【呪術廻戦】サイドテールの重面春太とは？正体ネタバレ！死亡状況や能力も

呪術廻戦20話では、庵歌姫に襲いかかる謎のサイドテールの男が登場しました。アニメの本編中に名乗ることはありませんでしたが、サイドテールの男の名前は重面春太と言います。

釘崎らと本格的に戦う前に逃げてしまったため、能力や正体が分からないままですよね。今後再び登場するのか、死亡状況がどうなるのか気になる人も多いと思います。

そこで、今回は次の内容にまとめてみました。原作のネタバレを含むので注意してください。

▶︎0巻とは？いつ読むか順番も知りたい方はこちらをどうぞ！

呪術廻戦ネタバレ｜サイドテールの重面春太とは？名前の読み方＆正体＆能力は？

サイドテールとは？名前は重面春太

サイドテールの男の正体は、偽夏油の指示で動く呪詛師です。名前は重面春太と書いて「しげもはるた」と読みます。

原作でもずっと名前が明かされていなかったので、ファンの間では握力弱男やサイドテールと呼ばれています。

声は、羽多野渉さんが担当しました。「僕のヒーローアカデミア」の心操人使役や「黒子のバスケ」の実渕玲央役の声優さんですね。

【キャラクター＆キャスト紹介】
第20話に登場したキャラクター！
重面春太（しげも はるた）
CV：#羽多野渉（@hatano_official） #呪術廻戦 pic.twitter.com/hjCIctyAv4

— 『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) February 26, 2021

性別は男です。初登場回の呪術廻戦６巻52話（アニメ20話）でも自分のことを俺と呼んでいたり、釘崎らに囲まれて「女の子がいっぱい。モテモテだ。」と話していましたよね。

重面春太は小柄で華奢、目元に入れ墨のような模様が入っています。武器は、ハンガーラック男こと組屋鞣造が作った柄が手になっている刀です。

刀は握手をするように使うため、非力の重面春太でも使いこなしています。刀は持ち手と感覚を共有したり、空中や遠隔で動かせる高性能なものです。刀の付け替えも可能ですよ。

握力の無い重面春太は、剣からも手を握ってもらえというという組屋鞣造なりの優しさを感じますね。

性格は強い者には弱腰で謝り倒す一方、非力な者をいたぶることが好きです。ノリは軽いですが、自分が楽しければそれでいいという自己中心的な言動が多いことから、特に大した目的もなく偽夏油達呪霊側についたと推測できます。

能力（術式）

重面春太の術式、そう思えば興味深いよね。天与呪縛とは異なるけど。
何かと引き換えに“力”を得る、というのは呪術廻戦の世界的に“あり”なので。 pic.twitter.com/7Vsm1XYSB6

— ささ@🐒 (@tradesgoods_) January 30, 2021

重面春太の能力（術式）は、奇跡を貯めるというものですよ。正式な名称は明かされていません。

貯めた奇跡は重面春太の命に危機が訪れたときに放出され、ピンチを切り抜けられます。奇跡を貯める方法は、デジタル時計のゾロ目を見るなどの日々の小さな奇跡を目撃することです。

重面春太が小さな奇跡を見るたびに記憶が消され、奇跡の貯金として蓄積されていきますよ。

貯蓄された奇跡の量は目元の6本の紋様で確認可能で、重面春太がピンチになった時に能力が使用されます。

そして、使用した奇跡が多ければ黒の模様が減っていきます。減ると言っても紋様が消えると言うわけではなく、黒が白色へ変わることで「現時点でチャージされている奇跡が減っていることが確認できる」というものです。

