【彼女お借りします】見逃し配信＆無料視聴方法は？ネタバレ感想やキャラ声優(キャスト)は誰かまとめ！

和也が見つけたのはレンタル彼女という出会い系サイトでした。千鶴のあまりの可愛さにメロメロの様子の和也、金額4万を払いさっそくデートをします。

もしかしたら自分に惚れているのかも、そう思った和也は千鶴の掲示板を覗きます。するとデートの千鶴は演技だとわかります。元カノとのこともありメンタルが不安定な和也は抗議をするつもりで再び頼んだ千鶴のレンカノのデートの時に暴走してしまいます。

すると千鶴が本性を現し逆に批難され押し負けてしまいました。そんなとき、和也のお婆ちゃんが倒れたと連絡が入ります。

流れで二人で病院に向かうことになりますが、その病院には千鶴の婆ちゃんもいる＆二人の婆ちゃんは友人ということで、運悪く遭遇してしまい和也と千鶴が彼女であると思われてしまいました。そして二人はその設定を貫くことになります。

何とか誤魔化しきった二人、そしてこれっきりという約束をして、二人は別れるのでした。和也が大学で友達と歩いていると、眼鏡をかけた千鶴に出会うのでした。

ラブコメの中ではかなり新しいジャンルだと思いました。主人公はダメダメ系の男子大学生和也です。見ていた感じだと主人公らしからぬヘタレぶりを見せていました。

そしてその新しいジャンルというのが主人公の彼女との話ではなく、サイトで出会ったレンタル彼女との話が描かれているわけです。今の時代スマートフォンの発達と普及により、いろんなものが片手間で堪能できるようになりましたこのレンタル彼女も今どきのトレンドに合わせたようなテーマだなと思いました。

和也がヘタレだったシーンで印象的だったのが、レンカノの千鶴に元カノと別れた嫌な思い出がフラッシュバックして、八つ当たりするシーンです。女々しいを超えて最早不審者でした。その時の和也の情緒不安定ぶりは一周回って面白かったです。そして千鶴ですがレンカノの時と通常時が違いすぎて面白かったです。

最終的にはおばあちゃんの病院が同じという共通点で千鶴と関わることになったわけですが、問題が解決してこれっきりと別れました。しかし次の日大学が同じということが明らかになり、これからどうなっちゃうのだろうかと感じさせられました。

千鶴とはレンタル彼女の関係であり、ましてはもう関わらないとまで約束してしまった和也、しかしどうしても婆ちゃんに意地を張りたい和也は千鶴部屋を訪ねて、もう一回レンカノをしてくれと頼みます。押しかけてきた和也にレンカノ利用規約を見せて千鶴は激しく拒みます。

和也はあきらめて、どうにかアパートに来たお婆ちゃんを誤魔化そうとします。そんな様子を聞いていた千鶴は見ていられなくなり、和也の部屋に現れました。

そして無事お婆ちゃんを傷つけずにやり過ごせました。そんな流れから、毎週水曜はレンカノをしてお婆ちゃんのお見舞いにいくことになります。

翌日、大学に行った和也は元カノの麻美と会います。和也はまだ麻美のことが好きなようで顔を赤らめます。

放課後は千鶴とレンカノデートをしていました。お婆ちゃんのお見舞いの帰り道、和也と千鶴は大学の友達と遭遇します。千鶴を見て驚かれた和也は意地を張り、彼女だといいます。そして千鶴が行きたくないというのを説き伏せ、そのまま大学の飲み会に参加することに。

飲み会には麻美がいました。元カノとレンカノに挟まれて気まずい感じになる飲み会。麻美は自分も彼氏がいるといい、さらに和也の元カレ時代の残念な様子を話します。どんどん空気が悪くなる中、千鶴が麻美を怒りますが、和也が麻美をかばったことで千鶴は席を後にしてしまいました。

帰り道傷ついている和也に麻美が話しかけて一緒に帰ることになります。

思わず胸が締め付けられるような展開が続きました。とにかく主人公の和也がそれはないだろうという選択肢をたびたび選んでいって、見ているだけで恥ずかしい感じになってしまいます。一方で千鶴がいい人すぎました。

