池袋ウエストゲートパーク・IWGP
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- 池袋ウエストゲートパーク・IWGP(アニメ)あらすじ
- 池袋ウエストゲートパーク・IWGP(アニメ)|いつ放送&ドラマや原作との違いは?
- 第1話「北口スモークタワー」
- 第2話「西一番街ブラックバイト」
- 第3話「ゼタムーバー@芸術劇場」
- 第4話「ワルツ・フォー・ベビー」
- 第5話「ドラゴン・ティアーズ」
- 第6話「Gボーイズ冬戦争・前編」
- 第7話「Gボーイズ冬戦争・後編」
- 第8話「千川フォールアウト・マザー」
- 第9話「憎悪のパレード」
- 第10話「野獣とリユニオン」
- 第11話「サンシャイン通り内戦(シビルウォー)・前編」
- 第12話(最終回)「サンシャイン通り内戦(シビルウォー)・後編」
- 池袋ウエストゲートパーク・IWGP(アニメ)|製作会社・公式サイト・声優
- 池袋ウエストゲートパーク・IWGP(アニメ)|主題歌・オープニングとエンディング
- 池袋ウエストゲートパーク・IWGPに似たおすすめアニメ
- まとめ
池袋ウエストゲートパーク・IWGP(アニメ)あらすじ
池袋の「トラブルシューター」と言われる真島誠。彼は東京・池袋の西口公園にある通称「池袋ウエストゲートパーク」の近くの果物屋の息子だ。彼が「トラブルシューター」と呼ばれる理由は警察では対処できないヤクザやギャング絡みの難事件を次々と解決できるからだ。
それだけの腕がありながらも、彼はどの組織にも属していない為、誰とでも対等に付き合っていた。そんな彼だからこそ、誠を頼りに危険な仕事が入ってくる。
誠は思っていた。池袋は誰にでも優しい街だと。そして最高だと。
そんな平和な池袋を愛する彼の元に平和を揺るがすような大事件が迫る事で今回の話の幕は開かれる。
池袋ウエストゲートパーク・IWGP(アニメ)|いつ放送&ドラマや原作との違いは?
放送が延期されていた「池袋ウエストゲートパーク」。ついに2020年10月6日(火)より放送開始です!AT-Xを皮切りに他局でも次々と放送開始されます。
そこで一番気になるのが今回のアニメはドラマに近いのか、原作に近いのか?という事ですよね。公式HPにもその情報はなく、今回のアニメ化で一番気になる所ではないでしょうか?
色々な方々が予想されていますが、公式Twitterに「令和の池袋」という言葉が呟かれている事を踏まえても、ドラマと原作とはまた一味違ったIWGPになるのでは?というのが今の所予想できます。
時代も違いますし、法律も変わっています。その中でのアニメ化。あまり過激な表現はできないのではないでしょうか?それにしてもドラマのファンも原作のファンも新しいIWGPとして生まれ変わるのは嬉しい事なのではないでしょうか?
何にせよ放送日が待ち遠しいですね!
第1話「北口スモークタワー」
2020年10月6日 21時00分 放送
東京池袋の真島誠は、真島青果店の息子でありながら警察では解決できないヤクザやギャングに関係するトラブルを対処していた。
池袋のトラブルシューターと呼ばれる誠のもとに今日も解決が難しい事件が持ち込まれる!池袋の秩序を守っていた誠を待つ事件とは?池袋の平和がどのように脅かされるのだろうか…?
舞台は東京・池袋。G-Boysをまとめるキングであるタカシとともに、暴走した薬物中毒者をこらしめたマコト。
しかし、ホッと一息つく間もなく、マコトに新たな依頼が……。タカシとともに現れたのは、ボーイッシュな女の子・ミオン。あるビルで放火をしようとしていたところをG-Boysのメンバーに見つかって、連れてこられたのだという。
ミオンは、薬物中毒者が起こした事故に遭いケガをした母親のため、なんとしてもドラッグの売人たちへの復讐を遂げるつもりでいる。
マコトは、タカシからドラッグを蔓延させる「北口スモークタワー」を池袋から追い出すよう依頼を受け、ミオンとともに調査を開始する。
「北口スモークタワー」に乗り込んだ二人。ミオンの突発的な行動によって窮地に陥り一時は撤退するも、凄腕ハッカー・ゼロワンやG-Boysたちの協力によって、ある古いアパートに辿りつく。
そこは、違法ドラッグの栽培、製造をする隠し工場だった。
マコトたちは、アパートで得たドラッグをうまく利用した上、警察とも密かに連携し、無事「北口スモークタワー」を閉店にさせることに成功する。ミオンの母親も退院でき、ミオンの顔には笑顔が戻った。
だが、マコトは更に裏には大きな組織が存在すること、そして、この事件がまだ本当の終わりを迎えていないことに気づいていた。
ドラマの放送時に毎週観ていたので、今回アニメ化すると知って楽しみにしていましたが、アニメ版はドラマとはキャラクターの見た目や印象が随分違い、独自の解釈がかなり加えられているように感じました。
特にキングのキャラクターが大きく変わっており、ドラマのときとは正反対のクールなスーツ姿に、内山昂輝さんの静かで抑えた演技だったのは、意外でしたね。
カラーギャング、ドラッグなどアンダーグラウンドなテーマはドラマと一緒なのですが、暗く重い雰囲気にはならず、爽やかな作品に仕上がっており、これにも驚かされました。
放送時間帯からも過激で責めた内容になるのでは……と予想していましたが、第一話を見た限りでは、案外、観る人や年代を限定せず、色んな人が気軽に観やすい作品になっていると思います!
第2話「西一番街ブラックバイト」
2020年10月13日 21時00分 放送
尾崎キョウイチ。彼は、ある日突然、池袋にあらわれた。
キョウイチの束ねる「レッドエンジェルス」にはあっという間に人が集まり、すぐに大きな勢力を持つグループに成長した。キョウイチの名も、彼のグループも、池袋では広く知れ渡るようになる。
だが「レッドエンジェルス」には、悪いうわさがあり……。
ある日、タカシとマコトは「OKホールディングス」が経営する「OKカレー」というカレー屋に来ていた。味は無難だが、とにかく量と安さを売りにしたカレーが人気。だが、安すぎる給料で人を雇っている上、いきすぎた従業員教育により仕事を続けられなくなる社員も……。
しかし、それを警察に届けたり、訴訟を起こそうとするとガラの悪い連中がやってきて脅したり暴力を受けるため、誰も逆らえないでいた。そんな「OKカレー」と「レッドエンジェルス」には繋がりがあるという噂が。
タカシは、レッドエンジェルスの存在や縄張り争いには興味を持っていなかったが、G-Boyの仲間が傷つくことには敏感で、この件で仲間たちが被害に遭っていることを知り、怒りを感じていた。
実際にOKカレーで働いているG-Boysのマサルに調査の協力をあおぐが、せっかく就いた仕事を逃したくないという考えから、マサルは調査には積極的ではない。
だが、目の前で後輩のミツキが、OKカレーでの働きぶりを非難されたことを苦に自殺しようとする場面に遭遇……会社と戦うことを決意し、宣言する。
自殺を試みてケガをしたミツキと、覆面の男たちに襲われたマサルは、どちらも入院することになかったが、幸い大きなケガを負わずに済んだ。
見舞いに来たタカシとマコトは、病室でミツキの見舞いに来たキョウイチとレッドエンジェルスのメンバー鉢合わせる。ミツキはレッドエンジェルスのメンバーだったのだ。
話し合いの場を持つマコトたちとキョウイチ。その結果、実はOKホールディングスが、D-Boysとレッドエンジェルスが憎み合うようにと裏で仕組んでいたことが判明。
2つのグループは協力し合い、OKホールディングスの記者会見で、会社の悪行を明らかにするため行動を起こす。
その帰り道、マサルはOKホールディングスとつながりのある五人組の男に襲われるが、G-Boysとレッドエンジェルスの共闘により勝利!OKホールディングスも事実上、会社としての機能を失うこととなった。
問題も片付き、池袋の西口と東口とそれぞれのホームを決めたG-Boysとレッドエンジェルス。表向きは平穏に池袋で共存していく道を選ぶことになった。
それらしい演出にすっかりやられて、レッドエンジェルスと尾崎キョウイチが悪者なのだろうと決めつけていました。まさか、OKホールディングスが、双方を「悪者」と意識させることを目的としていて、実際はどちらも会社と関係が無かったとは……。
キョウイチもまだなにを考えているか本心が分からず、どこか不穏な空気を感じるものの、タカシとのやりとりを見ていると、物事の筋を通すという点では、マコトたちと通じるところがあるようですね。
終盤の共闘シーンでは、さすがの戦いぶり!どちらのグループもカッコよかったです。それに手下というより、仲間という意識で繋がり合っている両グループには、家族のような温かさを感じました。
ただ、最後のマコトの語り部分から察するに、今後どこかのタイミングで正面からぶつかることもあるのかも知れません。
オープニングの映像でも、2つのグループがにらみ合っていたり、タカシとキョウイチの一対一の対決シーンもあるので……やはりグループが違うため、仲良しこよしというわけにはいかないのでしょうね。
第3話「ゼタムーバー@芸術劇場」
2020年10月20日 21時00分 放送
