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グレートプリテンダー PR

アニメ|グレートプリテンダー無料視聴方法と動画ネタバレ感想!コンフィデンスマンJPに似てるけど原作は漫画かオリジナルどっち?

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グレートプリテンダーあらすじ

自称「日本一の詐欺師」と鼻高々な枝村真人(エダマメ)が、「悪党だけをターゲットにし世界で活動するコンフィデンスマン」ローランティエリーと日本で出会い、騙されたことから舞台を世界に変えて最強の騙し合いに発展するクライムエンタテイメント!

騙し合いのどんでん返しはもちろん、キャラクターの抱えているもの(人間ドラマ)も描かれたストーリーの面白さは、Netflixの独占先行配信時から話題!2020年夏開始のアニメの中でも期待度の高いアニメです!

 

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第1話「CASE1-1:ロサンゼルス・コネクション」

2020年7月8日 24時55分 放送

「日本一の詐欺師」と自信満々な枝村真人(エダマメ)。日々日本で詐欺を働く彼はいつものように海外旅行客をターゲットに詐欺をはかろうとするが、まさかの同業者で…?!

海外旅行客であり同業者であるローラン・ティエリーと出会い、ロサンゼルスで勝負をすることになったエダマメの勝負の行方は…?

放送後のネタバレあらすじはコチラ

始まりは Hollywoodに逆さまに吊るされる枝村真人(エダマメ)のシーンからスタートします。

シーンは変わりおばあさんの家の玄関先に水道局を名乗り最近の異常気象で水質汚染が進んでいるため都の条例で浄水器を設置するようにという怪しい男がやってきます。

おばあさんは怪しいとすぐに感じ男を追い返しました。おばあさんの家の冷蔵庫には「水道局を名乗る詐欺が頻発しています!」の張り紙がありました。それでさっきの浄水器を進めてきた水道局を名乗る男が怪しいと分かったんですね。その張り紙には水道局の電話番号が書いてありました。

おばあさんは早速張り紙の番号に電話をして担当の男の人に水質検査をしてもらいました。しかしこの男こそ日本一の詐欺師を名乗るエダマメでした。

エダマメは会話の中にさりげなく「水質汚染が進んでいる」「正常な範囲内です」「直ちに人体に影響が出るようなものではありません」など不安になる言葉をおばあさんに伝えていきます。

おばあさんはエダマメの話を聞き1歳の孫にも影響がないのか不安になってしまいます。そこでエダマメは「有害部室の99.9%を取り除く浄水器」を進めます。さらに「少しお値段が・・・」とおばあさんに伝えますが「健康はお金では買えませんよ!」とすっかりエダマメのことを信用してしまいます。

駄菓子屋のガチャガチャの前でさっきの水道局を名乗る男、エダマメの手下工藤とエダマメが会話しています。「やっぱりエダマメさんは天才ですよ」と工藤はエダマメを褒め報酬を受け取っていました。

場所は変わりとある立ち飲み居酒屋で工藤と金髪の外国人の男が並びながら飲んでいます。そこへエダマメが財布を持って流暢な英語で落とし物ですよと外国人に財布を渡します。外国人に中身を確認した方がいいと伝え、中身を見てるとたくさんのお金が入っていました。そこに横から工藤が「俺の俺の!」と財布を横取りします。エダマメは「交番に持っていきます!」とここでも2人の芝居が始まりました。交番に持っていくと言うエダマメに工藤が「謝礼が欲しいんだろ!2000円でどうだ」と言うと外国人が「僕のです。謝礼です。」と3万円ほどエダマメに渡しハグをしてどこかえ行ってしまいました。しかしエダマメのお尻のポケットには別の財布がありました。

エダマメと工藤はエダマメの家に行きまた作戦がうまく行ったことを喜んでいます。エダマメは工藤が高級な時計をしているのを見つけ「良い時計しているな」と伝えます。工藤は「枝村さんと組んでから羽振りがいい」と喜んでいます。しかしエダマメの持ち帰った財布には大量の札束の大きさの新聞紙が入っていました。

エダマメは驚き、工藤はエダマメが財布をすり替える時間違えたのかと尋ねますが、エダマメが自分がそんな間違いをするはずがないと言います。あの外国人がすり替えたのか、いやそんなことできるわないと悩んでいるとそこに警察がやってきました。

エダマメと工藤は外へ逃げ出し、エダマメは止まっていたタクシーに乗り込みますが、そこにはさっき騙したはずの外国人も乗車していました。

エダマメはどうやって財布をすり替えたのか、同業者(詐欺師)なのかと聞きますが外国人の男は貿易商だと答えます。これからロサンゼルスに向かうと言います。

「たかとびも悪くない」とエダマメもロサンゼルスへ行くことにしました。黒い布で包んだ何かを空港にいた男女の男にぶつけます。そのままエダマメは空港の受付へ向かい「ロサンゼルス行き1枚」と伝えると受付の女性は「満席なのでキャンセル待ちとなります」とエダマメに伝えます。エダマメは「キャンセル出ると思うんで」と言います。

さっきエダマメがぶつかった男が空港の金属探知機を通ると音が鳴りポケットの中に出刃包丁が入っていました。男は登場できなくなります。

ロサンゼルスの空港についたエダマメの近くにはさっきの外国人の男がいます。外国人の男が車に乗り「またね、日本の少年よ」と出発しようとすると助手席にエダマメが乗り込みます。「どこまでつてくる気だ」と外国人の男に尋ねられますが、「お前にとられた30万を取り返すまでだ」と言い返します。自分は日本一の詐欺師だと英語で流暢に話すエダマメですが外国人の男は笑、英語の訛りがいろいろ混ざってておかしいと言います。例えるなら東北訛りのような感じのようです。

そこへ映画監督エディーカッサード氏が保釈されたというニュースが流れます。外国人の男はそれを見て一仕事しに行くと言います。日本で仕入れた物を知人に売りに行くということです。そこでエダマメは自分の方が高く商品を売ることができたら30万の返金と自分の手下になることを条件にかけを持ちかけます。外国人の男は自分が買ったらエダマメがアシスタントになるよう交換条件を出します。

話がまとまりまずはブティックへ身嗜みを整えにスーツなどの購入に向かいます。「時計だけは俺と同じ物を」とローランは店員に伝えます。そしてスーツなどを選びながら外国人の男は自分は「ローラン」だと名乗りエダマメも「枝村真人」だと名乗ります。

エダマメとローランは取引のある家に向かいます。ギャングたちに迎えられながら豪邸の中に入るとそこにはさっき車でみた映画監督のエディーカッサードがいました。映画監督とは名ばかりのハリウッドマフィアだったのです。

ローランはエディーカッサードに日本のドロップを6億円で売ると言います。驚くエダマメのところにエディーカッサードがやってきてローランはエダマメを今回の商品を作った博士だと紹介します。ローランは袋に入った白い粉を出しそれを加工して日本の飴玉にしたと言います。その飴玉を最近来た新人のアビーに舐めさせたところ気持ちがハイになりすごいテンションでプールサイドを走り回ります。それを見たエディーかサードは唖然とし、ローランから破格の独占契約料を提示されます。

ローランはエダマメに飴を1粒飲み込ませます。ドラッグ成分の入っているという飴をそのまま飲み込んだエダマメ苦しがりますが自分のしている時計を見て、浄水器を購入したおばあさんもクドウも同じ時計をしていることに気がつきました。それを知ったローランは気持ちを取り乱しエディーカッサードのボディーガードから銃を奪い発砲しそのまま外へ逃げ出しました。

何とか外へ逃げ出したエダマメですが路地裏に隠れたところをローランに見つかってしまいます。実はエダマメのネクタイピンに発信器が取り付けられていたのです。エダマメはローランに向かって戦いを挑みますがうまくかわされ逆にさっき飴を舐めて気持ちがハイになっていたはずのアビーに打ちのめされてしまいます。

空港で出刃包丁を仕込んだはずの男、工藤とエダマメの家にやってきた警察たち、そして最初に訪れたおばあさんの自宅は実は別人の家でした。

Hollywoodの看板に逆さに吊るされ「ヘルプミープリーズ!」と叫ぶエダマメの姿があります。それを見上げるローランとアビーがいます。「お前ら一体何者だ!」と叫ぶエダマメにローランは「コンフィデンスマンさ」と答えます。

感想はコチラ

第1回目からすごい展開と伏線の回収でしたね!最後の全てが繋がっていくシーンは鳥肌が立つくらい面白かったです。

でもなぜローランはエダマメに目をつけたのでしょうか。エダマメもとてもすごい詐欺師だと思いますが何個も罠を仕掛けてまで「すごいドラッグを製造した日本人の博士役」をエダマメにするほどエダマメには何かローランにとって価値があるのでしょうか。

またエダマメの変な訛りの英語も気になりますね。ロサンゼルスに行っても普通に日常会話ができるほど英語が堪能なのは誰に教えてもらったのでしょう。またその人物もかなり独特の人物なのではないかと思えてきますね。

ハラハラドキドキするストーリーなので最後までしっかり見ないと大事なシーンを見逃してしまいそうです。

 

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第2話「CASE1-2:ロサンゼルス・コネクション」

2020年7月15日 24時55分 放送予定

サクラマジックを作った日本人を連れてくるようカッサーノに言われエダマメに目を付けたローラン。しかしエダマメは「こんな計画はうまく行かない」とローランの準備した部屋から逃げ出します。ローランとアビーは仕方なくカッサーノに「日本人の博士(エダマメ)は怖くなって逃げ出した」と伝えますが、そこにはプールで女の子と遊ぶエダマメの姿がありました。

放送後のネタバレあらすじはコチラ

エダマメがまだ詐欺師になる前の場面から始まります。病院のベッドの上でエダマメがお母さんに営業の仕事が決まったと話しています。エダマメは父親が詐欺で逮捕され就職に苦労していたようです。

エダマメが健康に良いお茶の販売をしています。工藤はその会社の社長でサクラとしてお客に混じっています。工藤の行動を見て他のお客にもお茶がどんどん売れていきます。

しかし工藤の会社は詐欺罪で社員全員逮捕されてしまいます。エダマメは警察に「知らなかった」と言っても信じてもらえません。

有罪となったエダマメを雇ってくれる会社はなくたった一人の味方の母親も病院で息を引き取ります。エダマメは工藤を待ち伏せし「誰も信じてくれないなら逆に詐欺師になってやる」と仲間になるよう伝えます。

場所はロサンゼルスに変わり、エダマメとローランとアビーが一緒に食事をします。ローランはカッサードに「サクラマジックを作った日本人を連れて来い」と言われエダマメに目を付けたのでした。

カッサーノは本業は麻薬ビジネスです。カッサーノに日本人が開発したサクラマジックという麻薬があると言う偽情報を信じさせ、悪党から大金を奪い取る計画を立てていたのでした。

「ただの飴玉に大金を出す大人はいない」と言うエダマメにローランは「人は自分に都合の良い真実を信じるんだ」と言います。ローランは「誰かの途方もない野望と引き換えに幻を売るのが僕らの仕事だ」と言います。

夜中にそっと部屋を出ようとするエダマメをアニーは羽交い締めにします。「悪党を騙すというローランの考えに正義なんてないと身に染みて分かっている」とエダマメはアビーに伝えます。羽交い締めされたエダマメは折れ曲がった金色のコインのようなものを出します。アビーは「人のものを勝手に取るな」とその金色のものをポケットにしまいます。