12巻100話で七海の攻撃を受けた時は、左目の下に3つあった紋様が1つまで減りました。その際、重面春太は「自分の術式がなければ死んでいた」と話しています。

ただ重面春太自身は、奇跡を貯める能力を目視できることすら知らない様子で、術式の限界がいつくるのかも読めていないようでした。

呪術廻戦ネタバレ｜サイドテールの重面春太の死亡状況や今後の展開

結論からいうと、原作ではサイドテールの男こと重面春太は死亡しています。アニメ20話以降の重面春太について順番に紹介してきます。

11巻53話

重面春太は、無事京都交流会から逃げ出しました。戦いで疲れている花御と合流し、「楽にしてあげようか」と刀を手に声を掛けます。そこに高専から呪物を盗んできた真人が現れ、「人間のくせに勝手すんな」と言われてしまいますよ。

11巻92話

渋谷事変にて、帳の外で高専メンバーに指示を出していた伊地知を背後から刺して逃げていきます。伊地知は、その後無事が確認されていますよ。

12巻98話から100話

松濤文化村ストリートにて、呪術高専の補助監督の新田と釘崎と戦ってしました。重面春太は釘崎を追い詰めますが、そこに七海が現れますよ。

七海は、圧倒的な強さで重面春太を戦闘不能にします。大ピンチの重面春太でしたが、奇跡を貯める術式のおかげで逃げることに成功しました。

13巻114話

重面春太は逃げた先で、他の戦いで力を使い果たした状態の伏黒恵と遭遇し、背後から切りつけることに成功しました。

14巻116話から119話

負傷した伏黒恵は、重面春太に十種影法術の概要と式神の調伏は複数人でできることを説明します。そして伏黒恵は、歴代の十種影法術師の中で誰も調伏できなかった最強の式神八握剣異戒神将魔虚羅を重面春太の前に呼び出しました。

伏黒については、こちらの記事でまとめています。

【呪術廻戦】伏黒恵の式神や術式＆領域展開は強い？宿儺が執着する理由は？過去や死亡するかも！呪術廻戦の人気キャラクターである伏黒恵ですが、使っている式神や術式、領域展開は五条先生も一目置いているようでかなり強そうです。 さらに...

自身がもう持たないことを悟り、制御できないほどの式神を出すことにより重面春太を道連れにしようとした伏黒恵ですが、先に八握剣異戒神将魔虚羅に吹き飛ばされ仮死状態になります。

八握剣異戒神将魔虚羅の圧倒的な強さの前に焦る重面春太でしたが、その場に虎杖悠仁の体を乗っ取った宿儺が現れ間一髪、重面春太を助けます。

宿儺が重面春太を助けたのは伏黒恵のピンチをなんとかするためです。重面春太が死んでしまったら調伏の儀式が負けた状態で終了になり仮死状態の伏黒の死亡が確定してしまいます。

そして調伏の儀式（伏黒の死）をなかったことにするため、宿儺は八握剣異戒神将魔虚羅と戦い、領域展開伏魔御厨子を発動します。

八握剣異戒神将魔虚羅を宿儺が倒し、一度は死を免れたかのように思えた重面春太でしたが、七海との戦いですでに奇跡を使い果たしていたこともあり、宿儺が八握剣異戒神将魔虚羅に浴びせた広範囲の斬撃をしっかり受けていました。

そして、自身が縦に真っ二つになって死んでいることにも気づかず、その場から退散しようとしている途中に体が崩れて死亡しました。

なお119話の死亡する直前のシーンで、重面春太の名前と能力が明かされましたよ。

その後の登場はないため、出番は残念ながら今後はないと考えられます。

▶︎0巻とは？いつ読むべき？

まとめ

今回は、重面春太について紹介しました。

重面春太は個性的なキャラクターですよね。見た目もユニークですが、奇跡を貯める能力も面白いなと思いました。

アニメ21話では、京都交流会から逃げた後の重面春太の様子が描かれる可能性が高いと考えられますよ。注目ですね。

重面春太のその後活躍が気になる方は、ぜひ原作漫画を手に取ってみてください。重面春太に注目しながらみるとまた違った呪術廻戦の楽しみ方ができると思います！

アニメをお得に視聴したい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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