先ずそう感じたのが、お婆ちゃんが和也の家に来るシーン。やっぱりここは断っておくべきだと感じました。またピンチは千鶴のフォローによって解決しました。千鶴が優しすぎました。そして次は飲み会のシーン、元カノの麻美はかなり恐ろしい性格で裏がありそうです。和也が笑顔で麻美に苦しめられているとき、千鶴が反論します。

レンカノと元カノの悪女の戦いが勃発しそうで冷や冷やしました。そして和也を見ていて。かわいそうになりました。和也の名誉挽回を期待したいです。

和也と麻美のやり取りの中で、和也のメンタルは削られていました。和也は自分に話しかけてくれる麻美にメロメロでしたが、麻美は千鶴のことを地雷なんじゃないかと口を滑らせます。

それに対して無意識に大声で反論してしまう和也、その後逃亡し、心の中でやってしまったと感じてしまいます。千鶴に会いたくなった和也は、彼女のところを訪ねます。するとちょうど帰宅した千鶴と遭遇します。千鶴は和也の気持ちを案じてくれました。その優しさに思わず和也は泣いてしまいました。

海に行くことになった飲み会メンバー、麻美は表面上明るく振る舞っていましたが内心はかなりどす黒い感じで、千鶴と和也を別れさせようと嫌がらせを考えていました。

その時大学の友達と遊んでいる千鶴に和也たちが遭遇します。一ノ瀬として変装した千鶴に和也以外は気づきません。

そして偶然が続き、再び和也は千鶴とみんなの前で過ごすことになります。和也がぼろを出し、千鶴がフォローしていくも雲行きが怪しくなっていきます。

今回もハラハラする展開でした。先ず前半ですが和也が元カノの麻美に反論しました。なんというかもろ刃の一撃という感じです。

麻美の本性を知っている視聴者側の自分としては、麻美にこんなこと言って和也やばいんじゃないかとビビりながら見ていました。あとはそんな和也を励ました、千鶴が相変わらず人間出来ていました。

そして海水浴の話が始まりました。案の定裏の麻美が怖すぎました。人目が見えない場所で携帯をいじりながら陰口を言いまくっています。そしてそんな麻美の前に再び和也と千鶴のペアが現れてしまいます。

和也はとにかくボロボロですが、千鶴がフォローを続けて相変わらずの様子です。とにかく波乱しかなさそうな海水浴、どうなってしまうのか大変気になりました。

和也は麻美が元カノだった時代のことを思い出していました。そしてあの夢のような時間を思い返すことで、自分は麻美が好きなのだと改めて実感します。そして絶対に麻美の彼氏になると意気込み、千鶴と別れることをみんなに言おうと強く決意します。

そしてみんなのもとで千鶴とは別れ話になっていると発言する和也、レンカノ千鶴は安堵の表情を示しますが、友達の木部はブチ切れます。乱闘になる和也と木部、収まった後、2人きりの場で千鶴は皆の前で別れると言えた和也を褒め、和也はそんな千鶴の完璧なレンカノさにみとれます。

千鶴の前に木部が現れ和也との過去を話します。木部は和也の事を本当に思っている真の友達でした。いい話に感動する千鶴。その話を聞いていた和也は木部と仲直りします。

そんな木部からフェリーのチケットをもらう二人、これで最後と千鶴はいい、二人はフェリーに乗ります。しかしフェリーに乗ってから体調が終始悪そうな千鶴はフェリーから落下してしまいます。そして和也は千鶴を助けに海に飛び込みました。

今回はちょっと和也の肝が据わっていた回でした。ここまでヘタレ具合をみせていた和也ですが、みんなの前で千鶴とは別れたといえる度胸を見せたり、最後のシーンでは海に落下した千鶴を、迷わず助けに飛び込みました。その様子は主人公だなと感じました。

麻美ですが、和也を誘惑したり、相変わらずの小悪魔ぶりです。そしてそんな麻美の裏の心情を全く読めずに、手のひらで転がされる和也は見ていて、和也らしいなと感じました。そして木部がいいやつすぎました。和也もあんなに自分のことを思ってくれる友達を持って幸せ者だなと感じました。