動画配信サービス「ゼタ・ムービー」の人気ゼタ・ムーバーである配信者からボディーガードを頼みたいという話が来た。依頼者がどんな人物かを調べて欲しいというタカシだが、動画配信者を軽んじるマコトは、あまり気が進まない。
しかし、実際に依頼者である140☆流星と会い、彼の仕事ぶりを見学させてもらい、話を聞いたところ、彼の動画にかける熱意に感銘を受け、人柄も気に入ったマコトは依頼を引き受けることに決めた。
120万人の登録者数を誇る「ゼタ・ムーバー」である140☆流星という動画配信者からのボディーガード依頼が来た。タカシから彼についての調査を頼まれ、マコトは実際に本人と会う約束を取り付ける。
動画配信の仕事の内容を理解できないというマコトに、彼は目の前で動画を撮影して見せ、職場にしているマンションの一室へ連れて行く。
そこで配信者集団「戸田橋デストロイヤーZ」から脅迫を受けていると話を聞く。彼らは様々な物を破壊して面白がっている集団で、他の配信者をバカにするような動画も数多くアップしている。一度、140☆流星のことも動画でネタにしたことがあるという。
うっかり彼らの挑発に乗ってしまった140☆流星は、彼らから狙われてしまうことに……。140☆流星は、間もなく迎える自身の動画配信5周年記念を機に、戸田橋デストロイヤーZが、なにか危険な行動に出るのではないかと案じていた。
140☆流星の動画制作に込める思いに心を動かされたマコトは、ボディーガードの依頼を受けることにし、タカシにもその旨を連絡する。
マコトは、140☆流星がトイレに立った隙を見て、彼の制作仲間であるゴング斎藤とチードル横田から、動画やリーダーである140☆流星についての意見を聞く。
彼らは、最近報酬を減らされたこと、動画の規制が厳しくなり、5周年記念動画にと計画している階段転がりの動画も許可が下りるか案じているといった話を打ち明ける。
タカシから連絡が入り、G-Boysによる警護、包囲網が失敗し、マンションの傍に停車していた怪しい車にも逃げられたと知らされ、驚くマコト。
マコトは相手の手ごわさに、危機感を覚えるが……そんな中、駐車場に停めていた140☆流星の車が破壊されてしまう。また、見張り役のG-Boysもやられてケガを負ってしまった。
警察までも登場する事態になるが、140☆流星は、警察の頼みにも素直に応じず、頑なに撮影を続けようとする。
マコトは、なにか複雑な表情を浮かべていたゴング斎藤を公園に呼ぶ。そこで、彼が急にクビにされたこと、140☆流星と戸田橋デストロイヤーZは裏で繋がっている疑いがあると聞かされる。
次にマコトは140☆流星を呼び出し、事の真相を伺う。彼は、これまでのことを戸田橋デストロイヤーZと仕組んだことであったと白状するが、マコトは、タカシとG-Boysを利用する危険性について説く。
それから間もなく、マコトは、戸田橋デストロイヤーZと報酬面で、今度こそ本当にトラブルになってしまったと、チードル横井から知らせを受ける。
マコトは撮影に向かう140☆流星とチードル横井に会い、護衛を引き受ける。140☆流星は喜ぶが……その撮影場所にデストロイヤーZ、そしてタカシとG-Boysがあらわれた。
G-Boysを傷つけ、利用したことで、怒りがおさまらないタカシ。だが、マコトの一声でどうにかその場はおさまり、140☆流星も希望していた階段転がりの撮影を行うことができた。
マコト、ゼロワン、磯貝とともにファミレスでなごやかに会話をしながら、今回の事件を振り返るのだった。
動画投稿サイトや動画配信者というのは、原作やドラマの放送当時には無かったものなので、今回は恐らく完全にアニメオリジナルの内容なのでしょうね。
動画配信という身近なことがテーマだったので、ドラマ放映当時の池袋ウエストゲートパークファン以外の世代の方々にも、受け入れられやすいお話だったように思います。
動画配信者に逮捕者が出たり、配信者側のモラルの問題というのも最近は持ち上がっていることですので、タイムリーさが感じられました。
また、今回の話はマコトの立ち位置や仕事への気持ちについて、より深く知ることができました。復讐を遂げようとするタカシを止める場面では、マコトの「中立を守る」という意志もうかがえたように思います。
タカシには、黒い噂もあり、マコトもカラーギャングという性質上、それを十分理解はしているのでしょうけれど。やはり自分の目の前で、タカシが暴力を振るうのは見たくない……という友人としての気持ちもあるのかも知れません。
脅迫、裏切り……という明るい話ではなかった分、話の最初と最後に、マコト、磯貝、ゼロワンという異色のメンバーが、仲良さそうに話しているシーンは、なんだかほっこりさせられました。
第4話「ワルツ・フォー・ベビー」
2020年10月27日 21時00分 放送
街中を歩いていたマコトは、あるタクシー運転手の男性と出会う。彼は、男手一つで育ててきた息子を亡くしたのだという。
マコトは、今は亡き自身の父親とこの男性の姿を重ね合わせ、彼の息子が殺された事件の真相を探る手伝いをすることに。息子が、あるチームのヘッドをしていたと知り、マコトは、チームが拠点を置いていた上野に向かう。
クリスマスまでもうすぐというある冬の日、マコトは街角で花束を置き、手を合わせる男性と出会う。男性は南条と名乗り、マコトに息子の話をした。彼は、マコトに自分の一人息子が亡くなった事件について調べて欲しいと話す。
そこへ、南条と親しげな母子がやって来た。母親はハルミ、まだ幼い息子はアキヒロと名乗る。アキヒロは息子の子どもで、南条の孫だという。
会話をしていると、ハルミが急に顔色を変える。建物の影から、ある女性が顔を出していたのだ。マコトもその女性の顔を見るが、ハルミはその女性となにか訳ありの様子で、慌てて息子を連れ、その場を離れた。
タカシから連絡があり、「アメ横のトシ」という男の情報を伝えられたマコト。トシというのは南条の亡くなった息子の名で、かつて上野のギャングをまとめ「アポロ」というチームを結成していたという。
マコトはまず上野に向かい、チームの溜まり場になっている店へ入る。しかし、アポロのチームメンバーから拒絶され、トシの話は聞くことができなかった。
なおも上野でトシのことを探りまわるマコトだが、チームメンバーから襲われてしまう。
ケガを負うも、あきらめずに上野の店へ赴くマコト。アポロの現在のヘッドであるリンタロウに会うことに成功する。リンタロウは、トシがどういう人間であったのかを話した。
実はトシには二面性があり、お気に入りとそうでないメンバーに対応の差があったとのこと、一緒に住んでいたハルミに暴力を振るっていたこと、キレると手がつけられない性格だったという。
南条、ハルミ、アキヒロに会いに行くマコト。そこで、ハルミから、アキヒロがトシの子ではなく、二代目のコウジの子だと打ち明けられる。
ハルミとコウジはトシからひどい扱いを受けており、トシに隠れて会うようになった結果、アキヒロを身ごもったのだという。南条は、アキヒロはトシの息子で、自分の孫だと信じているが、ハルミは今後もこの真実を隠していく覚悟をしている。
トシは、この事実を知っていたのだという。5年前、ハルミからお腹の子の真実を打ち明けられ、ショックを受けたトシは家を飛び出し……その後、事件現場で亡くなっているところを発見されたのだった。
マコトは、トシが殺害された現場で、ハルミがなにか見たのではないかと疑うが、ハルミはうやむやにして去って行った。
警察関係者に情報を求めたマコトは、事件の第一発見者がハルミであること、彼女が犯人について虚偽の疑いのある証言をしていたことを知る。
南条に、知り得た情報を隠したまま、調査の報告をするマコト。そこへ、ある女性とスーツの男性、ハルミが姿をあらわす。女性は、先日、建物の影から姿をのぞかせていた女性だった。
そこで、女性はミサコと名乗り、トシを階段から突き落としたのは自分だと告白する。
そして、ハルミは、今まで隠していたことをすべて南条に打ち明ける。生前の息子の乱暴な行為と、アキヒロが自分の孫でなかったという真実を知らされた南条。
続いて、5年前の事件の真実をミサコが語る。
ミサコとスーツの男性は、ささいな理由でトシに絡まれたのだという。トシは男性のことを何度も殴り、恐怖にかられたミサコが必死でトシを階段から突き落とした……というのが、事件の真相だった。
現在、ミサコとスーツの男性は結婚していて、ミサコは妊娠している。子どもの出産後、自首をするというが、南条はやんわりとそれを止めた。
南条が自分の父親として力が足りなかったことを嘆く姿を見て、マコトは無言のまま、心の中で、南条への思いを語るのだった。
親というのは、自分の子どもを無条件で信じたいだろうし、亡くなったとなったら、その真相や犯人を知りたいと思うのは自然なことであると思います。
そういった南条さんの親心が伝わるだけに、今回のお話は、話が進むにつれて、穏やかで優しそうな南条さんとは対照的な息子のトシの姿が明らかになり、見ていて虚しさや切なさを感じさせられました。
マコトも、あれだけのケガを負いながらも南条さんには今のまま、アキヒロくんを孫と思ったまま、穏やかにすごしてもらいたいと思っていたでしょうに、まさかの最後でハルミもすべて真実を打ち明けてしまい……切ない終わりでしたね。
