未来少年コナンの再放送がNHKで始まりましたね。私が初めてみたのは小学校の頃…DVDで初めてみましたが、かなりの衝撃を受けたのを覚えています。
なんて壮大なストーリーで名作なんだ!と。
しかもその時、宮崎駿作品というのは知らずにみていたので、歳を重ねてから宮崎駿作品だと知ったときの衝撃ったらなかったです。
中でも、ラナという存在がとても好きでたまらなかったのですが…改めて、今回未来少年の放送をみて、ラナについて気になることを考察していきたいと思います。
未来少年コナンのラナの1話の顔が変?
数多くのアニメが1話と最終話では作画…特に顔が違うことが多いですが、今回特に未来少年のラナの1話のときの顔が変に感じました。ラナ、こんな顔だったっけ?と…。
なんかもっとこう…守らなきゃって思えるような、女の中の女というか、しおらしいというか…そんなイメージのあったラナのイメージが見事ぶっ壊されました。笑
で、気になって調べてみると…「宮崎駿も○を吊りたくなるほどだった」と…。
ネットも私同様かなりざわついていました。笑
未来少年コナンのラナは結婚した?
アニメ「未来少年コナン」では、コナンとラナは結婚していません。でもとっても良い雰囲気で終わりましたよね!
実は、私小さいときに見てからしばらく、2人が結婚したものだと思ってたんですよね。それは、結婚してもおかしくないほど2人が固い絆で結ばれていることが感じられる物語だったから。
あと、最終回でダイス船長とモンスリーがバラクーダ号で挙式を行っていましたよね。あれをコナンとラナの結婚式とリンクさせていたからです。
勘違いしていたわけではないんですよね。ダイスとモンスリーが結婚したという認識はあったんです。でも、コナンとラナが結婚したと思っていた。
つまり、ダイスとモンスリーの結婚がコナンとラナの未来の結婚を暗示させるもののように見えたんじゃないかと。
ダイスとモンスリーの結婚式ではあったんですが、それは同時に、コナンとラナの将来をも見せていた…宮崎駿の演出ではないかと思うんですよね。
最終回で、コナンとラナとジムシーたちは「のこされ島」へ向かいます。コナンとおじいで住んでいた小さな島。でも、のこされ島だと思うところには小さな島はなく、大きな島…。まるで大陸のような大きさでした。
最後はその島をラナとコナンで見つめる描写で終わりますが、「新しい生活」「希望」の幕開けのような感じがしました。きっとこの島…いや、大陸でコナンとラナ(とみんな)は共に生活していくんでしょうね!(そしてゆくゆくは結婚)
また、アニメのオープニングで、物語の終盤許婚のような感じで一緒に生活しているところが写っていることからも、ラナとコナンがゆくゆくは結婚すると感じられると思います。
未来少年コナンのラナの両親は?
最初、ラナは無愛想なラオ博士が実はおじいさんだと知りませんでした。話が進めばラオ博士がおじいさんだとわかるのですが、では両親はどこに?という感じですよね。アニメでは一切触れられてないんですよねここの部分。
実は、双葉社から出版されている「未来少年のオフィシャルガイド」に「両親は大変動で亡くなっている」と両親の設定が載っています。
ただ、大変動は2008年。未来少年コナンは2028年が舞台とされています。アニメではラナが「10歳ぐらいの女の子」と表現されていることから、生まれたのは2018年と考えられるので…
「2008年に両親がなくなっていたらラナ生まれてないやないか…!」
って思っていました。すいません。笑
また、オフィシャルガイドにはラナの年齢も載っていました。12歳だと。だとしても2016年に産んでることになるのでやっぱり設定がおかしい…。
で、調べてみると同じように思っている方がいるようでした。
ラナの両親は大変動でなくなったのではなく、大変動の後にハイハーバーが安定する前の過酷な生活環境の中でなくなって、おば夫婦がラナを引き取ったという方が自然ではないか、と。
確かに確かに。って納得してしまいました。オフィシャルガイドでは「両親は大変動で…」となっているものの、アニメによくある矛盾した設定って感じでしょうか?
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まとめ
今回は未来少年コナンの中でも特に大好きだったラナについて!1話のラナの顔の違和感や将来コナンと結婚するか、ラナの両親はどうなってるの?などなど…疑問に思っていたことを考察してみました!
1話のラナの顔を疑問に思っている人が多数いただけでなく、まさか宮崎駿監督ご本人が気になっていたとは驚きでしたね!
また、結婚や両親についてアニメでは直接的な描写はありませんが、考察を踏まえながら見るとより一層面白くなるのではないでしょうか!
1度目に見たときと2度3度と見たとき、見る年齢や時期によっても見え方や気づく点って結構違ってきて面白いですよね。1度も見たことがない人はもちろん、ぜひ1度(何度も)見たことがある方もこの機会に見直してみてはいかがでしょうか?
きっと新しい発見があると思いますよ!