そして最後にフェリーから落下してしまった千鶴、そしてそれを救いに海に飛び込む和也、二人の運命はどうなってしまうのか次回が気になる回でした。

千鶴は助けられている最中に水中で和也が自分を必死に助けている場面を思い出します。そして自分のためにここまでのことをしてくれた和也に、顔を赤らめて、倒れている和也に向かって心肺蘇生をしていました。

意識を取り戻した和也に千鶴は顔を赤らめます。救助員に助けられて無事に帰宅出来た二人、一緒にいた大学の友人たちも二人を心配しており、無事なことが判明して安心していました。

その夜、和也は千鶴と麻美のことを考えていました。いろいろあった海水浴での出来事、和也にとって二人とも好きな存在でした。しかし描写だと千鶴と麻美でその好きのベクトルは少し違うようです。

場面は旅館に移り婆ちゃんが病院から戻ってきました。あの病院から抜け出せて喜んでいる様子です。そこには千鶴のおばあちゃんもいました。そのことを和也は聞いておらず焦りだしました。

和也は別の部屋だと案内された部屋に行くと、千鶴と遭遇してしまいます。はめられたという千鶴、こればかりは許せないとおばあちゃん二人に抗議しに行きます。

しかしおばあちゃんの喋りに折れた様子で和也と旅館で過ごすことに。和也も申し訳なさそうな様子で、就寝時間になると別の部屋に行こうとするも、千鶴に呼び止められ、この部屋で寝ていいといわれるのでした。

前回のフェリーで千鶴が落下してどうなるかと凄い気になっていたのですが、無事和也の健闘により、浅瀬の砂浜で助かっていたようでよかったです。そんな中で千鶴ですが、和也に心肺蘇生をしてあげます。かなり勇気のある行動で、やっぱり千鶴の人間性の高さを感じられました。

そんな中で最後シーンが印象的でした。和也自身も千鶴とはレンカノの関係であることを自覚しているようで、今回の旅館での生活ではちょっと遠慮している感じが出ていました。しかし就寝時間の時和也が違う部屋に行くのを、千鶴が呼び止めたことで、二人の関係は大きく発展していくのではないかと感じさせられました。今後の千鶴と和也はレンカノ以上の関係になるのか大変気になるところです。

和也は千鶴と同じ部屋で寝つけずにいました。そんな中でなんで千鶴はレンタル彼女なんてやっているのかと考えるようになっていました。レンカノは危険が伴います。

そんなレンカノをしている千鶴のことを和也は尊敬していました。そしてもっとそんな千鶴の側にいて自分も成長したいと考えた和也は、寝ている千鶴にレンカノの関係を続けたいといいます。すると起きていた千鶴が成長したいという意思を汲んでいいよというのでした。

栗林とのダブルデートではクライミングを楽しんだりしていました。千鶴と瑠夏が二人になると、突然千鶴は瑠夏にレンカノであることを疑われます。何とか誤魔化そうとする千鶴、和也にもそのことを伝えて、ダブルデートは異様な気配に包まれます。

栗林に知られることなく、何とか場を乗り切る和也と千鶴、和也は帰り道に瑠夏の口封じをしようと考えて彼女のもとに行くと、逆に瑠夏の待ち伏せに会い、確信犯であることがばれてしまいピンチに陥るのでした。

先ずは宿での話ですが、千鶴の許可が下りて二人は一夜を同じ部屋で過ごすことになりました。それだけで和也にとっては凄い進歩だと思いました。案の定本人の心臓はバクバクしていていました。やっぱりフェリーでの和也の行いが、千鶴の和也に対する心情に変化を与えたのだと感じました。

そして栗林とのダブルデートですがついに原作勢に人気の更科瑠香が登場しました。今のところはいきなり、レンカノのことを暴こうとしたり、ちょっと危ない子である、という印象なのですがこれからどんな感じで和也たちに絡んでいくのか大変気になるところです。

そして栗林ですが、本当に瑠夏と付き合っているのでしょうか。今までそんなものとは縁がなかった栗林がいきなり美少女と付き合う、この状況どこか和也と似ている気がします。つまりはもしかして…。次回が気になるところです。