息子が優しい子だったと話し、ジャズタクシー運転手であることを楽しそうに打ち明けてくれたあの南条さんが、これから息子の真実を知って、どう生きていくのかを想像すると、どうしても悲しくなってしまいます。
それでも、マコトと同じように、トシには間違ったところがあったとしても、南条さんは父親として正しい人であったと思います。
トシには、生きている内に、あんなに人を傷つけてしまう前に、大事なことに気づいて欲しかったですね。そうすれば、全く違う人生もあったのでしょう。最初は彼を慕い、愛する人もいたのですから。
第5話「ドラゴン・ティアーズ」
2020年11月3日 21時00分 放送
日本の工場で働いていたある少女が行方不明になる。技能実習生のアドバイザーの林(リン)は、彼女の行方を探していたのだが、その手掛かりすらもなかなか見つけられずにいた。
一週間後に迫った査察を前に、林はマコトに彼女の件で依頼をする。もし査察の際に彼女の不在が知られてしまうと、彼女と同時期に入った大勢の実習生たちが国に返され、仕事が続けられなくなってしまうのだという。
池袋の街では『チャイナタウン宣言』が話題になっている。その様子をテレビで見たマコトの母は不満をもらす。母の言葉をあきれ顔で受け流すマコトだが、そこへある男性が訪ねてきた。
男は林(リン)と名乗り、技能実習生のアドバイザーをしていると話した。タカシに紹介され、マコトの元へやってきたのだという。林は、行方不明になっている少女・クーを探して欲しいとマコトに依頼をする。
彼女は、技能実習生として日本の工場で働いていたが、突然失踪してしまったらしい。林は、一週間後に迫る厚生労働省の査察でクーの不在が知られてしまった場合、他の中国人の実習生たち約250名が強制送還になってしまうのだと話す。
技能実習生の生活は、基本的に工場と寮の往復のみ。クーが外部の誰かと接触したとすると、寮に貼ってあった求人広告が切っ掛けになったのではないかと林は見ている。
食事をしながら話そうと、マコトは林をラーメン屋に誘う。
そこでマコトは、中国は貧富の差が激しく、農村部の平均年収は日本円で数万円程度と知らされ、驚きのあまり思わずラーメンを吹き出す。
そんな厳しい生活から抜け出すため、クーのような技能実習生たちは一生懸命日本語を勉強して、生涯賃金に匹敵する300万円という大金を求めて日本で必死に働くのだという。
中国という国の現実に、複雑な思いを抱くマコト。そこへ、柄の悪い男たちが店に入ってきて、難癖をつけ暴れはじめた。男の一人が林に手を出すが、林は素早い身のこなしで攻撃を受け切ると男たちを撃退する。
一騒動おさまったところに、タカシが顔を出した。タカシは、マコトと林に一緒に来るように言う。
車で移動しながら、タカシはある組織について話をする。日高組から得た情報として、最近街を賑わせている『チャイナタウン宣言』は、『ドンロン』という組織が、日本のどこかの組織と関係して行っている活動だという。
その後、捜索を続けるマコトと林の前に突然、ドンロンからの迎えの車が……。目隠しをして、二人はドンロンのアジトへ連れていかれる。
アジトでは、ドンロンのボス・ヤンが待っていた。林の話から、彼もかつてはクーたちのような貧しい暮らしをしていた農村部の出身だったと知り驚くマコト。ヤンは訳知り顔で、マコトのことも既に知っていると話す。
そしてヤンは、今の時代は一人の失踪で百人単位の人間がクビになることは、よっぽど酷い工場でない限りありえないと話す。厚生労働省と工場の関係についても林から聞いた話とは随分違っていた。
マコトは林に説明を求めるが、林はただクーを返して欲しいとボスに求めるだけで、マコトの問いには答えない。ヤンは、同じ中国人の仲間をひどい待遇の工場には戻せないと怒鳴ってマコトと林を追い返す。
無事にアジトから家の前に送り返されたものの、マコトは林を信用しきれず疑うような態度をとる。林は、マコトとマコトの母の前で、技能実習生として働いていた頃にある老夫婦と知り合い、その夫婦の養子になったことを打ち明ける。
林のこれまでの苦労を知ったマコト。疑いの気持ちも薄れ、再びクーの捜索をはじめるが……なかなか彼女は見つからない。
査察が明後日に迫る中、「最終手段」を使ったという林。林は、ヤンより更に上の人間を利用して圧力をかけ、クーの働いているキャバクラを探し出した。
ようやくクーを見つけ出したマコト。しかし、クーは故郷の父親の病気ために大金が必要で、工場には戻れないと訴える。マコトは、彼女の気持ちを理解した上で、不法就労はやめて工場に戻るよう説得する。
その夜、マコトは実家に彼女を連れて帰る。翌日、マコトの家を訪れた林。そこにマコトとクーの姿はなく驚くが、マコトの母が経緯を説明する。一晩マコトの家ですごし、クーは工場に戻ると決意したのだという。
その頃、クーとはマコトとともに東京観光へ出かけていた。街中をぶらつく中、レッドエンジェルスの面々と出会う。海外生活の経験があるキョウイチはクーに共感し、彼女の生い立ちにも理解を示す。
明日、林と一緒に茨城の工場へ戻るというクー。涙をこらえながら、故郷で暮らす家族への思いや自分の気持ちをマコトに語る。
その夜、マコト親子と林、クーはみんなで夕食を食べていた。明日、クーは茨城に帰るので、ささやかな送別会を開いたのだ。
その席でマコトの母は、クーに養子にならないかと提案する。日本国籍を取得すればクーもまともな賃金で働き、父親の手術代も稼ぐことができる。それはクーの苦労を知って胸を痛めたマコトの母が、一人で決断したことだった。
驚くマコトだが、クーは心から感謝し、泣きながらその申し出を受け入れた。マコトの母は、膝にすがりついて泣くクーを温かく受け入れる。
早林が手続きを行ったことで、クーは無事技能実習生から外れることとなり、他の実習生が強制送還のペナルティを負うこともなくなった。
今回の事件は無事に解決したものの……この国に生まれたこと、自分の生い立ちがどれだけ恵まれているかということを実感し、マコトは複雑な思いに駆られるのだった。
極悪人や裏がある分かりやすい悪人は登場せず、技能実習生の実情を伝えながらも、人のぬくもりや優しさという救いがある回でした。
最初は「ドンロン」が、あくどいやり方でクーをさらったのでは?と思っていたのですが、ボスのヤンにもそれなりの正義があってクーを働かせていたようですね。不法就労ではあるので、褒められたものではありませんが……。
それでも、自分と同じ国出身の女の子を扱いの酷い工場に戻すわけにはいかない!というヤンの思いや叫びには、やはり少しの正義を感じさせられました。
林のことも、一時はマコトと同じように「この人、信用していいのかな……?」と疑う気持ちも抱きましたが、最初から最後までクーのことを考えての行動だったと知って一安心でした。
最近、人気のドラマやドキュメンタリーでも技能実習生の問題について取り上げられたり、少しずつ世間にもその実情が知られるようになってきているとは思います。
まさかこのアニメで扱われるとは思わず最初は驚かされましたが、養子・国籍と絡めた切り口は今まで見たことがなく、新鮮に感じました。
また同時に、そうでもしなければまともな賃金や待遇で働くことすら叶わないのか……と、考えさせられる面もあり。声優さんたちの演技にも特別に熱がこもっているように感じたのは、私の気のせいでは無いと思います。
第6話「Gボーイズ冬戦争・前編」
2020年11月10日 21時00分 放送
レンタルビデオ店の店員・トシアキが制作する映画に、出演を頼まれて参加することになったマコト。
なれない演技に苦労するも、同じく映画に出演しているGボーイズのメンバー・クロウに元気づけられる。
映画撮影の休憩中、クロウはヒロトのまとめるチームが何者かに襲われたこと、また、キングとヒロトの関係を案じていると打ち明ける。
レンタルビデオ店の店員のトシアキが、自分の働く店を舞台に映画を撮ることになった。マコトは、彼から、自主映画への出演を依頼される。出演依頼を受けたものの、演技の経験もなくミステイクを重ねるマコト。
落ち込むマコトに、同じく撮影に参加しているGボーイズのクロウが声をかける。そこでGボーイズでヒロトのまとめているチームが、正体不明のグループに襲われたとの話を聞く。
そのグループの一人が「シャドウ」と名乗ったのだという。
ヒロトは、キングがこの襲撃を仕組んだのではないかと疑っているらしい。クロウは、Gボーイズの内情を心配しマコトに相談を持ち掛けたのだった。
マコトはキングと連絡を取ろうとしていたが、なぜかキングは消息不明で連絡が取れずにいた。
そんな中、マコトはクロウから、またヒロトのチームが襲われたと聞かされる。被害者たちは元の顔も分からないほど、ひどい襲われ方をしたという。
クロウの話を受けて、マコトは撮影を抜け出し日高組のサルに連絡した。サルも既にGボーイズの件を知っており、日高組の組長も過敏になっているという。
組長は、池袋で強い権力を持つGボーイズやキングの存在が揺らぐことで、裏社会全体のバランスが崩れるのではないかと危惧しているらしい。
裏の社会の頂点にいる正体不明の存在……それが「シャドウ」だと、サルは説明した。
