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【不滅のあなたへ】フシの正体は?能力や球体の結末は?

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不滅のあなたへに登場する謎の球体の存在ですが、正体や能力が気になりますね。球体はアニメ1話ではナレーションでそれと呼ばれていましたが、後にフシという名前が付けられます。

フシについては謎が多く、ミステリアスな存在ですよね。フシが何者なのかや結末が分かれば、不滅のあなたへがもっと理解できるようになると思います!

そこで今回は、以下の内容にまとめてみました。なお不滅のあなたの原作のネタバレも含むため、注意してください。

◆ この記事を読んでわかること ◆

  • フシ(球体)の正体は何者?能力は?
  • フシ(球体)は今後も変化していく?結末はどうなるのか?

 

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不滅のあなたへ|フシ(球体)の正体は何者?

フシの正体は、観察者が情報を収集するために作り出した球であり、その存在は未だ謎のままです。また、観察者とは、アニメ1話ではナレーションの役割をしていた存在のことですよ。

当初フシは観察者から球やそれと呼ばれていましたが、ニナンナ国の少女マーチからフシという名前をもらいました

球だったときは意識がありませんでしたが、少年の姿を獲得し、周囲と交流を深める中で自我が芽生えていきます。

不滅のあなたへ|フシ(球体)の能力は?

不死身

フシは、体が大きく損傷しても、風で吹き飛ばれても無条件で再生する力があります。攻撃を受けて蘇るときは、少年の姿をしていることが多いです。

刺激を受けたものに変化できる

フシは、体に受ける痛み、悲しいという気持ち、目で見た刺激などを受けると刺激を受けたものに変化できます。過去に刺激を受けたものや今は離れている人にも変身可能です。

アニメ1話では、自分の面倒を見てくれていた少年が亡くなった悲しみから、その少年に変化しました。変化したものの性質を記憶して真似する能力がありますよ。フシの体から洋服を脱がせないため、洋服ごと変化していると考察できます。

また食べ物や貨幣、ナイフなどの物に変化可能です。物に変化した体を切り離すことで、物のコピーが作れます。フシが旅をしていても、食べ物のコピーを作れるため飢える心配はいりません。

ただしフシは生きているものには、変化できません。フシはかつて刺激を受けた人のことを覚えていて、離れていてもその人に変化することでその人が亡くなったことを知ります。

不滅のあなたへでは、亡くなったことを器が空いたと表現されます。フシが旅をする中で、フシの器が増えていきますよ。

なお変化せず同じ器のまま過ごすと、肉体に合わせた年齢に成長します。フシが無人島で40年過ごした時は、中年男の姿になってしまいました。

自分が作ったものを体の一部として使える

フシは、自分で作成した植物やロープを張り巡らすことで、その一帯を自分の体のように使えます。その一帯で起こっていることを理解したり、侵入者を攻撃したりしました

瞬間移動

地球全土を把握したフシは、瞬間移動もできるようになります。

亡くなった人を蘇らせる

フシは、条件が揃えば亡くなった人を復活させる能力があります。蘇生能力については謎が多いですが、以下の条件下で亡くなった人を蘇らせました。

  • フシの作った体がある
  • 亡くなった人とフシが生前会っている
  • 亡くなった人が蘇生を希望している

フシは、変化できる器が増えれば強くなっています。今後、フシの能力が増えていく可能性がありますよ。

不滅のあなたへ|フシ(球体)の結末は?今後も変化していく?

フシの結末については原作が連載中のため結末がまだ明らかではありませんが、今後も新しい何かに変化していくものと予想されます。

今分かっているフシの活躍について紹介していきますね。

少年との出会い

観察者によって作られた球は、まず石に変化します。やがて石から苔を写し取り、雪の降る中亡くなったレッシオオオカミのジョアンに変わりました。レッシオオオカミになったことで、球は意思を獲得します。

その後レジョアンの飼い主である少年と出会い、少年が命を落としたことでその少年の姿を写し取りました。以降球は、少年の姿をしていることが多いです。

ニナンナ編

少年の姿をした球は、ニナンナの村で巨大なオニグマの生贄になる運命のマーチと出会います。マーチは生贄を運ぶ一行から逃走しているとことでした。マーチは球にフシという名前を与え、お世話しました。

フシ(球体)はマーチに懐きますが、生贄の儀式を取り仕切るヤノメ人のハヤセがマーチを連れ帰り、オニグマに差し出します。

マーチは危機一髪のところで、オオカミに変化したフシ(球体)に助けられました。フシ(球体)に興味を持ったハヤセは「マーチ・フシ・マーチを生贄の一行から逃がしたパロマ」をヤノメに連れていくことにします。

ヤノメ編

ヤノメでは、マーチとフシ(球体)、パロマ、オニグマ、そして生贄を選んでいた祈祷師で老女のピオランが罪人として投獄されました。

マーチは大怪我をしたオニグマの世話係になり、恐怖の対象でしかなかったオニグマに憐みを感じ心を通わせていきます。

オニグマは、マーチの優しさに触れ穏やかに亡くなりました。その後、パロマの活躍により、マーチやフシたちはヤノメからの逃走に成功します。

しかし追跡してきたハヤセの攻撃で、マーチは命を落としました。フシがオニグマに変化したことでハヤセを倒すことに成功し、パロマとニナンナの村に到着します。

フシはハヤセから逃げるため、村を後にしますよ。その後フシは、どさくさに紛れて脱走していたピオランと再会し、言葉や文字を学びます。そしてピオランと共にヤノメの隣にある国タクハナを目指すことにしますよ。

