ごちうさ3期
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- 【ごちうさ3期/ご注文はうさぎですかBLOOM】あらすじ
- 第1話「にっこりカフェの魔法使い」
- 第2話「幼なじみハート強奪事件」
- 第3話「世界のすべては私の経験値」
- 第4話「あったかもしれない日常」
- 第5話「彼女は熱き旋風 彼女は気ままなそよ風」
- 第6話「うさぎの団体さんも大歓迎です
- 第7話「今夜は幽霊とだって踊り明かせるHalloween Night!」
- 第8話「スタンプ スリープ スタディ スマイル」
- 第9話「やきもち風味のカモミール」
- 第10話「ハートがいっぱいの救援要請」
- 第11話「にっこりカフェと七色の魔法使い」
- 第12話「その一歩は君を見ているから踏み出せる」
- 【ごちうさ3期/ご注文はうさぎですかBLOOM】製作会社・公式サイト・声優
- 【ごちうさ3期/ご注文はうさぎですかBLOOM】主題歌・オープニングとエンディング
- ごちうさ3期/ご注文はうさぎですかBLOOMと似たアニメ
【ごちうさ3期/ご注文はうさぎですかBLOOM】あらすじ
ココアが大好きな仲間と街。そこで過ごした夏の日々ももうすぐ終わりが近づいています。そして今度の季節は秋!秋は秋で、季節ならではのイベントがたくさんあります!
学校にもラビットハウスにも、今日も楽しいことが待っています!ココアやチノ、そしてみんなもわくわくいっぱいです。
第1話「にっこりカフェの魔法使い」
2020年10月10日 22時00分 放送
夏のある日、喫茶店ラビットハウスの店頭に看板が立っていました。そこに書いてあるのは、ラビットハウスの夏の新作メニュー。
お店に入ると、出迎えてくれたのはココアたちでした。しかし、袖を通しているのはいつもの制服ではなくて、涼しげな浴衣です。なんだか夏模様のラビットハウス。
どうやら、夏の制服を作ることになったようです。
夏のある日、ココア、リゼ、チノは浴衣姿で喫茶店ラビットハウスでの仕事をしていました。その理由は、お客さんにいつもの制服は暑そうと言われたためです。そこで浴衣を着たのですが、アイスコーヒーを飲みに来た青山ブルーマウンテンに驚かれてしまいました。今度はシャツとスカートの姿になるも、来店したマヤとメグに色の無さを指摘されます。そうして、ココア、チノ、リゼは夏の制服作りを始めました。
そうと決まれば、3人は街へと買い出しに繰り出します。バーゲンセールの人だかりに苦戦する中、偶然現れたシャロのおかげで市販のシャツとスカートを手に入れることができました。その後、リゼとチノのベスト用の生地を手に入れるも、ココア用のピンク色の生地だけが見つかりません。途方に暮れていたところ、ココアはチノのメモ帳を見ます。そこには、チノが考えた新しい制服のデザインが描かれていました。そして3人はラビットハウスに戻り、倉庫でチノの母親が残したピンク色の生地を発見。ベスト作りを開始します。
数日後、倉庫の整理ついでにココア、リゼ、チノは古物市に参加します。しかし、なかなか売れません。そこでココアは、助っ人の千夜とシャロと共に叩き売りをし始めます。なんと、その売り上げはラビットハウスよりも高いものでした。
その日の夜、ココアは古物市でゲットした手品道具を使い4人に手品を披露します。古物市を通じて物の歴史に触れてきたココアは、この手品道具と共にラビットハウスの新しい歴史をつくっていくのだとか。
後日、3人は無事に仕上がった新しい制服を身に纏います。チノのデザインは、ココアとリゼにとっても気に入ったものになったみたいです。夏模様のラビットハウスは、今日も元気に開店します。
待望の3期、ついに始まりましたね!2期が2015年の秋クールだったので、あれからちょうど5年も経ったのですね……感慨深いです。
今回はラビットハウスで働くココア、リゼ、チノを中心に、シャロ、千夜、ブルーマウンテン、マヤ、メグ……と2期までに出てきたメインキャラクターがワイワイと賑やかな回でしたね。
私は冒頭から、思わず突っ込んでしまいました。「夏の新作ってそれ、ただのアイスコーヒーでは……?」
そういう風に突っ込みながらも、可愛い世界観に和やかな気持ちになってしまいます。そうやって楽しめるのが、この作品の良いところだな〜と私は思っています。
買い出しや古物市、古物市後の部屋のシーンなど、ふとしたところでココアたちの等身大の魅力がギュッと詰め込まれていることに気付いては、心が癒されていました。
ココアが帽子から花を出す手品を披露したところで、EDに繋がるのも最高の演出でしたね!次回はどんなココアたちを見られるのか、今から楽しみです!