「仲間ではないのか」そう問いかけるえだまめに対しアビーは「皆一匹狼だ」と答えます。「しくじれば見捨てるこの世界のたった一つの真実だ」「行けよ役立たず」と言い捨てたアビーはえだまめを解放します。

解放されたエダマメは一人、ロサンゼルスの街を歩き、自身の趣味でもあるガチャガチャで取った豊臣秀吉の小さなフィギュアを見つめます。

朝になりローランが部屋に戻ってきます。「エダマメは昼までには戻る」というローランでしたが、昼過ぎてもエダマメは部屋には戻りませんでした。ローランはアビーに「仕切り直そう」と伝えます。

ローランとアビーは車でカッサーノの自宅に向かいました。「日本人の博士(エダマメ)は怖くなってしまったようだ」とカッサーノに伝えますが、カッサーノは「何の話だ」と会話が噛み合いません。「博士(エダマメ)なら女たちと水遊びしている」と言うカッサーノの言葉に、顔を見合わせるローランとアビー。

エダマメのいるプールへ向かう時、ローランはカッサーノから「エダマメが取引き値を倍に釣り上げてきた」と聞かされます。ローランは「さすがに倍の価格はあまりに非常識だ」と謝りますが、カッサーノは「払うことにした」と伝えます。

エダマメはプールサイドの椅子で休んでいます。やってきたローランとアビーに「日本にも最高のコンフィデンスマンがいた」と言い取り出したそれは、あのフィギュアの豊富秀吉。農民から王様になった人物だと伝えますが、ローランもアビーも全く知りません。エダマメはローランに賭けは俺の勝ちだと伝えます。

感想はコチラ

今回はエダマメがなぜ詐欺師になったのか過去の出来事も分かりました。エダマメは本当は素直な真っ直ぐな優しい性格の青年なんですね。

しかし、あの浄水器を買ったおばあさんがローランと知り合いの詐欺師のスカウトマンだとは驚きました。昔はとても美人だったようですが、今のところその面影はないようです。

ローランはエダマメの過去も全て調べ上げそして仲間に選んだようです。ローランはエダマメの才能を認めているような感じもするのですが、そこまでエダマメの何がローランを魅了しているのでしょうか。

アビーも並大抵の強さではありませんね。武術のようなものを使いますがどこで習得したのでしょうか。そしてエダマメが盗もうとしたアビーの金色のコインのようなものは一体何だったんでしょうか。もしかするとアビーにとって大切なものなのでしょうか。今後説明がされるかもしれません。

それにしてもエダマメはどうやってカッサーノにローランの提示した金額の倍の金額を支払わせることに成功したのでしょう。カッサーノは何も疑っていないようでした。ローランさえも非常識だという価格をエダマメはどのようにしてカッサーノに信じ込ませたのかとても気になる展開ですね。

 

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第3話「CASE1-3:ロサンゼルス・コネクション」

2020年7月22日 24時55分 放送

すっかりカッサーノを信用させることが出来たと思っていたエダマメ。ところが、サクラマジックの代金を支払う前にエダマメの身辺調査をしていました。何とか危機を乗り切りますが、今度はサクラマジックを目の前で作るよう言われてしまいます。

放送後のネタバレあらすじはコチラ

どこかのホテルの一室で刑事たちがカッサーノの自宅を監視。

一方、ローランの準備した部屋を抜け出したエダマメはロサンゼルスの道を歩きながら豊臣秀吉のフィギュアを見つめ何かを決心していました。レンタルビデオ店で複数の映画を借り、ホテルで映画をじっくり観た後、ノートに何か書いています。

次の日、エダマメは先日ローランに準備してもらったスーツとネクタイを身に付け空港へ向かいますが、カッサーノの部下サラザールにつかまってしまい自宅へ連行。

そこでエダマメは、サクラマジックを作った想いとカッサーノの映画に対する想いが同じくらい熱意のあるものだと言葉巧みに誘導します。さらに、サクラマジックのレシピを書いたノートを付けることを追加の条件に出しその結果、カッサーノはローランの提示した金額の倍の金額を支払うことに納得したのでした。

プールサイドでローランとアビーにエダマメが自分のしたことを説明しているとカッサーノの金庫番の車がやってきました。しかしお金は持ってきていない様子でエダマメの作戦通りには事はすすんでいないようです。

カッサーノは支払う金額も大金のためエダマメの身辺調査をしていました。エダマメの勤めていることになっている日本化学薬品研究所へカッサーノの弁護士たちが聞き取り調査に向かっていると言います。

焦るエダマメですが、ローランが先にスカウト担当のキムシュオンと工藤を日本化学薬品研究所へ侵入させていました。訪れたカッサーノの弁護士たちはカッサーノにエダマメが日本化学薬品研究所に所属している事は間違いないと報告します。

資金の受け渡しに話は進み、受け渡し場所はカッサーノの自宅とは別の場所にしようと思うと提案されます。ローランもカッサーノの自宅が警察に監視されていることを見抜き賛成します。

うまく警察の目を誤魔化して資金の取引場所へ向かうカッサーノとエダマメたちですが、ロス市警のアンダーソンに見破られ追跡されてしまいます。激しいカーチェイスの後、エダマメたちの車は無事に逃げ切ります。ロス市警に目を付けられ焦るエダマメでしたが、すぐにカッサーノの携帯にアンダーソンから電話がかかってきます。アンダーソンはカッサーノに買収されていたのでした。

エダマメたちは車で昔のサイダー工場へ到着しましたが、実はそこはカッサーノの麻薬工場。そこでカッサーノは目の前でサクラマジックを作るよう言います。

ロス市警のアンダーソンたちもカッサーノを見張っているフリをしているホテルへ戻りますが、そこには知らない人々がパソコンなどを検査していました。FBI特別捜査官コーラディキンスがカッサーノとアンダーソンの関係に気付き、これからアンダーソンに変わり捜査指揮を取るというのです。

カッサーノの麻薬工場では、カッサーノの目の前でサクラマジックを作ってみるよう迫られていました。エダマメは、「こんな汚い埃だらけの測量計器もいい加減な場所では作れるわけがない」と必死に説得します。これでカッサーノも納得するかと思いきや、麻薬工場をリノベーションすることになり、えだまめは工事が終わるまでサラザールの家にホームステイすることになってしまいました。

アンダーソンはコーラディキンスにカッサーノとの関係がばれ、捜査に協力することを約束します。コーラディキンスは「カッサーノを捕まえたら手柄はアンダーソンたちに譲る」と言います。どうやらコーラディキンスたちの狙いは国際的詐欺集団ローランティエリーの一味のようです。

感想はコチラ

エダマメは根が真面目だからやると決めたらとことん調べて行動するんですね!研究熱心な性格だと感じました。

でもさすがカッサーノは、エダマメたちを信じているようでしっかり疑いの目も緩ませません。日本化学薬品会社に弁護士を派遣されたときは、もうバレてしまうなと思いましたがさすがローランはさらに上手でした!

しかしサクラマジックなんて本当は存在しないのに、麻薬工場までリノベーションまでされてしまって、カッサーノは目の前でエダマメが実際にサクラマジックを作るまで見逃してはくれそうにもありませんね。やはり簡単に騙せる相手ではなかったのでしょうか。

これからどうやってエダマメたちがこの状態を回避するのか目が離せません!

 

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第4話「CASE1-4:ロサンゼルス・コネクション」

2020年7月29日 24時55分 放送

カッサーノのボディーガード・サラザールの状況と昔の記憶がリンクするエダマメ。サクラマジックを作る工場のリノベーションが着々と進み何も解決策のないまま過ごします。そんな中FBI捜査官コーラディキンスから、ローランを裏切るようスパイの提案をされますが、エダマメはどう決断するのでしょうか!?

放送後のネタバレあらすじはコチラ

場所は裁判所。エダマメの父が弁護士として女性の弁護をしています。それを傍聴している幼いエダマメとお母さん。

裁判帰りエダマメはお父さんに肩車をしてもらい親子3人で歩いています。「真人もパパみたいな立派な弁護士になれるかしら?」というお母さんに「勉強は嫌だって!」と答えるエダマメ。そんなエダマメにお父さんは「勉強より大切なことは道徳心だ。」と言います。

「起きろ。」とサラザールがエダマメの部屋へ入ってきました。エダマメの泊まる部屋に飾られたサラザールと奥さん、子供の写る写真立てを見たことから、エダマメは自分の子供の頃の夢を見たのでした。

カッサーノの麻薬工場のリノベーションが始まりました。エダマメとローランは作業員に適当に指示を出してその場を誤魔化します。カッサーノはリノベーションの完了までの1週間、サラザールにエダマメにロスを案内するよう指示します。

コーラディキンスはすでにカッサーノの麻薬工場を調べ上げていました。ローランとの資金のやり取りもこの麻薬工場で行うはずだと確信し、エダマメを取り込みローランとカッサーノ一味を一網打尽にしようと計画するコーラディキンス。

夜ぐっすり眠るエダマメのところにアビーがローランの指示を伝えにやってきます。麻薬作りの動画を見て練習するようにいうローラン。エダマメは「ドラッグを作ったら詐欺でも何でもなくただの売人になる!」と言いますが、「そうだな。」と窓から帰ろうとするアビー。エダマメは「一人じゃ無理だ!」と呼び止めますが、「ドラッグには関わらない主義でね。」とアビーは去っていきます。

次の日、サラザールにロスを案内されるエダマメ。訪れた野球場で目の前の親子を見てサラザールに奥さんと子供のことを尋ねます。奥さんは事故で亡くなり、子供は施設に預けていると聞きます。子供には会えないのか尋ねると週に1回日曜日に会っていると知ります。「今日でねーか!」というエダマメに「仕事がある。」と答えるサラザール。エダマメはサラザールの子供のいる施設に行くよう提案します。

3人で遊園地に行くエダマメたち。ジェットコースターでヘトヘトになっているエダマメをよそにサラザールの子供トムは次は何に乗ろうかはしゃいでいます。

トイカプセル(ガチャガチャ)のところへ来た3人。トムが出したのはギャングでした。あからさまにがっかりするトムにエダマメは自分の持っていた侍のフィギュアと交換してあげます。そのままトイレに行こうとするエダマメを止めるサラザール。「トイレまではボディーガードしなくて良いだ。」とエダマメは断ります。

トイレではコーラディキンスとアンダーソンが待ち構えていました。コーラディキンスはカッサーノとの取り引きを全て知っていたのです。アンダーソンに捕らえられたエダマメ。コーラディキンスはエダマメに本当に麻薬を作りローランとカッサーノを取り押さえるスパイをしろと持ちかけます。「協力する決心がついたらそれをかけなさい。」とエダマメにメガネ型の通信用ガジェットを渡します。

トムを施設に送りサラザールの自宅に戻るエダマメたち。エダマメが部屋に戻るとローランの指示を伝えにまたアビーが部屋に侵入していました。

次の日の朝出かける準備をしてるエダマメは部屋にあったクマのぬいぐるみに監視カメラが隠されているのを発見しました。今までの部屋でのアビーとのやりとりをサラザールに見られていたことに気付いたエダマメ。内心ドキドキしながらサラザールと接します。