誰かがこのシャドウを池袋に呼び込んだのではないかと、サルはキングやレッドエンジェルスを疑うが、マコトは否定する。
その夜、マコトはヒロトに会う。ヒロトは取り巻き立ちから「ナイト」と呼ばれるようになっていた。
マコトは、キングとシャドウの関係を否定し、自分が真相を明らかにすると話すも、ヒロトは冷静ではなく、マコトの話も信じようとしない。
ヒロトは、また自分のチームメンバーが襲われた場合、Gボーイズに戦争をしかけるという。彼はキングを倒し、東京全体を統べる存在になるという野望を持っていたのだった。
マコトは、レッドエンジェルスのキョウイチと磯貝に会いに行きこの件のに関わっていないか、念のため確認をする。
キョウイチは、現時点では今回の件に関わっていないと答えるが、この件の飛び火があった場合はどうなるかは分からないと話した。
夜道、マコトは何者かに後をつけられる。どうにか相手をまいたところで、キングから電話が……。ようやくマコトは、キングと会うことができた。
キングは、マコトに危険が及ぶことを恐れて連絡を絶っていたのだという。
だが、マコトはそんな気遣いは無用だとばかりに激しく怒り出す。キングはマコトの怒りを受け止め、素直にマコトの力を借りることに。憎まれ口を叩き合いながらも和解し、しっかりと握手をする二人。
そこへ、またヒロトのチーム、ドンロンまでも襲撃されたという知らせが入る。二人は、その場から近いドンロンの襲撃現場へ向かうことにした。
襲撃現場に着いた二人の前に、クロウがあらわれる。クロウについて行くと、ヒロトが待っていた。またチームが襲われたと激高するヒロト。
マコトとキングは冷静にこれまでのことを説明しヒロトを説得しようとするが、ヒロトは二人の話に一切耳を貸さずGボーイズ脱退を宣言する。
カラーギャングとはいえ、キングは冷静に筋を通すタイプの人間なので、よその誰かを使って自分の手下を襲撃するなんてことは絶対にしないだろうなと最初から信じていました。
そんなキングの性格を一番近くで見て、よく分かっていたはずのヒロトが完全に冷静さを失って「ナイト」などと名乗るようになってしまったこと……最後は脱退まで宣言してしまい、残念でなりません。
これまでの話にもヒロトはよく出てきていて、キングの一番弟子のような存在で、割と冷静なまとめ役という印象がありましたが、今回は常に激怒していて、キングの話もマコトの言葉も全く聞いていませんでした。
このヒロトの冷静さを欠いた現状こそがキングの言う通り、この事件を仕組んだ何者かの狙い、ということになるのでしょう。
キングと連絡がついたものの、ここでキングとヒロトが仲違いしたようにキングとマコトもケンカ別れになってしまうのでは……と案じましたが、お互い素直に胸の内を語り合って握手という展開に、ホッとさせられました。
この二人ががっちり組んでいれば大丈夫!という安心感があります。しかし、この件についてはさすがの二人も手を焼いている印象です。
ヒロトはこのままGボーイズを抜けてしまうのか?「シャドウ」の存在、怪しげなキョウイチの横顔など……気になることがいくつもあり、後編が気になります。
第7話「Gボーイズ冬戦争・後編」
2020年11月17日 21時00分 放送
マコトとキングの目の前でキングを否定し、Gボーイズからの脱退を宣言したヒロト。
マコトは、またもキングと連絡が取れなくなったことに焦りを感じると同時に、話の通じないヒロトに苛立ちを募らせていた。
サルや横山から「シャドウ」についての情報を得たマコトは、次第に事件の真相に近づいていくのだが……そんなマコトの身にも危険が迫っていた。
警察のデータを確認した横山からマコトに連絡が入る。横山の話では、警察のスパコンに『シャドウ』の記録はないとのことだが、かわりに警察内でささやかれているシャドウの噂について知らされる。噂ではシャドウは、グループではなく「1人」だという。
映画の撮影に参加するマコトだが、シャドウのことが頭から離れない。休憩中、シャドウのことをクロウに話しヒロトにもこの内容を伝えるように言うが、自分と直接話そうとしないヒロトにも、また音信不通となったキングにも苛立つ。
サルからシャドウの話を聞くマコト。サルが調べたところ、マルケン、マルスエンタープライズという企業が池袋進出の際にドンロンと揉め、その辺りの事情が今回のシャドウの件に絡んでいるという。だが、マコトは納得がいかない。
そんなマコトにサルは、奴らの目的は特定の誰かを潰すことではなく、池袋のバランスを崩すことが目的なのだろうと話す。この情報はキングにも連絡済みだという。
サルとの電話後、マコトはウサギの仮面をつけた怪しい男に刃物で襲われる。男は、Gボーイズやマコトたちへの恨みを口にした。
首を絞められマコトは気を失ってしまうが、襲われた場所が映画の撮影現場で、カメラも回しっぱなしになっていたため、襲われた際の一部始終が録画されていたのだ。マコトはカメラを見直し、仮面の男の声が「ヤマモト」だと気づく。
マコトはヒロトに連絡し、今回の件はOKホールディングスの事件の時にGボーイズとレッドエンジェルスが倒した5人組の男たちが絡んでいるようだと知らせる。
おそらくそこに、マルスエンタープライズも関わっているのだろうとマコトは推測し、これがキングがこの一件に関係していない証拠だと話すが……。
ヒロトはキングが関わっているかどうかは関係ない、どちらにせよいつかキングを倒そうと思っていたと話し、やはり聞く耳を持たない。そんなヒロトの言葉に、仲間達は歓声を上げる。
その後、ようやくキングと連絡がつき、マコトとキングは顔を合わせることに。マルスエンタープライズの会社の向かいのビルに2人は座っている。キングは、マコトの話を受け入れながらも持論を語った。
全てがマルスエンタープライズの思惑通りに進んでいるのだとしたら、この人の出入りの多さはおかしいとキングは指摘する。そして、マコトの話には一件抜けているところがある、と。
レッドエンジェルスが全く絡んでいないということはありえないと、キングは話す。マコトは、レッドエンジェルスをかばうが、キングは混乱に乗じて彼らが動き始めても不思議ではないと冷たく言う。
マコトが1人でいるところに、シャドウが直接話しかけてきた。マルスエンタープライズに雇われこの街に来たというが、この会社と、会社と関わりのある仮面の5人組に怒りを感じていると話す。
シャドウが怒っているのは、彼らが自分の評判を傷つけたためで、既にマルスエンタープライズの幹部何人かに復讐を済ませたという。
シャドウは、マコトに仮面の5人組を探して欲しいと依頼する。依頼を受ける代わりに、マコトは彼にある頼みごとをした。シャドウからヒロトにペナルティを与えて欲しいと頼んだのだ。
キングから、マコトに連絡があった。ヒロトが何者かに襲われ、ひどいケガでしばらく入院する必要があるという。マコトは自分が依頼したことだとは伝えなかった。キングは、マコトを探るような物言いをするが、マコトは今回の件はこれで終わりだと言う。
ホッとするマコト……しかし、その直後クロウから助けを求める電話が。ヒロトが乱暴されたことで仲間達の怒りが爆発し、もはや止めることができない勢いだと知らされる。
彼らは今回の一件をキングのせいだと誤解し、キングを潰すと騒いでいた。
マコトは、キョウイチに協力を頼む。キョウイチは乗り気ではないが、作戦があるとマコトは説明する。
その夜、Gボーイズとヒロトの仲間達がにらみ合っているところへレッドエンジェルスを引き連れたキョウイチとマコトがあらわれた。キョウイチは、キングに味方すると宣言。かなわないと悟ったヒロトの仲間達は、あきらめて武器を手放した。
残るは、5人組の件……マコトとキングは、映画の撮影場所で5人を待ち構える。
キングの予想通り、5人組が2人を襲いに来た。同時に、シャドウも登場。シャドウはあっという間に4人を倒し、最後の1人はキングが片付ける。復讐を終えたシャドウは、キングへの称賛の言葉を残して去っていった。
全ての問題が片付き、例の映画の撮影も無事終了し今度こそ胸をなでおろすマコト。最後にマコトは、この街で信念を持ちブレない仲間達と同じように自分もブレずに生きていこう、という思いを抱く。
ヒロト側についていたメンバー達が、これで納得しているのかどうかは分かりませんが、ひとまずは一件落着となってホッとしました。
まあ、実際にGボーイズ、キングと正面衝突していたとしても、ヒロト側が一方的にやられるという構図は目に見えていましたが……。
今回の件では、マコトの焦りが目立ち、キングは終始冷静でした。池袋のみんなと仲良くしているマコトには辛かったと思いますが、キングとしては、若い子達の集団なのでこういうことは想定内である程度の衝突は仕方ないことなんだと思っているのでしょうね。
キング役の声優の内山さんの声が、今回の話では特に鋭く刺さるような感じで、声だけでもキングの冷めきった感情が伝わってくるようでした。
そして、この話の最後にはドラマファンには鳥肌物のとんでもないサプライズが用意されています!私は実際イントロが聞こえた瞬間、一気にテンションが上がりました。しかも、よく見ると「25th Anniversary Ver.」との文字が!!