第2話「幼なじみハート強奪事件」
2020年10月17日 22時00分 放送
夏模様な甘兎庵は、現在ホラー週間中。千夜は怪談を楽しみたい様子で、シャロに会います。しかし、シャロは怪談どころか千夜の相手をしてくれないみたいです。
そこにやってきたのは、マヤとメグでした。マヤとメグは幼なじみ。そして、千夜とシャロも幼なじみ。マヤとメグは、幼なじみ2組での冒険に、千夜とシャロを誘います。
シャロは自宅で1人、手にしたDVDを見つめていました。そこに現れたのは、お化けのコスプレをした千夜です。千夜はホラー映画を一緒に観ようとシャロを誘いますが、DVDプレーヤーがないからと断られます。それならば、と怪談に誘いますがそれも断られてしまいます。
そんな中、聞こえてきたのは外からの声。そこにいたのは、マヤとメグでした。なんと、シャロの家が曰く付きだと噂になっているのだとか。そしてマヤとメグは、千夜とシャロに幼なじみ同士2組の4人で冒険に行こうと誘います。
冒険先で始まったのはなんと、肝試しです。お化け役はココアたち。リゼの水鉄砲やティッピーとぬいぐるみによるうさぎのお化け。千夜とシャロが進んでいくと、お化けのコスプレをしたココアが現れました。
その直前に石につまづいて転び、泥だらけになった千夜とシャロ。その姿は怖い感じに。そのためか、驚かせたのはココアのはずなのに、千夜とシャロだけでなくココアまで驚き、ココアは驚きのあまり石につまづいて転びます。
そこにみんなが集まり、千夜とシャロにネタばらし。今回の計画は、ココアが決めたものでした。ココアは千夜が最近シャロと遊べていないのを知り、今回の計画を練ったのです。
その後、ココア、千夜、シャロは千夜の家のお風呂で談笑していました。千夜は2人に、実は計画に気付いていたことを明かします。昔のようにシャロと遊べるのが楽しくて、黙っていたようです。
シャロはそのことを知り、不器用なりにもその思いに応えようとします。そして今回の計画を立てたココアに感謝しますが、日頃の発言のせいか、なんだか伝わらない様子でした。
ある日の夜、ココアとチノはテレビドラマ「怪盗ラパン」を観ていました。どうやらすっかりハマってしまったようです。ブルーマウンテン作の物語なのだとか。
翌日、ラビットハウスを覗き見していたのはラパン……ではなく、ラパンに扮したシャロでした。シャロのアルバイト先が「怪盗ラパン」とコラボし、シャロはラパンの格好をすることになったのです。
しかし、子供に好かれず困っており、誰とでも話せるココアを観察して真似しようとしていたみたいです。そこでココアは、シャロに「怪盗ラパン」を見てそっくりそのままのラパンになるように助言します。
そしてココア、シャロ、チノ、リゼ、千夜の5人で「怪盗ラパン」の鑑賞会をすることに。そうしてシャロはラパンの動きについて研究して特訓し、バッチリと決めポーズを決められるまでになりました。シャロはココアに感謝し、ラパンのマスクをプレゼントします。
後日、シャロはアルバイト先で特訓の成果を発揮します。その姿はラパンそのもの。子供たちも大はしゃぎです。上手くいったかのように思われた矢先、店頭に現れたのはココアたち。ココアはラパンのマスクを着け、本当のラパンは自分で、シャロは偽物だと言い張ります。
それを信じた子供たちはシャロから離れ、ココアの元に駆け寄ります。せっかくのシャロの特訓が台無しに。営業妨害だと叫ぶシャロの声は、店内に虚しく響くばかりでした。
今回はシャロが中心のお話でしたね!
肝試しにはそんな意図があったのかと思うと、なんだか胸にジーンときます。シャロと千夜が昔に戻ったような感覚になるシーンは、幼なじみならではで、絆の深さを感じます。
「怪盗ラパン」に出てくるラパンはどう見てもシャロそのもので、驚きましたね。ブルーマウンテンはシャロをイメージしてラパンを書いたのでしょうか。真偽は分かりません。
冒頭、シャロが「怪盗ラパン」のDVDを持っていた理由が後半で明らかになり、見事な伏線回収でした!前回の第1話でもラパンらしき姿が作中にあったのですが、あれは誰だったのでしょうか。あれも伏線だったのか、謎なままです。
今回は不器用なシャロなりに、最後には必ず感謝をするシーンがあるのですが、ココアにはいつも素直に受け取ってもらえませんでしたね。なんだかかわいそうですが、このくだりはもはや定番になりつつあると思います。
シャロの不器用さが光るお話でした。その不器用さも、シャロの素敵な魅力ですね。
第3話「世界のすべては私の経験値」
2020年10月24日 22時00分 放送
チノ、マヤ、メグのチマメ隊3人は、高校の説明会へと足を運ぶことに決めました。3人はもう、進路を考える時期へと突入。
向かう先は、お嬢様学校。リゼとシャロが通う高校です。その頃、ココアと千夜が通う高校では、文化祭の準備が進められていました。文化祭の実行委員長は千夜。千夜とココアは力を合わせ、喫茶店をおこなうようです。
ココアとチノは仲良く登校中。ココアは高校、チノは中学へと向かう分かれ道、チノの進路について話題になります。ココアはチノに同じ高校に通って欲しいみたいです。しかしチノは、進路について考え中の模様。
チノは学校で、マヤとメグと談笑中。そこでメグがチノとマヤに、一緒に高校説明会に行こうと誘います。メグが気になったのは、リゼとシャロが通うお嬢様学校。志望校が決まっていないチノは誘いに乗ります。マヤは気乗りしない様子でしたが、2人が行くならとついていくことに。
その頃、ココアと千夜が通う高校では、文化祭の準備中。ココアたちのクラスは喫茶店をやることになり、喫茶店での仕事経験から千夜が実行委員長、ココアが副実行委員長に。
しかし、千夜は今まで人を仕切る経験が少なく、自分が実行委員長をつとめられるのかプレッシャーを感じていました。2人はそれぞれ、出し物について考えます。
数日後、チノ、マヤ、メグはお嬢様学校の説明会に訪れます。説明会で話をしていたのはなんと、ブルーマウンテン担当の編集の方でした。編集の方とブルーマウンテンは、この学校のOGのようです。そこで話していたのは、出会いが人生を変えること。その話を聞きながら、チノが思い浮かべたのはココアとの出会いの時でした。
説明会が終わり、3人は屋外へ。メグはお手洗いへ行くためにその場を離れたきり、なかなか戻ってきません。心配になった2人は、メグを探しにいきます。その時、メグは元の場所へと戻り、行き違いに。元の場所にいない2人を探しにメグが歩いていると、リゼに出会いました。
一方、チノとマヤはシャロに出会います。シャロは2人が不法侵入したと勘違いし、2人にこの高校の制服を着せます。チノとマヤはシャロの真似をして歩き、生徒のフリをします。
そうして、他の生徒にメグの居場所を尋ねてみたり、お茶会でもやしの話をしたり、社交ダンス部で踊ったりとなんだかこの学校に溶け込んでいきました。
さて、リゼとメグも同じ行動に出たようです。リゼもメグが不法侵入したと勘違いし、自分の制服をメグに着せます。道行く人にバレないよう、上品に挨拶をしてやり過ごしていたところ、チノたちに出会いました。そこでリゼとシャロは勘違いしていたことに気付きます。
1日の出来事を通し、マヤはこの学校に魅力を感じたようです。そして、中学の先生から勧められていた特待生試験を受けることに決めます。そのことを知らなかった4人は驚くばかり。メグとマヤがお嬢様学校に進学するなら、チマメ隊で残るはチノだけ。チノもこの学校に進学するならば、チマメ隊全員が仲良く高校生活も一緒に過ごせることになるのです。
そこに現れたのはココアと千夜。2人も何故かリゼたちの学校の制服を着ていました。ココアたちは自分の学校の文化祭の準備のために、この学校に備品を借りに来たみたいです。その時に、厚意で制服を着させてもらったのだとか。
意図せず、みんなが集まってしまいました。その楽しげな雰囲気に、メグとマヤはこの学校への興味がどんどんと増している様子。その2人の横で、チノは自分の進路について考えていました。
チノたち、チマメ隊が進路を考える話でしたね!