瑠夏に不可抗力を起こしてキレられる和也、それでもレンカノのことを言わないように瑠夏を追います。栗林にはこのことは言わないという瑠夏、今回の動機としてはレンカノと断定した二人をからかいたかったとのことです。

和也はレンカノのきっかけとして、元カノの事やお婆ちゃんとのことを言い、なんでレンカノを知ってるのかと詰め寄っていきます。瑠夏はそんな迫りくる和也から立ち去ろうとするも、階段から落ちるところを和也に助けられます。

瑠夏はその後和也にドン引きしつつも、自分がレンカノであったと明かします。

後日和也のもとに現れた瑠夏は、点数があと少しだからハグして欲しいと頼みます。わけがわからないままも、栗林にばれたらまずいと隠れようとする和也。しかしばれてしまい、さらには瑠夏にレンカノをばらされた栗林は恥ずかしさのあまり、どっかに行きます。

和也が帰りながら電話で千鶴に一連の出来事を相談すると、突然アパートに瑠夏が現れます。ずるいといいながら二人の関係を糾弾し、さらには和也にいきなり告白します。

あまりの急な出来事に和也と千鶴は焦りだして、なんとかあしらっていくも、全くひかない瑠夏、そしてやり取りは続き、和也が彼氏にはなれないというと、瑠夏は泣き出してしまいます。

周囲の目線も痛くなり、千鶴は折れて彼氏になればと提案、和也は何とも言えぬ表情で了承するのでした。

そして、エンディングでは瑠夏の過去がダイジェストで流れていました。発作を起こして倒れ病院にいった幼少期、今ではジェットコースターに乗っても動悸が全く乱れなくなってしまったようです。

そんな人形のような自分を少しでも違うと思いたかったからなのか、レンカノを始めます。それでも変わらない鼓動。やっとドキドキした相手は和也でした。

ついに瑠夏が和也に迫りました。今回の回で瑠夏が人気の理由が分かった気がしました。可愛い子があんな風に強引に迫ってきたら好感度は上がるだろうなと思ったからです。それにしても今日の瑠夏はちょっと頭のねじがぶっ飛んでいました。

いきなり和也の学校に押し寄せてきたり、レンカノをしてた和也の友達、栗林の前でレンカノをばらしたり、いきなり和也の家に来たと思ったら突然告白しだしたり、しかも和也と千鶴の関係を知りながら、強引に和也を引き寄せに行っていました。

更には和也が引き気味な様子なのにそれを無視して、自分の武器をフルに使って無理やり彼氏了承までの工程を全部飛ばして彼女にまでなったなと感じました。

和也と瑠夏のお試し交際ですが、とにかく瑠夏の押しが凄く、毎日怒涛の連絡をしてきます。それに対して和也は気が滅入りつつも一つ一つ返信していました。

大学でも押し寄せてくる瑠夏、いきなり来たと思えば片腕にしがみ付いてきます。そして和也の顔は引きつっていました。それを遠くで見ている千鶴は申し訳なさそうな表情でした。

クリスマスになると、和也は瑠夏の猛烈な誘いを何とか理由をつけて断れました。そして千鶴のレンカノの予定が埋まっていました。何をやっているんだろうと考えながら、外を歩いていると、おしゃれな服を着た千鶴が、イケメンと待ち合わせしていました。

和也は見知らぬイケメンが千鶴と楽しんでいるため凄い敗北感に襲われ泣いてしまいます。そんな中イケメンとトイレで遭遇すると何やら誰かと連絡をしているようです。

もしかして千鶴に何か良からぬことを企んでいるのではと勘繰る和也は、さらに二人がほっとけなくなり、ついには二人の前で転んでしまいます。

驚く千鶴、状況説明するために不本意ながら自分が女優の卵であることを明かします。そして海というイケメンはスクールの仲間とのことでした。

和也は勘違いをしてしまい恥ずかしくなってしまいます。そんな和也に千鶴はプレゼントを渡します。千鶴の優しさに和也の表情は緩みだすのでした。

度々千鶴はなんでレンタル彼女をしているのだろうと疑問に和也が思う描写がありました。その理由がついに明かされました。千鶴は実は女優でした。女優といってもまだ駆け出しのようでしたが、これは衝撃の事実でした。