真っ黒な背景に白の文字とシンプルなエンドロールで、歌を聞くことに集中できるスペシャルな仕様でした。
内山さんと、ドラマでキングを演じた窪塚さんとの対談企画もありましたが、こうしたドラマ×アニメのサプライズがまたどこかであるのでは!?と、つい期待してしまいます。
第8話「千川フォールアウト・マザー」
2020年11月24日 21時00分 放送
ベランダで遊んでいた三歳の子ども・カズシが転落した。その事故は新聞やネットでも話題になり、カズシの母親である・ユイはネットで誹謗中傷の的にされてしまう。
その親子のことを心配し、キョウイチと磯貝がマコト親子の青果店を訪ねて来た。キョウイチたちはその親子と知り合いで、放っておけないのだという。
自身もシングルマザーとして苦労した経験があるマコトの母親は、その親子の様子を見に行くようマコトの背中を押す。
キョウイチと磯貝がマコトを訪ねてきて、ある事故で新聞に載った三歳の男の子とその母親の様子を見てきて欲しいと頼む。
子どもがベランダから転落した事故の件で、母親はネットの誹謗中傷を受けていたのだ。キョウイチは、自分のダンスのファンである親子のことを放っておけないと話す。
早速、マコトは磯貝を連れてその母子の家へ。母はユイ、子どもはカズシという。カズシは、大きなケガもないようでユイに注意されるほど元気そうに走り回っている。
ユイは、仕事やお金のことで悩んでおり、眠る時間も満足にとれないと疲れた様子を見せる。その上、事件のことでマスコミから連絡が何度もあり、追い詰められているという。
マコトは自分の母親もシングルマザーであると話し、親子をファミレスに誘う。そこで、ユイからキョウイチとの関係、自分が崖のギリギリにいる……と話を聞いた。事情を知ったマコトの母は、ユイはすでにかなり危険な状態だと心配する。
その後、ユイ親子がマコトの実家である青果店の前を通った。挨拶をするユイは以前よりもおしゃれをして派手なメイクで元気そうに見えるが、一緒にいるカズシは表情が暗い。その様子を見て、マコトの母は男関係だろうと勘繰る。
そこへ刑事の吉岡がやってきて、この近所で悪質な風俗スカウトが出没していると話した。デート商法のようなやり方で女性、特に生活に困っているシングルマザーをだまし、最終的に風俗に落とす……という手口なのだという。
吉岡から暗にユイのことを任されたマコトは、ユイを尾行することに。マコトは、ユイが怪しい男とすごす様子を追う。そして男がひとりになったところで、偶然を装い声を掛けた。
マコトにすっかり気を許した男は、自分は風俗スカウトで、今はユイをターゲットにしていると話す。必死に生きているユイをバカにしたような物言いに、マコトは強い怒りを感じる。
翌日、日高組の人間を紹介すると偽り、マコトはその男を呼び出した。そこにあらわれたのは、ユイとマコトの母。だまされたことを知り怒りだす男に対しマコトは、録音した男の話をスマホから流す。
更に、刑事の吉岡が登場。吉岡は、逮捕令状を手にしており、風俗スカウトの男は連行されていった。
マコト親子は、ユイ親子を公園に誘う。そこでゆっくりとユイの話を伺う。ユイは、ただでさえシングルマザーで生活や精神的に厳しい状況にあったところに事故が起き、ネットの書き込みなどで更に追い詰められていったという。
そして、カズシさえいなければ……という思いも強くなっていたと泣きながら告白する。お母さんは悪くないとかばうカズシの発言に、更に泣きじゃくるユイ。
マコトの母は、子どもを手放すことを提案する。自分もひとりではここまで来られなかったこと、マコトを人に預けていた時期があったという過去のことを打ち明ける。それでも子どもは大きくなる、と。それはマコトも初めて聞く話だった。
そんなマコトたちに、磯貝が話しかけて来た。雨の中、みんなの前でキョウイチが踊りはじめる。境地はユイ親子のために踊りたい、応援したいと話していたと磯貝が伝える。キョウイチのダンスに目を輝かせるユイ。
キョウイチは交通事故で両親を亡くし、海外で孤独にバレエを学びながら育ってきた……そんな彼だからこそ、ユイ親子のことを放ってはおけないのだろうと磯貝は続けた。
その後、ユイはカズシを施設に預ける決心をする。スーツ姿で晴れやかな顔のユイ。彼女は、正社員として働く道を探すことにしたのだ。
マコトはそんなユイの姿を見ながら、池袋は苦しむ人を見捨てない街だと語る。
シングルマザーとして、マコトの幼い頃の苦労を語ったマコトのお母さんが、今回のお話の影の主役だったように感じました。人情味あふれるお母さんのセリフや行動の裏には、昔からの苦労や経験があったのですね。
また、今回の話はシングルマザーに限定したものではなく、困ったときには様々な支援を受けられること、ソーシャルワーカーなど頼れる人がいることに気づいて!という、弱い立場の人に対する広い意味でのメッセージが込められていたように感じました。
マコトのお母さんの言葉や、限界を迎えたユイの母親としての正直な独白に、励まされ、心が軽くなった人もいるのではないでしょうか。
カズシの側からすると施設での生活は複雑な面もあるでしょうし、ユイの選択が本当に正しかったのかは分かりません。これについては様々な考えや、意見があると思います。
ただ、お母さんが笑っていられる状態になったことで、カズシも幸せそうでした。この親子にとっては、これが一番良い選択だったのではないでしょうか。カズシがお母さんと自分を描いた絵を見て、心が温かくなりました。
第9話「憎悪のパレード」
2020年12月1日 21時00分 放送
池袋の町で、アジア系外国人を追い出そうとするヘイトデモが行われていた。
代表・城之内が演説する姿を見守るマコトとタカシ。彼らは、デモに反対するグループから依頼を受けていた。反デモの過激派が暴力行為に出ないよう、ヘイトデモのメンバーを守って欲しいと依頼されたのだ。
中国出身の妹・クーのことを思い、デモに対して不快感を覚えるマコト。そんなとき、クーから料理店を営むある夫婦を紹介される。夫婦の話では、嫌がらせを受けて困っているという。
嫌がらせの理由は、妻が中国人であるためではないかと夫婦から話を聞き、マコトは同じビルで喫茶店をしていた鳥井にも事情を聞こうとするのだが……。
池袋の町で、ヘイトデモが行われている。今回、タカシ率いるGボーイズとマコトは、そのデモに反対するグループから依頼を受けていた。反デモのグループ内の過激派が、ヘイトデモの参加者や代表者に乱暴しないよう、ヘイトデモを行う側の人間を守って欲しい、と。
アジア系外国人を敵とみなすデモの内容に、マコトは妹・クーのことを思い出し気分を害する。
外国人の助けなしではやっていけない昨今の日本の情勢を振り返りながら、なぜヘイトデモなどするのかと疑問に感じるマコトとタカシ。
そんなある日、マコトは、クーからある夫婦を紹介された。「華陽」という料理店を営む夫婦の話では、妻が中国出身であることを理由に嫌がらせを受けているという。同じビルに入っている他の店も嫌がらせの被害に遭っていると知り、マコトは調査をはじめる。
例のビル「通称・池袋パラダイス」で昔から喫茶店を営む鳥井に事情を聞くも、マコトがボヤ騒ぎに言及すると、彼はなぜか早々に話を終わらされてしまった。
サルからの情報では、「池袋パラダイス」や周辺の再開発にエンパイア不動産や中国系のファンドが絡んでいるようだという。