確かに身近に2つも高校があると、どこに行くか考えものですね。ココアはチノに同じ高校に通って欲しいみたいですが、どうなるのでしょうか?チマメ隊3人が一緒の高校に行くか、それとも離れ離れになるのか……それも注目するところですね。
個人的に、今回おもしろかったのはお茶会ですね!生徒がまさかもやしを知らないなんて……お嬢様ってすごいです。一般人とは違いますね。
そして、その生徒たちの前で繰り広げられるもやしトーク!マヤは普通にもやしの話をし、シャロは博識設定が飛んでいって自らの話をし始めています。お茶会でもやしトークとは異端すぎて、最高でした……!
また、ココアたちの学校の文化祭も気になりますね!ココアと千夜の企画する喫茶店というだけで、なにやら癖がありそうな予感がします。どんな文化祭になるのか、今後の展開が楽しみです!
第4話「あったかもしれない日常」
2020年10月31日 22時00分 放送
ココアと千夜が通う高校は、もう文化祭直前。準備も着々と進んでいるようです。千夜は実行委員長として指示を出し、クラスメイトもたちもそれに応えるように見事な張り切りようです。
そして、ついに文化祭が始まります。チノ、リゼ、シャロ、マヤ、メグは、ココアたちからもらった招待状を手に、ココアたちの高校の文化祭へとやって来ました。
もうすぐココアと千夜の高校は文化祭。実行委員長の千夜を中心に、クラスメイトたちは一丸となって準備を進めています。
他のクラスは、有名店やクラス同士でタッグを組んでいるという情報も入り、皆没個性にならないか悩んでいる様子。そこで、千夜たちはビアガーデンをすることに決めました。
文化祭当日。ココアと千夜から招待状をもらったチノ、リゼ、シャロ、マヤ、メグはココアたちの高校に来ていました。5人は、リゼとシャロが通うお嬢様学校との雰囲気の違いに新鮮な様子です。
露店が賑わう中、チマメ隊の3人が手に持っていたのはビール……ではなく、りんごジュースです。りんごジュースをビールに見立て、ジョッキに入れて泡を乗せているようです。チマメ隊はその泡で、口の周りにひげができています。
そこに現れたのは、ティッピーの顔を模した被り物をした人間です。チノをロックオンし、追いかけ回ります。チノが全力で逃げると、後ろから聞き慣れた声が。
なんと、被り物をしていたのはココアでした。以前、ココアはティッピーの帽子を作ることを宣言していましたが、これは帽子ではないとチノに突っ込まれてしまいます。
チノたち5人はココアに連れられ、ココアと千夜のクラスへと移動しました。見た目はカフェ、でもビール(に見立てたりんごジュース)を提供しているのでビアガーデン。さっきのりんごジュースはここのものでした。衣装体験もでき、お客さんで大盛況な店内。
そこに、アクシデントが発生です。シフトのミスで、接客の当番をする人が部活動の出し物へと行ってしまいます。人数不足になり、ココアと千夜は青ざめた表情。
そこで、遊びに来ていたはずのチノたち5人は、急遽お手伝いをすることに。お手伝いをしているはずなのに、なんだかみんな楽しげな雰囲気です。
チマメ隊が外で宣伝回りをしていると、お手伝いが終わったらしきリゼとシャロ、そしてココアと千夜の4人を見かけます。リゼとシャロもこの学校の制服を着ていて、まるで4人は級友のよう。そこでチノは、写真部の人に頼み、4人の写真を隠し撮りしてもらいます。
文化祭が終わり、夕方。チマメ隊は家へと帰る道の途中。チノは今日の文化祭に感銘を受けたようです。どうやら、この高校を志望することに決めた様子。マヤとメグは、チノ1人だけが別の高校を選んだことを冗談半分でつっつきますが、チノの意思は固いものでした。
その頃、リゼとシャロは外、ココアと千夜は教室で話しながら、写真を見ています。その写真には、ココアたち4人が仲良く笑っている様子がおさめられていました。この写真は、チノが写真部の人に撮ってもらったものでした。
夜、チノは参考書を借りるためにココアの部屋に訪れます。部屋は暗く、チノが声をかけても応答がありません。チノが静かに部屋に入り、目に飛び込んだのはココアの制服。つまり、チノが志望している高校の制服です。
チノは部屋の明かりをつけ、制服を体に当てて鏡で見てみることにしました。鏡に映る自分の姿に思わず微笑んでしまうチノ。
そこに、ココアが戻ってきてしまいます。ココアは大好きなチノの愛おしい姿に、目を輝かせ、抱きつきます。チノの必死に抵抗する声とココアの楽しそうな声が、夜の空に響いていくようです。
今回はココアと千夜の高校の文化祭でしたね!2話連続で高校回でした。前話と比べてみると、ココアたちの高校は、リゼとシャロの高校とはまた違った雰囲気の高校ですよね。
ココアたちのクラスの出し物には、驚きました。前話で喫茶店の話が出ていたのに、ビアガーデンを取り入れるのは未知数で最初は頭が追いつきませんでした。しかし、ラビットハウスが夜にやっているバーをイメージしたと言われれば、確かにそうだなぁと納得したものです。ビールを模したりんごジュースも面白かったですね。
3話と4話を通じて、チマメ隊の進路にも大きく触れられましたね。志望校に、チノはココアたちの高校、マヤとメグはリゼたちの高校を選びました。チマメ隊が分かれてしまうのはなんだか悲しい気持ちもありますが、チマメ隊の絆は永遠だと思っています!3人の今後の動きに注目していきましょう!