レンカノはそんな女優に必要な演技力を上げるためにしているようでした。ここにきてまた水原千鶴という人物の格が上がった気がしました。女優なんて凄すぎますし、イケメンの海と街中を歩く様子はまさに美男美女の理想のカップルでした。

そしてそれを見ていた和也が敗北感に襲われていて可哀そうになりました。さらに追い打ちをかけるように尾行がばれました。一日中尾行していたことがばれるのは、もう想像するだけで恥ずかしすぎると思いました。

しかしそんなダメダメすぎる和也に最後はプレゼントをあげる千鶴、やっぱり優しすぎると感じました。

そして瑠夏が面白すぎました。和也に連絡をしまくるのですが、変顔写真を送ってきたり、文面が微笑ましすぎました。こっちの関係は次回進展しそうなので楽しみです。

ホテルに連れられた和也は、逃げることができず、瑠夏に千鶴と明らかにレンカノ以上の関係であると指摘され、千鶴との関係についておばあちゃんが絡んでいるということを話すことになります。

それを聞いた瑠夏は突然和也をひっぱたきます。瑠夏が和也の彼女だとおばあちゃんに正直に言えばいいと詰め寄り、自分のほうが千鶴より和也と深い関係になれると、猛烈に和也に詰め寄ります。和也は顔が赤くなりすぎてパニックになりトイレに逃げ込みました。その間に和也の携帯が鳴り、それがお婆ちゃんだと知る瑠夏。和也がトイレに出ると瑠夏がいませんでした。瑠夏は部屋を出ており、アプリの心拍数が91bpmと出ていました。

新年になり、和也と千鶴はおばあちゃんたちと初詣に行きます。しかしそこに瑠夏が突然現れます。ホテルで連絡を見られたことにより知られたようでした。おばあちゃんに誰だと聞かれると、和也は千鶴の友達というも、瑠夏は遠慮せず和也の彼女であると主張します。和也は婆ちゃんに怒られて、千鶴は瑠夏を呼び出しどうゆうつもりと聞くも、逆に「和也が好きなの？」と瑠夏に追及されます。

そんな中で全員集まった会食、にっこにこの瑠夏とは対極に和也と千鶴は最悪の雰囲気を味わっていました。瑠夏は喋っていると、和也の家族の異変を感じ、和也を呼び出します。どうやら和也はこの場を、瑠夏は虚言癖だと言ってごまかしたようでした。

虚言癖扱いされて怒る瑠夏、和也は初詣が始まると何とか誤魔化します。一方で千鶴におばあちゃんたちは「こんな疲れることよくやってるね」と同情していました。

初詣では瑠夏とおばあちゃんがいなくなりました。和也と千鶴はレンカノをバラすきなんじゃと焦って捜索します。おばあちゃんにレンカノのことを言おうか二人になり迷っている瑠夏、そんなときおばあちゃんが和也に対する純粋な思いを瑠夏に語り掛けます。その様子を見ておばあちゃんが本当に欲しがっているのは跡取りではなく千鶴であることを瑠夏は察しました。

千鶴が来てみんなと合流することになります。和也は千鶴からの報告で、レンカノを瑠夏がバラしていないと気づき安堵します。瑠夏のもとにバラさなくてありがとうと和也が行くと、瑠夏は持久戦覚悟でいつかお婆ちゃんに認められる彼女になると宣言し舌を出すのでした。

その時瑠夏はおみくじを見ていたようで、裏で千鶴がそのおみくじを見ており、そこに記載された自分勝手な行動は控えろのような主旨の文をみてほっとするのでした。

瑠夏はやっぱり人気キャラなだけあって凄い可愛いと感じました。しかしそんな瑠夏の猛烈なアプローチを拒絶しまくる和也がちょっと理解できないという感じでした。しかも挙句の果てには虚言癖扱いされたりしたり、ちょっと瑠夏がかわいそうになりましたね。

