【犬夜叉】アニメ1期〜全話再放送はいつ？無料動画フル視聴方法や見る順番は？何話まである？

神社に生まれたかごめは15歳の誕生日を迎えます。その日、神社の境内に存在する井戸の中に入ってしまい、500年前の戦国時代にタイムスリップしてしまいました。そこには半妖の妖怪犬夜叉が巫女桔梗の矢で眠るように封印されていました。犬夜叉にささっている矢を抜いてしまうかごめ。その時、妖怪が現れ、かごめの脇腹に噛みつき輝く四魂の玉を飲み込みますが犬夜叉が倒します。

桔梗の妹の楓が、かごめの体の中から四魂の玉が出てきたことと、桔梗に似ていることから、かごめは「桔梗の生まれ変わりだ」と伝えます。そこに現れた妖怪屍舞烏が四魂の玉を飲み込んでしまいます。かごめは屍舞烏を矢で打つのですが、四魂の玉に刺さり四魂の玉が粉々に砕け散ってしまいました。

かごめと犬夜叉は四魂のかけらを集める旅に出ることになります。

旅の途中で、子狐の妖怪七宝と出会い、犬夜叉が七宝の父の仇を討つことで妖怪七宝も仲間として旅を続けることになりました。

実は犬夜叉には異母兄弟の兄殺生丸という妖怪がいます。殺生丸は犬夜叉とは違い、本物の妖怪で、大妖怪だった父親譲りの強さもあります。殺生丸は妖刀鉄砕牙を探していました。何とそれは犬夜叉の目の中にある黒真珠の中の世界に隠されていたのです。しかし、本物の妖怪には鉄砕牙は触れることすらできません。犬夜叉は殺生丸との最初の戦いに勝利しました。

その後もかごめたちは現代と戦国時代を行き来しながら四魂のかけらを集める旅を続けていきます。

ある日、鬼女裏陶が桔梗の体を作ります。犬夜叉を恨む桔梗。50年前の話が犬夜叉と桔梗では何かが違っていることに気付き、何者かが犬夜叉と桔梗を戦わせたことがわかります。桔梗はかごめの魂で復活したのですが、かごめは魂を再び桔梗から取り戻し、桔梗はどこかへと消えていきます。

また旅を続ける犬夜叉とかごめですが、法師の弥勒と出会います。弥勒の持つ風穴によって犬夜叉は苦戦しますが、その風穴は妖怪奈落に作られたものだと聞きます。いずれ手の風穴は大きくなり自分自身を飲み込むものだったのです。弥勒の話を聞いて、犬夜叉と桔梗を騙した物も奈落であることが分かり、弥勒を仲間にまた旅を続けるのでした。

犬夜叉はかごめをこれ以上危険な目に合わせまいと、かごめから四魂のかけらを奪い、かごめの世界と繋がる井戸へかごめを追い返しました。かごめは犬夜叉のいる戦国時代に戻れなくなりました。

そんな時、犬夜叉たちは50年前に桔梗が洞穴で看病していた野盗鬼蜘蛛がの存在に気が付きます。鬼蜘蛛が奈落と何かしら関わりがあることだけは確かなのですが、手がかりはそれ以上見付ける事はできません。

犬夜叉の前に四魂のかけらを使い妖力が増した妖怪狼野干が現れ、犬夜叉は苦戦します。しかし、かごめが現代の井戸から戦国時代側の四魂のかけらの気配を感じ取り、何とか戦国時代へタイムスリップしてきたことで、かごめの匂いを感じ、犬夜叉は急に強くなります。

一方、姿を消した桔梗はある村で暮らしていました。そこで桔梗を見つけた犬夜叉たちですが、桔梗はかごめの持っていた四魂のかけらを奪います。犬夜叉は桔梗に「忘れたことはない」と伝えます。桔梗に地獄へ引きずり込まれていることに気付かない犬夜叉ですが、かごめの声で気が付きます。桔梗は真実を聞くために妹・楓のところへ向かうのでした。

この時代には妖怪退治を仕事とする人々が存在していました。しかし奈落の計画で全滅する妖怪退治屋たち。しかし、そこで珊瑚だけが生き延びました。しかし奈落は珊瑚を使い、犬夜叉を仇だと思わせて戦わせるのでした。珊瑚はこの戦いが奈落の仕掛けたものだと分かり、犬夜叉たちの仲間になります。