第5話「彼女は熱き旋風 彼女は気ままなそよ風」
2020年11月7日 22時00分 放送
秋といえばスポーツ。ココアと千夜の学校ではマラソン大会があるみたいです。ココアはチノに良いところを見せようと、お姉ちゃん兼先輩として頑張るつもりです。
一方、千夜は体力に自信がない様子。気合いを入れて励んだ特訓、その成果をマラソン大会で発揮できるのでしょうか。
文化祭を経て、チノはココアたちの高校を志望することに決定しました。もしチノが入学すれば、ココアと千夜はチノの先輩になります。お姉ちゃん兼先輩という立場に、ココアと千夜は舞い上がります。
そのとき、マラソン大会のことを思い出した2人は、お姉ちゃん兼先輩としてチノに良いところを見せられるよう意気込みます。しかし、千夜は体力に自信がない様子でした。
別の日の早朝、リゼが街を走っていると、千夜の姿を見かけました。お腹に巻いた縄はタイヤに繋がっていて、タイヤを引くトレーニングをしていた模様。千夜はココアと一緒にマラソン大会で完走するために特訓をしていたみたいです。
ダイエットのためにランニングを始めたリゼ、マラソン大会のために特訓を始めた千夜、この2人は共にランニングをすることにしました。
それから2人は、共に早朝ランニングに勤しむ日々を送ります。リゼお手製のスタンプカードも登場し、千夜はさらにやる気に満ち溢れます。
ココアもリゼたちと共にランニングしようとした日もありましたが、案の定寝坊してしまい、一緒に走る日はありませんでした。その後、千夜に隠れて特訓したくなったココアは、シャロに一緒にランニングをしてくれるよう頼みますが、また寝坊してしまいます。
ついにやってきたマラソン大会。リゼたちは沿道でココアたちを応援しています。やっとゴール近くにココアと千夜がやってきたかと思えば、千夜の後ろにいるココアは、千夜の髪を手綱のように掴み、ヘロヘロの状態でした。
千夜はココアと一緒に完走するため、特訓の成果を発揮して走り続けます。そして、見事2人でゴールができました。
ある日、ココアと千夜が歩いていると、ブルーマウンテンに会いました。ブルーマウンテンは久々の休みで、何をしたらいいのか分からずに立ち尽くしていました。そこで、ココアと千夜は一緒に遊ぶことにします。
ブルーマウンテンの希望で鬼ごっこをするのとになり、ブルーマウンテンは早速、鬼役に連絡をし始めました。
その頃、ラビットハウスにはブルーマウンテンの編集担当の凛がやって来ました。リゼとチノは何事かと思い、凛に話を聞くと、ブルーマウンテンから鬼ごっこの鬼役として呼ばれたということです。ココアとも連絡を取って事情を把握したリゼとチノは、凛と共に鬼役になり、ブルーマウンテンたちを捕まえに行くことにします。
リゼたちは必死に走りますが、ブルーマウンテンたちの姿を見かけてもなかなか捕まえられません。それでも追いかけていくうちに、チノの誘惑作戦につられたココア、逃げた先が行き止まりだった千夜を捕まえられました。しかし、ブルーマウンテンを捕まえられません。
そんなとき、怪盗ラパンに扮したシャロがアルバイト先の宣伝をしているのを5人は見かけます。凛が写真を撮ろうとシャロに近づくと、偶然ブルーマウンテンを発見しますが、ブルーマウンテンは逃げてしまいます。
シャロも一緒に行動することになり、6人が次にブルーマウンテンを見つけたのはうさぎのカルーセル。かわいいうさぎのカルーセルに興奮気味のココアは鬼ごっこそっちのけで、自分が乗るためにカルーセルへと走って行きます。その後を追うように、みんなでカルーセルに乗り込みました。
ブルーマウンテンはカルーセルに乗りながら、昔を思い出していました。高校時代、凛がどこまでも追いかけてくれたこと。初めて作品を最後まで書き上げたときのこと。こんなにはしゃいだ自分を見たら、ラビットハウスのマスターはどう思うかのか考えては過去に浸っていました。
カルーセルから降り、今日のことを楽しげに話すブルーマウンテンと凛。その様子は作家と編集者ではなく、友達同士の会話でした。楽しい休日を過ごせて、2人はにっこり笑顔でした。
今回は「走る」がキーワードでしたね!
マラソン大会では、運動が苦手ながらも頑張って特訓した千夜が無事に完走できましたね!感動で涙が出てしまいそうです。苦手なものに対しても、目標を達成するために必死に努力を重ねる姿は、キラキラと輝いて眩しいですね。千夜のひたむきな姿にグッと来ること間違いなしです。
鬼ごっこでは、逃げる側はなんだかほんわかとしていて、追いかける側の必死さとのコントラストがよく効いていましたね!逃げている途中にココアたちがお茶していた時は、思わず笑ってしまいました。
うさぎのカルーセルに乗っているときにブルーマウンテンが回想をしているシーンは、なんとも切ない気持ちになりますね。それにしても、マスターの天の声に反応するブルーマウンテンは面白かったです。
今回のマラソン大会やブルーマウンテンと凛とのこと、そして前話までのことといい、3期は全体を通して「高校」がキーワードなのかなと思いました。次回の展開が気になりますね!