その日はカッサーノの自宅で麻薬工場のリノベーション完成前祝いが行われていました。急に「金で俺を裏切る奴がいると思うか?」とアビー、ローラン、エダマメに聞くカッサーノ。エダマメは冷や汗をかきながら「いるわけねーだ。」と答えます。サラザールからバッドを受け取ったカッサーノ。振りかぶって股間を狙った先は金庫番のサパタでした。

サラザールの自宅に戻ったエダマメはクマのぬいぐるみと監視カメラを見せ、なぜエダマメたちの正体をカッサーノに報告しないのか聞きました。「自分の仕事はボディーガードで詐欺から守るのは仕事ではない。」と言うサラザール。なぜカッサーノの下で働いているのかとサラザールに尋ねるとトムを良い大学へ行かせ自分とは違う人並みの生活を送らせるため今はお金がいるからだと答えます。それがサラザールと奥さんの約束でもありました。

学生だったエダマメが帰宅するとテレビから父親が外国人未成年の人身売買で逮捕されたというニュースが流れていました。それを見て倒れるエダマメのお母さん。

エダマメはサラザールの部屋でコーラディキンスから貰ったメガネを付けます。エダマメはコーラディキンスにスパイになる条件としてサラザールを見逃すよう伝えるのでした。

感想はコチラ

今回はエダマメの小さい頃の話が出てきましたね!エダマメのお父さんは優秀な弁護士だったのにも関わらず、人身売買で逮捕されていたというのは驚きとその後のエダマメの苦労が分かりました。でもあのエダマメのお父さんが人身売買をしていたなんて、なんだか信じられません。

トムを見て自分と重ね合わせる部分があったのかコーラディキンスへの交換条件にはエダマメの心の中の優しさのようなものを感じます。

ローランはとても面倒見が良いように見えますがコーラディキンスの話だと冷酷そうなイメージを持ちます。ローランは一体どういう男なのでしょう。

エダマメはローランたちを裏切ることに決めたのか。それとも他に考えがあるのか。次回がとても楽しみです!

 

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第5話「CASE1-5:ロサンゼルス・コネクション」

2020年8月5日 24時55分 放送

麻薬工場のリノベーションが完成し、いよいよドラッグ作りをしなくてはならなくなったエダマメ。取引現場にFBIが突入し制圧するはずがローランとアビーが銃弾に倒れ!?唖然とするエダマメと逃げ出そうとするカッサーノ。最後は思いも付かない展開に!?

放送後のネタバレあらすじはコチラ

工場のリノベーションがついに完成し、カメラで撮影されながらサクラマジックを作るエダマメ。メガネからはコーラディキンスの声が聞こえます。

昨夜エダマメの出したスパイになる条件「サラザールを見逃せ」という願いは却下されていました。「君は私たちに条件を出す立場にないの。」とコーラディキンスに言われ肩を落とすエダマメ。

黙々とドラッグを調合し、ドラッグを寝かせると言い残しエダマメは外の空気を吸いに出ます。ローランはエダマメにコーヒーを渡し「すまなかったな。ここまでのことをさせる予定じゃなかったんだが。」と謝ります。ローランとアビーが先に戻ってその場を離れるとエダマメはメガネの通信機でコーラディキンスに2人が捕まったときの刑期を尋ねます。「裁判官じゃないから分からないけど20年てところでしょうね。」と答えるコーラディキンス。エダマメは裏切っていることにため息が出ます。

工場に戻り着々とサクラマジックを作っていくエダマメ。メガネから「金を受け渡した瞬間に突入します。始まったら床に伏せて。」とコーラディキンスから指示が入ります。「大丈夫。死者は出さないから。」というコーラディキンス。

サクラマジックが完成しいよいよお金の受け渡しが行われようとしたとき、アビーが周りの異変に気付きます。「換気扇に手違いがありまして。」そういい入ってきた業者に「なぜここに直接きた?」と聞くカッサーノ。その瞬間天井の窓を突き破り武装した警察が工場に侵入します。

入り口からもアンダーソンと数人の武装した警察たち。カッサーノ一味とローラン、アビー、エダマメたちに銃を突き付けます。コーラディキンスが突入してきました。「枝村くんこっちへ。」とコーラディキンスに言われ立ち上がるエダマメ。エダマメが裏切ったことを知る一同。

その時、サラザールの腰にあった銃を奪い取りコーラディキンスたちに銃口を向けるアビー。「やめろ!」とアビーを止めるローランに武装した警察たちが一斉に銃を乱射します。血だらけになるローランとアビー。呆然とするエダマメ。

どうしてと叫ぶエダマメに「正当だ」と答えるコーラディキンス。エダマメはその場にあったアビーの持っていた銃を手に取りコーラディキンスを人質に取ります。「銃を置いて道をあけろ!」叫ぶエダマメに従うアンダーソンたち。

エダマメはトムのため「サラザール。逃げるぞ。どこか遠くへ逃げて腐った人生やり直せ。」とサラザールに伝えます。みんながエダマメの動きに気を取られている隙にカッサーノはガスのようなものが入ったタンクのバルブを最大限に緩めようとしています。タンクは爆発し工場もろとも爆風で吹き飛びました。

爆風に吹き飛ばされ気絶したエダマメが目を覚ますとサラザールがエダマメの上に覆い被さり倒れていました。カッサーノはまだ無事で逃げようとしています。エダマメは必死に追いかけますが反撃されてしまいます。そこにサラザールが助けに来ました。

FBIの待機所で治療されるエダマメ。横にはローランとアビーの動かない体が寝かされ布をかけられていました。コーラディキンスはカッサーノの取り調べをしています。カッサーノに取引現場の証拠映像もあるため逃げられないと伝えるコーラディキンス。「1000万ドルで証拠映像を買おう。」と持ちかけるカッサーノ。「1億ドルかしら。」と返答するコーラディキンス。「そんな金はない!」と言うカッサーノに「スイス銀行の口座にならあるわ。」と答えるコーラディキンス。

結局コーラディキンスの口座に1億ドル振り込むカッサーノ。それを見て怒るエダマメ。「アメリカは自由の国よ。」と答えるコーラディキンス。エダマメは「こんなこと許さねーぞ!」と叫びますが後ろから何者かに打たれ気を失います。

気が付くとそこは南の島のハンモックの上でした。そこには海で遊んで戻るローランとアビー、2人を呼ぶコーラディキンスの姿があります。コーラディキンスはエダマメに「本当の名前はシンシア。」と教えます。その南の島は全てコーラディキンスになりすましていたシンシアの持ち物でした。シンシアの別荘では大勢の仲間たちが楽しく騒いで食事をしています。テレビではカッサーノの逮捕映像が流れます。証拠映像はコピーされており今度こそ有罪は免れないことをニュースキャスターが伝えています。

なんとコーラディキンスもFBIも全てローランの仲間だったのです。FBIの待機所でエダマメがアビーに後ろから失神させられている間に、シンシアはサラザールに本物の証拠映像のコピーを渡し「本物のコーラディキンスに掛け合えば司法取引ができるはずよ。」と伝えます。「トムと楽しく暮らせるよう祈ってるよ。」と言うローラン。

本物のFBIの取調室で「コーラディキンスを呼んでこい!」と叫ぶカッサーノ。目の前の白髪の女性は「私がコーラディキンス。」と言います。カッサーノはそこで初めて騙されたことに気が付くのでした。

シンシアの別荘ではみんなが作戦成功を祝い楽しんでいます。何から何まで仕組まれていたことに驚くエダマメ。「君が暴走した以外はな。」と言うローラン。そこへキムシオンがサクラマジックの1000万ドルとFBI買収作戦の収穫1億ドルを持ってやってきました。

夕暮れとなりローランの仲間たちはそれぞれの国へと帰っていきます。「おらにもできるべか。コンフィデンスマン。」エダマメの質問に「まずは僕の手下からだ。賭けは圧勝だったろ?」と答えるローラン。エダマメは「けじめをつけるため3、4年待って欲しい。」と伝えます。ローランは「待ってるさ。カッサーノ の代わりに灼熱シリーズに出資でもしてね。」と答えます。

エダマメは日本に戻り交番へ向かいます。ローランからもらった報酬を全て出し、詐欺を働いた被害者の方に返したいと自首します。

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え!?全部ローランの計画だったの!?と見ている方が完全に騙されていました。特にローランとアビーが打たれるシーンはまさに本物の迫力です!

でもさすがのローランもエダマメの暴走は想像を超えるようで今回も工場が爆破され全員命の危険がありました。弱いようでいざとなると思いもよらない行動に出るエダマメに心の中の正義を感じます。

結局ローランの仲間になる前に今までの詐欺の罪を償おうとするエダマメは心底真面目なんでしょうね。

サラザールとトムが幸せに暮らせるようになって良かったですね!次回からのお話も楽しみです!見ている方もローランを疑いながら今度は騙されない!と試聴するのも面白いかもしれませんね!

 

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第6話「CASE2-1:シンガポール・スカイ」

2020年8月12日 24時55分 放送

エダマメは過去の詐欺を自主し、刑務所での生活を送っていました。刑務所の中で、改めて「普通に仕事をして普通に暮らすことが幸せなんだ」と思ったエダマメ。2年間の刑期を終え、刑務所から紹介してもらった整備工場で働き始めます。整備工場の親方に器用さを認められ、やりがいを感じるエダマメ。その頃、ローランとアビー、シンシアたちも何か計画を立て始め!?

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場所はフロリダ。バイクのレースで暴れまくるアビーに声をかけるローラン。そろそろエダマメが刑期を終え出てくる頃なので、アビーを久しぶりに仕事に誘いに来たのでした。

エダマメは刑務所での生活ですっかり改心し、穏やかな顔をして過ごしていました。そこへ工藤が面会に訪れ、ローランからの仕事の依頼を伝えにやってきました。

出所して改心したエダマメは、ローランからの仕事を断ります。

出所後の就職先にと紹介された整備工場では親方から「器用だ」と認められうれしく思うエダマメ。親方はエダマメの器用さと仕事の飲み込みの早さを認め、飛行機のプロペラの整備もエダマメに教えてくれると言います。整備士の仕事にやりがいを感じ出したエダマメは、ローランたちにはもう会うことはないと思います。

その頃、アメリカのダラスでは「クリス」という女性が、社長のダニーから不当な解雇を言い渡されていました。クリスは「今解雇されたら息子を育てられない」と悩みます。解雇の理由はクリスがダニーの誘いを断ったからのようですが、クリスがダニーを訴えるにもダニーには弁護士もついていて勝ち目はありません。

場所は変わって、ダニーとシンシアがなぜか一緒にカジノでルーレットをしています。シンシアを「ジェニファー」と呼ぶダニーに、シンシアは「クリス」だと伝えます。シンシアはダニーの手に札束を渡します。ラスベガスで行われている賭け格闘技で、ある選手に全額賭けてきて欲しいと伝えるのでした。

シンシアの指示の通りにラスベガスの賭け格闘技場がある地下へ向かうダニー。地下の格闘技場にやってきたダニーに、ローランが店員として接します。言われた通り預かったお金を全額賭けるダニー。ダニーのかけた格闘家はアビーでした。ダニーの賭けたアビーが勝ち、賭けたお金は何倍にもなります。

ダニーは大金を手にして興奮しながら再びシンシアと会いますが、シンシアは「勝つと決まっている試合」なのだと伝えます。シンシアはダニーに明日も同じように賭けて来て欲しいとお願いするのでした。