仲間と旅を続ける犬夜叉ですが、犬夜叉の父が残した刀「鉄砕牙」の他に殺生丸には癒しの刀「天生牙」が与えられていたことを知ります。

犬夜叉と殺生丸がまた対決しますが、殺生丸は「鉄砕牙」の本当の力で深傷を負います。殺生丸を助けようとする人間の娘りん。最初は警戒していた殺生丸もだんだんとりんに心を開きますが、ある日りんの村が妖狼族に襲われりんは命を落としてしまいます。りんの姿を見付けた殺生丸は初めて天生牙を使い、りんの命を救うのでした。

またも奈落は犬夜叉を貶めるため自分の分身である神楽を使い、犬夜叉と妖狼族を戦わせます。犬夜叉を追い詰める妖狼族の鋼牙ですが、奈落から渡された偽の四魂のかけらよって体に毒が回り酷く衰弱する鋼牙。そこに神楽が現れ戦いを混乱させますが、犬夜叉は鉄砕牙の技、「風の傷」を習得することが出来ます。

ある日奈落の分身の神無が、鏡にかごめの魂を吸収しようとしますが失敗します。神楽現れ逃げようとしますが、犬夜叉は風の傷を放ちます。しかし、神無の鏡で風の傷ははね返されてしまいました。そこに奈落が現れ、桔梗が四魂のかけらを奈落に渡したことを伝えます。

奈落は次々に自分の分身を生み出し、三番目の分身悟心鬼を犬夜叉たちのもとへ行かせます。悟心鬼と戦う最中に何と鉄砕牙が折れてしまいます。鉄砕牙を折られた犬夜叉は我を忘れて本当の妖怪のように戦います。その姿はいつもの犬夜叉とは違い、妖怪そのものでした。そこで「鉄砕牙」は大妖怪の父が半妖である犬夜叉への守り刀だど知るのでした。

犬夜叉の異様な妖気を感じた殺生丸は、倒れている悟心鬼が鉄砕牙を折ったことに気が付きます。刀鍛冶の妖怪灰刃坊に悟心鬼から「闘鬼神」を作らせました。

また犬夜叉は鉄砕牙を作ったに鉄砕牙の修理を依頼しましたが、鉄砕牙はとてつもなく重い刀になっていました。

犬夜叉の素直じゃないところと、かごめの気が強いところが本当に良く描かれていて、だんだんと心の距離が近付いていくところがすごく良いんですよね。でも50年前本当は桔梗と心が通じ合っていたのに奈落の策略でお互い憎しみあってしまった過去があり、それが奈落の策略だと知った今、犬夜叉は桔梗への想いも忘れられないんですよね。奈落との戦いはもちろん、犬夜叉、かごめ、桔梗の関係にも目が離せません。

それにしても奈落は本当に良く人の気持ちを操って、傷付ける方法を知っていますよね。毎回知らないうちに罠が仕掛けられていて正面から戦っては勝てない相手です。犬夜叉たちはどうやって奈落に立ち向かっていくのでしょう。

そしてりんと出会ってからの殺生丸のかすかな変化にも注目ですね。犬夜叉も邪険も驚きを隠せない様子ですが、あの殺生丸が人間の子供を連れて歩くなんて最初の殺生丸からは信じられない姿です。これからの殺生丸とりんにも注目して見ていきたいです。

殺生丸と戦いまた妖怪に変化してしまう犬夜叉。殺生丸は犬夜叉を倒さずその場を後にします。

奈落はまた自分の分身を作り出し、犬夜叉たちを襲いますが鋼牙がやってきて共に倒します。かごめに好意を持つ鋼牙に、やきもちをやく犬夜叉と喧嘩したかごめは現代に戻ります。

桔梗を想う鬼蜘蛛の心を捨てるため、奈落は桔梗に襲いますが、桔梗は何とか逃げ延び、昔自分が犬夜叉を封印した木まで辿り着き犬夜叉と出会います。

現代から戻り犬夜叉が桔梗を選んだことに気付くかごめ。それでも犬夜叉と一緒にいると伝えるのでした。

珊瑚は琥珀を見つけ喜びます。しかし、犬夜叉は何かおかしいと感じます。琥珀は奈落に操られ、かごめを狙います。琥珀に攻撃する珊瑚。それを犬夜叉が止めます。琥珀は神楽と奈落のところへ戻っていきます。