第6話「うさぎの団体さんも大歓迎です
2020年11月14日 22時00分 放送
中学校はもうすぐ、卒業アルバムの写真撮影。撮影日が近付いているからか、オシャレをした生徒が増えてきました。そのような中で、チノ、マヤ、メグの3人は自然体でいることを約束します。
そうは言っても、髪型くらいは整えたいのが本音。3人はそれぞれ、秘密裏に助っ人を見つけ出し、写真撮影の準備を進めるのでした。
シャロは芝生の上で、野良うさぎたちに囲まれてしまいました。それを目撃したチノは、うさぎに惹かれてシャロに飛びつきます。チノはうさぎになかなか懐かれないのに、うさぎは逃げていきませんでした。
そして、チノたちが通う中学校では、卒業アルバムの写真撮影が迫っていました。周りの生徒は写真撮影に向け、気合を入れてオシャレをしている様子です。そのような中、チマメ隊の3人は自然体でいることを約束します。
そうは言っても、髪を整えたいと思うのが本音なメグは、アドバイスをもらうために自分と髪質が似たシャロの元を訪れます。その時、ちょうどシャロは千夜に髪を切ってもらっているところでした。
メグも千夜に髪を切ってもらおうとしたところ、千夜の祖母が、メグの髪にストレートパーマをかけると言い出します。
その頃、マヤは雑貨屋でヘアアクセサリーを見ていました。みんなの手前、言えなかったけどやっぱりオシャレをしたい模様。そこで出会ったのがリゼ。マヤはリゼと色違いのヘアピンを買い、マヤは満足な様子です。
一方、チノはココアに髪を整えてもらっていました。少し整えるつもりが、チノの冗談にショックを受けたココアが手を滑らせ、チノの前髪をバッサリ切ってしまいます。そこから修正をし、結果的にはイメチェンをしたことに。
翌朝、学校で会った3人は、それぞれの変わりように驚きを隠せませんでした。
ある日、ラビットハウスの前でココア、チノ、リゼがしていたのは、ビラ配り。ラビットハウスでパン食べ放題を開催するようです。
当日になると千夜、シャロ、マヤ、メグ、ブルーマウンテン、凛がラビットハウスにやって来ました。ココアが作ったパンは大評判です。チノはこの日のためにブレンドしたコーヒーをお客さんに提供していきます。
カフェインで酔ってしまう特殊な体質のシャロは、チノがブレンドしたコーヒーによって夢見心地に。それを見た凛は、コーヒーが苦手ながらもチノがブレンドしたコーヒーを口にし、その飲みやすさに驚いていました。
コーヒーの上に乗った花の形のクリームは、店内の子どもたちにも評判な様子。チノの計らいで、コーヒーの代わりにココアの上に花のクリームを乗せると、子どもたちは喜んでいました。子どもたちに囲まれ、お姉さんのようなチノ。それを見たリゼは、チノがココアに似てきたとココアに零します。
カフェタイムは閉店の時間。看板を片付けにチノとティッピーが外に出ると、そこには1匹のうさきが。チノが恐る恐る近付いても、うさぎは逃げませんでした。
卒業アルバムのくだりは思わず、「あるある〜!」と口に出して言ってしまいました。写真に残るのなら少しでも見た目を整えよう、と思いますよね。
私も前髪を整えていた記憶があるので、なんだか懐かしくなりました。前髪をジョキンと切りすぎてしまう人が続出するのも、この時期でしょうか。
そして、チノの成長が垣間見られた回でしたね!うさぎのことが大好きなのに、なかなか懐いてもらえないチノ。そのチノが、うさぎと触れ合えるようになるとはなんとも嬉しいものです。
また、幼い子どもたちと接する姿もお姉さんらしくて、今までの妹のようなイメージからは大人びて見えました。お花の形をしたクリームを乗せたブレンドコーヒーも、とても可愛らしかったですね。
いつもはラテアートで画伯っぷりを発揮するチノですが、立体型は得意なのかな……と思いきや、カウンターの裏には失敗作が置いてありました。練習してきたのだろうなと考えると、胸が熱くなります。
ラビットハウスでの日常が描かれつつも、話数を重ねるごとに着々と、チノの中学校卒業の時が迫っているような気がします。チノの成長を見届けていきたいですね。
第7話「今夜は幽霊とだって踊り明かせるHalloween Night!」
2020年11月21日 22時00分 放送
ハロウィンの季節。仮装をした人々が、街に溢れています。街が賑わっている中、マヤとメグはお菓子を求めて、ラビットハウスやフルール・ド・ラパン、甘兎庵を訪れます。
ラビットハウスでは、ココアたちがヴァンパイアに仮装して接客を。そして、シャロが働くフルール・ド・ラパン、千夜が働く甘兎庵もすっかりハロウィン仕様です。
ハロウィン期間。ラビットハウスの店員であるココア、チノ、リゼはヴァンパイアに。シャロが働くフルール・ド・ラパンでは、店員が赤ずきんに仮装。そして、甘兎庵は魔女の館となり、千夜は魔女の格好をしていました。
一方、マヤとメグは獣耳をつけた仮装で、3店舗をまわっています。甘兎庵に立ち寄り、千夜が手首を怪我していることを知った2人は、魔女の千夜の使い魔として、甘兎庵をお手伝いすることに。
無事に営業を終え、3人はかぼちゃタルトでロシアンルーレット。千夜の祖母特製かぼちゃタルトは、なんと2つもわさび入りのものが。早速千夜はわさび入りに当たってしまいました。
数日後、ハロウィン当日。警官の仮装をしたリゼ、怪盗ラパンの仮装をしたチノ、千夜、シャロが集合します。シャロは費用削減のためと言って、フルール・ド・ラパンで働く時に着ていたラパンの衣装を着てきましたが、いつもと変わらないという理由でリゼと衣装を交換することに。
そうして話していても、ココアが集合場所にやってきません。4人はココアを探しに行きます。
その頃、ココアは案の定迷子になっていました。立ち尽くしていると、かぼちゃを被った子供がぶつかってきます。泣き出した子供をあやそうと、ココアは手品を披露。
しかし、失敗。特訓の成果を見せられません。親を見つけた子供は、ココアに下手だと言い残して親の元へ駆けて行きます。その言葉に、ココアは思わず涙が止まらない様子。
そこに現れたのは、手品が得意な女性。仮面を被っていて正体は分からないものの、ココアに対して親切に手品を教えてくれます。ココアはその人の教え通り練習し、飴を出す手品を習得すると、その人はどこかへ消えてしまいました。
そこにココアを探していたチノたち4人が駆けつけ、無事に5人集合です。
ハロウィーンは亡くなった方の魂が戻ってくる日。5人で歩きながら、チノは誰かを思い浮かべます。ティッピーは、自分はいなくならないことを告げると、チノは思わず泣き出しそうに。
そこでココアは、先ほど習得した飴をだす手品をチノに披露します。なんとその手品は、チノの母がよくチノに披露していたものだったのでした。
今回はハロウィン回でしたね。まさかハロウィン回で2種類の仮装を見られるとは思ってもみませんでした!