その頃エダマメは、親方から飛行機のプロペラの整備を教わっていました。親方はエダマメを「今までで1番筋が良い」と褒めます。その腕をエアレースで奮ってみないかと誘います。あるチームが整備士を募集しているので、そこで働いてみないかと親方から言われるエダマメ。エダマメは親方から説得され、海外のチームの飛行機プロペラ整備士として働くことを決めます。

ダニーはシンシアの話を信じ、自分の口座のお金もシンシアの指示した相手に賭けようと銀行を訪れていました。ダニーは再びシンシアの指示通り自分のお金も賭けて勝負しますが、なんとアビーは負けてしまいます。シンシアから台本のある賭け格闘技だと聞いていたので話が違うと店員のローランに言いますが、ローランは「勝負は時の運」と返します。ダニーは警察を連れ、賭け格闘技が行われていたラスベガスの地下に行きますが、そこは何もないただの部屋に変わっていました。そして部屋に置いてあった檻に「ハラスメントで俺を訴えろ」と書かれたダニーの写真が貼られていました。

ローランとアビーは、車で仲間たちとラスベガスの格闘技場から撤収していました。今回のダニーへの詐欺はこれから行う別の詐欺の予行演習だったようです。

お絵かきをするクリスの息子と今後の生活に悩むクリス。クリスの息子が大きな鞄をもらったとクリスに持ってきます。そこには「ハッピーバースデー。昔からの友達より」と書かれた鞄がありました。中を開けてみると大量の札束が入っていました。シンシアがクリスのために、ダニーから大金を奪ったのでした。

エダマメは新しく入った海外のチームで、飛行機のプロペラについて語っています。プロペラを整備したエダマメに拍手をする人がいます。なんとローランでした。シンシアとアビーもいます。なんとエダマメは、シンシアの島で飛行機のプロペラを整備していたのでした。

エダマメを「ようこそ」と迎えるローラン。エダマメが飛行機のプロペラの整備士として新しく入ったチームは「エアレースチームコンフィデンス」でした。実は親方もローランに雇われて、エダマメを飛行機のプロペラ整備士として育てていたのでした。

今回のローランの標的は「サムイブラヒム」と「クラークイブラヒム」の2人の王子です。サム王子の運営しているパスファインダーエアレースのシンガポールラウンドが2ヶ月後に開催され、そこにローランたちも参加して、王子たちの資産2億ドルを頂く計画です。

エダマメは刑務所で反省し改心したため計画には参加しないと言いますが、純粋に飛行機の整備士として参加して欲しいとローランに言われます。それならと納得するエダマメ。

飛行機の操縦士はアビーです。早速エダマメの整備した飛行機に乗るようローランに言われるアビー。アビーはエダマメも一緒に乗るよう伝えます。アビーの腕前は素晴らしく上下左右とアクロバットな操縦をします。怯えるエダマメ。そして急にアビーの操縦するエンジンが故障します。パラシュートで脱出するエダマメとアビー。ローランが飛行機のエンジンに細工をしていたのでした。

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刑務所生活のエダマメはとても穏やかな表情になっていましたね。このまま詐欺はやらずに整備工場で働き、普通の生活を送るのかと思っていましたが、さすがにローランには敵いません。何から何まで騙され、親方の飛行機に対する熱心な想いを純粋に受け取り感動していたのに、結局親方もローランから依頼されエダマメに整備の技術を教えていたとは、エダマメはローランからはもう逃げられなさそうですね。

今回はシンシアの昔の友達のクリスがダニーから不当な解雇を受け、それに対するダニーへの仕返しが描かれていましたが、「しくじったら見捨てるだけ」というコンフィデンスマンたちのチームの言葉とは違い、友情を大切にするシンシアを見ることができました。

エダマメはこれからローランにどのくらい騙されるのでしょう。ピュアなエダマメだからこそローランもほっとけないのでしょうか。今回のローランたちの作戦はシンガポールが舞台ですね。見ている方もローランに簡単に騙されないよう疑いながら楽しみたいですね!

 

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第7話「CASE2-2:シンガポール・スカイ」

2020年8月19日 24時55分 放送

ローラン、シンシア、アビーそしてエダマメは、計画を実行するためシンガポールへ向かいます。八百長のエアレースを主催する2人の王子に対して作戦を実行し始めますが、ローランの計画は思ったより苦戦して!?シンシアはサムに暴言を吐かれ、アビーもどこか飛行機の操縦中に不調な雰囲気があり、ローランの計画はうまくいくのでしょうか!?

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3人の親子らしき人とちぎれるメダルの夢を見て、はっと起きるアビー。

エダマメたちがやって来たシンガポールではエアレースの予選が行われていました。盛り上がる観客たち。まだまだ余裕のレースをするクラーク。無敗のクラークはエアレースのアイドル的存在になっています。兄のサムはVIP席でその様子を見ています。クラークのチームオーナー兼主催者のサム。祖国では王子様だった2人ですが、今は国を追われて勘当状態のようです。

しかし弟のクラークはパイロットの抜群のセンスがあり、兄のサムはプロモーターの才能を活かし、数年前に終了したエアレースを丸ごと買い取ってリブートしたのが現在のパスファインダーエアレースでした。

最初の頃は相手チームを買収し、クラークを無敵のプリンスとして確立させ、エアレースはどんどん人気になっていきました。

他のパイロットは買収によってお金が入り誰も文句を言うものはいませんでしたが、たった1人だけ違いました。それはクラークの因縁のライバルとされていたルイスミューラーです。

ルイスも最初は八百長に参加し、稼いだお金を人道支援に寄付していたようです。しかしオーストラリアラウンドの決勝で、ルイスは八百長ではなく本気でクラークと勝負してきました。クラークを抜き、そのままゴールするかと思われた瞬間、ルイスの飛行機のプロペラが故障しました。兄のサムがルイスの反乱を察知して飛行機に細工をしたようでした。ルイスは、もうパイロットとして飛行機に乗ることができなくなりました。

決勝に進むため、予選に参加するアビー。飛行中にアビーは下にいる観客を見て何かを思い出し動揺してしまいます。何とか予選の選考タイムはクリアしたものの、飛行機から降りることができないくらい体に力の入らないアビー。

アビーがこれから何レースも勝たなくては決勝に行けないことを心配するエダマメに、ローランはシンシアが「初めての女性オーナー」、「アビーが初めての女性レーサー」であることを女性好きの2人の王子がほっとくはずがないと伝えます。

夜にホテルの屋上のプールで女性たちと戯れるクラーク。サムはSNSの書き込みをチェックして、クラークに評判が悪いことが書かれていることを伝えます。実はローランからの指示で、エダマメが1人でSNS書き込みをしていたのでした。サムたちのいるプールへシンシアとアビーがやって来ます。シンシアたちはプールが貸切と聞いて王子たちを見ながら帰ろうとすると、クラークに呼び止められます。アビーとクラークがプールに入っている間に、シンシアはサムに近付きます。

エダマメたちの部屋に戻るシンシア。その時シンシアの携帯にサムから着信が入ります。シンシアの作戦が成功したと思ったローランは、これでアビーが決勝に参加できると思います。

アビーのことが気になるエダマメ。アビーがローランたちと同じ目的で、コンフィデンスマンの計画に参加しているとは思えません。

アビーが1人でメダルを見つめます。メダルはバレエの絵が描いてありました。アビーは昔を思い出し、バレエの発表会で踊る少女とその両親らしき人物、次に思い出すのは武装した男たちの姿です。

次の日アビーの対戦相手は、トトビアリというベテラン操縦士です。シンシアはサムとVIP席でシャンパンを飲みながら、アビーの対戦を見ています。八百長でトトが負けてくれると思っていたシンシアでしたが、トトは本気で勝負をしてきています。サムにどういうことかと尋ねるシンシア。サムは「何の話か」と何も知らないふりをしますが、シンシアはサムに寄り添い「アビーはスターになる」ことを伝えます。そんなシンシアを突き放すサム。シンシアに暴言を吐きます。

シンシアの様子を無線で聞いていたローランは、作戦が上手くいかなかったと思います。飛行中、アビーはまたしても過去を思い出します。それはどこかの国の戦争のような様子でした。アビーも戦っている様子が浮かびます。吐き気を感じるアビーですが、エダマメの声援が心に届いたのか体勢を立て直し、なんとトトに勝利します。観客の歓声を浴びるアビー。サムは決勝をクラークとアビーにすると決め、どこかに電話をかけます。

ローランはエダマメにアビーの目的は詐欺ではないことを伝えます。

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アビーの過去が少しずつ分かるようなシーンが何ヶ所かありましたね。あのメダルはバレエのメダルだったんですね。そしてきっとあのバレエを踊る少女はアビー、それを見守るアビーの両親なのではないでしょうか。

しかしすぐに戦争のような情景と武装して戦うアビーの姿も描かれていました。アビーの素人ではない武術は、そういう戦いの場で教えられたものなのでしょうか。

そして2人の王子のうち兄のサムはかなりの強敵だと感じました。簡単には騙せない相手になることは間違いないですね。前回とは違い、今回はローランの計画も簡単には進まなそうです。

エアレースの勝負だけではなく、アビーの過去についても今後の展開がさらに気になりますね。

 

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第8話「CASE2-3:シンガポール・スカイ」

2020年8月26日 24時55分 放送

ローランの最初の計画はサムの疑い深さと年上の女性、シンシアに全く興味がないことで失敗しました。そこで新しい計画に必要な人物をスカウトします。新しい計画ではエダマメをサムに信用させ、整備士としてサムのチームに参加させたいローランですが、サムはやはり疑い深いようで!?そしてエダマメは覆面の男たちに襲われてしまい!?ローランの作戦はサムに通用するのでしょうか。

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観覧車にアビーを誘ったエダマメ。アビーの様子が変だったので悩みがあるのではと心配したのですが、アビーはエダマメに相談する気はありません。エダマメはカプセルトイの素晴らしさについてアビーに語り、アビーの手にバレエを踊る女の子のカプセルトイを渡します。雑に投げるアビー。「悩みがあるなら話すことで楽になる」とアビーに伝えるエダマメですが、ふと気がつくと観覧車はずいぶん高いところまで登っていました。そしてエダマメは高いところが苦手で、腰を抜かしてしまいます。

ローランはある部屋を裏カジノに改装しようとしています。サムを裏カジノに連れて来て、エアレースでアビーの方に大金を賭けさせ、クラークにわざとアビーが負けるという作戦を立てたようです。しかしそんな計画をサムが納得するとは思えませんが、シンシアが「納得させる」と言います。

ホテルのカジノにいるサムにシンシアは近付きます。シンシアはサムに「手を組めて光栄」だと伝え、お礼をさせて欲しいとサムの手の上に自分の手を重ねようとします。しかしシンシアの手をかわし、またもシンシアに暴言を吐くサム。

ホテルの部屋へ戻り怒りまくるシンシア。なだめるエダマメ。シンシアがサムを誘惑するローランの作戦も変えなくてはならなくなりました。ローランはエダマメにサムのチームに潜り込み、クラークの飛行機に悪戯するように伝えます。

ローランはエダマメの技術をサムに信用させるため、ルイスミューラーと妻のイザベルを呼んでいました。ルイスたちに今回の計画を説明して協力を求めるローラン。しかしルイスは詐欺くらいでは生温いと協力をしてくれません。ルイスはローランたちの詐欺には協力はしないが、妻のイザベルが手伝うのは自由だと伝えます。