鉄砕牙を直すため、犬夜叉の牙を繋ぎに使いました。父親の妖力と犬夜叉の妖力の違いが鉄砕牙の重さとなっていたのです。その鉄砕牙は重過ぎて犬夜叉には使いこなせません。犬夜叉が鉄砕牙を手放すことで、本能が命を守るため妖怪に変化してしまうということを知ります。刀々斎から妖怪竜骨精を斬れば、鉄砕牙は軽くなることを聞きます。竜骨精は犬夜叉の父に封印されていました。そこに奈落がやってきて、竜骨精封印解いてしまいます。

復活した竜骨精との戦いで、また妖怪に変化してしまった犬夜叉。しかし、犬夜叉は自分から鉄砕牙を掴み、自ら変化を解くのでした。そして鉄砕牙は軽くなり、いつでも風の傷を出せるようになります。さらに鉄砕牙の必殺技「爆流破」を習得することに成功し竜骨精を倒します。

ある時、奈落は椿という黒巫女に、かごめの体に汚れた四魂のかけらを入れさせます。椿の術でかごめは幻を見せられ、だんだんと戦国時代のことを忘れていきますが桔梗の言葉で思い出すかごめ。かごめは強い気持ちで椿の式神を跳ね返します。

ある日、奈落の結界が緩んだのを感じる犬夜叉たちですが、ちょうど人間に戻る朔の日でした。そのため奈落の探索を断念します。奈落の城で、神楽に四魂のかけらを奪われる鋼牙。ずっと自由になりたかった神楽は城から奈落の気配が消えたことを感じ、奈落を裏切ることを決め殺生丸に奈落を倒すよう近付くのでした。

実は奈落も半妖です。犬夜叉は鋼牙を救うため一瞬人間の姿を神楽に見られます。朝になりいつのも犬夜叉の姿に戻りますが、犬夜叉が妖力を失う日が朔の日だと知られた神楽を取り逃してしまいます。奈落に犬夜叉が朔の日に人間に戻ることを秘密にします。自分が自由になる時の切り札に取っておくことにしました。

奈落がまた分身を生み出しました。顔のない男の姿をしていました。その分身は旅をしてた無双という美しい顔の僧を襲い顔を取り、無双と名乗り楓の村に近付いていきます。奈落の臭いに気付き、犬夜叉は無双を見付けますが無双は奈落のことも自分のことも何も知りませんでした。

犬夜叉は風の傷で無双を粉砕します。しかし無双の肉塊はまた復活します。鬼蜘蛛の洞窟で記憶を取り戻し、かごめを捉えようする無双。奈落の心臓がある無双の蜘蛛の模様の部分を神楽が持ち去ります。無双は再び奈落に取り込まれました。

奈落の城に行くには結界を破る必要がありました。ある村で、百鬼蝙蝠との半妖紫織と出会います。

ある日、紫織は結界の守り役として大獄丸に渡せば村を襲わないと言われる紫織の母紫津。紫織を大獄丸に預けたにも関わらず約束は破られ、村は襲われてしまいます。紫織を結界で守らせる大獄丸。

しかし、詩織は大獄丸が紫織の父である百鬼蝙蝠の月夜丸を殺したと知り、大獄丸を結界の外に弾き出し、犬夜叉は大獄丸を倒します。紫織の持っていた血玉珊瑚を鉄砕牙で斬ると、鉄砕牙は赤く染まり結界を破れるようになりました。

奈落はりんをさらい殺生丸に犬夜叉を倒せばりんを返すと脅します。殺生丸は奈落の城に乗り込みます。殺生丸を自分の体に吸収しようとする奈落。

犬夜叉も現れ、殺生丸を取り込む作戦に失敗した奈落はその場を後にしますが、殺生丸はりんを助けるため奈落を追うのを断念します。同じ頃、かごめたちは琥珀とりんを発見します。

その頃桔梗は老野盗の勘助と出会い、昔、勘助は鬼蜘蛛と四魂の玉を狙ってましたが、鬼蜘蛛に裏切られたのだと知ります。桔梗は不思議な勘助との因縁に驚きます。

そしてやっと四魂のかけらを手に入れた勘助ですが、奈落の捨てた妖怪に襲われ桔梗が助けたのです。そして、どんな悪党でも救われる白霊山という場所に自分の髷を収めてくれと頼み、目を閉じるのでした。

