい」とはっきり言って断られてしまったから他の方法で「当て馬プロム」を作っています。

つまり八幡が一番したいことを葉山はするべきだと言ってくれているんです。

八幡にとって嫌いな男でもある葉山が一番の理解者であったのかもしれませんね!

八幡の理解者は家族であり妹である「小町」のみでしたが、しっかりと他人である「平塚先生」、「結衣」や「葉山」などとも関係を築けていたことがわかります。

しかし「雪乃」とだけは「共依存」という言葉が邪魔をして「本物」の関係になれませんでした。なんだかちょっと悲しいですね。

 

【俺ガイル3期】ラスト(最終回)結末ネタバレ!最後は雪ノ下エンド?雪乃とは本物になるのか?

【俺ガイル】ラスト結末のネタバレになりますが原作最終巻にて「八幡」と「雪乃」はパートナーという関係になって終わります。

雪乃はプロム終了後も「共依存」という言葉から抜け出せず、八幡を避けだします。

そこで八幡は雪乃とどうしても関わりを持ちたくて、3年生になると同時に当て馬プロムを再度立ち上げ責任者を雪乃にすることで雪乃との関係性を元に戻そうと考えました。

しかしそんな八幡の気持ちに雪乃は最後まで気づかないフリをします。

そこで八幡は自身の気持ちを言葉にして「雪乃の人生を歪めさせる権利が欲しい」と雪乃に言いました。

雪乃はその言葉に喜び、二人はパートナーという形で歩みだします。

そんな八幡と雪乃の関係が本物なのかと聞かれると「最後まで気持ちを言葉にしていた」点からみると違うと言ってよいでしょう。

しかし「本物」の関係になろうと歩みよろうとした形で雪乃と八幡がパートナーとなったのだと考えれば、物語は良い結末を迎えたのではないでしようか。

 

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まとめ

【俺ガイル3期】本物とは何だったのか?ラスト結末ネタバレ!と題しまして俺ガイルの最後をネタバレしながらも本物について考察してみました。

  • ラストまでに八幡は本物が手にしていた
  • 結末は「八幡」と「雪乃」が本物の関係になろうとこれから二人で歩み出す姿が描かれていた。

いかがでしたでしょうか?雪乃と八幡が「本物」を築き上げることができるのか続きが気になりますね!

原作者により短編が出ると公式的に発表されているので短編に八幡と雪乃の今後が書かれることを期待したいとおもいます。

本ページの情報は2020年8月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。