ホテルのロビーでサムのチームのケビンが今すぐロンドンに帰らなくてはならないと取り乱しています。なだめるクラーク。ケビンはサムのチームの整備士です。クラークの説得も、サムの怒りの言葉も聞かずに荷物を持ってホテルの外へ出て行ってしまうケビン。整備士が足りなくなると心配するクラークでしたが、サムは「いらない」と答えます。

そこにイザベルがエダマメを連れてやって来ました。イザベルはエダマメがクリスのチームで整備士として働いていたが、再就職先を探していると伝えます。エダマメはルイスのチームにオーストラリア戦から参加したということになっていました。そこにシンシアが登場します。エダマメを整備士としてシンシアのチームに入れようとしている話を聞いたクラークは、エダマメを呼び止めます。明日はクラークのチームに来てほしい、話し合いたいとエダマメに伝えました。

ローランの部屋でイザベルの初演技を称賛するエダマメたち。先に部屋へ戻るというクリス。そのクリスにアビーは「なぜサムたちを裏切ったのか」を問います。クリスはアビーの質問に答えようとせず、イザベルは「バカだから」だと言って帰っていきました。ローランはクリスが元軍人であるとみんなの前で伝えます。エダマメはクリスのサムへの反逆は、誰かがサムに伝えたのではないかと疑問を持ちます。

サムとクラークはエダマメについて話しています。クラークにとってエダマメは「悪い奴ではない」という印象でしたが、そんなクラークに「人を見る目がない」と伝えるサム。

シャワーを浴びているローランに、アビーはクリスが元軍人なのか確認します。アビーはクリスの調査資料を見せるようローランに伝えます。

夜、ピット周りにいたエダマメは後ろから覆面の男たち数人に襲われます。エダマメを取り押さえるだけ取り押さえ、急にいなくなる覆面の男たち。

ホテルの部屋へ戻り、さっき襲われた覆面の男たちについて話すエダマメとシンシア、そしてローラン。シンシアは「サムの仕業」だと言い、ローランは全く分からない様子です。エダマメはリーダーのような男が「早かった」と言い立ち去ったのを聞いていました。覆面の男たちの謎は分からないままでしたが、明日に備えエダマメはローランに数人、人を貸して欲しいとお願いしました。

次の日、サムとクラークの元へ向かうエダマメ。サムはエダマメにクラークの飛行機を速くするテストを行います。エダマメが整備した飛行機でタイムを計るサムとクラーク。時間は平凡でした。サムはエダマメの実力に納得しませんが、そこに記者風の男が3人やって来てクラークを取り囲み「今の飛行機の走行がとても良かった」と絶賛し取材します。しかしサムはやはりエダマメを「悪い奴だ」と言い信用しません。そしてエダマメの後ろから昨日の覆面の男たちがやって来ました。焦るエダマメはサムに助けを求めます。覆面の男たちを知らないと言うサム。

そこへ登場したのはキムシオンでした。覆面の男たちはキムシオンに雇われている設定だったのです。キムシオンはルイスの「パトロン」だったとサムたちに伝えます。エダマメが裏カジノのためにルイスにクラークと本気で勝負するよう説得していたとサムに説明するキムシオン。裏カジノと聞いてにやけるサム。キムシオンにエダマメを「買い取る」と言うのでした。

サムとクラークの部屋で話すエダマメ。クラークには助けてもらったお礼を伝えました。サムはエダマメを自分同様の悪だと信じ信用したのでした。サムはチームで雇う代わりに、裏カジノへ案内するようエダマメに言います。

変装したサムはエダマメに案内されローランが作った裏カジノへ向かいます。出迎えたのは工藤でした。ローランも店員になってエダマメとサムを迎えます。サムはVIP席へ向かいますが、エダマメはローランに覆面の男たちのことを黙っていたことを怒っています。

その頃アビーは、また1人観覧車でバレエのメダルを見つめるのでした。

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弟のクラークはなんとなく純粋な性格のような気がしますね。もしかすると台本があるエアレースではなく普通に勝負したいのかと感じるところもありました。アビーは軍人という言葉に異様に反応していました。やはりアビーの過去には軍人や戦いというものと、何かしら関わりがあるのかもしれません。

今回はまたしてもローランにエダマメは騙されて、覆面の男に捕まる恐怖を味わいましたね。どうしても簡単に騙されてしまう純粋なエダマメですが、サムはエダマメから感じる悪を見抜きました。なかなか感の鋭いサムですが、このまま裏カジノで騙すことができるのでしょうか。

最後のアビーが観覧車で1人バレエのメダルを見つめるシーンは少し寂しさを感じます。アビーは心に何を抱えているのでしょう。その謎はまだ先なのか、もうすぐ分かるのか気になります。

しかし裏カジノでサムに全財産をアビーに賭けさせるのはかなり難しいのではないかと思います。ローランにはどんな考えがあるのでしょうか。次回の展開も楽しみです!

 

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第9話「CASE2-4:シンガポール・スカイ」

2020年9月2日 24時55分 放送予定

弟のクラークに比べ、疑い深い性格だと思っていたサムは欲に目がくらみ、ローランの準備した裏カジノの秘密に気付くことなく驚くほどの大金を賭け続けていきます。アビーは自分の過去を思い出し苦しみ続け、作戦に集中できず!?アビーは過去の苦しみとどう向き合い、ローランの立てた作戦はどうなってしまうのでしょうか!?

放送後のネタバレあらすじはコチラ

爆撃されたどこかの街、壊れた建物の映像が浮かびます。

どこか調子が悪そうなアビーに、大丈夫か確認するシンシア。アビーの対戦相手には裏金が渡されています。

エダマメとサムはまた裏カジノにやってきました。サムは勝つことが分かっているアビーに大金を賭けます。あまりの大金にエダマメは「正体がバレると出入り禁止になる」とアドバイスしますが、サムはエダマメのアドバイスは聞きません。サムは賭けに勝ち何倍にもなった大金を持ち帰ります。

エダマメたちは、ホテルの部屋で夕食を食べています。サムが裏カジノに「深入りするだろうか」と思うエダマメですが、「絶対に儲かることが分かっているサムは深入りする」と言う工藤。ローランはサムたちの資金が、あまり豊かではないことを知っていました。そこにエアレースを賭ける裏カジノがあれば「必ず深入りしてくる」と言うシンシア。「人の欲望は限りない」と付け加えるイザベルでした。

寝室でルイスのことを調べるアビー。また舞台でバレエを踊る少女とその両親の姿が思い出されます。バレエの発表会の後、3人が並ぶ夕暮れの帰り道、爆撃の音と戦闘機が上空を飛んで行きました。

サムは今度は1人で、ローランの裏カジノへやってきました。また大金を賭けるサム。もちろん賭けに勝ち、大金を手にして帰ろうとしますが、帰り際にローランから身分を偽っていることを指摘され、裏カジノに出入り禁止となってしまいます。

クラークは順調にレースを戦っていました。エダマメに整備のお礼を伝えサムを見ると、とても苛立っている様子に気が付きます。裏カジノでエアレースの運営資金を稼ぐことができなくなって、イライラしているサムに呆れるクラーク。

サムたちのホテルの部屋へ戻り、エダマメは「サムの代わりに裏カジノへ行ってやろうか」と提案します。エダマメを見つめるサムですが、自分は出入り禁止となってしまったのでお願いすることにしました。次が最後の裏カジノでの賭けレースと決めたサムは、さらに大金を賭けることにします。サムはエダマメに裏カジノの前まで自分の部下を付けて行くよう伝えます。エダマメはサムはずっとアビーに賭けて儲けて勝ってきたので、エダマメがサムの代わりに来たと思われないよう「アビゲイルに賭けない方がいい」と助言します。

サムはカイオウという別のレーサーに賭けることに決めました。ローランはシンシアに、最初にアビーの飛行機にも使ったプロペラがゆっくりと動かなくなる薬品の入ったカプセルを渡します。ローラン、シンシア、エダマメが雑談する中、外へ出て行くアビー。

武装した人々や何か作戦を説明する人、座りながら話を聞くアビー。戦闘が開始され、相手の大砲に倒れるアビーの姿が、思い出として描かれています。

ホテルの外でバレエのメダルを見つめているアビー。エダマメはそのアビーの姿を少し離れて見守るように見ています。

次の日、エアレースを見ながら、クリスは操縦する感覚を思い出し、手を動かしていました。

エダマメはサムのお金を持って裏カジノへ向かいました。エダマメに、しっかりと「カイオウ」に賭けたことを電話で確認するサム。

シンシアはカイオウのピットに行っていました。見学をお願いし、カイオウのチームの人々がシンシアに見惚れている間に、アビーがローランからシンシアに渡されたカプセルをエンジンに入れます。

裏カジノではローランにエダマメが、カプセルについて確認しています。カプセルの中身は自然にプロペラエンジンが失速する薬品だということです。海上に不時着すればたぶん大きな問題はないと計算していたローラン。結果カイオウはレースに負け、カイオウに賭けていたサムの資金はローランの元へ戻ってきました。

ホテルのサムたちの部屋では苛立ちまくり、拳銃をエダマメに突きつけるサム。クラークに宥められながら、カイオウを捕まえようとしますが、カイオウはサムを恐れすでに逃げ回っているようです。今回の賭けで負けてしまった「資金を絶対取り返す」と意気込むサム。

ローランたちのホテルの部屋で、エダマメたちが話をしています。ローランはサムがようやく「裏カジノ計画にはまってくれそうだ」と言います。アビーだけすでに部屋に戻っていました。最近、あまり眠れていないようです。アビーの悩みを気にするエダマメ。シンシアは「アビーの気持ちを知っても自分たちには理解することなどできない」と言います。

クリスは夜空を見ながら昔の飛行を思い出しています。それを見つめるイザベル。

エダマメはアビーの部屋へ行きますが、ノックしても出てきません。アビーはもう寝てると思い帰ろうとすると、イザベルと出会います。アビーが「飛行機の操縦のことでクリスに相談がある」と言い、クリスとアビーが一緒に散歩に出掛けたというイエザベル。少し不審に思うエダマメ。

クリスとアビーがホテルの外で話をしています。クリスが軍人だと知ったアビーは、「2003年3月バグダッド」の襲撃にクリスが関わっているのかを確認するためにクリスを連れ出したのでした。

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この調子だとサムは裏カジノ計画にどんどんはまりそうですね!いくら八百長で儲けたお金だとしても、それを取られるのは悔しいですからね!少しずつローラン有利の作戦になっているような気がしました。

最初はサムの方が冷静で強敵だと感じていましたが、お金のことになると冷静に考えられなくなる性格なのかもしれませんね。クラークの方が逆に呆れているようで落ち着いて見えました。

いつも淡々としているアビーが今回の飛行機の操縦のときにだけ様子がおかしかった理由が少しずつ明らかになってきましたね。アビーの住んでいたとされるバグダッドでの空爆で、戦闘機を見たことによる恐怖感があるのではないでしょうか。今回の計画にはアビーは絶対に必要です。アビーは過去の自分に勝つことができるのでしょうか。

またクリスはアビーの故郷のバグダッド襲撃に参加していたのでしょうか。参加していたなら、アビーにとってはローランの詐欺計画に参加するどころではないですよね。次回もアビーの様子がとても気になります。

 

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第10話「CASE2-5:シンガポール・スカイ」

2020年9月9日 24時55分 放送予定

エアレースの決勝戦を前に、サム王子たちを騙すローランの計画が全て整いました。クリスに過去の爆撃を確認したアビー。アビーは自分の過去と向き合うことができるのでしょうか。そしてエダマメは、エアレースのパイロットたちに自分の想い、パイロットたちの想いを伝え、ローランの計画とは全く違う大きな賭けをするのですが!?