鉄砕牙はただの強い刀だけではなく、犬夜叉のお父さんが、半妖の犬夜叉ためにお守りとして作ったものだったんですね。

それにしても、妖怪に変化してしまった犬夜叉を助けるために殺生丸が現れたときは、本当に殺生丸の心が最初の頃と違ってきたと感じました。これはりんのおかげですよね。殺生丸は口数が少なく、表情もあまり変化しないのでりんのことをどう思っているのか分かりませんが、行動を見ているとすごく大切な存在なんだと感じることができます。

鉄砕牙も数々の試練を乗り越え、風の傷だけではなく、必殺技の爆流破も覚え、さらには結界破りまで習得することができ、犬夜叉の力もとても成長したのではないかと思います。

奈落も実は半妖だったとは驚きですね。犬夜叉たちのような半妖とは違いますが、奈落の中にまだ鬼蜘蛛がいるなら、鬼蜘蛛は人間なので半妖ということになるんでしょうね。そして鬼蜘蛛は桔梗を慕っている気持ちが残っているようです。その鬼蜘蛛、無双と名乗っていましたが、奈落はせっかく半妖である部分の鬼蜘蛛、無双を自分の中から外に出すことができたのにまた吸収しました。また奈落に必要なものが鬼蜘蛛、無双の中に残っていたんでしょうね。

そして桔梗の考えは全く分かりません。犬夜叉を想う気持ちはあると思うのですが、桔梗自身も複雑な人生を送っていたので、ある意味で自由になった今、巫女の時とは違う自分を出せるのかもしれませんね。桔梗の想いも分かるのですが、かごめの犬夜叉を想う気持ちを考えると何とも言えない気持ちになります。

さて、奈落はこれからどんな罠を犬夜叉たちに仕掛けてくるのでしょうか。また、犬夜叉は奈落を倒すことができるのでしょうか。

犬夜叉たちの戦いは続きます。かごめは相変わらず現代と戦国時代を行ったりきたりしながら旅を続けています。

ある日、奈落の毒虫に刺された邪険を救うためりんは毒虫の毒に効く「千年草の実」を取りに危険な崖に向かいますが、足を踏み外してしまいます。そこに殺生丸が現れりんを救うのでした。邪険はりんの取ってきた「千年草の実」を食べ回復します。

亡霊集団七人隊が蘇ります。妖狼族が七人隊の1人凶骨に襲われ、凶骨を倒す鋼牙。

次に七人隊の蛇骨が現れます。かごめは蛇骨が四魂のかけらを持っていることに気が付きます。犬夜叉は蛇骨に苦戦します。その姿を七人隊の霧骨が見ていました。

霧骨はかごめをさらい、嫁にしようとします。弥勒と珊瑚が追いかけますが、霧骨の毒で動動けません。そこに奈落を探す殺生丸が現れ、霧骨を倒します。七人隊は奈落から犬夜叉を倒すことを条件に四魂のかけらをもらう約束をしていたのでした。次の敵は七人隊の5番手の銀骨です。

霧骨の毒で弱るかごめと弥勒と珊瑚。近くの寺にかごめたちを連れて逃げる七宝。そこには七人隊の煉骨の罠が仕掛けられていました。かごめも七宝も煉骨の眠り薬で眠らされてしまいます。銀骨を倒した犬夜叉。かごめたちのいる寺へ向かいますが、なんとか冥加がれるごめたちを助けていました。

桔梗は体に四魂のかけらを入れた子供たちと一緒にいる医師の睡骨と出会いました。睡骨は子供たちを庇い傷を負いもう1人の人格、七人隊の睡骨が出てきました。煉骨は元に戻って欲しい子供たちの声に苦しみ出した睡骨を連れ逃げます。弱った桔梗を犬夜叉に村はずれまで運ぶよう伝えます。犬夜叉と桔梗見てかごめは胸が痛みます。

りんは殺生丸に白霊山の結界の中で妖怪見たことを伝えます。奈落の思惑を理解した殺生丸。

白霊山で生き仏になった白心上人がいました。そこで蛮骨と戦う犬夜叉。聖域の結界を弥勒が破り、そこには白心上人の独鈷がありました。犬夜叉に苦戦した蛮骨を白心上人の独鈷の光が包み込み消えてしまいます。白霊山の聖域の影響を受けないため、弥勒と珊瑚が調査に向かいます。