マヤとメグが同じ仮装で合わせているのに、コンセプトの打ち合わせをしていなかったのはなかなか面白かったです。ハロウィン当日にチノ、千夜、シャロで怪盗ラパンの仮装が被ってしまったのも、絵面が愉快だったなぁと。
そして、今回はなんといってもこのシーンですよ。終盤にチノとティッピーが話すシーンです。ハロウィンに亡くなった方の魂が帰ってくる、ということで、チノが思い浮かべたのは誰なのでしょう。
明確にはされていませんが、あの流れから想像するに、チノの母でしょうね。その後にティッピー(祖父)が自分はいなくならないとチノに伝えたのは、自分はチノを置いていかないという意思表示に見えました。
孫娘を見守る姿、やっぱりティッピーはチノのおじいちゃんですね。ティッピーの言葉に、チノが泣き出しそうになるのを見て、視聴者であるこちらもボロボロと涙が溢れて止まりませんでした。チノを見守っていきたい、そう強く思うシーンでした。
ティッピーといえば、迷子になったココアを1番初めに見つけたのもティッピーでしたね。ココアが迷い込んだのはどうやら現世ではなさそうな雰囲気でした。あの時に手品を教えてくれた人がチノの母親らしき人物に見えましたが、そうだとしたらあれは向こう側の世界ということでしょう。
その世界に迷い込んだココアを見つけて声をかけ、引き戻したのがティッピー。しかもティッピーの声がココアに聞こえているのです。そうやって考えると、ティッピーという存在はやはり特異なものであると再確認しますね。中身はチノの祖父ですから。
チノが周りから影響を受けながら成長していく姿に、まだまだ目が離せません。
第8話「スタンプ スリープ スタディ スマイル」
2020年11月28日 22時00分 放送
リゼもそろそろ、進路を考える季節です。リゼは小学校の先生になりたいと考えています。
しかし、リゼは進路について、父親と喧嘩をしてしまいました。家を飛び出し、リゼはラビットハウスに泊まることに。
目標である通り、やはり先生になりたいリゼ。そんなリゼ先生の影響を受け、受験生であるチマメ隊、そしてココアも勉強に気合いが入ります。
リゼがラビットハウスにお泊まりしに来ました。リゼは進路のことで父親と喧嘩し、家を出てきてしまったようです。
リゼは小学校の先生になりたいと考えていましたが、それを父親に話したところ、笑われてしまいます。リゼが小学校の先生を目指したきっかけは、チマメ隊との関わりによるものでした。
リゼはココアとチノの勉強を見ることに。問題が解けたご褒美は、うさぎのスタンプです。2人はスタンプを押してもらえるよう、必死に勉強に取り組みます。
そうしておでこや手に押してもらったスタンプでしたが、入浴中に溶けてしまい、うさぎの顔がぐちゃぐちゃになってしまいました。
スタンプを押す場所を見直し、リゼはココアとチノにスタンプカードを渡します。しかし、このカードは以前、千夜がマラソン大会の特訓の際にリゼからもらったものと同じでした。それを知ったココアは複雑な気持ちになっている様子です。
ラビットハウスでチノとリゼが働いていると、メグがやって来ました。なんと、ココアがメグに理科を教えるというのです。
少し経つとメグは移動教室だと言い、チノと一緒に甘兎庵へと向かいます。
今度の先生は、国語の千夜先生。千夜は隣の偵察に行こうと言い出し、隣の家を見に行くとシャロがマヤの勉強を見ていました。マヤは特待生試験のために、シャロに勉強を見てもらっていたのでした。
チマメ隊の3人が揃って勉強をし、終わった頃にはリゼから1通のメールが。なんと、温水プールへの呼び出しです。3人は呼び出されるがまま温水プールへ向かうと、待っていたのはリゼお手製のクッキーでした。
その後、3人がプールで泳いでいると、メグが溺れてしまいます。リゼはそこに飛び込み、見事メグを救出します。
4人がチノの家に行くと、ココア、千夜、シャロが出迎えます。リゼたちが温水プールに行っている間に、ココアたちは家庭料理を作り、パーティーの準備をしていたのです。
そんな楽しいパーティーも終わりを迎え、片付けをしていると、リゼの父親がリゼを迎えに来ました。
車で家に帰っている時、リゼの父親はリゼの進路について笑ったのではないと言います。リゼが立派に成長したことを感じ、涙が出そうになったのをこらえたところ、笑ったように見えてしまったそうです。リゼの父親はそのことをリゼに謝り、2人は無事に仲直りをしました。
今回はリゼ回でしたね!リゼが小学校の先生になりたいとは、驚きました。しかし、元気で頼りがいのある、良い先生になりそうですよね。
リゼが喧嘩をしたというので何事かと思いきや、感動の涙待ったナシの展開でした。娘の成長に思わず涙が溢れてくる父親。そして、それを見せまいと必死にこらえたところ、笑ったように見えてしまったなんて……そんなの、視聴してるこちらとしても泣けてくるではないですか。
今期はチノたちチマメ隊の進路についてスポットがあたることが多かったのですが、実は進路を考えるのは彼女たちではないのです。高校3年生のリゼもなのです。
ついつい忘れがちになりますが、彼女も人生の分岐点に立っています。今回はそれを思い出させてくれる良い話でしたね。
リゼの進路というシリアスな話がベースながらも、ココアのボケやチマメ隊のワイワイさが盛り込まれていました。ただの感動話に仕上げるのではなく、こうして彼女たちの日常を切り取ったように仕上げるのは、この作品の魅力だと思っています。
今回はとにかく、リゼ親子が仲直りできて良かったです。
第9話「やきもち風味のカモミール」
2020年12月5日 22時00分 放送
ココアと千夜が通う高校では、生徒会長の選挙がそろそろおこなわれるみたいです。なんと、千夜が生徒会長候補に推薦されました。
千夜は早速、選挙へ向けた準備に取りかかります。演説の原稿を書いたり、ポスターを作成したりと大忙し。しかし、千夜は何かを探しているようで、なんだか落ち着かない様子です。
そんな中、千夜は街で、リゼに会いました。
ココアと千夜が通う高校では、そろそろ生徒会長選挙がおこなわれます。多数決の結果、ココアたちのクラスからは千夜が生徒会長候補に推薦されました。
千夜が甘兎庵で選挙の準備をしていると、シャロがやってきます。シャロが千夜の手元のノートを見ると、演説の原稿は進んでいないようでした。
千夜が街に出ると、リゼに声をかけられました。リゼは大学生になる準備をするためにお店を見ていましたが、どうしたらいいか分からず、千夜にアドバイスを求めたのです。
そして千夜はリゼをコーディネートし、シャロの元へ連れていきます。髪を下ろし、いつもとは違う雰囲気にシャロはリゼだと言われるまで正体に気付きませんでした。
ココアとチノも同様です。2人はリゼと気付かないどころか、いつしかリゼがなりすましていたロゼだと信じて疑いません。