しかし瑠夏やっていることは確かに理にはかなっているのですが、お互いの心情を考えてうえで、空気を読んで引くというのがまだできていないあたり子供であるなと感じて、やっぱりそこが千鶴との違う部分だと感じましたね。

今回の新年あいさつでおばあちゃんの前に現れて、千鶴がいるのに彼女であると言ってしまったのはちょっと考え足らずだったと感じました。栗林の時もそうでしたが、やっぱりそこが瑠夏の確かに可愛いのだけど許容できない悪い部分だなと感じました。

そんな瑠夏を自重させたおばあちゃんのベテランの風格が凄かったです。今回ちょっときわどい話ですが、そこがやっぱりカノカリの醍醐味だと思うので楽しめました。

和也のバイト先に瑠夏がバイトとして入ってきました。どうやら持久戦ということでバイトも和也に合わせたようです。びっくりする和也をよそに、店長もすでに味方にとりこんだ瑠夏は話を進めていきます。

そこに和也の親友の木部がお客としてやってきて、最近栗林が暗いという話をします。気になった和也は初任給を栗林に使用することにしたようです。

そうして栗林を呼び出した和也。ですが待ち合わせにきた栗林がやっぱり帰ろうとした時、現れたのは和也ではなく千鶴。驚く栗林でしたが、やり取りの中千鶴がレンカノであると気づきます。一時は怪しんだものの、完璧な千鶴の彼女具合に、栗林はレンカノということを忘れデートを徐々に楽しむようになります。

ひとしきり遊んだ栗林は、そっと影から見守る和也に気づきます。栗林と二人になった和也はレンカノを自分も使っていたということを明かすのでした。それに対して栗林は遠慮なく爆笑するのでした。それから二人で言い合いをした後、最後は二人の間にあった微妙な壁がなくなっていたようです。

和也は仲直りだけしたらそそくさと帰って行きました。再び2人になった千鶴と栗林。栗林は、千鶴に客に恋することがあるのかと問いかけます。その問いに千鶴は、和也のことを思い出していました。

栗林の問題も解決してすっきりしている和也の前に千鶴からレンカノ仲間のサポートを頼まれます。人見知りの後輩の練習台になって欲しいとのことでした。その子の名前は桜沢墨。大学1年生だそうです。

和也はやはり友達思いであるなと感じました。度々和也の精神状況を気にかけており、さらにはバイト代を使ってまで、栗林を励まそうとしてくれました。またレンカノをばらすというデメリットもあったのですが、それを考慮したうえで今回の作戦を立てたようなので和也も成長したなと感じました。

千鶴ですが流石でした。和也の頼みを完ぺきにこなしてくれました。栗林にやっぱりこんな彼女が欲しいと思わせる絶妙な演技でした。来週ですがついに4人目のヒロイン墨ちゃんが登場するようです。どんな感じのの子なのか気になるところです。何やらレンカノ初心者で人見知りな様子。和也は墨ちゃんをうまくサポートできるのでしょうか。次回がますます楽しみになります。

デートが始まるもどこかぎこちない二人、そんな様子を偶然レンタルCDショップから出てきた麻美がみつけます。カフェに行くも墨は全く喋りません、そんな墨をみてこれは重度のコミュ障であると確信する和也、千鶴の依頼の難しさを実感するのでした。

そして次はボーリングに行きました。ドジる墨になぜレンカノをやっているのかと尋ねるもジェスチャーで返されます。自販機に行き和也が目を離していると、墨がいかにもガラの悪い男たちに絡まれていました。勇気を出して和也は墨を引っ張り逃げるのに成功します。そんな和也を見て墨は笑顔をみせお礼を言うのでした。この時始めて少しだけ声を出します。その様子を後ろで麻美が見ていました。

そこからゲーセンでいろんなゲームに挑戦した後、スケートをすることになります。トイレから席に座っている墨のところに戻ると、なんと麻美が同じ席に座っていました。必死に和也の彼女のフリをする墨に対し「和也と二人にして」という麻美は、「美少女ばかり連れてまるで別人のようになったね」と言いその場を後にするのでした。ほっとする和也。時間がたち墨ともデートを終える時間になります。墨は今日のことを感謝しありがとうというのでした。