続いて、林から更に詳しい話を聞く。林の話では、再開発を計画しているのは中国系企業、嫌がらせをしているのはアジア系外国人排斥グループだという。中国系企業が、中国人を含む外国人を排斥しようとするグループと繋がりを持つのはおかしいという話になる。
そこへ、反デモグループの内の1人が街頭活動中に襲撃されたとの連絡が入る。マコトが病院へ行くと、他の反デモメンバー達も見舞いに来ていた。そこに居合わせた反デモの過激派の1人は、襲撃した相手を許せないと、激怒。穏健派の他のメンバーが落ち着くよう止めるも、話を聞かずに帰ってしまう。
そんな中、更に「池袋パラダイス」で火事だとの連絡が。タカシとともに、現場ヘ向かうマコト。「華陽」の夫婦は無事だったが……タカシは、池袋の平和を乱すのは許さないと、燃える火を見つめる。
電話で刑事・吉岡に火事の内容を聞くマコト。吉岡の話では、まだ放火か失火かの判断はできないが、出火元は書類などが多くあった部屋で、失火を偽装することも不可能ではないとのこと。
マコトは、タカシ、反デモグループの中心人物とともに、城之内らに会いに行く。城之内は、自分の考えの元でデモを行っていると強く主張はしたものの、デモの反対グループとはあくまで平和的な関係でいるつもりだと話す。
話し合いの後、タカシは、城之内の隣にいた塚本という男に目をつける。城之内とは違い荒っぽい雰囲気だった、と。
家に帰ると、鳥井が訪ねて来ていた。マコトは「華陽」の夫婦と、鳥井と話をする。鳥井は「池袋パラダイス」の火事で亡くなった丸岡の葬式に出たことで、勇気を出して本当のことを話す決心をしたと、マコト達にある話を打ち明けた。
鳥井や他の店の店主らは「池袋パラダイス」から出て行くよう酷い嫌がらせを受けており、更にこの件に関する話を一切口外しないよう念書を書かされたというのだ。
地上げ屋として嫌がらせをしていたのは「トクトミ産業」。鳥井が見せた念書には、トクトミ産業の代表取締役として、ヘイトデモグループに所属する塚本の名前があった。
念書に塚本の名前を見つけたことで、マコトはようやくこの事件解明の糸口を見つけたのだった。
ヘイトデモグループの関谷に会いに行くマコト。そこで、塚本が資金繰りに困っていたヘイトデモのグループに資金援助を申し出たこと、そのことからグループ内で実権を握るようになったことを聞かされる。
関谷も、マコトの話を聞いて、今まで塚本に対して感じていた違和感の理由がわかったと話した。もうトラブルは起こしたくないと、塚本はマコトに訴える。
ヘイトデモ当日、ヘイトデモに対してデモという形で応戦する反デモグループ。過激派だった反デモのメンバーも、平和的に参加していた。そこへ、塚本率いる男たちが現れ、城之内を襲撃しようとする。塚本は刃物を手に城之内に向かっていくが……。そこにシャドウが割って入り、刃物を蹴り飛ばした。
マコトが、この一件をおさめるためにシャドウに仕事を依頼していたのだ。そこへGボーイズも登場。襲ってきた男たちは制圧され、吉岡ら警察もやってきたことで、大事にならずに済む。シャドウはマコトに一言あいさつをして去っていった。
事件が解決し、リン、クーとともにタカシとマコトはカフェで話をしていた。クーは「池袋パラダイス」も「華陽」にも危険はが及ぶことはなくなったと知って喜んでいた。
中国の企業の経営者らが汚職で逮捕されたことで、企業と密接に関係していた塚本が焦り、暴力的な行動に出たのだろうと、林は説明した。
更に塚本を動かしていたと思われるエンパイア不動産……それは以前、ドンロンを裏で動かしていたのと同じ関西の企業だった。笑顔だったクーも、これには表情を曇らせる。北口スモークタワーの件にも、関西の者が絡んでいたとマコトは思い出した。
マコトらは、「池袋」そのものが狙われていることを確信する。
数々の事件の裏に見え隠れしていた関西のグループとの対決が、いよいよ迫ってきているというところでしょうか。クライマックスに向け、これからより大きな闇が迫ってくるような今後を予感させる印象を受けました。
マコトの妹になったクーちゃんが再登場した今回のお話。
ニコニコの明るいクーちゃんを観ることができて、ホッとさせられたと同時に『外国人』として扱われること、『外国人』として見られることへの辛さや悲しみについて語る場面では考えさせられるものがありました。
池袋の闇や裏社会を描くというだけではなくて、日本全体にこの問題を問いかけるような作りになっていたと思います。最終的にヘイトデモ、反デモ派、それぞれの主張の元に平和にデモを行うという締めくくりは意外でした。
しかし、考えてみるとあれはかなり理想的な解決方法でしたね。お互いの主張をぶつけ合いながらも、お互いの権利は侵しておらず、否定もしていないという、良い決着の付き方だったと思います。
単なる善悪、白か黒かで判断しない、この作品の姿勢や表現の選び方に個人的にはとても好感を持っています。
第10話「野獣とリユニオン」
2020年12月8日 21時00分 放送
マコトは葉山チヒロという女性から、ある男の足を片足でも構わない、まともに歩けなくなるように壊して欲しいと依頼を受ける。驚いたマコトが事情を伺うと、チヒロは兄・ツカサが音川エイジという少年に襲われてケガをしたと話す。
本当にそれが望みなのかと問うマコトにチヒロは頷くが、エイジ側の事情を知ったことで、彼女の決心は揺らぎはじめる。
マコトのところに、ある女性がやってきた。彼女は、兄・ツカサの足を壊した音川エイジの足を同じように壊して欲しいとマコトに依頼する。彼女の名前は、葉山チヒロ。マコトはチヒロから、兄のツカサが仕事帰りに襲われて片足を壊されてしまったと聞く。
そのせいで夢だった自分の店を閉めなくてはならなくなり、膝の皿も割れ、今でも杖なしでは歩くことが難しく、長時間立っていることさえもできなくなった、と。
マコトは、エイジと同じことをしてもいいのかと改めて確認する。チヒロは震えながらも、マコトに気持ちが変わっていないことを伝える。
マコトが一人でくつろいでいたところに、チヒロから電話が……エイジをつけていると話したため、マコトは慌ててチヒロの元へ急ぐ。
ツカサを襲ったエイジは、最近少年院を出たばかりで、出所してからは池袋の街中をうろついていた。マコトはチヒロとともに、ゲーセンや街中をぶらつくエイジを追う。
そんな時、池袋警察署長・礼一郎から、エイジの件で知らせを受けた。エイジは、いじめられて金をせびられており、ツカサを襲ったのも追い詰められた結果のことだったと聞かされる。
そんなエイジの背景を知り、チヒロの復讐心は揺らぎ始めた。
マコトは、ツカサに会いに行くことにする。新しい彼氏という設定で、マコトはチヒロの家へ。チヒロはツカサと一緒に住んでおり、マコトはツカサの手料理を楽しみながら足の状態や事件の話、加害者に対してどう考えているかを聞く。
ツカサは、まずエイジと会って話をしたい、相手を憎んだままでいたくないと考えていると語る。そんな彼の言葉に、感銘を受けるマコト。
しかし、その後チヒロから電話がかかってきた。街中でたまたまエイジを見かけたことで、ツカサは家に帰るなり包丁を研ぎ始め、様子がおかしくなってしまった、と慌てるチヒロ。
マコトはツカサの行動から時間の猶予はないと知り、エイジに接触する。そして、エイジにGボーイズに入らないかと誘う。
そこへ、レッドエンジェルスのことを愚痴りながらもキングがやってくる。マコトから話を聞いており、今後また脅された時にはGボーイズやキングの名前を出せばいい、とキングは話した。そんなキングの話を聞き、エイジはホッとした様子を見せる。