鋼牙は煉骨と銀骨がと戦います。鋼牙が優勢になったとき銀骨が自爆し鋼牙が巻き込まれます。

殺生丸が蛇骨と戦う隙に、睡骨はりん連れ村に戻り、蛇骨の前で村人を惨殺しようとしますが、睡骨の善の心が邪魔をします。

りんを探しに殺生丸が追ってきたので、蛇骨と睡骨は妖力を弱める聖域の中へ入ります。聖域では殺生丸も動きにくくなります。蛇骨と睡骨を同時に攻撃する殺生丸。しかし失敗し睡骨がりんを襲いますが、桔梗の矢が睡骨の四魂のかけら当たり、睡骨は善の心を取り戻します。蛇骨は倒れた睡骨の四魂のかけらを取り逃げました。

煉骨は蛮骨を裏切り自爆した銀骨の四魂のかけらを取ります。爆薬を持ち犬夜叉たちに向かう煉骨。煉骨と犬夜叉は川の中へ飛び込みますが、煉骨が爆薬を爆発する前に手放したので犬夜叉も無事でした。

白霊山の中で白心上人と出会う弥勒たち。犬夜叉は蛇骨に苦戦します。弥勒は白心上人を倒し、白心上人は逃げ、そして白霊山の結界が弱まり犬夜叉の妖力が回復します。

犬夜叉は蛇骨を倒し白霊山の中へ急ぎます。その頃、桔梗が白心上人の奈落に惑わされた悲しい魂を清めました。蛮骨は煉骨の裏切りを知り、許しません。白心上人の白霊山の結界が消え、無数の妖怪が山から出てきました。そして犬夜叉と蛮骨が対戦します。

奈落は白霊山の結界の中にいたのです。見つけた弥勒たち。しかし神楽に邪魔をされます。

白霊山の底で弥勒たちは肉塊を見つけます。犬夜叉と蛮骨は犬夜叉の勝利でした。白霊山の中が何かのお腹の中のような状態に変化します。肉壁に吸い込まれそうになる鋼牙。また、触手に捕まり意識を失う犬夜叉を発見します。

奈落が現れ、犬夜叉は風邪の傷を放ちます。しかし奈落は風の傷が効かない、新しい体に変化していました。鋼牙をなんとか助け出しますが、奈落が白霊山を壊します。

鬼蜘蛛を自分の体から離すことができた奈落は、今まで攻撃することもできなかった桔梗を倒します。殺生丸が現れ奈落を倒そうとしますが、奈落はどこかへ消えていきます。桔梗を助けられず悲しむ犬夜叉を見るかごめたち。

犬夜叉が桔梗が生きているという嘘の情報を聞き、仲間たちと離されてしまいます。その時、ある城で赤子に操られる奥方に捕まるかごめたち。赤子は奈落の分身だったのです。赤子の狙いはたった1人四魂のかけらが見えるかごめの目でした。犬夜叉の桔梗への想いに、複雑な感情を持ったかごめは赤子に魂を握られてしまいます。

廃寺で赤子は神楽に、汚れた四魂のかけらをかごめに入れるよう伝えますが失敗します。赤子に抵抗するかごめ。

実は赤子の正体は、奈落が持っていた人の心だったのです。神楽と赤子はまた会いに来ると伝えその場を立ち去ります。白霊山から戻り、犬夜叉は楓に桔梗が奈落によって倒されたことを伝えます。苦しむ犬夜叉ですが、側にいてくれるかごめに癒される犬夜叉なのでした。

犬夜叉第3期のメインは七人隊との決闘ですね。

白霊山という清らか過ぎる場所にまさか奈落が潜んでいたとは驚きです。白霊山の強い結界のため、人間のかごめ、弥勒、珊瑚以外は十分な力を発揮できないまま、七人隊と戦ことになるのですから、かなり苦戦していました。殺生丸がりんを助けるシーンは、殺生丸の心が変わったと実感できるところですね。顔にも言葉にも出しませんが、殺生丸にとってりんがとても大切な存在になっているのは間違いありません。

奈落が鬼蜘蛛の心を体から離すことに成功し、桔梗を倒すところはみんな胸が苦しくなるシーンではないでしょうか。白霊山で奈落は自分の体をさらに強くし、「激闘編」では犬夜叉たちはどう奈落と戦っていくのでしょうか。