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クリスを外へ連れ出し、自分の故郷へ攻撃したのかをクリスに確認するアビー。アビーはクリスにナイフを突き付け、謝罪を求めます。クリスはなんと車椅子から立ち上がり、アビーの腕を捕まえます。アビーの故郷バグダッドを攻撃したのはクリスでした。アビーは怒りクリスに襲いかかりますが、側で見ていたエダマメが止めます。イザベルもその場にかけつけクリスをなだめます。

いよいよエアレースの決勝がクラーク対アビーに決まりました。

ホテルのプールではエダマメにローランからお金を取り返す方法を考えろと言うサム。エダマメはサムがローランに謝って、裏カジノにまた入れてもらうようお願いすることを提案しますがサムは断ります。エダマメはクリスについてサムに話そうとしますが、クリスのことは「クラークの方が詳しい」と言います。クラークはクリスの腕前を尊敬していて、昔はいろいろ教えてもらっていたようでした。最初は台本通りレースをしていたのですが、「やっと真剣勝負できそうだったのに」と言うクラーク。エダマメは何か思い付き、チームの「オーナー同士が手を組んでいない」と分かれば良いんだと提案します。

エアレース決勝戦当日、サムはローランの裏カジノに、変装をせずに向かいます。ローランに変装して賭けに参加していたことを謝り、自分が「エアレースの勝敗を決めていると言う噂は嘘だ」と伝えます。裏カジノの中へサムを入れるローラン。エダマメがサムに伝えたのは、シンシアに裏カジノでアビーに賭けてもらうという作戦でした。そしてサムはクラークが勝つ方に大金を賭けるよう伝えます。

もちろんエダマメがサムに伝えた作戦はローランの作戦です。エダマメはシンシアからプロペラが故障するカプセルを受け取りました。アビーにルイス夫婦の様子を見に行かせようとするローラン。エダマメは焦って自分が行くと伝えます。

外でイザベルに会うエダマメ。先日アビーに襲われたクリスのことをイザベルに聞きますが、イザベルは「アビーの行動は仕方ない」と言います。クリスが中東の戦闘地から戻ってきたら別人のようになっていたそうです。クリスが退役して普通の仕事を進めようとしたイザベルですが、クリスが選んだのはアクロバットのエアーショーでした。そこからクリスはクラークのアドバイザーになり、サムにスカウトされたのでした。エダマメは「クリスは本当に飛ぶのが好きだったのだ」と感じます。飛行機で飛べなくなってから「クリスの笑顔を見ていない」というイザベル。イザベルはクリスが自分に隠れてリハビリをしていることも気付いていました。エダマメとイザベルの話を隠れて聞いているアビー。

クラークのピットに行くエダマメ。エダマメはクラークに「真剣勝負をしたくはないのか」と尋ねます。最初は冷静に誤魔化していたクラークですが、クリスの話になると本当のことを話し出しました。クリスを真剣勝負に誘ったのはクラークだったのです。自分を責めるクラークはその場を去っていきました。シンシアから預かったカプセルを見つめるエダマメ。

シンガポールの夜の街を1人で歩くアビー。ふとカプセルトイの並ぶ場所を見つけ、観覧車でエダマメが語っていたことを思い出します。

ホテルの屋上で話すエダマメとアビー。アビーは戦国武将らしきカプセルトイを持っています。それは明智光秀のカプセルトイでした。エダマメに明智光秀について聞くアビー。明智光秀は日本では裏切り者だが、きっと明智光秀にも「何か信念があったのだろう」と伝えるエダマメ。

エダマメとアビーはクリスの部屋へ向かいます。クリスにクラークがまだクリスを尊敬していることを伝え、サムに真剣勝負の話を伝えたのはクリスではないかと聞くエダマメ。クリスはクラークの飛行機に対する想いを感じ、サムにエアレースに台本を作ることをやめるよう伝えたのでした。「過去は忘れた」というクリスに、エダマメも「どうでも良い」と言います。クリスに「勝負の決着を付けられなかったことを気にしているクラークと、同じ想いなのではないか」と聞くエダマメ。エダマメは「クラークと決着をつけるためにシンガポールに来たのではないか」とクリスに尋ねます。

裏カジノではローランが「中之島製作所」から届いたお中元を探しています。そこに決勝前に裏カジノを模様替えするため、大吟醸を飲み酔った様子のキムシオンと数名の作業員がやってきます。

決勝戦当日なりました。

サムは裏カジノでクラークに持ち金全部を賭けると伝えます。いつものVIP席に通すローラン。

エダマメはピットでクラークの出発を見送ります。エダマメの手にはプロペラが故障するカプセルが残っていました。

アビーのピットではアビーに変わりクリスが操縦席に乗っていました。「大丈夫か」と心配する他のメンバーたちに「問題ない」と伝えるアビー。そしてアビーを呼ぶクリス。アビーの耳元で何かを伝えます。

そしていよいよエアレース決勝戦が始まります。放送で、クラークが勝てば赤い花火、アビーが勝てば紫色の花火が打ち上がるとアナウンスされています。スタートするクラークとクリス。クリスは相手がアビーではないことに気付きます。クラークは相手のアクロバティックな動きにまさかクリスではと思います。

クラークとクリスを勝負させたのはエダマメの作戦でした。クリスが無事ゴールできることを願うイザベル。レースを楽しむクラークとクリス。バレエのメダルを見つめるアビーにエダマメは中之島製作所の親方の「空を飛ぶということは人間を自由にしてくれる」と言っていた話をします。そしてクラークとクリスはゴールします。上がった花火の色は赤色でした。

無事にレースができたことに涙を流すイザベル。アビーにクリスにまだ恨みはあるのか確認するエダマメでしたが、アビーはクリスのレース出発前に耳元ですでに謝られていました。

裏カジノではなぜか紫色の花火を見て唖然としているサム。全財産を掛けていたサムはなんとかローランと話し合おうとしますが、ローランは応じません。裏カジノの入り口で待っていた部下たちに、アビーを捕まえるよう怒鳴りながら出て行きます。そしてローランは裏カジノを撤収するよう伝えるのでした。

しかしサムは外に出て、本当に勝ったのはクラークだと知ります。ローランに騙されたことに気付きました。エダマメとアビーは作戦を勝手に変えたことをローランに謝りに裏カジノへ行きましたが、既に撤収されていました。そこに残されていた映像ではアビーが勝っていることになっています。VIP席の前のガラスにはフィルムが貼られていた形跡がありました。

ローランはキムシオンに依頼しアビーが勝っているように見える映像の編集と、VIP席にだけ赤色が紫色に見えるフィルムを貼っていたのでした。裏カジノを撤収し船の上で過ごすローラン、シンシア、キムシオン、工藤。

エダマメとアビーはまだ裏カジノにいました。サムからピストルで狙われるエダマメとアビー。アビーを抱えピストルで割れた窓から下に飛ぶエダマメ。アビーがパイロット用のパラシュートを開き逃亡成功です。

エアレースはこのまま終わるか、または健全なエアレースにリブートするかもしれないと語るローラン。ピットに戻りまだ操縦席に座っているクリスに抱き付くイザベル。エダマメとアビーは無事に海の上に降り立ちました。迎えに行くローラン。半ベソをかくエダマメに笑顔で笑うアビーなのでした。

感想はコチラ

なんと今回はエダマメが大胆な作戦に出ましたね!そこに気付き、さらに先手を打っていたローランは本当にさすがです。

クラーク、クリス、アビー、イザベルと今回は少し切ない想いを抱えた登場人物が多かったように思います。クラークがクリスと真剣勝負している姿は本当に楽しそうでした。クリスもまた飛行機で飛べた喜びに満足そうでしたね。

サムにクリスが真剣勝負をしようとしていることを伝えたのはイザベルなのかと勝手に思っていましたが、クリス本人だったとは驚きです。クラークが自分と同じく飛行機で飛ぶことを本当に楽しんでいる気持ちを知り、サムの台本のエアレースから自由にしようとしていたのかもしれませんね。

アビーの過去もわかりました。辛い過去でしたが、今回のことで憎しみなどの気持ちから解放されたのではないでしょうか。アビーの笑顔はエダマメの純粋さに心を許したように感じました。

次回からはまた新しいローランの作戦が始まります。どんな物語が展開されるか楽しみですね!

 

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第11話「CASE3-1:ショー・オブ・ロンドン」

2020年9月16日 24時55分 放送

場所はフランスのニース。フランスで新しい生活を始め、エダマメはフランスで下宿しながら寿司屋の修行をしていました。しかし、その下宿先が借金で売りに出さなくてはならないことになってしまい、エダマメは何とか下宿先を売らずに済むようローランの力を借りずに作戦を立てます。

それは下宿先に飾ってあった絵を高値で売ると言う作戦でした。しかし、エダマメの考えた作戦が思わぬ結果となり!?

放送後のネタバレあらすじはコチラ

海辺でシンシアを勝手にスケッチするローラン。エダマメはフランスで寿司を握っているようです。

寿司屋で店員と寿司の握り方で揉めるエダマメ。まだフランス語は理解していないようです。辞めてやろうと外へ出ようとするとローランとシンシアがお店に来ていました。

詐欺の仕事は嫌だからと言うエダマメに、寿司屋の仕事を紹介したのはローランでした。エダマメの見つけた安くて美味しいお店で食事をするローラン、シンシア、エダマメ。エダマメはこのお店で下宿もしているようです。

ふと、店内の店に飾られている絵に興味を持ち、店主に聞くシンシア。モントーヤの絵に似ていると感じるシンシアですが、エダマメはモントーヤという画家を知りません。店主から「仕事は簡単に辞めるなよ」と言われ、納得するエダマメ。嫌なことはあるけれど、エダマメはこの場所を心地が良いと感じているようです。

フランスでもカプセルトイをするエダマメ。「エドワード8世」が出ましたが、エダマメは知らないので後で調べてみることにします。

寿司屋の裏口で謝る練習をするエダマメ。勢いよくドアを開け店長に向かって「すみませんでした!」と大声で謝った瞬間、他の従業員に静かにするよう言われます。店長が握った寿司について、お客さんからひどいダメ出しを受けているところでした。店の裏口で店長を励ますエダマメ。

エダマメは下宿先の店で食事をしながら店主と話しています。店主は「新しい下宿先は見つかったか」を聞いているのに、フランス語が分からないエダマメは全く違う返事を返しています。実はお店を辞め、同時に下宿も辞めて引っ越すことを前からエダマメに話していたのですが、フランス語が分からないエダマメは適当に頷いていたので知らなかったのです。

カフェで電話をするエダマメ。下宿先の娘、マリーのお母さんが借金を作っていたようです。そのため、あの下宿を売り引っ越すことになったのです。その時、目の前には寿司屋にクレームをつけていた外国人が電話で話をしていました。パリの画廊で良い絵があればお土産に買って帰るようです。