マコトは、エイジをツカサとチヒロの前に連れて行った。ツカサはマコトの話を静かに遮り、エイジに直接事情を聞く。お金を持っていかなくては自分がやられていたと話すエイジに、ツカサは声を荒げる。
誰かのせいにして逃げるつもりかと責められ、エイジは母親を早くに亡くし、小5の頃からいじめられてきたことを話した。
チヒロは、自分も両親を亡くしていること、辛い目にあってきたこと、そんな生活の中で兄と会えることや兄の手料理を食べることだけが救いだった、とエイジに思いをぶつける。兄からすべてを奪っておきながら、少年院を出たエイジは何もしていない、と。
場を見守っていたキングは厳しい言葉をかけながらも、Gボーイズに入ったエイジがどう生きていくかを見守っていくと話す。
エイジは、ツカサの足のことや店を手放したこともなにも知らなかったと、自分の罪の重さを改めて知って震えていた。
ツカサは、先日エイジを見かけたときに怒りで気が狂いそうだったと正直に打ち明けながらも、エイジを許したいと伝え、手を差し出す。その手を握り、号泣するエイジ。
一件落着し、礼一郎とマコトはバーで飲んでいた。礼一郎は、マコトが行った今回の一連の行動を高く評価する。
その後、キングはエイジをいじめていた相手に会いに行き、今後エイジに関わらないこと、今まで奪った金を返すようにと約束をさせた。
そして、ツカサとチヒロは、フードトラックをはじめる目標を立てたという。彼らは、エイジにも声をかける予定でいるらしい。マコトは、罪を許すという選択をした兄妹に思いを馳せる。
エンディング後、暗い路地裏でGボーイズとレッドエンジェルスのメンバー達が激しい殴り合いをしているという不穏なシーンで幕を閉じる。
今回は加害者と被害者、またその罪と、罪を許せるかというテーマでした。
事件の被害者である葉山ツカサを演じていたのが、声優の石田彰さんで、ツカサの抱える憎しみと、相手を許したいという葛藤が伝わってくるような迫真の演技に、こちらまで胸が苦しくなりました。
マコトも、ツカサの言葉や選択にとても影響を受け、また心を動かされたようですね。私も同じ気持ちで、自分の夢だった店を続けられなくなった上、健康な体を失ったのに前向きに「許す」という選択をしたツカサの姿には、考えさせられるものがありました。
一方、加害者の音川エイジについても、いじめられ、お金をせびられていたという事情がありました。
そして自分の罪の結果、出所後に生まれた世間との壁……エイジは色んな言い訳をして、その壁を自分から乗り越えようとはしてこなかったんですよね。
マコトやキングたちがこうして介入していなかったら、その「壁」を甘えにして、エイジは逃げ続ける人生を続けていたのかも知れません。礼一郎の言葉通り、池袋でのマコトの存在意義を改めて実感させられる回でした。
第11話「サンシャイン通り内戦(シビルウォー)・前編」
2020年12月15日 21時00分 放送
遂にGボーイズとレッドエンジェルスの抗争が始まってしまった。しかも、マコトは現場に居合わせたことでキングを撃った犯人ではないかと疑われ……警察だけでなく、親しくしていたGボーイズからも追われることに。
ギリギリで保たれていた均衡が崩れ、あちらこちらで争いが起こる。池袋の街はGボーイズとレッドエンジェルスが入り乱れ、前代未聞の大騒ぎになった。
池袋の街では、Gボーイズとレッドエンジェルスの諍いが増えていた。磯貝とマコトが仲裁に入るも彼らには聞き入れられず、スプレーを吹き付けられてしまう。キングとキョウイチは互いに話し合うことを決める。
キョウイチはキングを友達だと話し、他のメンバーにも手を出さないように忠告するのだが……レッドエンジェルスの内海は気に入らない様子。
先日の事件に巻き込まれたミツキに声をかけるマコト。そのとき、横から渡辺が話しかけてきた。しかし、内海がこちらを見ていると分かると渡辺は話すのをやめてしまう。
その後、渡辺は公園で心臓を刺されて殺されてしまった。ニュースでこのことを知ったマコトは、現場へ急ぐ。既にレッドエンジェルスのメンバー達は、渡辺を殺したのはGボーイズの者だと決めつけキョウイチを筆頭に怒りに震えていた。
内海に焚きつけられたキョウイチは、Gボーイズへの復讐を決める。キョウイチはマコトに立場をはっきりさせるように迫ったが、マコトは即答できないままその場を去った。
その後、路上でキングとマコトが2人で話をしていたところにレッドエンジェルスのミツキが現れる。ミツキは息が荒く、よだれを垂らしており目つきもおかしい。突然、ミツキは持っていた銃をキングに向けて撃った。
倒れるキング。その現場を陰で何者かが撮影していた。彼らはマコトを仕留め損ねたことを悔しがっている様子。
やがて警察がやって来るもミツキは姿を消しており、キングの傍にいたマコトが怪しまれる。マコトは自分が犯人にされることを恐れ、銃を手に逃げ出した。
どうにか家に辿りつくも、クーからネットでマコトのことが話題になっていると知らされる。マコトの母親は、マコトに逃げるよう言いお金を握らせた。だが、そこへ車が突っ込み……マコトをかばった母親は倒れ、意識を失ってしまう。
クーに母親のことを任せ、マコトは再び走り出した。逃げている途中、磯貝から電話が入る。マコトは磯貝にミツキを探すよう言って電話を切った。
そんな中、Gボーイズとレッドエンジェルスの抗争が開始される。池袋のあちらこちらで争いが起こり、警察も混乱していた。
礼一郎はマコトに出頭を促すが、キングと母親の命に別条がないと聞いたマコトはすぐに電話を切ってしまう。そして、人目を避けながらゼロワンの元へ。
その頃、Gボーイズとレッドエンジェルスの抗争はニュースでも取り上げられていた。そのニュースを見ながらベッドに横たわる男、そして一方では磯貝がシャワーを浴びながら口をゆがませ、この事態を楽しんでいるかのような醜い笑い声を立てていたのだった。
ゼロワンと落ち合ったマコトは、神戸から例の画像がアップロードされていたようだと知らされる。池袋で写真を撮った者が、神戸にいる誰かに写真を送ったのだろうとゼロワンは推測した。
ゼロワンは、マコトのスマホに追跡アプリが仕込まれていたことにも気づく。驚くマコトの後ろから、刑事の吉岡が声をかける。
マコトは吉岡の任意同行に応じ車に乗ったものの、この問題を解決できるのは自分しかいないと訴えた。吉岡がマコトの訴えを聞き入れ車を停めると、マコトは夜の池袋へ向かって再び走り出した。
シャワーを浴びながら、悪い顔で笑う磯貝が怖すぎましたね……。ここでもまた、花江夏樹さんの演技が光っていました。
いつもの明るく理性的な磯貝とは真逆のダークな演技で、作画の表情だけでも十分不気味でしたが、花江さんの声と演技によって腹黒さがより深まっているように感じました。
今回は殺人事件、キングとマコト母の命の危機、マコトは犯人として疑われ逃走、Gボーイズとレッドエンジェルスの抗争開始、磯貝の暗躍?……と、もう詰め込めるだけ詰め込みました!という盛りだくさんな内容でしたね。
次から次に事件が起きドキドキさせられっぱなしで、今回はあっという間に終わってしまったような気がします。特に、キングが撃たれた場面では驚きとショックで心臓バクバクでした。
今回ばかりはさすがのマコトも苦戦しています。今のマコトは、本当に誰の助けも得られない状態です。キングやGボーイズの助けなしでどうやってこの騒ぎを収めるのでしょうか?