フシはマーチに変化することで、知識を得ることの大切さを知ります。そして知識を貪欲に吸収することで、会話できるまで成長しました。しかし、何者かに襲われ情報を奪われてしまいます。

襲ってきたのはノッカーと呼ばれる敵で、フシの得た情報を狙っていました。フシはマーチやオニグマに変化し、奪われた情報を取り戻すことに成功しました。

タクナハ編

フシとピオランは、タクナハで仮面を被ったグーグーという少年と出会います。

グーグーは町の変わりものである酒爺の営む酒屋で働いていました。かつて兄のシンと過ごしてたグーグーでしたが、ある日突然シンがお金を持って蒸発してしまい困っていました。

さらに、思いを寄せていたお金持ちの娘リーンが荷物から落ちた丸太で怪我をしそうになっていたところを庇い顔面が潰れてしまいます。

その時酒爺の治療に一命をとりとめられましたが、体内で酒を醸造できる体に改造され、現在の仮面の姿になっていました。

フシはグーグーと親しくなりますが、再びノッカーに襲われます。このときは、グーグーの体の中にあるお酒を利用した火炎放射で、ノッカーを倒しました。

それから4年後、パワーアップしたノッカーが再度現れグーグーは絶命していまいます。フシは、グーグーに変化し火の力でノッカーを退けました。フシとピオランは、タクナハを後にします。

ジャナンダ島編

パワーアップしようと密林を目指していたフシとピオランは、トナリという少女の手違いで罪人とその家族が住むジャナンダ島に送られてしまいました

トナリはフシらに島長を決める闘技場で優勝しないと島から出られないと告げられます。しぶしぶ戦いに参加したフシは勝ち進みますが、その中でかつて出会ったパロマに変化、パロマが亡くなったことを知りました。

決勝戦目前でノッカーが島にやってきますが、トナリたちと協力することでフシ(球体)の情報を奪い返すことに成功します。

決勝戦はハヤセとの戦いでした。ハヤセはフシに勝利し、トナリに島長の権利を譲りフシを自分の物とします。トナリがフシを助けにきますが、ノッカーが島を再び襲い、多くの島人が命を落としてしまいました。

最終的にノッカーにハヤセを襲わせ、事なきをえます。再びピオランと旅に出ようとしたフシでしたが、老女のピオランは寿命を迎えて亡くなってしまいました。

サールナイン島編

ピオランが亡くなった悲しみから、フシは40年間無人島のサールナイン島でノッカーを倒しながら過ごしていました

そんなフシの元に、フシの守護団を名乗るハヤセの生まれ変わりと呼ばれるハヤセの孫ヒサメがやってきます。

実はジャナンダ島でハヤセはノッカーに襲われますが、左腕で食い止めノッカーと共生していました。さらにハヤセは、漂流した先で子孫を残すことに成功します。ハヤセの継承者には、ハヤセの左腕のノッカーが受け継がれることになりましたよ。

フシは、ヒサメの純真さに惹かれノッカーが襲った村に一緒に行動することにします。その道中では成長したトナリとも再会するも、ヒサメとトナリは戦いになり、トナリは命を落としました。

フシは、命を落としたトナリに変化することができるようになります。その後、フシはヒサメとは分かれ、町に行くことにしました。

ウラリス王国編

その後もヒサメの子孫の守護団が、度々フシを訪れます。フシは、ヒサメから6代目にあたる継承者初の男性カハクと共に行動することにしました。カハクにも左腕のノッカーが受け継がれていて、ノッカーの力を自在に操れようになっていました。

旅の途中で、フシらはウラリス国の第一王子ボンに捕まってしまいます。ボン王子には死者とコミュニケーションをとる能力があり、トナリの霊の影響でフシを仲間にしようと考えていました。

ボン王子と親しくなるフシでしたが、フシを異端視するベネット教会の大教督に捕まってしまいます。

何とかウラリスに逃げたフシらでしたが、王都レンリルではノッカーと戦うことになりました。フシの能力で戦いを有利に進めますが、カハクの左腕のノッカーが裏切りフシを球体に戻してしまいます。

現代編

舞台は、現代の日本に移ります。ノッカーの脅威をフシが退けた世界線で、フシは大事な人を次々蘇らせていきます。楽しそうに過ごすマーチに声をかけられなかったフシは、自分の居場所はないと考えてしまいました。

そんなフシにオカルト研究部の副部長であるアオキユーキが声を掛けますよ。なお現代編は現在も連載が続いているため、興味のある方は原作を手に取ってみるとことがおすすめです。

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まとめ

今回は、フシについてまとめてみました。

  • 正体は観測者が作った記憶を収集する機能のある不死の存在
  • 主な能力は刺激を受けたものに変化する力
  • 現在も連載中で結末は不明

フシは、謎の多い主人公です。フシが色々な刺激を受け変化していく様子が、不滅のあなたへの面白いところだと思います。

原作が連載中のためフシがどのような結末を迎えるのかは不明ですが、最終的にフシがどのような姿に変化するのかが楽しみです。

アニメでもどこまで描かれるかは不明ですが、魅力あるキャラクターとフシとの交流が楽しめそうですね。

盛り上がりを見せる不滅のあなたへから目が離せません!

本ページの情報は2021年4月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。