下宿先の店主に「いくらあればお店を売らなくて済むか」と聞くエダマメ。エダマメはお店の絵を2万ユーロで買うと店主に伝えます。

シンシアに電話で協力を求め、了承するシンシアに「ローランには秘密で」とお願いするエダマメでしたが、その部屋にはローランがいてすべて聞いていました。

パリのCDG空港で久しぶりにアビーに会うエダマメ。工藤も来る予定なのですが、アビーがお腹が空いたので、工藤の到着をシンシアに任せて、エダマメとアビーはラーメン屋さんへ行きます。日本にも美味しいものがあると言い、アビーに「いつか日本を案内してあげる」と伝えます。

寿司屋でクレームを付けていた外国人がある画廊に入ります。エダマメが先に店に入り絵の値段に細工をしています。画廊の店主に文句を言い、外に出る外国人。

エダマメは外国人を追い、シンシアたちに電話を掛けます。工藤がある画廊に入り、店員に絵の説明を求め奥の方へ連れていきます。後から入ってくるシンシアとアビー。店員に成り済まし、エダマメの下宿先の絵を飾ります。そこへ先ほどの外国人がやって来ました。最初、シンシアが対応しようとしましたが、アビーが変わります。アビーはエダマメの下宿先の絵を勧めます。急に画廊を出ていくシンシア。シンシアはエダマメに「あの男はイギリス1の鑑定士のため騙すことはできない」と言います。しかし、外国人はアビーの勧めた絵を買うことに決めました。

とりあえず2万ユーロで絵が売れ、下宿先の店主にそのお金を渡すエダマメ。そのときテレビを付けた店主。そこには先ほど外国人が買った絵が、実は「ロンドンの雪」というすごい絵だったとニュースが流れています。2000万ユーロの価値のある絵を2万ユーロで売ってしまったようです。

ローラン、シンシア、アビー、工藤、エダマメが集まりました。どうしたら良いかとローランに相談するエダマメに、シンシアが取り返すと伝えます。今度のターゲットはあの外国人「ジェームズコールマン」だと言うシンシア。シンシアとあの外国人には過去に何かあったようです。

感想はコチラ

今回はイギリス1の鑑定士がターゲットのようですね。さらにシンシアの様子からすると、シンシアと何か過去にあったような感じがします。いつもローランと同じくらい冷静なシンシアの様子が少し変な感じがしました。

それにしても絵の価値って分からないですよね。2万ユーロで売れても嬉しかった絵が、2000万ユーロもするなんて驚きです。エダマメはどうしても自分で作戦を立てると何かしてしまいますね。でも。絵が売れたと知った聞いたとき、マリーが少し寂しそうな感じがしました。もしかして、マリーにとっては思い出のある大切な絵だっただったのかもしれないですね。

それにしてもエダマメはもう少しターゲットをしっかり調査しないと、まだまだローランの作戦にか勝てないですね。

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第12話「CASE3-2:ショー・オブ・ロンドン」

2020年9月23日 24時55分 放送

2000万ユーロの価値のある絵を2万ユーロで売ってしまったエダマメたちは、なんとか絵を取り返そうと計画します。そこでジェームズコールマンに大金を貢いでいるパラブラウンという女性に近付きます。ジェームズコールマンはパラブラウンの資金を使い、手放したくない絵画をオークションで落札させていたのです。

しかし、エダマメの売ってしまった「ロンドンの雪」がオークション会場に出品され、なんと落札したのは!?

放送後のネタバレあらすじはコチラ

絵を描く1人の青年。行き詰まり、カフェへ行きます。カフェでは店員の女性が青年から「いつもの」と注文を受けますが、いつものが特にない様子で笑っています。

オークション会場ではジェームズコールマンがオークションを開催しています。そこにはローランとアビー、エダマメ、シンシアの姿もあります。ある女性が20万ポンドで絵を落札しています。

外に出たジェームズコールマンに近付き、「働かせて欲しい」と頼むアビー。しかし断られてしまいました。

エダマメと工藤は、先ほどジェームズコールマンのオークションで絵を落札した女性の庭で庭師として働いていました。女性の名前は父親が創業したファッションメーカーの2代目社長「パラブラウン」と言います。父親の人脈でジェームズコールマンと繋がり、ジェームズコールマンにとってお得意様のようです。大の虫嫌いのパラブラウンに、エダマメと工藤は庭のブナの木にアブラチャバネムシが大量発生していたと伝えます。駆除はしたが小さな虫なので、家の中に入り込んでいるかもと伝えるエダマメと工藤。アブラチャバネムシは「木や紙、布が好物」だと伝え、家の中も調べることになります。

特に家にアブラチャバネムシが侵入した気配がないので帰ろうとするエダマメたちを止めるパラブラウン。隠し部屋があり、そこに大量のキャンバスが保管されていました。

夜になりジェームズコールドマンがパラブラウンの自宅に落札した絵を持ってやって来ます。パラブラウンに芸術を教えたのはジェームズコールマンでした。そして、2人は親密な関係で、ジェームズコールマンが手放しなくない絵をパラブラウンが購入していたのです。

実はパラブラウンの自宅に盗聴器を仕掛けていたエダマメたち。ジェームズコールマンは自分の欲しい絵をパラブラウンに買わせ、自分のためのコレクションをパラブラウンに作らせているのでした。

カフェで働いていた女性が演劇のオーディションを受けています。結果はあまりよくなかったようです。画家の青年もカフェに来ていたので、女性は「おごり」とおかわりを注ぎました。言いにくそうに女性に絵のモデルを頼む青年。「しっかり目を見て言って」と伝える女性ですが、他の店員の女性もこっそり見ていたので返事はまた後日になりました。青年は「トーマス」と名乗ります。そして女性は「シンシア」と名乗りました。

パラブラウンの絵画の部屋ではパラブラウンがジェームズコールマンに欲しい絵を聞いていました。あの「ロンドンの雪」と言う名画を飾ろうとしています。

ワインを飲み酔いながら、エダマメにキャンバスに絵を描くよう伝えるシンシア。シンシアはエダマメの絵を褒めます。

トーマスの家でトーマスの書いた絵を見るシンシア。「上手」と褒めるシンシアに、「模写」だと伝えるトーマス。トーマスは生活費のためにレプリカを書いて売っているようです。スランプになっていたトーマスは、カフェでシンシアを見て「何か描ける気」がしたのです。

トーマスはシンシアを少しずつ描きながら、2人はデートのようなものをして過ごしていきます。トーマスは絵を描くことを頑張り、シンシアは演劇を頑張っています。手と手を繋ぐトーマスとシンシア。そして、トーマスの絵が仕上がりました。

オークション会場の入り口で、アビーがジェームズコールマンにローランがお店の常連でストーカーだと助けを求めます。「警備員に伝えておくか」と言うジェームズコールマン。いよいよ「ロンドンの雪」が出品されます。パラブラウンが最高値を付けようとしたとき、ローランがさらに高値を付けます。焦るジェームズコールマンとパラブラウン。

別室で落札を諦めたパラブラウンに怒るジェームズコールマン。ジェームズコールマンが部下にローランを調べるよう伝えているところにアビーが現れました。ジェームズコールマンはアビーにローランの「懐に入るよう」伝えます。

「ロンドンの雪」を落札した大金はシンシアがいくつかの不動産を売却して、とりあえず準備したようです。後で返すよう言われるエダマメ。そんな大金は払えないエダマメ。それならパラブラウンに偽物を買ってもらおうと提案するシンシア。

トーマスとシンシアは路上で絵を売っています。そこにジェームズコールマンが現れます。ジェームズコールマンはトーマスの絵を褒めます。しかしジェームズコールマンが褒めたのはトーマスの書いたレプリカでした。

感想はコチラ

なぜジェームズコールマンはそんなに手放したくないくらい気に入った「ロンドンの雪」をオークションに出してしまったんでしょうか。パラブラウンの資金が目当てなのは分かりますが、2万ユーロで2000万ユーロの価値がある絵を手に入れられたなら、オークションに出さずにそのまま持っていれば良いと思うんですが、やっぱりお金が欲しいんでしょうか。パラブラウンもジェームズコールマンに怒られて可哀想ですね。

それにしてもエダマメの絵は贋作にはならない出来栄えでしたね。そんな気はしていました。

トーマスがレプリカの方を褒められたのは少し悲しい気持ちもします。できれば自分のオリジナル作品を褒めて欲しいですよね。さて、次回はどのような展開になるのでしょうか。

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第13話「CASE3-3:ショー・オブ・ロンドン」

2020年9月30日 24時55分 放送

「ロンドンの雪」の贋作を描ける画家を探すためシンシアが良く知る人物、トーマスを探すエダマメ。しかし、トーマスは既に画家としての活動はしておらず、さらに多額の借金まであり、数人の男たちに追われていました。

ジェームズコールマンと出会ったことでトーマスは贋作を描くようになったのですが、その後トーマスには一体何があったのでしょう!?

放送後のネタバレあらすじはコチラ

バーでトーマスについて尋ねるエダマメ。そこに、数人の男が入って来て、「トーマスを探しているのはお前か」とエダマメに問いただします。逃げようよとするエダマメを取り押さえる数人の男たち。

シンシアのいる部屋へ戻ったエダマメ。襲われた男たちには財布を渡すことで逃げることができたようです。シンシアにトーマスが本当に画家なのか尋ねるエダマメ。「昔は」と答えるシンシア。なんとトーマスは200万ポンドも借金をしているらしいのです。トーマスは借金のために逃げ回っているようです。トーマスを探すようエダマメに依頼したのはシンシアでした。

トーマスの書いたシンシアの絵を見ながら、「将来、絵が売れるようになったらどうする」と語るトーマスとシンシア。シンシアは「オーディションを頑張ろう」とトーマスに伝えます。

路上でトーマスの書いたレプリカを絶賛するジェームズコールマンの場面に変わります。トーマスには「贋作の才能がある」と褒めるジェームズコールマン。所在の分からなくなった名画はたくさんあり、それをトーマスが描き、ジェームズコールマンが本物と鑑定すれば本物になると言います。そんなことは「本物が見つかればバレる」というシンシア。しかし、ジェームズコールマンはトーマスに10枚の絵を依頼します。その謝礼はトーマスを画家として売り出してくれることでした。

トーマスはジェームズコールマンの依頼を受けます。大金が手に入り、喜びシンシアを抱きしめるトーマスですが、シンシアの顔は嬉しそうではありません。

テレビの取材に答えるジェームズコールマン。トーマスには新しいアトリエの部屋を準備してくれました。喜ぶトーマス。シンシアもトーマスと一緒にいましたが、そっと部屋を出ていきます。ジェームズコールマンからは「もうシンシアをアトリエの部屋に連れてこない方が良い」と言われます。

高級そうなレストランで食事をするトーマスとシンシア。トーマスの服装は少し高級な物に変わっていました。トーマスにジェームズコールマンからの仕事は満足か尋ねるシンシア。「自分には模写が向いている」と言うトーマス。それを否定するシンシアに怒るトーマス。意見の対立からケンカになり、そっと席を立ち帰っていくシンシア。

どこかの工事現場で若者に怒られている男性がいます。トーマスのようです。エダマメがバーで襲われた男たちにトーマスが捕まりそうになっていました。そこにエダマメが現れます。トーマスと一緒に捕まってしまうエダマメ。エダマメは男たちに仕事の話を持ち掛け説明します。まずは「酔っ払い女」に会うようトーマスに伝えるエダマメ。