いつものように、池袋の街でマコトやキング、キョウイチたちが笑っているところを最後に見られると良いのですが……。
第12話(最終回)「サンシャイン通り内戦(シビルウォー)・後編」
2020年12月23日 21時00分 放送
マコトは逃亡中の身でありながらも、信頼できるサルや林といった仲間たちと密かに連絡をとり、この騒動の黒幕は誰なのか、彼らが一体何を企んでいるのかを探っていた。
Gボーイズとレッドエンジェルスの最終決戦の時が近いと知り、焦りながらも真相に近づいていく。
やがて、ある組織の幹部とマコトもよく知る「ある人物」が裏で糸を引いていることが明らかになるのだが……。
レッドエンジェルスのキョウイチが、レポーターにインタビューを受けていた。インタビューに答える彼の声には、怒りがにじむ。キング不在の今、もはやGボーイズとレッドエンジェルスとの全面戦争は避けられない状態になっていた。
マコトは公衆電話からサルに電話をかけ、直接会って話をする。そこでサルはマコトに、京極会からレッドエンジェルスへ銃が渡っていることを話す。何者かがGボーイズにも日高組から銃の援助があったと噂を流しているらしいが、そちらはデマの様子。
続いてマコトは、林に会う。林から、マコトの母親が意識を取り戻したことを知らされるがホッとする間もなく、京極会とレッドエンジェルスの繋がり、彼らの思惑についての情報を聞いた。
京極会はレッドエンジェルスのサポートをすると見せかけて、実は池袋全体のバランスを壊し、自分達が池袋を手中におさめようと企んでいるらしい。この企みの影にいる男の名は、京極会の幹部・吉松。
しかし、それ以外にもずっと前から池袋で動いている京極会の関係者がいるはずだと林はマコトに伝える。
実家の青果店に戻ったところで、マコトはGボーイズのマサルに出会う。マサルはマコトを待ち伏せするGボーイズの見張り役としてここにいたのだが……マコトが来たことを仲間に知らせることなく、冷静に会話する。
そして、今夜Gボーイズとレッドエンジェルスの決戦が行われると話し、その戦いを前にGボーイズにも銃が届いているとマサルは不安げに銃を見せた。
ゆっくり話している時間はなく、見張り交代で別のGボーイズのメンバーがやってくる。そこでマコトは居場所を叫ばれ、逃走。Gボーイズに囲まれてしまい絶体絶命のピンチ!となるも、そこへヒロトがあらわれた。
マコトは、ヒロトとクロウに保護されGボーイズをまくことができた。今は別の場所で仲間を集めているという2人だが、池袋で起きていることが心配で、事情を聞こうとマコトを探していたのだという。2人は、マコトに協力すると話す。
一方、レッドエンジェルスでは吉松が持ち込んだ銃が配られていた。銃を使うことに抵抗があるキョウイチを、吉松は言葉巧みに丸め込もうとしている。
そんな中、磯貝のスマホが鳴った。磯貝に電話を掛けたのは、マコト。マコトは、直接会ってスマホを借りたいと頼む。
密かに落ち合う磯貝とマコト。マコトは、約束通り磯貝のスマホを借りて、その中を見る。そこでマコトのスマホに入っていたものと同じ追跡アプリが入っていることを確認し、磯貝に伝えると……磯貝はマコトに銃を向けた。
マコトは磯貝の銃を持った手を押さえ込もうとするが、不意を突かれてスタンガンを当てられてしまう。
その場に、倒れるマコト。だが、会話はできる状態だった。マコトは磯貝から、池袋に対する恨みがあったことを聞く。昔、池袋に住んでいた時にいじめられており、レッドエンジェルスのメンバーにもそのいじめる側にいた人間がいること……。
関西に引っ越し、京極会と出会ってからもその恨みは消えることがなく、京極会に池袋を狙うよう仕向けたのも自分だと、磯貝は全てをマコトに語った。そして、マコトを仲間に誘う。
その頃、キングが病室で目覚めた。周囲にいるGボーイズのメンバーに、マコトの居場所を聞く。
キングが目覚め、マコトは今回の一件の真相を知ったが……時はすでに遅く、レッドエンジェルスとGボーイズは広場でにらみ合っていた。その様子を車の中から見守る吉松と磯貝。吉松は、車を出てレッドエンジェルスの元へ向かう磯貝に励ましの声をかけた。
磯貝がレッドエンジェルスの輪に加わったところで、Gボーイズの後ろから全身に包帯を巻いたキングが登場する。キングはマコトに濡れ衣を着せたことを怒り、キョウイチに一対一の勝負を挑む。
キョウイチは包帯に血のにじむキングを前に身を引こうとするが、キングが最初の一撃を食らわせたことで反撃に出る。殴り合う2人、そこで突然ライトが点灯。ステージの巨大スクリーンには……先ほどの磯貝とマコトが話している場面が映された。
磯貝はマコトを撃つ。だが、マコトは平気だった。マコトは以前映画出演したときの知り合いに、磯貝と話している動画の撮影と偽物の銃の準備を頼んでいた。磯貝が撃った銃は、マコトがすり替えた偽物だったのだ。
磯貝の裏の顔と企みは、この場にいる全員の知るところとなった。キョウイチは怒り狂って磯貝に殴りかかり、得意としているダンスで磯貝を始末しようとする。だが、マコトはキョウイチを止める。キョウイチは、それ以上磯貝を痛めつけるのをやめた。
車の中で見物していた吉松をヒロトが引きずり出す。虚勢を張る吉松だが、ヒロトの裏にサルが率いる日高組の姿を見つけると震えはじめた。
マコトは、礼一郎から電話をもらう。礼一郎は警察が介入しようとしているとマコトに伝えるが、マコトは彼らの解決の邪魔をしないで欲しいと懇願する。マコトは、20分という猶予をもらうことができた。
みんなを言葉で説得しようとするマコト。場の空気もおさまりかけていたのだが……そこへ、一人の少女が異議を唱える。少女は、兄をGボーイズに襲われたことで恨みを持っていた。刃物を手にキングに向かっていく。
キングは手を広げて、その少女と腹に突き刺さる刃物すらも受け入れた。そして、少女に酷いことをしないこと、次のGボーイズのヘッドはマコトだということを伝え目を閉じる。
約束の20分後、警察が突入した頃には彼らの姿はなかった。
その後、磯貝は逮捕された。磯貝を警察に連れて行ったのは、レッドエンジェルス。キングを撃ったミツキは、Gボーイズとレッドエンジェルスが助け出し無事だった。
レッドエンジェルスをまとめていたキョウイチはグループを解散し、両親が遺した家に住むため池袋を離れることに。
そしてキングは……生きていた。マコトに連れられて自分を刺した少女、その兄の少年が見舞いに来ると、少女の頭を撫で穏やかな表情を見せる。その傍には、マコトとヒロト、クロウもいた。
これまでの登場人物たちが池袋でいつもの日常を過ごしている姿が次々と映し出され、マコトは池袋への思いを語る。そんなマコトに、また新たな依頼者が相談を持ち掛けて来た。
バランサーであるマコトとキングが不在の中、池袋が混乱していく様子に不安が募りましたが、最後はすべてが丸くおさまってくれてホッとさせられました。
最後の最後で、やっぱりキングが魅せてくれましたね。自分を刺した少女までをも全て受け入れる度量の深さや人間味に惹かれて、みんな彼のことを「キング」と呼ぶのでしょう。
対するキョウイチは池袋を去りました。彼が池袋を去ったのは、自分の力量不足を感じたから……なのでしょうか。マコトに別れを告げて去っていく姿の寂しさに、どこか敗者のような虚しさがあるように思えました。
今回の一件も、キョウイチが目を光らせていれば側近の磯貝もここまで大きなことは起こせなかったでしょうし、責任を感じていたのかも知れません。
レッドエンジェルスを家族だと話していたキョウイチが、結局レッドエンジェルスのメンバーに裏切られ、自分の両親の遺した家に帰るという展開が切なくもありました。
そして、最後にまたもドラマファン向けのサプライズがありました!最後の「依頼人」としてマコトに声をかけたのは、ドラマ版の「キング」を演じた窪塚洋介さんだったのです。
ドラマファンまでも予想外のサプライズで引き込んでいくアニメ版池袋ウエストゲートパーク!最後まで見逃せない展開の連続でした。
池袋ウエストゲートパーク・IWGP(アニメ)|製作会社・公式サイト・声優
放送 | 2020年秋(10月6日) |
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話数 | 全12話 |
製作会社 | 動画工房 |
声優 | マコト:熊谷健太郎 タトシ:内山昂輝 キョウイチ:土田玲央 ヒロト:木村昴 磯貝:花江夏樹 谷口マサル:小林千晃 藤本ミツキ:村瀬歩 ミノル・タモツ:新垣樽助 クロウ:小野賢章 サル:木村良平 ゼロワン:諏訪部順一 シャドウ:津田健次郎 横山礼一郎:櫻井孝宏 吉岡:檜山修之 マコトの母:甲斐田裕子 |
公式サイト | 池袋ウエストゲートパーク |
公式ツイッター | 【公式】TVアニメ「池袋ウエストゲートパーク」 |
wikipedia | 池袋ウエストゲートパーク |
池袋ウエストゲートパーク・IWGP(アニメ)|主題歌・オープニングとエンディング
オープニング | THE PINBALLS / OP主題歌「ニードルノット」 |
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エンディング | INNOSENT in FORMAL / ED主題歌「after song」 |
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まとめ
池袋ウエストゲートパーク・IWGPと言えば、ドラマの印象が強い人も少なくないと思います。さらに時代背景も変わっているため、その点に注目してアニメを楽しむこともいいですね!
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本ページの情報は2020年10時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。