【炎炎ノ消防隊】灰島重工とは？メンバーは誰がいるかネタバレ！目的や伝導者とのつながりは？

東京皇国で最大の勢力を誇る企業である灰島重工。天照を建設した灰島重工は、東京皇国のほとんどの産業に関わる企業へと成長しました。

「炎炎ノ消防隊」主人公シンラは、大災害の謎に迫る過程で灰島重工とも対戦することになります。

灰島重工が発火能力を持つ子供たちを保護する目的とは？また、伝導者とのつながりはあるのか、灰島重工にはどんなメンバーがいてどんな能力があるのかをまとめます。

 

アニメを見て、原作を読みたくなった場合は、【eBookJapan】が一番です！

 

炎炎ノ消防隊｜灰島重工とは？

巨大な企業

灰島重工は東京皇国内のありとあらゆる産業に絡んでいます。たとえば、服飾であれば素材からデザイン、製造までありとあらゆる過程に灰島重工が関係していますし、飲食に関しても素材の提供、調理器具、店舗、販売まで灰島製品が占めています。

これは灰島重工と一口にいっても、複数の企業が合体することで関連分野を広げ、それぞれの分野での中心企業となっているためです。今となっては東京皇国民の7割が、灰島重工関連の仕事についているとも言われています。

そのため灰島重工の施設は東京皇国内のいたるところに存在します。「炎炎ノ消防隊」で物語の中心となる特殊消防隊も、灰島重工関連の組織の1つですしね。

灰島重工の目的

灰島重工の目的は、アドラバーストを持つ人間を新たに見つけ出すことです。

天照を建設した灰島重工は、天照の原動力がアドラバーストを持つ人間であるということも知っています。アドラバーストには国1つを建国できるほどのエネルギーがあります。

そのエネルギーを新たに手に入れることができれば、また産業を興し、莫大な収益を得られるとの考えなのでしょう。

機関工のヴァルカンが、自分がアドラバーストに代わるエネルギー源を探し出し、人が犠牲にならなくてもすむエネルギー供給の仕組みを開発する、と言うと、灰島重工社長のグレオ灰島は、出資すると言いました。

灰島重工は天照を建築したおかげで今のような巨大な企業に成長したため、エネルギー源を得ることにとても積極的です。それはアドラバーストであろうが、その他の新しいエネルギー源であろうが、関係ないようですね。

能力開発研究所

 

 

 

 

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のアニメ #炎炎ノ消防隊 #宇崎ちゃんは遊びたい #彼女お借りします #かのかり #大久保篤#丈#宮島礼吏 #梶原岳人 #大空直美 #雨宮天 #通勤アニメ

🙉(@unchichan_unchikun)がシェアした投稿 – 2020年 8月月29日午前1時11分PDT

灰島重工には能力開発研究所という施設があり、発火能力に目覚めた子供を集めて訓練を行っています。

表向きはまだ能力を使いこなせない子供を保護し、安全に能力をコントロールできるよう訓練を行うための施設とされていますが、真の目的はアドラバーストを持つ人間を新しく探し出すためです。

かなり胡散臭い施設で、灰島重工の内部の人間ですら、施設の詳細を知るものは少ないようです。情報が漏れないように、定期的に施設の場所も変えられます。

シンラも自宅が火災で焼けた跡、数年の間この施設に保護されていました。シンラがアドラバーストに目覚めたのは施設を出て消防隊員になってからだったので、施設にいたときアドラバーストは計測されていません。

シンラによれば、施設内は機械的で冷たい感じがして、研究者たちは子供のことを実験対象としか見てなかったとのことです。

灰島重工はシンラを見逃したことを重く受け止め、また、シンラが消防隊として戦闘する中でアドラバーストに目覚めたことから、子供相手に過激な戦闘訓練を課すようになりました。

その過激さは重い後遺症に苦しむ子供がでるほどです。

シンラたちは子供たちを助け、灰島重工と伝導者のつながりを探るために、能力開発研究所に乗り込みます。（アニメ2期2クール目放送の「灰島の死神編」の内容ネタバレはこちらから）

 

炎炎ノ消防隊｜灰島重工と伝導者とのつながり

結論から言うと、灰島重工と伝導者のつながりはなさそうです。

シンラたち消防隊が能力開発研究所で灰島重工相手に戦闘していると、白装束の一味が六柱目のナタク孫を狙って現れたため、消防隊、灰島重工、白装束の一味という三組織での戦いが始まりました。