エダマメがトーマスを連れて来たところは、トーマスとシンシアがケンカをした高級レストランでした。エダマメは入り口の前で帰り、トーマスだけが店内へと入ります。ケンカをしたときと同じ席に座っているシンシアに驚くトーマス。

ジェームズコールマンにローランが闇専門の美術商だと説明するアビー。アビーはジェームズコールドマンから信頼を得たようです。「ロンドンの雪」を取り戻しましょうと伝えるアビー。

シンシアは食事をしながら、トーマスにジェームズコールマンに売る贋作を描くよう伝えています。シンシアに「変わった」というトーマスに「先に変わった」のはトーマスだというシンシア。トーマスはシンシアに「しばらく絵を描いていないので昔のようには描けない」と伝えます。昔は舞台女優になると思っていたシンシアが、詐欺師になっていることにショックを受け席を立つトーマス。

ローランを車で待ち構えるジェームズコールマン。その隣にはアビーが乗っています。ジェームズコールマンに「ロンドンの雪」について鑑定に出しているというローラン。ローランはジェームズコールマンの発掘した絵を疑っていると伝えます。「ロンドンの雪」をオークションに出すというローラン。

トーマスの家を訪れるエダマメ。レストランから帰って来てからシンシアが元気がないと伝えます。エダマメはトーマスに、昔、トーマスとシンシアに何があったのかは分からないが「シンシアを助けてやって欲しい」と伝えるのでした。トーマスの部屋で昔描いたシンシアの絵を見るエダマメ。トーマスは思い出を語ります。そしてなぜ200万の借金を作ったのかを尋ねるエダマメ。

トーマスは贋作作りの下調べに美術館へ行きました。その時、美術館にはトーマスの描いた贋作が飾られていたのです。それを見て怖くて気が変になりそうだったトーマス。そしてトーマスは全てから逃げ出したのでした。今まで自分が描いた贋作を何とか買い戻していたトーマス。トーマスは、そのために借金を作っていたのです。エダマメはシンシアの家からこっそり持って来たという水色の缶をトーマスに渡します。

昔、アトリエで紙にエンゲージリングを描き、シンシアに渡すトーマス。水色の缶の中には、その絵が入っていました。トーマスに「シンシアはずっと待っていたのではないか」と言うエダマメ。エダマメはジェームズコールマンとの決着を付けるようトーマスに伝えます。

トーマスを昔のアトリエを再現した部屋へ案内するエダマメ。トーマスは筆を取り、エダマメの声が聞こえないくらい集中して「ロンドンの雪」を描きます。何日も描き疲れてベッドで寝ているトーマスを見るエダマメとシンシア。エダマメはトーマスはお金のためではなく「シンシアのために頑張った」のだとシンシアに伝えます。そしてトーマスもシンシアもあの頃のままだと伝えるエダマメなのでした。

感想はコチラ

たまに登場していたカフェのシーンは昔のシンシアの様子だったんですね。そうかなと思いつつも、やっと繋がった感じで見ることができました。シンシアが舞台女優を目指していたのも驚きですね。

お金が入り少しずつ服装が変わっていくトーマスを見て、昔のシンシアは悲しそうでしたね。豆の缶詰が高級なレストランの食事より良いのかと聞かれたら、普通は高級なレストランの食事の方が良いですよね。そういう生活をしていた方が楽しいのは確かですが、シンシアはトーマスの絵の才能を信じていたんですよね。変わってくトーマスを見ているのが辛かっただろうなと感じました。

それにしてもジェームズコールマンに芸術を評価する権利はあるのでしょうか。自分が本物だと言えば本物だなんて納得いきませんよね。しばらく絵を描くことから離れていたトーマスですが、無事「ロンドンの雪」を描くことはできるのでしょうか。

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第14話「CASE3-4:ショー・オブ・ロンドン」

2020年10月7日 24時55分 放送

想像以上の金額が飛び交うローランの偽オークションが始まりました。ジェームズコールマンの予想する金額の何倍もの値段で次々落札される絵画にパラブラウンは不安になります。

そしていよいよ「ロンドンの雪」のオークションが開始されました。ジェームズコールマンと競り合うのはシンシア。しかしシンシアは計画よりもどんどん値段を釣り上げていって!?

放送後のネタバレあらすじはコチラ

エダマメに「ロンドンの雪」を描いたモントーヤは自分の画風を見つけるため、ひたすら模写し続けたという話をするトーマス。モントーヤは自分の画風を見つけることができたが、自分は見つけることができなかったとトーマスは言います。

遂に「ロンドンの雪」の贋作が出来上がりました。全く違いが分からないエダマメ。トーマスはシルバーのケースに本物の「ロンドンの雪」、黒いバックに贋作の「ロンドンの雪」を入れエダマメに渡します。トーマスの借金も全額返済することができました。

海辺のベンチでトイカプセルから出た「エドワード8世」を見つめるエダマメ。

アビーはジェームズコールマンにローランからのオークションの招待状を渡します。ジェームズコールマンはパラブラウンに必ず「ロンドンの雪」を競り落とすよう伝えていました。パラブラウンも資金を集めるのに苦労しているようです。

オークション会場に向かうジェームズコールマンとパラブラウン、そしてアビー。入り口で出迎えるのはエダマメです。工藤もキムシオンもヤクザやマフィア風に変装しています。目を合わせないようパラブラウンに伝えるジェームズコールマン。

車を駐車したパラブラウンの執事のティム。隣に乗るアビーに昨日変な電話があったことを伝えます。アビーにいろいろ聞くよう言われたようです。アビーはティムに「パラブラウンを助けられるのはあなたしかいない」と伝えます。

オークションが始まりました。次々に出品される作品はジェームズコールマンの予想する価格を大幅に上回ります。ジェームズコールマンに「ロンドンの雪」なら大丈夫と伝えるパラブラウンですが、工藤とキムシオンが「5000万、6000万、7000万」と話しているのが聞こえてきてしまいます。パラブラウンは5000万の準備しかしていないので、ティムにあと2000万なんとかならないかと電話をします。ティムはパラブラウンにジェームズコールマンの欲を満たしも心が手に入るわけではないことを説得します。そこへアビーがやってきてパラブラウンに何か渡します。

オークションのパラブラウンの席にシンシアが座ります。いよいよ「ロンドンの雪」のオークションが始まりました。アビーがジェームズコールマンにパラブラウンが体調が悪くて休んでいることと、7000万まで出せることを伝えます。ジェームズコールドマンが7000万で「ロンドンの雪」を落札し、決定しようとしたとき、シンシアが7100万の値段を付けます。驚くエダマメたち。ジェームズコールドマンはシンシアと競います。シンシアは昔を思い出します。「モントーヤの絵はすごく高くて、一生豆の缶詰が食べられる」と話していたトーマス。シンシアは「トーマスの絵もいつかモントーヤくらいになるかも」と話しています。結局、「ロンドンの雪」は1億ポンドでジェームズコールマンが落札します。

ローランとジェームズコールマンは別室で支払い方法について話しています。パラブラウンはやってきません。しかし、ローランはジェームズコールマンの知名度を顧慮し、本日中の振り込みで良いと伝えます。エダマメが持ってきた黒いバックの中の「ロンドンの雪」を見て喜ぶジェームズコールマン。電話をかけすぐに口座に振り込みをさせるジェームスコールマン。

エダマメ、ローラン、シンシア、アビー、工藤、キムシオンは祝杯を上げています。トイカプセルの「エドワード8世」を見つめるエダマメ。

パラブラウンの家に押しかけるジェームズコールマン。「ロンドンの雪」を半額でも良いから買い取って欲しいと叫びます。

パラブラウンは自宅の絵画を処分していました。アビーから渡されたボイスレコーダーを聞くパラブラウン。そこにはジェームズコールマンの本音が録音されていました。1人で寂しかったパラブラウン。その寂しさを埋めていたのがジェームズコールマンだったのです。しかし執事のティムが、ずっと側にいてくれたことに気付きます。

エダマメたちは「ロンドンの雪」をお店に返すことができました。しかし、マリーはその「ロンドンの絵」を見て違和感を感じます。実はエダマメが本物と贋作を入れ替えていたのです。トーマスの頑張りを間近で見ていたエダマメ。このトーマスの「ロンドンの雪」はただの贋作出ないと伝えます。「気に入った」というマリー。店主もトーマスの「ロンドンの雪」を心から気に入ります。シンシアにトーマスとしっかり話してくるよう伝えるエダマメ。

トーマスと出会ったカフェへ向かうシンシア。トーマスがカフェで待っていました。たくさん語り合い、「元気で」と握手を交わすトーマスとシンシア。帰り道、シンシアはトーマスから昔貰ったエンゲージリングの絵が入った缶を川に捨てます。

エダマメはアビーと修行をしていた寿司屋に向かいます。しかし、そこはもう寿司屋ではなく、しかも従業員が既に雇われていました。

海辺で話すローランとシンシア。今回のことは最初からローランの計画だったのではないのかと聞くシンシア。美術展にシンシアを誘おうとするローランですが断られます。ローランはペンダントを見つめ「ドロシー」と呟きました。

感想はコチラ

今回はシンシアの過去が分かった話でしたね。シンシアにもカフェで働いたり、豆の缶を食べて夢を追いかけたり、大切な人と過ごした日々があったんですね。あのままトーマスとジェームズコールマンが出会わなければ、トーマスとシンシアは今頃どういう関係になっていたんでしょう。でも、シンシアがちゃんと最後にトーマスと話せたのは良かったですね。

パラブラウンはかわいそうでしたが、執事のティムの大切さに気づけたのではないでしょうか。ずっと側にいてくれたのは執事のティムだったんですよね。

果たして今回のこともローランの作戦だったのかどうかは曖昧なままですが、最後にローランが見つめたペンダントと「ドロシー」という名前には何か深い意味が隠されていそうです。

 

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グレートプリテンダー|製作会社・公式サイト・声優

放送 2020年夏(7/8)
製作会社 WIT STUDIO
声優 枝村真人:小林千晃
ローラン・ティエリー:諏訪部順一
アビゲイル・ジョーンズ:藤原夏海
ポーラ・ディキンス:園崎未恵
公式サイト GREAT PRETENDER
公式ツイッター GREAT PRETENDER 公式Twitter
wikipedia GREAT PRETENDER Wikipedia

グレートプリテンダー|オープニングとエンディング

オープニング やまだ豊(作曲)「G.P.」
エンディング Performed by Freddie Mercury「The Great Pretender」

 

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グレートプリテンダー|原作は漫画かオリジナルどっち?

グレートプリテンダーは元々は原作がないオリジナル作品です。Netflixでの配信が好評だったことから、「マグコミ」「LINEマンガ」にてコミカライズされ、7月10日にコミックス1巻が発売されます。

コンフィデンスマンが出てきたり、ドタバタアクションがある様子からもコンフィデンスマンjpを連想させるような内容ですが、それもそのはず。脚本は「コンフィデンスマンJP」や「ALWAYS 三丁目の夕日」で有名な古沢良太でした!

今回「グレートプリテンダー」がアニメシリーズ初挑戦とのことですが、人間ドラマやストーリー展開はドラマに匹敵する面白さとなっています!

他にもキャラクターデザインは「新世紀エヴァンゲリオン」「サマーウォーズ」の貞本義行、監督は「鬼灯の冷徹」の鏑木ひろと、納得の面々に期待が高まりますね!

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本ページの情報は2020年7月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。