自宅にいる麻美はどうも和也のことが気になるようです。なんで急に美少女が寄り付くようになったのか、考えながら墨の名前を検索するとレンカノに行きつきます。墨の正体がばれてしまいました。

千鶴にしばらく会ってなかった和也は、久しぶりにベランダに呼び出され喜んだのも束の間、レンカノを引退するかもと言われ気分が沈むのでした。そして次の日、千鶴は普段通りにレンカノとして待ち合わせをしていると、麻美がレンカノ相手として現れます。

最終話も近そうですがこのタイミングで第四のヒロイン墨が初めて出てきました。遅すぎる登場となった墨の特徴は極度の人見知りでした。デートの様子を見てみましたが和也との会話が全くできていないようで、それでいてかなりの恥ずかしがり屋のようなので終始顔を真っ赤にしていました。

そんなわけで和也もこの気まずい感じの空気に結構頑張ってたと思います。でもそんな人見知りでも許してしまうようなルックスや根の優しさは、レンカノとして流石であるなと感じました。そして千鶴もそんな墨のことをわかってレンカノとして見込んでいたのだと感じました。

久しぶりに元カノ麻美が出てきました。どこか恋愛はもうしないなど意味深な発言をしつつも今回和也に何か仕掛けてきたあたり、和也に対し無関心というわけではないようです。これはもしかして麻美と和也のルートもあるのかと思いつつも、千鶴の前にレンカノの客として現れたり、やっぱ恐ろしいなと感じました。

和也は千鶴に甘えるのはやめようと思い瑠夏に告白しようとしました。そのタイミングでカラオケ店で麻美と千鶴を目撃します。

麻美はカラオケの中で皮肉めいた言い方で千鶴に和也との関係について聞いてきます。そして急に声のトーンが変わり和也とのレンカノをやめてと言うのでした。麻美曰く大学の皆も信じてるし、嘘をついてる様子を見ていられないとのことです。麻美と千鶴がカラオケを出ると和也は焦っていました。レンカノがばれた、瑠夏と店長には体調不良と言い二人を追います。

場面は歩道橋、二人の話は和也をどう思っているのかについてに変わっていました。最初に持ち掛けたのは千鶴ですがそれをそのまま麻美が投げ返します。レンカノを一年も続けてるなんて何かあるという麻美に、自分は和也の彼女だという千鶴。レンカノという言葉に逃げてずるいと、その場を後にしようとする麻美、その瞬間千鶴はとっさに麻美の片手を掴み、恋心の尊さについて和也とのレンカノを通して学んだことを真剣な表情で訴えました。麻美はそれに大して冷たい表情で自分と和也の問題で千鶴には関係ないことだとあしらいその場を後にするのでした。

アパートに帰ると和也がいて、一部始終を見てたと言います。自分の気持ちに正直になろうと思った和也は、千鶴に告白をします。空気が張り詰めて少し経つとその発言を必死にレンカノのことだとごまかす和也。千鶴も納得してレンカノはやめるんだと断定します。

その後アパートで和也は千鶴とのレンカノ関係の終わりを痛感し、千鶴はさっきの和也の発言を意識して顔を赤らめるのでした。

最後は皆の日常の描写が描かれて千鶴の笑顔で終わりました。

かのかり最終回でした。そしてなんと二期が決定でした。全体的に中途半端な完結だけど、これはこれでいい落としどころなのかも、と思っていただけに、ここからさらに関係の行く末を見ることになるのかと、怖い感じや楽しみな感じが起きましたね。

今回印象的だったのはやっぱり歩道橋での麻美と千鶴の会話、と和也の一瞬だけの告白でした。前者は気持ちを勇気を出して必死に伝えた千鶴に対して冷徹な表情で返した麻美が怖すぎましたね。後者は和也の主人公らしさが垣間見えてよかったです。

果たして二期ではレンカノと本物の彼女という相関関係の中で誰がどのような関係になるのか大変気になるところです。

二クールというのが放送終了後すぐに明かされるのがよかったですね。