灰島重工と伝導者につながりがあるのであれば、このとき灰島重工と白装束の一味は結託して消防隊相手に戦うはずです。

しかし、灰島重工と白装束の一味の間には連携は見られず、お互いを攻撃していました。このことから、灰島重工と伝導者の間には、つながりはないと思われます。

灰島重工は利益の最大化を目指す民間企業であり、伝導者の目指すところとは目的が少し違うとも考えられますね。

灰島重工が作り出してきた東京皇国の街並みを、伝導者が全て焼き尽くそうとしていると知ったら、灰島重工の社員たちは悲しむかもしれません。

 

炎炎ノ消防隊｜灰島重工のメンバー

優一郎黒野

別名、死神のおじさん。弱いものいじめが好きで、子供でも容赦しません。戦闘隊員として申し分ない能力を持ちながら、子供をいじめたくて能力開発研究所に残っているのだとか。その強さは「灰島にもやばいやつがいるらしい」と紅丸がいうほど。

片腕が灰病で炭化していて、その腕からでる黒い煙を自由自在に操ることができます。

人形使いのお姉さん

天使のバックルをつけた良いお姉さん。怖い優一郎黒野の代わりに子供たちのお守りをさせられています。

“ドミニオンズ”という人形型ロボットを操って戦います。お姉さんは第三世代の能力者で、自分の発火能力を使ってドミニオンズを操作しているため、ドミニオンズはメカの仕組みを超えて出力することができるようです。

大黒部長

優一郎黒野の上司で灰島重工のエリートです。人間性もカリスマ性もありませんが、常に結果を出し続けることで灰島史上最速で幹部にまでのし上がってきました。

灰島の若手の間では、大黒部長についていけば間違いないと言われています。いつも好き勝手に動く優一郎黒野も大黒部長の指示には従います。

ナタク孫

烈火星宮の虫の実験で、発火能力に目覚めた少年。灰島重工の能力開発研究所で保護されています。

シンラとアドラリンクしたためアドラバーストに目覚め、六柱目として覚醒しました。放射能を帯びたビームを発する能力がありますが、まだ自分の能力コントロールすることができていません。

グレオ灰島

灰島重工の社長。初登場時は灰島グループ灰島製紙ビルでゲームのような機械をピコピコさわっていました。表情が無く、黒目が多いため何を考えているのかが読み取れない人物です。

それでもヴァルカンが新しい発電機を開発すると言ったときには目を輝かせていました。利益を一番重視しているので、あたらしい発電機ができれば大きく儲けられると考えたのでしょう。

ヴィクトルリヒト

第8の捜査官として活動していますが、本当はアドラバーストを持つシンラを監視するために灰島重工から来たスパイ。しかしスパイであることは第8メンバーにはバレバレでした。

飛び級で大学を卒業するほどの頭脳の持ち主で、無能力者ではありますが持ち前の分析力と戦略立案力で何度も第8を救いました。シンラもヴィクトルリヒトは第8になくてはならない人材だと感じています。

中華半島のレポートを灰島重工に喧嘩を売る内容で報告したため、灰島重工に命を狙われるようになります。

ドクタージョバンニ

灰島重工が母体である第3消防隊の大隊長でありながら、白装束の一味として動いていました。消防隊を秘密裏に抜けた後も、白装束の一味の一員として自らの体を使った実験を続けています。

プリンセス火華

第5特殊消防隊の大隊長。シスターとして育ちましたが、修道院が火事にあい多くの同期が命を落とした経験から、信仰は無意味と悟りました、その後は違法な実験で得たデータを灰島重工に持ち込むことで、大隊長にまでのし上がっています。

極端に強者であることにこだわりを持っていましたが、シンラに殴られたことで目を覚まし、今では第8の協力者です。

 

 

まとめ

灰島重工は伝導者とのつながりはなさそうでしたが、人を利益を得るための物だと考える傾向がありますね。

天照の中に人間が入っていると知りながらそれを改善しようとせず、1人の人間の命で国全体が救われるのであればしょうがないと、グレオ灰島は言っていました。

天照の中に入っている一柱目を救うためには、天照の代わりになる発電機が必要です。ヴァルカンと灰島重工が協力して、新しい発電機を発明できればいいのですが・・・。今後も灰島重工の動きに注視していきましょう。

本ページの情報は2020年9月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。