リゼはそのままラビットハウスで働くことになりますが、それはロゼとしてでした。ココアとチノはしばらく気付かず、気付いた時には2人は恥ずかしい思いをしてしまいます。
選挙へ向け、千夜は甘兎庵でココア、チノ、リゼ、シャロと共に準備に取りかかります。しかし、千夜は落ち着かない様子。
そこに、お客さんが来店しました。千夜とココアの息のあった連携プレーで、接客はバッチリ。デザートにきらめきを添える千夜に対し、ココアは千夜が輝いて見えると言います。それは、デザートのきらきらではなく、働く千夜の姿に対してでした。
解散する時、千夜の祖母の後ろ姿に、シャロはピンと来ます。なんと、千夜の祖母が小さな王冠をかんざし代わりにしていたのです。これは普段あんこが頭に乗せているものであり、元はと言えばシャロが千夜にプレゼントしたものでした。シャロはこれを千夜に手渡します。
千夜の様子が落ち着かなかったのは、この王冠を探していたからでした。そこでシャロは、自分も生徒会長候補に推薦されいたものの、実は辞退したと明かします。その理由は千夜に考えて欲しいと委ね、シャロは去っていきました。
数日後、シャロが甘兎庵を訪れると、生徒会長選挙の当選パーティーの準備がおこなわれていました。当選したのは千夜ではなく、現生徒会長でした。千夜は推薦を辞退したようです。
千夜は甘兎庵でみんなの居場所を作っていたいと考えていました。シャロもまた、みんなでいる時間が減らないようにと考えていたのです。2人は、自分自身がきらきらできる選択肢を選んだのでした。
千夜が生徒会長候補に推薦されましたね!確かにいざという時に頼りになるけど、現行の生徒会長がいながら多数決で勝ってしまうとは驚きを隠しきれません。
紆余曲折はあったものの、最終的にはみんなが幸せになる結末でした。誰も悲しむ人がいない終わり方ができるのは、この作品ならではの魅力です。現行の生徒会長はまた生徒会長候補に当選しましたしね。
千夜とシャロ、幼なじみの2人はそれぞれの高校の生徒会長候補に推薦され、自分がきらきらできる別の選択肢を選び、辞退をします。この選択肢を選ぶきっかけがお互いに関係しているのは仲良しさんといいますか、幼なじみで信頼し合っているからこそでしょう。
また、リゼは大学生に向けた準備をしていました。イメチェンしたリゼもお姉さんらしくて可愛かったです。春からはどのような姿を見せてくれるのでしょうか。
マヤとメグが耳当てをつけている描写もあり、作中での季節もだいぶ進んできたようです。次回はどのような内容になるのか、楽しみにしています。
第10話「ハートがいっぱいの救援要請」
2020年12月12日 22時00分 放送
冬になり、もうすぐクリスマスです。ココアはアルバイトを掛け持ちし、お金を稼ごうと奮闘していました。
同じく、アルバイトを掛け持ちしているシャロもいつもより一層気合いが入っているようです。書店ではブルーマウンテンのサイン会が行われ、人が集まってきています。
書店のアルバイトでは、2人はサイン会のスタッフとして働いていました。
ココアは、シャロのアルバイト先のフルール・ド・ラパンで働くことに。金欠のココアは、お金を稼ぐためにアルバイトを掛け持ちしていたのです。
同じく掛け持ちでアルバイトをしているシャロが次のアルバイト先であるクレープ屋へと向かうと、ココアが新人店員として働いていました。次のアルバイト先のブルーマウンテンのサイン会スタッフも、2人一緒です。
ブルーマウンテンのサイン会に花を持って駆けつけたチノたちに会い、ココアたちはクリスマスプレゼントの交換をみんなですることに決めました。
ココアは焼き栗屋のアルバイト、リゼは演劇の助っ人で忙しく、ラビットハウスにはチノ1人。クリスマスが近づき、街はクリスマスマーケットの明るい雰囲気に浮かれているようです。
チノが歩いていると、リゼにワッフルをねだるマヤとメグの姿がありました。チノも一緒にワッフルをねだると、折れたリゼがワッフルを頼むことに。しかし、リゼは財布を忘れてしまい、結局マヤがお金を払いました。
チノはアルバイト終わりのココアと合流すると、行列を発見します。近所に何かあるのかと不思議に思う2人でしたが、なんと行列の先にはラビットハウスがありました。
以前、編集者である凛がラビットハウスの記事を書くと言っており、その雑誌が発売され、話題を呼んでいるようです。人手が足りず困ったチノは、千夜とシャロに助けを求めたのでした。
クリスマスが近付いてきましたね!
ココアはみんなのサンタクロースになるために、アルバイトの掛け持ちを始めたようです。なんともココアらしい理由ですね。シャロとの所持金対決は思わずクスッと笑ってしまいましたが、お金を稼ぐのは大変ですよね。ココアとシャロが奮闘する姿に、グッときました。
また、ラビットハウスが大盛況で、行列までできていました。人手の足りなさにチノの思考回路がショートしてしまいそうになっていましたが、千夜とシャロを呼べて良かったです。次回到着するのでしょうか。この作品はシリーズを通した流れがありつつも、基本的には1話完結スタイルなので、珍しいなと思いました。
次回はクリスマス当日でしょうか。千夜とシャロの到着のことはもちろん、クリスマスプレゼントの交換もどうなるのか、楽しみですね。
あと、そろそろ制服の衣替えも必要かなと思いました。半袖のままクリスマス当日を迎えてしまうのか、気になるところです。
第11話「にっこりカフェと七色の魔法使い」
2020年12月19日 22時00分 放送
ラビットハウスの人手が足りません。ココアもリゼも別の用事があり、アルバイトを休んでいます。
そこで、2人に代わり、千夜とシャロがラビットハウスのお手伝いにきてくれることになりました。2人だけでなく、マヤとメグも手伝ってくれるようです。
カラフルな制服に身を包んだ彼女たち。クリスマスがもうすぐやってきます。
ラビットハウスは雑誌に特集が組まれてから、大盛況です。しかし、ココアは別のアルバイト、リゼは演劇部の助っ人で大忙し。ラビットハウスは人手不足です。
そこでチノは千夜とシャロに援軍要請をしました。
千夜とシャロはそれぞれ頭にうさぎを乗せ、チノとおそろいのスタイルで登場。ラビットハウスの制服もぴったりサイズです。
2人の連携した接客により、お店は順調にその日の営業を終えることができました。
営業終了後、終わるのを待っていたココアとリゼがチノに声をかけます。2人は千夜とシャロ以外の助っ人を用意したと言いますが、まだ秘密だということに。
翌日、千夜もシャロも助っ人に来られないため、チノはティッピーと一緒になんとか乗り切ろうとしていました。
そこに現れたのはなんと、マヤとメグです。リゼたちが作った、マヤとメグそれぞれのイメージカラーに合わせた新しいラビットハウスの制服に2人は身を包んでいました。
今は中学生の2人ですが、高校生になったらラビットハウスで働きたいと言います。助っ人で来てくれたことと今後のことを聞き、チノは嬉しさのあまり涙が溢れて止まりません。