たまにメインとは少し違う話も入ってきますが、邪険のために危険な崖まで薬草を取りに向かうりんの優しさと、危ない時に必ず駆けつける殺生丸のかっこ良さも見どころです。

白霊山での七人隊との戦いを乗り越えた犬夜叉たちですが、さらに力を付けた奈落と対決するために旅は続きます。

奈落から分離した赤子は徳の高い僧たちの心を覗き、あの世とこの世の境を探ります。次に狙われる可能性が高い神泉和尚のいる万願寺へ向かう犬夜叉たち。しかし、既に遅く和尚は赤子に倒された後でした。和尚は倒される前に赤子を分断して封じようとしましたが、神楽と神無がそれぞれ分断された赤子を持って逃げてしまいました。

赤子の片割れは成長し白童子と名乗るようになります。徳の高い僧の心からあの世とこの世の境にある四魂のかけら探していたのだと犬夜叉に教える白童子。

あの世とこの世の境とは、犬夜叉の父の骸が眠る場所でした。そこに行くためには黒真珠を使うのですが、以前犬夜叉の目の中の黒真珠は使えないため。新たな黒真珠を探し、宝仙鬼のところへ向かう犬夜叉たち。しかし、そこにいたのは二代目の宝仙鬼でした。新しく黒真珠を作るには「100年かかる」と教えられます。そこに神楽が現れ、火国に行けばあの世とこの世の境の門があると伝えていきます。

火の国で犬夜叉たちは巨大な門を見つけます。犬夜叉たちの前に門番が立ち塞ぎますが、赤い鉄砕牙で門の鎖を砕き門が開きますが、先に神楽と奈落の妖怪たちが門の中へ入ってしまいます。しかし、門の中から光が放たれ、妖怪たちは石像になってしまいました。門を通れるのは死者のみということを知っていた白童子は、犬夜叉や神楽にそのことを確かめさせたのでした。

火の国の門が開くと同時に四魂のかけらの気配を感じたかごめ。あの世とこの世の境へ行くための他の方法を探す犬夜叉たち。

死魂虫見つけたかごめは、滝壺で眠る桔梗を見つけます。奈落の瘴気に蝕まれた桔梗を救うかどうかを式神たちに問われ、迷うことなく救うことを選ぶかごめ。かごめにお礼も言わず立ち去る桔梗だが、かごめの暖かさを感じていました。

桔梗は奈落があの世とこの世の境の四魂のかけらをかごめに探させるつもりだと犬夜叉に伝えます。奈落はついにあの世とこの世の境への道を開くことができました。

神無が預かっている赤子は、奈落の心臓でした。

奈落の後から追いあの世とこの世の境へ向かう犬夜叉たち。着いたのが一足遅かった殺生丸は神楽に他の入り口がないか問います。その頃、あの世とこの世の境に着いた犬夜叉は、そこにある犬夜叉の父の骸にいた先代の宝仙鬼から攻撃を受けます。宝仙鬼は四魂のかけらを千尋の谷底へと落としてしまいます。

かごめが宝仙鬼の鎧を砕くと奈落が現れ宝仙鬼が守る四魂のかけらを奪います。そのかけらは最後の四魂のかけらでした。そしてそこへ殺生丸も現れます。

いよいよ残り1つの四魂のかけらとなりましたね。しかし、なんとそれはあの世とこの世の境にあり、みんな苦戦していますね。

桔梗はまた復活しますが、かごめの心の強さをしっかりと感じているようです。かごめも本当に心の強い子ですね。

しかし、奈落の分身の赤子の片方が奈落の心臓ということは奈落の弱点は赤子なんですよね。また奈落の分身は奈落の思いのまま動くわけではなく、それぞれが意思を持っているところも面白いです。特に神楽は自由になりたい気持ちが他の誰よりも強い気がします。奈落から離れて自由になることはできるのでしょうか。

すごく苦労してあの世とこの世の境に行こうとしている犬夜叉たちに比べると、どうしても殺生丸は簡単に進めているように見えてしまって、殺生丸の表情が変わらない分さらに余裕を感じてしまいます。

奈落はこれからどんな罠を仕掛けてくるのでしょうか。犬夜叉たちは奈落に惑わされることなく勝利することはできるのでしょうか。