クリスマス当日、リゼがアルバイトに復帰し、この日は6人で働くことに。ココアサンタも現れ、7人集合です。
閉店後のクリスマスパーティーでは、予めくじ引きで決めていた相手にプレゼントを用意してプレゼント交換をおこないました。
楽しい時間はあっという間に終わり、深夜。チノはサプライズでココアにプレゼントを渡すため、ココアの部屋に忍び入ります。
もう少しで枕元にプレゼントを置けるという時に、ココアの目覚まし時計がけたたましく鳴り響きました。ココアも同じく、チノにサプライズでプレゼントを用意していたのです。
2人はその場でプレゼントを交換しました。ココアはチノに目覚まし時計をプレゼントし、チノはココアにスノードームを贈ります。
翌朝、ココアとリゼが出勤するも、チノは寝坊。2人が話していると、慌てたチノがバタバタと走ってきます。
チノの手には、ココアからもらった目覚まし時計がありました。なんと、目覚まし時計が鳴り響いて止まらないというのです。
ボタンを押しても止まらず、ココアが録音した声が目覚まし時計から鳴り響いたままでした。
前回はこの作品にしては珍しく、次回への引きがあったので今回はより一層楽しみだったという方が、多くいらっしゃったのではないでしょうか。
千夜とシャロ、そしてマヤとメグがラビットハウスのお手伝いに来てくれましたね。それぞれのイメージカラーに合った制服が可愛らしく、ついつい見とれてしまいました。
マヤとメグは高校生になったらラビットハウスでアルバイトをすると言っていたのも、印象的でしたね。チノの嬉し涙に、こちらも思わず涙ぐんでしまいました。チノ、良かったね。
しかし、マヤとメグは他のお店でも掛け持ちをすると言っています。ココアとリゼもいるので、シフトを組むにはそれぐらいがちょうどよいのでしょうか。
繁忙期でない限りは、1度に5人もアルバイトがシフトに入っていたら手が余ってしまいそうですしね。
そして、ココアがチノにプレゼントした目覚まし時計はなかなかに衝撃的でしたね!見た目は可愛らしいのに、目覚まし音がココアの声という。しかも、止まらない……。
チノには気の毒ですが、思わず笑ってしまいました。こういうオチも、ココアならではで最高でした。
第12話「その一歩は君を見ているから踏み出せる」
2020年12月26日 22時00分 放送
今年ももう終わりが近づいてきました。ココアは正月に帰省をせず、チノの家で過ごすようです。ココアに会えず、寂しい気持ちを馳せるモカは、ココアから送られてきた写真を見てなんだか心が落ち着かない様子。
年が明けると、新しい季節はもうすぐそこ。みんなが思い思いに、次なる一歩を踏み出します。
モカはココアから送られてきた楽しげな写真に、寂しさを募らせています。ココアは正月をチノの家で過ごすというのです。モカはそんなココアのために、シュトーレンを贈ったのでした。
モカからの包みには、ココアの中学校の制服のモカの高校の制服も入っていました。チノはモカの高校の制服に既視感を覚え、チノの母のアルバムを開きます。すると、同じ制服を着たチノの母とココアの母が1枚の写真に仲良く写っていました。そこでチノは、チノの母が昔からこの街にいたわけではないと知り、外の世界に興味を持ちます。
年が明け、チノとココアが街でホットワイン(ジュース)を飲んでいると、雪玉が飛んできました。投げたのは、マヤ、メグ、リゼ。そして、ガレット・デ・ロワを持った千夜とシャロもやってきて、あっという間に7人が集まりました。
ガレット・デ・ロワを7人で切り分け、自分の食べた1切れに指輪が入っていた人が王様となり、みんなに命令を下せるということに。指輪が当たったのはチノでした。チノが命令をなかなか思いつかないでいたので、一旦買い物タイムを挟むことになりました。
チノは、買い物中のみんなそれぞれ1人ずつと話しました。そこで、みんなで旅行をしたいと考えます。みんなが集まった後にそのことを命令として言いますが、それは提案であって命令ではないと言われてしまいます。
しかし、その提案にみんなは大賛成でした。そして、実はリゼがすでに大学に合格していたことが発覚します。気分が上がったみんなに対して、チノは今から家でみんなで遊ぶよう命令を下しました。
3期最終回でした!年末年始で終わりましたね。
モカが作るコーヒーがなかなかの言われようで笑ってしまいました。サイフォンから頑張って作ったのに、泥水と言われてしまうのは悲しいですね。今まで努力を積み重ねておいしいパンを作れるようになったモカなので、今後はおいしいコーヒーもいれられるようになるのではないかと密かに応援しています。
また、リゼが大学に合格していたのも驚きでしたね。実におめでたいです。言う機会を逃してしまったのかな、と思いつつも言わずにいるのも内心そわそわしていたのかなと思います。残る受験生はチマメ隊の3人ですね。
受験が終われば7人での旅行とのことですが、もう3期は終わってしまったので4期が来ることを願うしかありません。3期は受験が終わるところまで駆け抜けるのかと思っていたので、ここで終わるとは正直意外でした。
進路についてそれぞれが考えた3期。最終回までずっと可愛さに溢れ、時には真面目な話に涙するようなお話でした。素敵なお話をありがとうございました。
【ごちうさ3期/ご注文はうさぎですかBLOOM】製作会社・公式サイト・声優
放送 | 2020年秋 10月10日(土) |
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話数 | 全12話 |
製作会社 | エンカレッジフィルムズ |
声優 | ココア:佐倉綾音 チノ:水瀬いのり リゼ:種田梨沙 千夜:佐藤聡美 シャロ:内田真礼 マヤ:徳井青空 メグ:村川梨衣 青山ブルーマウンテン:早見沙織 真手凛:木村珠莉 ティッピー:清川元夢 タカヒロ:速水奨 |
公式サイト | ご注文はうさぎですか?BLOOM |
公式ツイッター | TVアニメ ご注文はうさぎですか? Twitter |
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【ごちうさ3期/ご注文はうさぎですかBLOOM】主題歌・オープニングとエンディング
オープニング | Petit Rabbit’s「天空カフェテリア」 |
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エンディング | チマメ隊(チノ:水瀬いのり、マヤ:徳井青空、メグ:村川梨衣 「なかよし!○!なかよし!」 |
ごちうさ3期/ご注文はうさぎですかBLOOMと似たアニメ
本ページの情報は2020年10月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。